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"最後の「正統派」「清純派」アイドル"の転落劇 [雑記]
先週の日本国内の話題の殆どは、酒井法子の一件で埋め尽くされた感がある。
今月末に行われる衆院選挙の件や、初の裁判員裁判開催、押尾学の事件、
大原麗子の孤独死など、大きな話題に事欠かなかったのだが、
その殆どが酒井法子の話題によって、隅に押しやられてしまったようだ。
あまり意識していなかった存在だが、これだけの騒ぎになるのだから、
酒井法子ってタレントは、けっこう人気者だったのだと、改めて気づかされた。
(まぁ、当初は失踪・所属事務所による捜索願という事もあり、大袈裟な話題になってしまった気もするが)
こうやって、こんな事を書き連ねている私だが、もともと芸能人の醜聞事には、
あまり興味がない方だし、酒井法子のファンだったわけでもない。
ただ、若い頃の私は、実はけっこうアイドルオタクであったこともあり、
バリバリの正統派アイドルだった彼女の顛末には、非常に驚かされたし、また興味を持たざるを得なかった。
今の若い人達にとっては、鼻で笑われてしまうような話だが、
私がガキの頃といえば、女性アイドルという存在は、汚い言葉を使わない事はもちろん、
排泄物を出すことなんかあり得ないし、オナラをする事もあり得ない。
例えオナラをしたとしても、それは花のような香りがするはずだ、とまで言われていたほどなのだ。
そして、趣味は決まってお菓子作りであり、好きなスポーツはテニス、
自分の部屋の中はピンク一色で、ミッキーやキティちゃんのぬいぐるみで溢れている、
もちろん彼氏なんぞはいない、ファンのみんなが彼氏です、というのが定番だったのである。
今、こうやって文字にしてみると、実にバカバカしい事だらけなのだが、
80年代までのアイドルとは、こういうものだったと言っても過言ではない。
こういう定説がまかり通っていた時代の最後が酒井法子だったわけである。
だからこそ、今回の事件の衝撃度は計り知れないものになった。
未だに存在する妄信的なファンが「なぜ、逮捕した!」とか「ノリピーの身代わりになる!」
とまで言い出すのも、そういう時代を経てきた人間からしてみれば、妙な懐かしささえ覚える。
今回の事件が起こってからというものの、酒井法子の知られざる実情が次から次に暴かれていっている。
どこまでが真実なのかは知る由もないが。。。
ただ、私自身としては、上記のような時代のアイドルであったのなら、
最後まで「酒井法子」というアイドルを演じ切って欲しかった、と思う。
「高相法子」として、変な旦那と一緒になろうが、タトゥーを入れようが、
クラブでバキバキのDJをやろうが構わないが、テレビに出てくる「酒井法子」は、
ファンにとって、いつまでも「ノリピー」なのである。
その部分だけは、弁えて欲しかった。
彼女も23年も芸能界にいるのだから、薬物に犯されたタレントが、
どのような道を辿っていくのかくらいは、わかっていたはずだろう。
それも、今回は過去に殆ど例を見ない「清純派」女性トップアイドルがクスリに手を出したのだから、
どれほどの騒ぎになるのかくらいは・・・。
(少なくとも、私自身、このような立場の人がクスリをやったというのは記憶がない)
まぁ、こうなってしまった以上は、潔く全て認めた上で、真摯に罪を償うことだ。
そして、その後は、華やかな世界から身を引いて、
心に深い傷を負ったであろう息子の元に帰り、しっかりと母親業を全うして欲しい。
もとい、母親業を一からやり直せ、と言うべきか。
アイドル「酒井法子」は、もう存在しない。
存在してはいけないのだ。
そして、芸能界全体。
もう、いい加減にこういう類の事件が起きないよう、自浄作用は働かないものか。
クスリをやるのは自分自身であって、誰にも迷惑かけない、というのは全く違う。
周りを取り巻くスタッフ、所属事務所、テレビ局、スポンサーetc...
今回の件でも、各方面にとてつもない被害が出るはずだ。
だからこそ、酒井のようなタレントが事件を起こした後に、あっさりと復帰させる、
という悪習慣は排除すべきではないか?
それが出来ない限りは、また同じ出来事が起きるだろう。
そして、我々一般人は、憧れを抱いている人達に、また裏切られるのである。
酒井の一件を教訓とし、今回こそしっかり学んで欲しい。
また、この件で、和田アキコなどが偉そうに語っているが、
単に自分の番組のネタにするだけでなく、業界全体に働きかける動きをとれないものか?
我々一般人レベルでは、理解し難いほど複雑な世界であるのだろうし、
どれほどの大物タレントであっても、下手な行動をとれば消されてしまうことも
ある程度は理解しているが、いつまでもこんな醜聞劇を見させられるのはゴメンだ。
各々のタレントの持ち得るポテンシャルで、視聴者に喜怒哀楽を与えて欲しい。
汚い世界を見させられるのは、政治の世界で、もう十分うんざりしているのだ。。。
今月末に行われる衆院選挙の件や、初の裁判員裁判開催、押尾学の事件、
大原麗子の孤独死など、大きな話題に事欠かなかったのだが、
その殆どが酒井法子の話題によって、隅に押しやられてしまったようだ。
あまり意識していなかった存在だが、これだけの騒ぎになるのだから、
酒井法子ってタレントは、けっこう人気者だったのだと、改めて気づかされた。
(まぁ、当初は失踪・所属事務所による捜索願という事もあり、大袈裟な話題になってしまった気もするが)
こうやって、こんな事を書き連ねている私だが、もともと芸能人の醜聞事には、
あまり興味がない方だし、酒井法子のファンだったわけでもない。
ただ、若い頃の私は、実はけっこうアイドルオタクであったこともあり、
バリバリの正統派アイドルだった彼女の顛末には、非常に驚かされたし、また興味を持たざるを得なかった。
今の若い人達にとっては、鼻で笑われてしまうような話だが、
私がガキの頃といえば、女性アイドルという存在は、汚い言葉を使わない事はもちろん、
排泄物を出すことなんかあり得ないし、オナラをする事もあり得ない。
例えオナラをしたとしても、それは花のような香りがするはずだ、とまで言われていたほどなのだ。
そして、趣味は決まってお菓子作りであり、好きなスポーツはテニス、
自分の部屋の中はピンク一色で、ミッキーやキティちゃんのぬいぐるみで溢れている、
もちろん彼氏なんぞはいない、ファンのみんなが彼氏です、というのが定番だったのである。
今、こうやって文字にしてみると、実にバカバカしい事だらけなのだが、
80年代までのアイドルとは、こういうものだったと言っても過言ではない。
こういう定説がまかり通っていた時代の最後が酒井法子だったわけである。
だからこそ、今回の事件の衝撃度は計り知れないものになった。
未だに存在する妄信的なファンが「なぜ、逮捕した!」とか「ノリピーの身代わりになる!」
とまで言い出すのも、そういう時代を経てきた人間からしてみれば、妙な懐かしささえ覚える。
今回の事件が起こってからというものの、酒井法子の知られざる実情が次から次に暴かれていっている。
どこまでが真実なのかは知る由もないが。。。
ただ、私自身としては、上記のような時代のアイドルであったのなら、
最後まで「酒井法子」というアイドルを演じ切って欲しかった、と思う。
「高相法子」として、変な旦那と一緒になろうが、タトゥーを入れようが、
クラブでバキバキのDJをやろうが構わないが、テレビに出てくる「酒井法子」は、
ファンにとって、いつまでも「ノリピー」なのである。
その部分だけは、弁えて欲しかった。
彼女も23年も芸能界にいるのだから、薬物に犯されたタレントが、
どのような道を辿っていくのかくらいは、わかっていたはずだろう。
それも、今回は過去に殆ど例を見ない「清純派」女性トップアイドルがクスリに手を出したのだから、
どれほどの騒ぎになるのかくらいは・・・。
(少なくとも、私自身、このような立場の人がクスリをやったというのは記憶がない)
まぁ、こうなってしまった以上は、潔く全て認めた上で、真摯に罪を償うことだ。
そして、その後は、華やかな世界から身を引いて、
心に深い傷を負ったであろう息子の元に帰り、しっかりと母親業を全うして欲しい。
もとい、母親業を一からやり直せ、と言うべきか。
アイドル「酒井法子」は、もう存在しない。
存在してはいけないのだ。
そして、芸能界全体。
もう、いい加減にこういう類の事件が起きないよう、自浄作用は働かないものか。
クスリをやるのは自分自身であって、誰にも迷惑かけない、というのは全く違う。
周りを取り巻くスタッフ、所属事務所、テレビ局、スポンサーetc...
今回の件でも、各方面にとてつもない被害が出るはずだ。
だからこそ、酒井のようなタレントが事件を起こした後に、あっさりと復帰させる、
という悪習慣は排除すべきではないか?
それが出来ない限りは、また同じ出来事が起きるだろう。
そして、我々一般人は、憧れを抱いている人達に、また裏切られるのである。
酒井の一件を教訓とし、今回こそしっかり学んで欲しい。
また、この件で、和田アキコなどが偉そうに語っているが、
単に自分の番組のネタにするだけでなく、業界全体に働きかける動きをとれないものか?
我々一般人レベルでは、理解し難いほど複雑な世界であるのだろうし、
どれほどの大物タレントであっても、下手な行動をとれば消されてしまうことも
ある程度は理解しているが、いつまでもこんな醜聞劇を見させられるのはゴメンだ。
各々のタレントの持ち得るポテンシャルで、視聴者に喜怒哀楽を与えて欲しい。
汚い世界を見させられるのは、政治の世界で、もう十分うんざりしているのだ。。。
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