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若林健治は、何を思う・・・ [NOAH]

三沢の訃報に接してからというものの、色んな方がコメントを出している。

プロレス業界的には殆ど接点がなかった、猪木や高田までもが
三沢へのお悔やみを述べている。


レスラー以外でも、プロレス中継にかかわった徳光・福澤両氏の
コメントも、非常に興味深いものであった。


しかし・・・
プロレス実況といえば、この人の存在を忘れてはならない。




若林”恩知らず”健治である。

1980年代~90年代の全日本プロレス中継を語る上で、はずせない人物。

プロレス実況をしたいがために、地方局を辞めて、日テレに入った男。

プロレスの仕事を外され、系列ラジオ局への出向や事業部への異動を命じられるという
不遇を味わった後、プロレスに携わりたい一心で、安定した仕事を捨て、フリーになった男。

徳光氏・福澤氏・古館氏・辻氏とプロレス実況で名を馳せたアナウンサーは数多くいるが、
私的には、若林氏ほどプロレスを愛したアナウンサーはいないと思っている。


しかし、上記の4名と比べて、彼の存在はあまりにもマイナーであり、
今回の件でも、各マスコミが彼にコメントを求めることすらないのだろう。



でも、私は彼の声が聞きたい。
彼なら、三沢に対して、どのような言葉を投げかけるのだろうか。。。


彼のプロレス実況は、単なる仕事を超えた、一ファンとしての魂の叫びだった。

「プロレスを愛するなら、プロレスを守れ!」
「命を賭けて守りたいプロレス!それが全日本プロレス!」
「鶴田の時代は終わっていません!しかし、三沢の時代はもう始まっています!」
「三沢が勝ったぁ~三沢が勝ったぁ~」と泣きながらの実況
「馬場頑張る、馬場頑張る、馬場頑張れ!」と何回も絶叫しながらの実況
(晩年の馬場さんが、川田・田上にやられまくった時に叫んだ)

と枚挙に暇がないほど、名フレーズは多かった若林氏。

極めつけは、
全日本プロレス中継が1時間枠から30分枠に縮小された後の放送で、
「30分が悔しいんです!」
「返せ1時間枠!」
と実況中に叫んでしまった事。

一説によると、これが原因で前述のラジオ局への出向となってしまったと言われております。



ここまでして、プロレスを愛した若林氏。

馬場さん・鶴田さんが泣くなり、ついには三沢までもが・・・

こんな時こそ、彼の魂の叫びが聞きたい。

プロレス界最大のピンチに、彼は何を叫ぶのだろうか。。。



出来れば、日テレの地上波で放映する三沢の追悼番組は、
彼に携わらせて欲しいと思うのだが・・・

それが無理なら、せめてコメントの一つくらいは聞きたいな・・・

無理かなぁ?・・・日テレさん・・・



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