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今こそ、ジョー樋口の言葉を聞け! [NOAH]

週刊プロレスNo.1482号がようやく手に入った。                                       北海道は、首都圏に比べて2日ほど雑誌の発売が遅いのだが、                            今回は発売がかなり待ち遠しかった。

なぜなら・・・今回の週プロにジョー樋口のインタビューが載っているからである。                 週プロのサイトに出ていた次号予告で「三沢さん追悼リレーインタビュー」にジョー樋口の              名前が出たときから、読みたくてたまらなかった。

三沢のお別れ会が執り行われた直後に起きた百田さんの離脱騒動。                          ファンとして、腹立たしくもあり、情けなくもあった思いが強かっただけに、                     普段はインタビューなど出ることがないジョーさんの貴重な言葉が知りたかった。

 

週プロ購入後、すぐにジョーさんのインタビュー掲載ページを読む・・・

やっぱ、読んで良かったよ。                                                   すっげぇ安心させてくれたよ、ジョーさん。                                          俺が思っていたことは間違いじゃなかったんだんだね。

インタビューは、”あの日”の出来事を振り返ることから始まった。                           「俺はすぐ感じたよ。なんかいつもの三沢社長と違うなって。」                                「長年、目の前でレフェリーやって選手の動きを見てるじゃない。なにか違う感じがして、                若いやつに言ったんだよ。なんかいつもと違うなって。だから余計も・・・悔しいのよ。」

当日は、GHCのタイトルマッチだったため、GHCの管理委員長として                          試合をリングサイドで見守っていたジョーさん。よほど無念だったんだろうなぁ。。。                            何か、改めてそういう話を聞くと(読むと)、また悲しくなってしまうわぁ(涙)

その後は、三沢という人間がいかに素晴らしい人格者であったかを                          とうとうと語ってくれたジョーさん。                                                故人となってしまったから美辞麗句を並べた、というわけではない                            三沢をずっと傍で見続けてきたジョーさんの本心が語られている。

中ほどから後半にかけては、読んでいてかなりグッときてしまった一節が・・・

「三沢社長が『みんな良かったな』って万歳するような、笑顔の場を見ないうちは                     オレは死ねないからお互いに頑張ろうよ」って言って別れたばかりだったんだよ。

「(三沢さんが)万歳もできないんじゃオレだって死んでも死にきれないから」って                 冗談まじりで言ったんだよ。そしたら「そうですよねぇ」って笑ってたんだけどねぇ。

そして、インタビューの最後の言葉は、我々ファンに勇気と安心感をくれる言葉だった。               (かなり長いが、そのまま書き記してみる)

「イチにも二にも三沢社長のいままでの努力を無駄にしないように。                         みんな、ガマンするときはガマンする。普通だったら、御大がああいう形で突如、                    不幸に見舞われて、あの世にいってしまったらバラバラになっちゃう。                          本当にみんなが一丸とならないと。ここでつまらんトゲ刺すような・・・                           我々の年齢じゃなくて、若いもんが努力してこれから頑張っていこうとしてるんだから。               自我を出すんじゃなくて、若い人たちのこと考えてやらないと。                               ひとりふたりのトゲなんて吹っ飛ばすように頑張らないといけないでしょう。                           (お別れ会には)あれだけたくさんのファンが遠くから、はるばる来てくださってるんだから。               それを理解したら・・・自分がどうこうじゃないんですよ。下らんことをしゃべりまくるんじゃなくて。        前向きに努力していって、またプロレス界を昔のように盛り上げていくこと。                           それが、三沢社長が一番喜ぶことだと思うよ。それを、ああでもないこうでもないって。                        オレも何か言われれば手助けはするし。マスコミさんもオモシロおかしく書かないで、                 真のNOAHの姿をこれからも応援してあげてください。三沢社長があの世で祝杯あげられる            ようなNOAHにならないと、安心して逝けないと思うからね。」

 

・・・ジョーさん。その言葉が聞けて(読めて)、本当に嬉しく思う。                                ジョーさんのような方が、しっかりとNOAHをバックアップしてくれているんだから、                  遺されたメンバーが、必ずややってくれるに違いない。

この期に及んで、いきなり自我を丸出しした百田さんのような人も出てきたが、                     このジョーさんの言葉を聞いて、どう思うんだろうか。。。

 

また、途中では一部で評判の悪くなっている龍さんの事にも言及。                                それを読む限りでは、龍さんは、決して巷で言われているような人間ではない、                  という事が書かれている。確かに百田さんや一部の人との軋轢はあったんだろうが、                  背広組として、また三沢の片腕として嫌な役を一手に引き受けたが故のことなんだろう。

三沢の死後、プロレス事情通を気取る輩が、いろんなところでNOAHの内情を                    知ってるかの如く揶揄してるのを見ることが多くなってきているが、                           そんなくだらない事を語る暇があるのなら、もっとプロレスを真正面から応援しろ。

やれ、あいつは三沢派だとか小橋派だとか、仲田龍は皆に嫌われているだとか、                  そんなしょうもない事はどうだっていい。                                             プロレス界は裏読みをすれば、いくらでも色んな事が出てくる業界である事は確かだが、               今我々ファンがすべき事は、プロレスファンに成り立てだった子供の頃のように、                  純粋にNOAHを、そしてプロレスを応援する事なのだ。

いいオヤジがガキみたいな事を、と笑うなら笑えばいい。                                  三沢光晴という稀代のレスラーの遺志を、ファンの立場でしっかりと受け止めていくために、              真摯にプロレスを愛し、必死になって頑張っているレスラー達を純粋に応援していくだけだ。

 

そうでなければ、三沢だって報われないよ・・・

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hiro163hiro

うわ、週プロ買わなくちゃ!
抜粋して頂いた内容を読んだだけでも泣きそうです。

by hiro163hiro (2009-07-20 22:17) 

銀狼

>hiro163hiroさん
是非、読んでみて下さい。
ジョーさんの三沢に対する深い思いが伝わる、いいインタビュー記事と
なっております。ホントに読んでいてジーンときますよ。。。
by 銀狼 (2009-07-21 17:56) 

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