王者の戦いだ! [北海道日本ハムファイターズ]
いやぁ~、マジで強いわぁ~。
北海道日本ハムファイターズは!!!(^^v
昨日のような奇跡的な勝ち方の後、今日はお互い我慢のし合いの末の粘り勝ちといったところか。
今日の先発は、楽天・岩隈に対して、こちらは糸数。 世間一般からすれば、「糸数って誰?」ってな感じだろう。
岩隈と言えば、リーグ最多勝を2度獲得。それも昨年は21勝を挙げた男。 そして、今年のWBCではキューバを始めとした世界の強豪を捻じ伏せたスゴ腕投手。 WBCの活躍により、知名度・人気もアップし、うちのダルと肩を並べる程の存在だ。
糸数の方は・・・ 今年、プロ3年目にして初勝利を飾ったばかりで、今季は4勝5敗。 Fsファンの間では、将来を嘱望されていた投手だが、世間では殆ど知られることはない存在。
そりゃあ、誰が見ても今日は楽天が勝つと思うわなぁ。
でも、その糸数が投げ勝っちゃうんだから、野球は面白い。
バッターの方では、互いの4番が明暗を分けた。
楽天の4番は、”ちゃっちゃと”山崎。 40歳を超えて、いまだ日本を代表する長距離砲として名を馳せる。 今季も39HRを放ち、41歳でのシーズンHR記録を作った。
こちらの4番は、高橋信二。 一時は、城島がMLB入りした後の「打てる捕手」の代表格となりそうな雰囲気だったが、 怪我や守備力の弱さから、Fsの正捕手を手中に出来ず。 今季は、打力を生かし一塁固定にて3割を打つも、HRは8本と地味な存在。
でも、山崎はチャンスでことごとく打席が回ってくるも、凡退の山を築く。
片や、信二は7回のチャンスで決勝2点タイムリー!
投手も打者も、名前では完全に負けてるのに、この結果。。。 Fsファンとしては、実に痛快極まりない勝ち方だ。
でも、今日のヒーローはこの人だろう。
金森敬之だぁ!!!
この人も、世間からしたら「誰?」って感じなんだろうなぁ。。。
そんなプロ6年目の若武者が、8回無死満塁の大ピンチを無失点で乗り切る快投! 前述の信二のタイムリーで勝ち越した直後だっただけに、嫌な感じがしたが、 見事な投げっぷりで、Fsに勝利を呼び込んでくれた。
今回のパリーグCS第二ステージのポイントとなるキーワードは「満塁」か。
昨日は、スレッジが奇跡の逆転サヨナラ「満塁」HR。 今日は、信二が「満塁」からの2点タイムリーが決勝点となり、 金森が無死「満塁」を0点で抑えきる。
果たして、明日もポイントとなる「満塁」の場面が出てくるのだろうか・・・
明日の先発は、Fs八木に対して、楽天はいよいよマー君の出番だ。 対Fsに抜群の好成績を誇る剛腕投手。
今日以上に苦しい試合になることは間違いない。
しかし、野球の基礎力に長け、CSの戦い方を熟知した我がFsなら、やってくれるはずだ。
今日は、ブルペン陣の中心となる投手達が初登板を果たし、結果を残した。 宮西は不運な面があったが、投球自体は悪くなかったように思う。
そして、守備の面でも小谷野が素晴らしいプレーでピンチを乗り切るゲッツーを獲る。 まぁ、あのプレーは失敗した場合は、確実に罰金モノのギャンブルプレーではあったが、 日頃の鍛錬からくる自信があったからこそ、ホームに投げなかったのだろう。 小谷野の送球を受け、ゲッツーを完成させた賢介も勿論素晴らしい。
Fs自慢の「守り」の面に不安はない。
とにかく、こうなったら一気に決めて欲しいものだ。
一部には、「少し負けても・・・」なんて愚かな余裕を見せるFsファンもいるようだが、 そんなわけにはいかない。
短期決戦で、僅かでも隙を見せるわけにはいかないのだ。 ましてや、相手は策士・野村なのだ。
こういう時は、何が起きるかわからないのだから。 初戦で、Fs自身がそれを証明しているわけだし。
明日で決めて、山崎に”ちゃっちゃと”仙台に帰ってもらおう!
>キャラハンさん
いつもnice!頂きまして、ありがとうございます(^^)
by 銀狼 (2009-10-31 12:38)