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独善的Fs選手考 その33<北の鉄腕 来期はどこに・・・> [北海道日本ハムファイターズ]

相変わらずブログ欠席率が高い銀狼でございます^^;


サボっているわけじゃないんですが、
ホント、記事を推敲する時間がもう少し取れればなぁと。。。

「日記」として書こうと思えば、もうちょっと簡単にサラサラっとアップ出来るのでしょうが、
私自身がこの場を「独り善がりなコラム風」ってな感じで位置づけているもので、
どうしても時間をかけてしまいたくなるんです^^;


しばらくは不定期更新のままで行くと思いますが、どうかご容赦頂ければと。。。




さて、言い訳をいっぱい書いたところで(笑)、本題へ移りましょう。


あまり更新出来ていないのですが、3記事連続でFsネタです^^;



Fsファンとなって、早10年以上経つわけですが、
1年のうちでこの時期が一番憂鬱になるんですよねぇ。。。



自主トレ・キャンプ、そしてシーズンイン

この時期はテンションも上がりまくりです^^
ポストシーズンまで進出すれば、尚更あがりっぱなしで


で、シーズンが終わってドラフト会議となれば、もうFsの独壇場なわけで(笑)

毎年必ず何かしらやらかしてくれますからねぇ^^;



しかし、そのドラフトが終わると・・・




既存の選手達の動向が気になるストーブリーグに。


ほぼ毎年のように誰かに出ていかれてしまう我がFs・・・(涙)
糸井のように球団側から出しちゃうって事もありますし(汗)



今年も例によって、落ち着かない時期がやって参りました。

この2014年のストーブリーグの主役となりそうな人がこの人です。





8f94047c.jpg


「北の鉄腕」と称される、貴重な左腕リリーバー宮西尚生です。

野球選手としては細身の身体つきですが、
入団以来7年連続50試合以上登板を記録している、Fsにとっては絶対に欠かせない投手


本当に頼りになる男です。

でも、帽子を脱ぐと結構チャラい風貌だったりします(笑)


d48b6684.jpg

5fac226f.jpg



まぁ、見た目のチャラさはさて置いて(笑)
この成績を見て下さいよ


宮西成績.jpg


ルーキーイヤーこそ防御率が悪かったものの、
2年目以降はリリーバーとしてほぼ完ぺきな数字を叩きだしているのです。


近年、リリーフ陣の重要性が高まっているプロ野球界

その上、さらに貴重な左腕のリリーバーともなれば、
Fs以外の球団も喉から手が出るほど欲しいのは当然でしょう。

変則的なフォームから繰り出す球は、基本的にストレートとスライダーの2種類しかないにも拘わらず
それでこれだけの成績を挙げ続けている驚異的な左腕

それも、来年でまだ30歳という若さ






そんな宮西がついにFA権を取得してしまった。。。





FsからのFAとなれば、もう勝手に周りの人達は「FA権取得=出ていく」と決めつけちゃっております(滝汗)

過去の例を考えれば、Fsの選手が「FA思案中」なんて表現を使うと
殆ど出て行っちゃうパターンばかりなんで、そう思われても致し方ないのですが(涙)




20代前半の選手が多いFsでは、宮西の年齢は中堅どころになります。

本来であれば、精神的支柱となって欲しかったベテランのW武田が不調に陥ったこの2014年においては、
投手陣のリーダー格としても奮闘してくれました。


来年以降の事を考えても、大谷翔平を始めとした若い人達がが主力を占めるであろう
Fs投手陣にあって、宮西の存在は数字以上のモノがあるのです。




ですが、生まれも育ちも西宮であった宮西とすれば
故郷のチームへの移籍というのも考えたくはなるんでしょうねぇ。。。


「大学3年時より調子を落としていたにも関わらず、ドラフトで指名してくれたFsへの恩義を感じている」
とも語っているようで、今頃はまだ心中揺れまくり・・・なのでしょうか。


完璧な主力扱いでない限り複数年契約を結ばない我がFsですが、
どうやら宮西には複数年契約を提示した模様。
ライバルとなるであろう縦縞のチームの資金力には到底かないませんが(汗)



とにかくFsのフロントには、とことん誠意を見せて欲しいとしかファンとしては言えません。
奥さんも札幌の人なんだしさぁ~(笑)
まぁ、昨年の鶴岡も札幌の奥さん貰ってたけど、地元の九州へ行っちゃったんですが(滝汗)



阪神ファンの皆さん、ごめんなさい

宮西は是が非でも渡したくないんです(懇願)




そうでなくとも、残留必至と見られていた大引はFA流出確実の状況に(号泣)
2年前に糸井を出してまで獲ったのは何だったのか・・・(怒)
早くも神宮の燕とか仙台の鷲とか、いろんな噂が・・・


稲葉や金子がいなくなった後の頼れるベテランとして頑張って欲しかった小谷野までもが、
FA流出の危機に・・・




ドラフト時のお祭り騒ぎなど、すっかりどっかに飛んで行ってしまいます(苦笑)




宮西クン

お金は出せないけど、土下座ならいくらでもするからFsに残って~(泣)






ねぇ?タイガースの関係者の方々



そちらもいい若手がいるんでしょうから、イキのいい左腕を育ててみては如何~?(^▽^;)



<11月8日 追記>

本日、宮西投手が球団事務所で記者会見を行い、
来年以降も我がFsでプレイしてくれることを表明致しました!(歓喜)

宮西残留.jpg


マジでホントに良かった・・・(号泣)

会見では「ちょっと新しい環境でやることも頭にあったが、育ててくれた感謝の思いがあり、恩返しするべき」
と発言。。。



いやぁ、宮西クン

あんた”漢”だねぇ!^^


きっと他球団の話を聞けば、経済的にはもっといい条件が提示されたことでしょう。

でも、それを振り切ってFsに残ってくれた。。。



感謝するのは、我々ファンの方です。

本当にありがとうぉぉぉ~(再号泣)



今までももちろん好きな選手だったけど、
これからは完璧に「宮西ファン」を公言させてもらいます^^v←単純なオヤジだ(笑)



大引のFA宣言会見でまさかの「監督批判」ともとれる発言を聴いてしまい、
なまら苦々しい思いでいたので、これでだいぶスッキリしました。

大引よ、「立つ鳥 跡を濁さず」って言葉くらいは知ってるだろうに。。。


後は、小谷野だなぁ。。。(汗)



次回は野球以外のネタの予定です^^;
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2014年 Fsクライマックスシリーズ総括 [北海道日本ハムファイターズ]

あぁ・・・ドッと疲れが・・・


例えようのない疲労感に苛まれている銀狼でございます^^;






我がFsの2014年シーズンが幕を閉じました。



何とかクライマックスシリーズ(以下CS)の出場権を獲得し、
3位からの下剋上を狙って奮戦しておりましたが・・・



あと一歩のところで力及ばず




リーグ覇者の福岡ソフトバンクホークスに敗れ、2年ぶりの日本シリーズ出場は叶いませんでした。


Fs終戦02.jpg





「なんだよ!仕事が忙しくて疲れてるんじゃないのか!」とお叱りを頂きそう・・・^^;


もちろん仕事は相変わらずの状況なわけですが、
Fsの勝利が仕事への活力となる私としては、応援にも熱が入るわけですよ。


残業しながらネットのパリーグTV観戦

もしくは急いで家路につき、帰宅早々に着替えもせずテレビの前に鎮座し、応援する日々

家族曰く「テレビの前で観戦する姿は殺気を帯びていて怖かった」そうです^^;;;


要らぬところに力入りまくりの日々だったので、
運動していないのに、なぜか身体が痛い有様(苦笑)




11日のCS1stステージ開幕以来、約10日間ずっとそんな生活を送っておりました^^;




まぁ、それにしても今年のパリーグCSは贔屓目を抜きにしても、
本当に面白い試合が目白押しでしたね。


野球の醍醐味を存分に味わえる試合ばかりだったと感じます。


では、ここでサラッと我がFsの戦いぶりを振り返ってみましょうか。。。

サラッと、と言いつつここから相当長くなります(笑)





1stステージ 第1戦

オリックス 3-6 Fs

先発・大谷が2回に四死球連発で自滅し2失点
Fsファンとしては嫌な気分が漂ったわけですが、その後立ち直りを見せた大谷。
打線も大谷を援護すべく、今や日本球界№1投手である金子千尋を攻略し、逆転。
一度は追いつかれるも、7回表の2番中島のセーフティースクイズが決勝点となり、Fsが先勝。







1stステージ 第2戦

オリックス 6-4 Fs

前日とは打って変わってFsが初回に2点を先制
しかし、オリックス打線が先発上沢を徐々に攻略し、7回にはついに同点へ
だが、8回表にFsが代打稲葉のタイムリーで勝ち越し
流れが一気にFsへ傾いたかと思った矢先、8回裏にオリの4番T-岡田の逆転3ランで
オリックスが対戦成績をタイに持ち込む。






1stステージ 第3戦

オリックス1-2 Fs

前日のオリの勝ち方があまりにも鮮やかだったため、オリ優位の雰囲気が漂った戦前
その雰囲気通り、オリの先頭打者・駿太がホームランを放ち1点先制
その後は両チーム先発が踏ん張り5回まで0-1のまま推移
6回表にFsがまたしても代打稲葉のタイムリーで同点に
一気に流れを持ってきたかったFsだが、膠着状態が続き1-1のまま延長戦へ突入
10回表2イニング目を迎えたオリの守護神平野から中田翔が起死回生の勝ち越しHR!
その裏のオリの攻撃を何とか凌ぎ、Fsが2ndステージ進出を決める。









2ndステージ 第1戦

ホークス 3×-2 Fs

1stステージの勢いを持ちこみたいFsだったが、ホークス先発大隣の前に沈黙
ホークスが1点リードのまま迎えた7回表に中田翔の2試合連続HRをきっかけにFsが勝ち越し
そのまま9回を迎え、先発のルーキー浦野に託し逃げ切りを図りたいFs
しかし、ランナーを溜め守護神増井へ交代
その増井が吉村に逆転サヨナラタイムリーを喫し、Fsとしては痛すぎる1敗








2ndステージ 第2戦

ホークス 1-5 Fs

初戦の逆転サヨナラ勝利でアドバンテージを含め2勝のホークス
勢いそのままに初回裏に3番内川のHRで1点先制
Fsはホークスの先発武田を攻略できずに6回まで来たが、ここでまさかの出来事
守備の名手と言われるホークス今宮のエラーでFsが逆転に成功
その後、畳みかけるように中田翔が3試合連続のHRで勝負を一気に決めた








2ndステージ 第3戦

ホークス 4-12 Fs

前日の良い勝ち方で一気に流れを引き寄せたいFs
その中で最大の不安点であった3番陽岱鋼の不振
しかし、相性の良いホークス先発攝津の相手に一気に陽が爆発
2打席連続HRを含む3安打5打点の大活躍
小谷野や中田翔(4試合連続)にもHRが飛び出し、Fsが圧勝し対戦成績をタイへ持ち込む








2ndステージ 第4戦

ホークス 5-2 Fs

不振の陽岱鋼の復調もあって、ムードは俄然Fs有利の雰囲気に
しかし、先発の木佐貫がホークス先頭打者の柳田にいきなり一発を浴びるなど試合を作れず
2回で早くもKO
打線もホークス先発の中田の荒れ球を攻略しきれずじまい
前日大活躍の陽・中田翔が封じ込められ、ついにホークスに王手をかけられる





2ndステージ 第5戦

ホークス 4-6 Fs

いよいよ後がなくなったFs
栗山監督が「禁じ手」と称していた大谷翔平を先発させ、逆王手を狙うも
その大谷が1stステージと同じくいきなり2回に崩れ4失点
打線もホークス先発スタンリッジを崩せず、嫌な雰囲気のまま7回へ
ここでホークスの投手交代を機に打線が爆発
西川の幻のHRとなる3ベースなどで3点を取り、1点差に詰め寄った後
8回表またしても中田翔の1発でついに同点
その後、延長11回までもつれるもホークス勝利の方程式をFsが攻略し、ついに逆王手をかける










2ndステージ 第6戦

ホークス 4-1 Fs

もう完全にムードはFs主導へ・・・
と思われたが、ホークス初戦先発の大隣が中4日で奮闘
内外角へ抜群の制球力で投げ分け、勢いづくFs打線を抑え込む
ホークス打線も効果的に得点を重ね、大隣を援護
前日の勢いを持ち込めなかったFsは下剋上ならず
ホークス秋山監督が打った大隣先発という「ギャンブル」が功を奏した形に
最後はホークス選手たちの計らいで、この試合が最後となった稲葉・金子誠を胴上げ
戦い終わってノーサイドという素晴らしい締め方となった。。。




お恥ずかしながら、このシーンで号泣しました^^;





長々と振り返ってみましたが、
このCSを私なりに表してみると「勝利の女神って、ホント気まぐれ」だったなぁと。

Fsを始めとしてホークスもオリックスも非常にいい勝ち方をして、
「これで流れが・・・」と思ったら、次戦ではあっという間に相手に流れが行ってしまう。

シーソーゲームならぬシーソーシリーズといった感がありましたね。

両チームもそのファンも全く流れが最後まで読めなかったと思います。

それだけパリーグの各球団の実力が拮抗している、という事なんでしょう。
多分、ロッテや西武・楽天がCSに出ていたとしても同じような熱戦になったかと



CSという制度が出来て以来、その存在意義が叫ばれることがいまだに多いですが、
これだけの試合内容を見せつけられると「これはこれでアリでしょ」と感じるのは
私だけでしょうか?・・・

セ2位の阪神とパ3位のFsがもしシリーズで当たることになったら・・・
という声も聞こえてきてましたし、「真の日本一」を決めるという意味では疑問点も湧きますが
一野球ファンとしては、”野球の素晴らしさ”を見せてくれることが一番ではないかと思うのです。
セのCS1stステージも素晴らしい接戦続きでしたしね




改めて我がFsへ話題を戻しますが、
残念な結果に終わってしまったわけですが、私的には大満足のCSでありました。

主力どころに怪我人や不振続出でまともに戦力が整わないシーズンだったにも拘わらず、
これだけの戦いぶりをみせてくれたFs選手たちに心から拍手を送りたいと思っております^^

そして、栗山監督を始め首脳陣の皆さんにも同じく^^




まだ10月下旬ではありますが、
もう来年の開幕が楽しみで仕方ありません(笑)

だって、ちょっと前まで名も知られていなかった若手の選手たちが
巨大戦力を誇るホークス相手にこれだけ立派に戦えたのですから、
来期は期待しちゃうでしょう~^^ゞ


稲葉・金子誠という柱を失ってしまいますが、
きっと来年の秋には嬉し泣き出来る気がしてなりません。

Fs終戦01.jpg

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Fsの皆さん

1年間 153試合(シーズン+CS)の激闘お疲れ様でした<(__)>

まずはしっかりと身体を休めて欲しいと思います。




北海道にFsがあって本当に良かった!!!






来年へ向けて、「あの投手」の残留と「あの内野手」の復帰を何とか実現してもらわなくちゃ・・・
虎さん、「あの投手」獲らないで~(汗)

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独善的Fs選手考 その32<特別篇~2人に最高の花道を!> [北海道日本ハムファイターズ]

ソネブロ本格復帰に向けてもがいている銀狼でございます;^_^A

じっくり腰を据えて記事を書く時間が欲しい~(涙)



とまぁ、相変わらず落ち着きのない状況が続いているわけですが、
あまり寝かせたくないネタがあるので、何とか時間を作って久々に通常記事を挙げてみます^^






2014年

我がFsのレギュラーシーズンが終わりました。



結果はリーグ3位

故障者続出で戦力が整わない中、よく頑張ってくれたと思います^^

1位・2位とのゲーム差は思いっきり開いてしまいましたが、
昨年は屈辱の最下位だったことを思えば、苦しみながらもCS出場圏内に入れたのは
良しとしなければならないでしょう。



そんな2014年シーズンでしたが、
Fsにとっては、更に大きな出来事がありました。


北海道移転以来、ずっとチームを支えてきた2人の偉大な選手との別れがやってきたのです。。。




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稲葉篤紀と金子誠

チーム事情もあって若手中心の編成の中、この2人のベテランの存在は本当に大きいものでした。

しかし、怪我や加齢による身体能力の低下もあって、
ついに2人ともユニフォームを脱ぐ決断をしたのです。


ここで改めて2人の足跡を簡単に振り返ってみたいと思います。







稲葉篤紀


1994年法政大学在学時にヤクルトスワローズよりドラフト3位指名を受け、入団

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1年目から一軍に定着、2年目である1996年からは勝負強い打撃を武器にレギュラーとして活躍

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2001年の優勝時には、キャリアハイとなる90打点を挙げるなど
ヤクルトにとっては欠かせない選手となっておりました。

その後、2004年オフにMLB移籍を希望しFA宣言をするも、獲得球団が現れず

我がFsが手を挙げ、2005年キャンプ途中の時期に入団となったのです。



「Fsに拾われて助けられた」と今でも語る稲葉


逆にFs側曰く「稲葉だからこそ獲りに行ったのだ」と。
FsとしてFAで獲得した選手は、いまだに稲葉のみなのです。

Fsがもっとも必要としていた「チームのために」を実践出来る選手であったのですから。



こうして縁があってFs入団に至った稲葉

それからの活躍ぶりは、もう言うまでもないでしょう。




実働20年(ヤクルト10年 Fs10年)

通算2213試合出場 打率.286 2167安打 本塁打261本 打点1050
首位打者1回 最多安打1回 ベストナイン5回 ゴールデングラブ賞5回
日本シリーズMVP1回 オールスターゲームMVP1回
サイクルヒット1回 両リーグで100本塁打達成 
日本代表選出3回(2008年北京五輪・2009・2013年WBC)


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2012年には2000本安打も達成し、名球会入り。

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名実ともに大打者としての地位を築くと共に、
北海道移転後のFsの『顔』とも言える存在になってくれました。


今や日本球界の名物ともなったこの応援ぶりが、その存在感を物語っております。。。






「やっぱりイナバ 100人載ってもダイジョウブ」ってなところでしょうか(なまら古っ 笑)

まぁ、冗談はさておき
実際のプレーでもこうして魅せてくれた稲葉ですが、
「新庄がファンへの接し方を教えてくれ、稲葉が野球に対する姿勢を教えてくれた」
とまで言われるくらいの立ち振る舞いがあったからこそ、ここまでの存在となったのでしょうね。。。






金子誠


1993年 茨城の甲子園常連校である常総学院在学時にFsよりドラフト3位指名を受けて入団

1996年 プロ入り3年目 21歳にして二塁のレギュラーに定着し、堅実な守備としぶとい打撃で
新人王を獲得する活躍を見せます。


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地味で堅実なプレーぶりが災いしてか、見出しになるような選手ではなかったのですが、
肩の強さとスローイングの正確さは日本の内野手でもトップクラスと言われ、
2002年遊撃へのコンバート後も好守の大型遊撃手として名を馳せました。

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しかし、北海道移転後の2005年
打撃重視の「BASEBALL」を標榜していたヒルマン監督(当時)から評価されず、
ヒルマン監督が肝いりで連れてきた外国人選手アルモンテにレギュラーの座を奪われる事態に。

でも、結果が伴わないチーム状況が続く中、ヒルマン監督は金子と話し合い
その中で「BASEBALL」ではなく「野球」の大切さを金子から説かれるのです。

そこから生まれたのが「スモールベースボール」


その「スモールベースボール」を確立したFsは2006年・2007年とリーグ連覇
2006年には日本一にまで登り詰めるなど、パリーグの強豪の1つとなっていくことに。


金子誠の存在なくしては、今のFsはなかったと言っても過言ではないでしょう。



地味だ地味だと書いてはおりますが、金子の生涯成績も相当なものです。


実働21年

通算1996試合出場 打率.256 1627安打 本塁打84本 打点620
ベストナイン1回 ゴールデングラブ賞3回
新人王(1996年) 5年連続守備率1位(1997~2001年)
日本代表選出1回(2004年アテネ五輪)


金子誠年度別成績.jpg


また地味な金子誠ですが、日本記録も持っていたりします。
2009年に記録した7試合連続二塁打

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日本記録とはいえ、金子誠らしい地味さがいいではないですか(笑)

この頃、金子誠についた異名は「恐怖の9番打者」

数字では計れない勝負強さで何度も我がFsを勝利に導いてくれたものです。


また、地味ながらもその個性的で天邪鬼なキャラクターは多くのFsファンから愛されておりました。

ヒーローインタビューでお決まりの台詞
「今日は僕のために集まってくれてありがとうございます」
など名言(迷言?)も数多く残っております。



金子誠がどれだけファンから愛されていたかは、
稲葉同様の独特の応援スタイルからも窺い知れるでしょう。

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金子誠が打席に立つと札幌ドーム中がこの「誠」の旗を振り上げて応援するのです。

新撰組の隊旗として知られるこの「誠」の旗ですが、
道内ではすっかり金子誠の応援旗として定着致しました。



天邪鬼でとっつきにくい印象ではありましたが、根っからの野球好きであった金子誠

若手の選手からの野球に対する質問には丁寧に答える姿も数多く見られたのです。

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とことん野球と真摯に接してきた稲葉と金子誠

この2人がFsからいなくなるのは本当に残念でなりません。


まだまだFsの若手達に教えて欲しい事が山ほどあるのですが。。。





でも、時の流れは止められないのです。


稲葉42歳 金子誠39歳

故障だらけの体に鞭打って一線を張ってきた2人ですから、
一度立ち止まって休んでもらう事も必要なのでしょう。





また、Fs自体もこの2人の引退を機に一区切りなのかも知れません。

これで2006年の日本一時のレギュラー野手が全員いなくなることに。。。

投手を含めても当時を知っている選手が殆どいなくなるわけです。









移転したばかりのFsをしっかりと北海道に根付かせてくれた立役者がいなくなり・・・





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「北のサムライ」として、Fsの中心に座っていたこの人もいなくなり・・・





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Fsのみならず日本のエースとして君臨したこの人も・・・





1026daru.jpg





ついには精神的支柱であった稲葉と金子誠までがいなくなるのです。

ずっとFsを見守り続けていた一人として寂しさを禁じ得ません。









ただ、これからのFsを支えていってくれるであろう若き力がおります。






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待望の初タイトル「打点王」を獲得し、侍ジャパンの4番打者としても期待がかかる中田翔

あのベーブルースと並ぶ二けた勝利・二けた本塁打を記録した大谷翔平



彼らが中心となって我がFsは新しい時代を切り開いてくれるものと信じております。





その新しい時代を迎える前にやらなくてはならない事が




11日から、いよいよCSが始まります。


2010年の千葉ロッテ以来の”下剋上”をやってやろうではありませんか!




稲葉・金子誠

2人に最高の花道を作ってあげなくてはなりません。



まだまだ2014年シーズンは終わらない。


我々Fsファンは、最後に大きな感動が得られることを願っております。










ちょっと長い動画ですが、最後の方は涙なしでは見られません






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独善的Fs選手考 その31<大谷翔平 二刀流への挑戦⑥> [北海道日本ハムファイターズ]

急にバタバタしてきちゃいまして、
またしてもブログ放置状態の銀狼でございます^^;
皆様のところにもお伺い出来ず、ホントにスミマセン・・・



そんな状況ではありますが、
こんな話題があったら記事にしないわけにはいきません!!!^^






翔平初完封02.JPG


大谷翔平 ついにプロ初完封を達成致しましたっ!!!^^



翔平初完封01.JPG
0が並んだスコアボードを前に記念撮影




そして、プロ初完封のみならず・・・


自己最速となる球速158km/hをマーク!!!(驚)
こりゃクルーンが出した161kmを抜くのも時間の問題かも^^


年に1回の函館での試合
ナイター設備がないためデーゲームでした


試合を楽しみにしていた函館のファンの方々にとっては、
歴史的な瞬間に立ち会えるなんて、こんな痛快なことはなかったでしょうねぇ^^
いやぁ、マジでなんまら羨ましい!


しっかり試合を観ているわけではないので、詳しい事が把握できていない点もありますが、
立ち上がりに不安があったものの、そこを切り抜けると比較的スイスイといけたみたいですね^^



相変わらず貧打っぷりを露呈している我がFs打線ですが、効果的に3点の援護を大谷に。

今日の大谷の内容でしたら、3点あれば十分という感じだったことでしょうか^^



これで昨年の3勝を早くもクリアし、4勝目

2ケタ勝利はいけそうな予感が。。。^^




次回登板は、もしかすると交流戦の開幕ゲームであるvs中日戦(at札幌ドーム)?・・・

今年の交流戦はDHの採用を逆にするパターンのようですから、
札幌ドームで”本当の”二刀流が見られそうです^^



ここまでの大谷の成績は・・・

投手:6試合登板 4勝1敗 防御率2.63

打者:23試合出場 打率.390 本塁打1 打点12


打者としての出場機会がどうしても少なくなっておりますが、
両方共に凄い数字が並んでおります^^;

投手の方では、規定投球回数到達も見えてきましたし、
二刀流もますます本格的になっていくことでしょう^^
あれだけ反対していたノムさんもついに賛成派に回りましたしね^^



チームの方も、この勝利でようやく借金1

5割復帰が見えてきました^^
せめてロッテに1つでも勝てていればなぁ(苦笑)



大谷の調子と共にチームも上がっていって欲しいものです!^^






あ、そうそう

現在の「11番」の話題の後に、前の「11番」の話題も少しばかり。。。





ダル、またしても・・・.JPG


ダル、またしても惜しかったぁ!(T_T)


日本時間10日に行われたvsレッドソックス戦で
8回2死までノーヒットノーランを続けていたにも拘わらず・・・


またしても最後の1人にヒットを・・・(号泣)



1年前の2013年4月4日に行われたvsアストロズ戦にて
8回2死でパーフェクトを破られてしまったのに続き、まさか2年連続でこうなっちゃうとはねぇ。。。



まぁ、でも今のMLBにおいて
ダルビッシュが最高峰のランクに位置する投手であるということは間違いないわけです。

次に期待しませう!^^



いやぁ、我がFsの新旧11番は二人とも魅せてくれるねぇ~^^


なかなか皆さんのところに伺えておりませんが、徐々に訪問させて頂きますので、少々お待ち下さいませ。。。
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開幕1ヶ月を過ぎて~Fsの問題点を勝手に探る [北海道日本ハムファイターズ]

ちょいとブログをご無沙汰しておりました銀狼でございます;^_^A



あ、別にサボってたわけじゃないんですよぉ~

GWに突入したというのに、何かと仕事面で落ち着かない状況に陥ってしまいまして・・・(汗)
お休みは暦通りです

数日間ログインすらしていなかったのですが、
知らぬ間に「あしあと」も60,000を超えておりました^^;
こんな状況なので、どなたが60,000歩目なのか判っておりません(滝汗)


こんな無精者にも拘わらず、たくさんの方にご来訪頂いている事に
改めて感謝申し上げます<(__)>

これからもご贔屓にして下さいませ^^




まぁ、まだまだ気忙しい状況は続いているわけですが、
そろそろ記事をあげておかないと本当にサボってしまいそうなので(笑)、
ここは一発気合を入れて書いてみることに致します。



さて、気合を入れるとなれば得意の野球ネタが一番っしょ!

てなわけで、我がFsの今季のここまでの戦いぶりから感じたことを
好き放題に書き殴らせて頂きましょうかねぇ^^ゞ

今から言っておきます

今回は、いつも以上になんまら長文記事になります(笑)




まずは4月を終えた時点でのパリーグの順位表を見てみましょう。。。



パリーグ成績4月30日.JPG

借金4で昨年の覇者である東北楽天と同率4位

これを見て「昨年は最下位だったんだから、まだイイんじゃね?」
って思われる方もいらっしゃるでしょうか。



では、昨年の4月30日時点での順位も見てみましょうか。。。



パリーグ成績2013年4月30日.JPG


順位こそ変わりませんが、借金は2ということで今年の方が厳しい状況となっております。

昨年のこの時点で5位だった楽天が日本一に。。。
と考えれば、まだ悲観する事もないのかもしれませんが、
私的には昨年よりも明るい兆しが見えてこない気がしてなりません。

それにしても、昨年4月終了時点の順位と最終順位を考えると、ホントに戦国パリーグって感じですね^^;



ってか、実は昨年のオフからの心配事があったのですが、
それが現実のモノとなりつつありましてねぇ。。。


その心配事ってのは、こちらのお方の動向に起因しているわけで・・・




鶴岡慎也02.jpg

昨年オフに国内FA宣言を行い、我がFsから福岡ソフトバンクホークスへ移籍した鶴岡慎也


ちなみにFs時代はこんな感じでした

鶴岡慎也.jpg

(笑)



規定打席に達したことこそないですが、
2006年途中より我がFsの正捕手的存在として活躍してきた鶴岡

2006年の日本一以降、
新庄が辞め、小笠原・岡島・ヒチョリ・建山・賢介がFAで去り、
ダルビッシュはポスティング移籍、入来(今、缶コーヒーのCMに出てる人)も自由契約で渡米、
マイケルや糸井は大型トレードで放出と、とにかく主力選手が流出しまくりの我がFs
おまけにスレッジやウルフのように活躍した外国人は高額契約してくれるチームへ行っちゃうし(涙)


鶴岡のFA宣言の報せを知った際、「ツルよ、お前もか。。。」と感じたわけですが、
正直なところ上記の各選手の時以上にFsフロントには
「なんで、簡単に出て行かせるんだ!」という怒りも湧いておりました。



それは、捕手の存在こそがチームの浮沈を大きく左右すると思っているからです。



私自身、野球を観始めて40年近く経ちますが、
常勝チームや強豪チームには、必ずと言っていいほど確固たる正捕手の存在がありました。


1965年から9連覇という偉業を成し遂げた巨人には森昌彦(現:砥晶)という名捕手の存在が

森昌彦.jpg


80年代の常勝西武ライオンズの監督としても有名でしたね。

森昌彦02.jpg


V9時代の巨人は、長嶋さんや王さんといった超スーパースターの存在ばかりがクローズアップされますが、
「V9の頭脳」と呼ばれた森の存在がなければV9など達成できなかった事でしょう。

当時の川上監督は、森が慢心しないようにと常に有望な捕手の補強に余念がなく、それが功を奏したとも言われておりましたね。





そして、その森が育てた存在と言えば・・・


伊東勤.jpg

伊東勤

80年代~2000年代まで西武の正捕手として名を馳せました。


現在は、千葉ロッテの監督として辣腕を奮っております。

伊東勤02.jpg


西武は1982年~2006年まで25年連続Aクラス入りというとんでもない記録を作っているのですが、
この伊東は1984年~2003年まで西武の正捕手として君臨。
伊東が正捕手時代に日本一6回・リーグ優勝12回(驚)

まさに伊東の存在があればこその大記録でしょう。




まだまだ挙げておかねばならない人がおります。


1990年代から2000年代前半までのヤクルトを支えた存在と言えば・・・

もうお判りですよね?^^


古田敦也.jpg

古田敦也です。

1990年ヤクルトに入団
当時の野村監督から「肩だけは超一流、リードは三流」と揶揄されながらも
入団即レギュラーとしてID野球を叩き込まれ、日本を代表する捕手になった古田。

正捕手として活躍していた1990年~2005年までのヤクルトの成績は、
日本一4回・リーグ優勝5回・Aクラス入り9回
兼任監督時代はレギュラーではないと考えております

まさにヤクルト黄金期のど真ん中にいたのが古田だったと言っても過言ではないでしょう。





一方、1990年代終わりから現在に至るまで、
リーグ屈指の強豪チームとなった福岡ソフトバンクホークス

ホークスが強豪チームとなった大きな要因の一つが、次に挙げる捕手の存在ではないでしょうか。。。


城島健司.jpg


城島健司

ダイハード打線と呼ばれた強力打線が売りでもありましたが、磐石の投手陣を誇っていたホークス
それを支えたのが城島でした。

前述の二人と違うのは、なまら目立つ存在だったことかと(笑)

気が強くて生意気

でも、高卒で入団して最初はリードもボロボロだった彼を
移籍してきた工藤や武田一浩が試合でバッテリーを組みながら配球面などでビシビシしごいて
あっという間に日本を代表する捕手に成長したわけです。

城島がレギュラーとして活躍した1997年~2005年までに
ホークスは日本一2回・リーグ優勝3回・Aクラス入り8回と黄金期を築く事に。





現役では、この人の存在を忘れるわけにはいきません。


谷繁.jpg

落合さんから絶大な信頼を得ていた谷繁元信

今季からは中日の兼任監督であります。

1989年 高卒で当時の横浜大洋に入団して間もなく正捕手として活躍。
1998年には横浜の日本一に貢献
2001年オフにFA宣言で中日に入団し、今に至るまで中日の正捕手として君臨し続けております。

古豪球団として実績のある中日ではありますが、
谷繁入団後の2002年から一昨年の2012年まで全部Aクラス入り(驚)
日本一1回・リーグ優勝4回を記録しているのです。

これも凄いことなのですが、別な意味で凄いことも・・・


谷繁が以前在籍していた横浜(現:横浜DeNA)

彼が在籍時には日本一とリーグ優勝1回、Aクラス入りも6回記録していたのですが、
谷繁が去った後の12年間でAクラス入りが1回のみ(涙)

如何に谷繁の存在が大きかったかを物語っておりますね。。。
ベイファンのkazyaさんゴメンなさい^^;



他にも挙げるとキリがないのですが、
1970年代後半~80年代前半までの広島黄金期を支えたのも
水沼四郎や達川光男といった頭脳派捕手でありましたし、
1975年~77年まで3年連続日本一となった阪急ブレーブスには
中沢伸二という、これまた頭脳派捕手の存在がありました。

また、2000年代に入って優勝争いの常連となった阪神タイガースにおいても
矢野輝広(現:燿大)という名捕手の存在が大きく寄与しております。

それに、昨年のシーズンを見てもセリーグ優勝の巨人には阿部慎之助が
パリーグ優勝(日本一)の東北楽天には嶋基宏という正捕手がドンと構えておりますね。
阿部の調子が上がらないことが巨人が勝ちきれていない大きな要因でしょう。。。





とまぁ、Fsの事を書くはずが色んな捕手に触れる羽目になってしまいましたが(苦笑)、
如何に野球において捕手が大事であるかはお判り頂けたかと。。。


そこで、ようやくFsに話題を戻しますが(笑)、
鶴岡がFA流出してしまい、レギュラー候補として名前が挙がったのが
大卒6年目の大野奨太と高卒3年目の近藤健介

どちらもFsにとっては有望株として、ここ数年ずっと期待されてきた存在ではあります。



しかし、インサイドワークなどにおいては、
まだまだ鶴岡には及ばないというのが私の正直な思いです。

肩は一級品の大野

打撃が魅力で足も速い近藤

この二人に共通しているのは「捕手主導」のリードを行うという点


鶴岡は、ダルと組んでいた時を筆頭に「投手に気持ちよく投げさせるリード」でした。

決して、鶴岡のリードが正解ではないと思います。



しかし、昨年まで大野は武田勝とウルフの専用捕手でしかなく、
近藤はまだシーズンを通しての実績はありません。


「いなくなった選手は若手の育成で穴を埋めていく」

これがFsのモットーではありますが、
いかんせん捕手という経験値がモノを言うポジションでは、いきなりこれを当てはめるのは厳し過ぎる。


エース格の活躍が期待されていた吉川

守護神として存在が確立されていた武田久

この2人の不振がモロにチーム成績に反映されている今年のFsですが、
両投手とも鶴岡と息が合うタイプでした。


本当であれば、オープン戦にて大野と各投手の呼吸を合わせる練習が必要だったのですが、
その大野が故障で離脱(汗)

何とか開幕には間に合ったものの、呼吸を合わせることが出来ないままのシーズン突入でしたので、
ある意味今の結果は見えていたのかも知れません。




スカウティングと育成を主眼に置いているFsですが、
鶴岡が流出するのを防げないのであれば、なぜ捕手の補強をしなかったのか?
巨人から市川という殆どファーム暮しの捕手を獲りはしましたが^^;


私にとっては大いに疑問です。


シーズンが終わってから「大野の開幕前の故障が誤算だった」などとは言って欲しくないですね。


スポーツ選手に故障は付き物です。

万が一の備えをするのはフロントの役目。

それを怠ったが故にチームの成績が・・・
というのであれば、責任は取って頂かなくてはならないでしょう。



ダルや賢介・糸井以上に鶴岡の穴は大きかった。

今の時点では、それを痛感しております。




また、Fsは北海道移転以来「ファンサービスファースト」を掲げ、
球団幹部が「最大のファンサービスは勝つこと」とまで語っております。

であれば、如何にして勝つかをちゃんと考えて欲しい。



ただ、2012年にリーグ優勝したにもかかわらず、観客動員数は減りました。
ダルビッシュ退団が起因していると言われましたが

昨年も大物ルーキー大谷翔平が入団したにもかかわらず、更に観客動員数は減りました。



球団も経営が大変なのは重々承知しておりますが、
ただむやみに育成中心のローコスト運営を目指すのにも、そろそろ限界が来ているのかも知れません。

的確なコストの掛け方を一考してみて欲しいと私は思っております。



昨年の楽天がいい例だと思います。

MLBからAJとマギーという大物二人を連れてきました。

確かに大枚をはたいた事でしょう。

でも、見事に最高の結果が出ました。

特にAJは数字以上の働きというか打線全体に与える効果があったと思います。

今年の楽天は、まだ調子が上がっておりませんが
各選手達の顔つきを見ると、昨年の実績を基に自信を持っているように感じます。

こういうお金の使い方であれば、文句は出てこないでしょう。


そして、これ以上主力の流出を避ける努力も見せて欲しいものです。

ファンはチームを応援しているとはいえ、同時に好きな選手も必ずいるのです。


毎年毎年好きな選手をただ見送って、その度に戦力が落ちて、チームがドンドン沈んでいく。。。


ファンサービスファーストどころの話ではなくなってきます。



現在のFsの不振ぶりに、巷では栗山監督の力量がとやかく言われておりますが、
今季も下位で終わるようであれば、フロントの罪はもっと重いと言わざるを得ません。



まぁ、とにかく

今季が始まってまだ1ヶ月程度

シーズンをこなしながら懸案の事項が解決されることを願うしかありません。

私の思いが杞憂に終わることを願ってやみません。





でも、

最終的な結果がどうであれ、

北海道移転10年が経過して、色んな点を見直していく頃なのも事実だと

私は思います。。。


いやぁ、思いっきり書き倒したねぇ(爆)

記事書くのに時間かかりすぎなので、皆様のところへはゆっくり訪問させて頂きます^^;


最後に、前回の記事で私の膝の怪我に対してたくさんのお見舞いコメントを頂き、ありがとうございました^^
おかげさまで完治致しました^^
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2014シーズン開幕 [北海道日本ハムファイターズ]

本格的な雪融けのため、相棒を洗ってもすぐに汚れてしまい
ちょっとイラっとしている銀狼でございます^^;


そんな事でイラっとしてもしゃあないので、
楽しみにしていた事でストレス発散しちゃいましょう~^^


私が楽しみにしていた事・・・


そうです!いよいよ2014年プロ野球シーズンの開幕です!^^




我がFsの開幕戦
序盤からドタバタの展開で色々ありましたが、結果は。。。






開幕小谷野サヨナラ打.JPG


延長12回 小谷野のサヨナラヒットで開幕勝利!!!^^



開幕小谷野サヨナラ打.2.JPG


5時間2分となまら長い試合となりましたが、勝てば疲れも忘れてしまうことでしょう^^

以前の記事で、「開幕は4番サード中田を希望」などと書いた私ですが、
元々のサードは小谷野でして。。。

2010年には109打点を挙げて打点王のタイトルまで獲った男でしたが、
昨年は自慢の守備で衰えが見えてきたこともあり、中田にレギュラーを奪われかけておりました。

しかし、中田自身がコンバートによって打撃にも影響が出始めた事もあり、
元の鞘に収まるように小谷野が開幕スタメンで出場し、意地の活躍


栄ちゃんゴメンねぇ^^;

やっぱりアナタの勝負強さはピカイチですな!^^
ゴマすっても遅いか?(苦笑)




とまぁ、何とか勝ってくれたのは良かったんですが、
今年こそ”真の柱”となって欲しい先発・吉川がピリっとせず・・・


吉川ダメでした.JPG


5回2/3を投げ、被安打7与四球4 3失点(自責点も3)

粘りの投球を見せたものの、”エース”級の働きを期待するこちらとしては
正直不満が残る内容でした。

「開幕戦で普段とは違う感覚だった」とコメントを残しておりましが、
昨年の借りを返すのであれば、技術のみならずメンタル面のコントロールを更に磨いて欲しいものです。

次戦に期待、ですね。




また、当初の予定を変更し、開幕を野手で迎えることとなった大谷翔平
3番ライトでスタメン出場し、2安打(2二塁打)1打点

やるねぇ、翔平君.JPG


まぁ、何というか・・・

とにかく「流石!」としか言いようがありません;^_^A


殆ど野手としての準備をしていない中で、きっちり結果を残しちゃうんだもんなぁ。。。

これだから二刀流に拘ってしまうのですよ^^;


高卒2年目でルーキーイヤーから2年連続でスタメン出場し、
2年続けて複数安打&打点マークは史上初なんだそうで・・・

次のカードでは、先発投手としての起用が確実視されておりますが、
そこで結果を残したら、こりゃあ今年の大谷はとんでもないことになるかもしれませんぞ!^^v





で、開幕サヨナラ勝利で勢いがついた後の第2戦目


斎藤佑樹まずまず?.JPG


斎藤佑樹が先発ローテーション投手として、札幌ドームのマウンドに帰ってきました。

結果は6回を投げ、被安打9 4失点で敗戦投手に・・・orz



「やっぱりか」と思われた方が殆どかと思いますが、私的には及第点をあげたいと思っております。


序盤からランナーを出しても粘れておりましたし、斎藤らしさは十分に出せたのではないかと。

開幕の吉川の場合はエース格としてビシっと抑え込まなければ意味がないと思っていたのですが、
斎藤の場合は故障後でもあり、のらりくらりと投げて結果が出れば、
まずは第一段階クリアだと考えておりました。

まぁ「合格」とはいかないまでも、
先発ローテ投手として試合を作る能力はあると判断できたと思うのです。

5回まで2失点とまとめていたのですが、6回はスタミナ切れだったかなぁと。。。

栗山さんが予想外に引っ張りましたが、
久々の先発という点では6回から交代させても良かったように思います。
栗山さんは斎藤に勝ちをつけたかったから引っ張ったんでしょうね




こうして開幕して2戦が終わり1勝1敗の五分

まぁまぁですかね。
私個人的には想定内です

2戦目に打線が沈黙したのが気になるところですが、
何とか3戦目を獲って勝ち越しで最初のカードを締めて欲しいものです。






ってな感じで相変わらずど素人が偉そうに語っておりますが・・・


実は開幕戦はリアルタイムで観ておりませんでした^^;


開幕試合が行われている時、私はこんな状況でして。。。





CIMG2883.JPG


仲良くさせて頂いている曽根ブロガーのsuzuran6さんがご実家に帰省となりまして、
以前にもご紹介した「室蘭やきとり」のお店で久々にご一緒させて頂いておりました^^


CIMG2880.JPG


CIMG2882.JPG
殻付のまま炭火で焼いたうずら卵
でも、私は卵苦手なので食べてませんが^^;


CIMG2881.JPG



28日は仕事をテキトーに切り上げてガンバッテ早く終わらせて
いつものお店へGO!^^

先にお待ち頂いていたsuzuran6さんと合流し、
ビールで喉を潤しながら、旨い焼き鳥(焼きトン)を頂いておりました^^

肝心の野球はスマホで状況を逐次チェック


燕ファンでいらっしゃるので「ヤクルト大量得点!」と教え、喜びの余り酒が進むsuzuranさん(笑)

一方,私は負けている状況を確認し、早くもヤケ酒気味に(苦笑)
家に帰る途中で勝利を知って喜びましたが^^



こんな感じで宴を進めておりましたが、今回はそれで終わりません!


先ほどのカンパイ画像・・・

ジョッキが3つありましたよね?


って事はもうお一方いらっしゃったわけで。。。



suzuranさんとブログのやりとりをされていらっしゃった札幌在住ブロガーの
teruteruさんという方も途中から初参加と相成りました^^


事前情報では「鉄分多め」と「自転車好き」と伺っていたのですが・・・


私の話を軽くしたところ、野球もプロレスもなんんまらお詳しい!


ハッキリ言いますが、私自身 野球とプロレス知識にはそれなりの自信を持っておりましたが、
teruteruさんには負けを認めます(爆)
私をご存知の方であれば,この一言でどれだけお詳しいかご理解いただけるでしょうか^^;


もちろん「鉄分」もなまら多くて深いんです^^



「こりゃあ、話題が合うブロガーさんが札幌市内で見つかって良かった!」


と思っていたのですが・・・




なんと4月から東京に転勤だそうで(汗)


私はなかなかお会い出来なくなっちゃいますが、
suzuranさんを通じて、首都圏ブロガーの皆さん仲良くしてあげて下さいませ~^^
って、なんか上から目線の発言になってしまった^^;



とにかく話題に事欠かない状態で飲みまくりだったのですが、
週末ということもあって店内も混んでおり、予定よりちょいと早めに追い出されちゃいまして^^;
それでもスタートから4時間は飲んでましたが(笑)



もっとお話したかったのですが、続きはまた次回っちゅうことで。。。


次にsuzuranさんが帰省される際は、札幌市内や道内のブロガーさんにもお声を掛けさせて頂いて
「曽根風呂 札幌オフ会」を本格的にやってみようかなぁ、なんて考えております^^
時期は全然未定ですが(汗)


開催が決まれば札幌や道内のみならず、
ご希望される方がいらっしゃれば本州から遠征されても大歓迎致します!^^

なんて大風呂敷広げ過ぎて、収まりつかなくなってもマズイんですが^^;




まだまだ先の話になると思いますが、忘れた頃に突然開催のご案内するかも知れませんので
過度にならない程度にご期待下さいませ~(爆)



次回更新は4月1日です
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独善的Fs選手考~その30 <2014年は彼らに刮目せよ!> [北海道日本ハムファイターズ]

次男坊の卒業アルバムを見て、
「近頃の卒アルってハイカラになったなぁ」と感じている銀狼でございます。
ってか、ハイカラって死語?(苦笑)


前回の記事においては、たくさんのお祝いコメントを頂き、本当にありがとうございました^^

心から御礼を申し上げます<(__)>



卒アルを見ながら、我が家のガキんちょどもに
「お父さんも若い頃は可愛かったんだぞぉ」と語りかけたのですが、誰も聞く耳持ってません(爆)
↑このセリフ どっかで同じ事書いたような気が^^;

参考までに若い頃の私がどんなに可愛かったかは下記の記事に載ってます
高校生の頃→http://ginrou-enr34.blog.so-net.ne.jp/2011-05-18
20代半ばの頃→http://ginrou-enr34.blog.so-net.ne.jp/2010-09-16

ね?可愛いっしょ?(爆)



このままだと本題に進めなくなりそうなので、さっさと次に行きましょう^^;




さて、3月も下旬となり本格的な野球シーズンの到来です!^^

選抜高校野球も開幕
我が北海道の駒大苫小牧も勝利!^^

そして、いよいよ2014年のプロ野球も開幕が近付いて参りました。(28日からです)



我がFsも順調な調整ぶりが伝えられてきております。

他球団と比べて大きな補強もない状態ですが、
キャンプでは若手の底上げが進み、選手層に厚みが出てきた感がありますね^^


そんな中、今年のFsの若手で是非とも注目して頂きたい選手をご紹介したいと思います。



今季はこの2人に刮目せよ!








剛力&岡ひろみ.jpg


いきなり銀狼は何をとち狂ったんだ?と思われてしまいそうですが^^;


別に剛力彩芽と「エースをねらえ!」の岡ひろみが野球をやるわけじゃあありません(←当たり前 笑)


今季のキャンプからオープン戦にかけて、イキのいい若武者2人が出てきてくれたのですが、
上記の画像の2名(1名は実在しませんが 笑)に関係があるんです^^




まずは、入団4年目を迎える期待の大砲候補から。。。



o0400039312002596719.jpg

改めて申しますが、剛力彩芽ではありません(笑)

Fs期待の若手外野手 谷口雄也選手です。


2010年のドラフト5位で愛工大名電高より入団
4年目の今年はキャンプ・オープン戦での活躍ぶりで広く注目されるようになってきたのですが、
男性ながら剛力彩芽そっくりの顔立ちが話題となり、”球界の剛力彩芽”と呼ばれるように。。。
本人は「早く谷口雄也を覚えて欲しい」と語っておりますが・・・

男性とは思えないキュート(?)なルックスのおかげで女性のFsファンの間では大人気に!
「谷口きゅん」という謎の呼び名までついております^^;






そして、もう一人期待のルーキーを。。。



岡大海.jpg


彼の名前は岡 大海(ひろみ)

昨年のドラフト3位で明治大より入団
大学時代は3年生まで投手と内野手を兼任。4年では野手に専念したようですが、
その打力と走力を買われて昨年秋の侍ジャパンにアマチュアながら初召集されております。

Fs入団時より、昭和の子供だった方々からはその名前の響きで話題となり、
大学時代に二刀流を経験している事から「大谷翔平に続く存在になるのか?」とも言われておりました。
栗山監督が「岡は野手で使う」とすぐに明言しましたが。。。





不動の3番ライトと思われていた糸井がオリックスに移籍して以来、ライトのレギュラーを固定出来ず・・・

そして、リーグを代表するレフトであった中田翔もサードへのコンバート案が出てきたためレフトも空いて・・・



このような状況から、今年のFsの外野レギュラー争いは激化

その中でも、谷口は強肩と長打力 岡は走力とシュアなバッティングで争いから頭一つ抜けた感があります。


こんな記事を書いている最中に・・・
谷口へ2軍行きの通達が出たそうです(汗)
下でしっかり鍛えて、札幌ドームで活躍出来る時を待ってるぞ!


その実力のみならず、色んな面で話題も豊富な二人の若手の出現で
「Fsに新しいスター候補が!^^」と私もワクワクしていたのですが、ここに来てちょっと雲行きが怪しく・・・


というのも、サードへのコンバートが検討されていた主砲・中田翔が守備の不安から絶不調に(汗)
見た目がいかつい割に意外と神経質なんです^^;

おまけに中田の前後を任せる予定でいた昨年のHRキングであるアブレイユと
新外国人ミランダの両方とも調整が全然進まず。

このままでは打線に大きな不安を抱えたまま開幕を迎えなければならなくなり、
頭を抱えていた栗山監督は、中田のレフト復帰と開幕カードでの先発投手起用を検討していた大谷を
ライトで起用という急遽の方向転換を余儀なくされる羽目に。。。




でも、私としては中田には何としてもサードで1年間起用し続けて欲しいと思っております。

栗山監督も中田のサードコンバートに関しては、
当初から中途半端な決意で決めたわけではないでしょう。

「”4番サード長嶋”の後を継ぐのは中田だと思っている」という発言までしている栗山監督

Fsのみならず、これからの日本球界を考えてのコンバートであるのなら
今の調子に左右されることなく、自らの信念を貫いて頂きたいな、と。。。


中田がサードに回る事で前述の谷口や岡といった期待の若手を積極的に起用出来ますし、
小谷野や稲葉らベテラン選手がベンチで控えている事は、相手チームにとっては嫌な存在になるはず。
二岡が引退して代打の切り札的存在もいなくなりましたし


チームを預かる監督としては、開幕スタートダッシュをかけたいでしょうから
迷ってしまう気持ちも判るのですが、是非とも開幕は「4番サード中田」で英断を下して頂きたい!


サード中田.jpg



あれ?

なんか結局中田翔の記事みたくなってしまった・・・^^;





次回もFsネタにて 開幕試合もありますし。。。^^
あ、今週はちょっとバタバタしそうなので皆様への訪問が相当遅れるかもです^^;
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2014 明けました!@プロ野球界 [北海道日本ハムファイターズ]

なんまらブログをサボってしまった銀狼でございます;^_^A


妙に気忙しい日々が続いておりまして、
疲れてるせいかPCに向かいながら寝落ちしている事が多くなり・・・(汗)

久々の更新となりました^^;

ボチボチ皆様のところに訪問巡回をして参りますので、何卒ご容赦を




関東の方でも雪が降ったという話題が聞こえてきておりますが・・・

我が札幌では、いよいよ1年で最大のイベントが行われます^^



DSC_1249.jpg


ご存知 さっぽろ雪祭りが本日5日より開催されるのです^^




雪像のみならず氷像や

DSC_1256.jpg



中にはアウディの雪像まで^^;

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もちろん温かいラーメンなどの食事もあります

DSC_1251.jpg




寒いのはイヤ~

などと言わずに是非とも雪祭りを観にいらして下さいませ^^

なんて言っても、もう飛行機のチケットやホテルは押さえられないでしょうけど^^;





雪祭りが始まるということは、札幌では一番寒い季節となるわけですが・・・

私の気持ちは熱くなってきております!^^




プロ野球界にとっての「お正月」である春季キャンプが始まりました!^^


プロ野球ファンの皆様、明けましておめでとうございます!^^☆



今年は今ひとつテンションが上がらんなぁ・・・

なんて感じていたのですが、キャンプに入った途端すっかりそんな気持ちを忘れてしまいました(笑)




何といっても、地元に帰ってきたおかげでFs情報が溢れております(嬉)

首都圏滞在時は全くと言っていいほどFsの話題がありませんでしたから・・・^^;

キャンプ初日に朝から地元のTV局2局が生中継を行っておりましたが、
録画して両方観ちゃいましたよ(笑)




早速、今年の戦力分析でも。。。

と行きたいところですが、まだ第一クールが始まったばかり

まぁ、焦らずにじっくり観ていきましょうか^^



しかし、初っ端から常に話題となっているのは、やはりこちらの彼



翔平キャンプイン.JPG


2年目を迎えた”二刀流”大谷翔平

今年は投手に比重を置くとの事ですが、昨年とは違って本人も周囲も余裕が感じられます。

まぁ昨年に関しては、本人はプロのキャンプも初めてでしたし、
周りも二刀流の指導なんてしたことないでしょうから、そりゃ落ち着かないのも当然です。


ただ、変に余裕を感じてそれが慢心になってしまうのが一番怖いところ


翔平クン!油断するなよぉ~





そして、ウチのチンピラ君(笑)は・・・


翔キャンプイン.JPG


今季からコンバート予定の三塁守備も今のところは無難にこなしているようです^^
あの名手・宮本(元ヤクルト)からも及第点をもらえたそうで、
本当に「四番 サード 中田」の実現が期待できそうですねぇ^^




最後はやはりこの人。。。



佑キャンプイン.JPG


マスコミ報道では、とにかく順調ぶりばかりが伝えられてきている斉藤佑樹

心配された肩の痛みが出ていないのが、まずは何より^^


上の写真で見る限りではフォームにも力感が感じられるようになってきましたが・・・

まぁ、まずは紅白戦などの実戦を見てから判断しなくていけませんね。



ただ、戦力層の薄い我がFsとしては
昨年3勝の大谷と昨年1試合しか登板していない斎藤にも大きな期待を寄せざるを得ません。

戦力が整っているチームのファンの方々からは笑われるかもしれませんが、
この2人で15勝以上は期待したいのです^^;




とにかく、まだキャンプは始まったばかり


ウチや各球団共々これからの動向を見て楽しみながら、いずれは順位予想的なモノをやってみたいなぁ。。。

なんて思っているのですが、拙ブログにはおかげ様でたくさんの野球ファンの方にお越し頂いているので、
あまり刺激を与えない方向でやった方がいいかなぁと・・・^^;



だって考えてみれば

オレンジウサギファンの方

虎ファンの方

鯉ファンの方

ドラファンの方

ベイファンの方

ツバメファンの方


鷲ファンの方

獅子ファンの方

鴎ファンの方

鷹ファンの方

そしてFsファンの方



殆どの球団ファンの方が来て下さっているんですよねぇ^^ゞ




あれ?・・・


気がつけば、オリックスファンが見当たらない(爆)



オリックスファンの方がいらしたら、手を挙げてくださいね~^^





あ、そうそう最後にこの人を忘れるわけにいかなかった



今年のキャンプ一番の目玉になっているのが・・・




松井コーチ.JPG



松井コーチ!^^


なんとノックで空振り!(滝汗)


あれだけの大打者でもノックは慣れないんでしょうねぇ。。。



でも、オレンジウサギの選手よりも確実に話題をさらってますな^^;

いつか来るであろうヤンキース監督就任に向けて(?)
今のうちから訓練して頂きましょう!^^

でも、やっぱりノックしている松井の姿を見るのは複雑な気持ちです。。。
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どうなる?今年のファイターズ [北海道日本ハムファイターズ]

「札幌は都会だよ」と言われる事が多いですが、
やっぱり田舎だべや~と痛感している銀狼でございます^^;


まぁ、確かに人口も194万人弱おりますので、規模的には都会の部類に入るのでしょうが、
久々にこういう珍客にでくわすと、あんまり都会とは思えなくて。。。






DSC_1231.jpg


夜中に屋外でのスマホ撮影なので、なまら見づらいでしょうが、
キツネでございます^^;


先日、就寝前に「結構雪が降ってるから、軽く雪かきでもしておくかぁ」と思い外に出たところ、
何事もなかったかのようにヒョコヒョコとキツネが歩いてきました(笑)

多分、子ギツネだと思われるのですが、
近所の住民が除雪で積み上げた雪山に登って遊んでおりました。


その様子をじっと見ていた私

すると、向こうも私の視線に気づいたようで、しばしのにらみ合いに^^;



狼とキツネのにらみ合いです(爆)



で、ちょっと近づいてみたところ、
ササっと走り出して、また違う雪山に登って遊んでおりました^^;
本当は直に触れてみたいのですが、キツネは「エキノコックス」という寄生虫を持っているので無理です



私が住んでいるところは札幌市内でも郊外の方に位置しておりまして、
小樽市あたりとも隣接しており、目の前には山もございます。
って書いた時点で、札幌市民の方に住んでるところバレバレになりますね^^;
海まで車で15分、スキー場も車で同じくらいで着きます

そんな環境のせいか、結構よくキツネを見ていたんですが、
ここ2年ほど留守にしていたので(汗)、久々のご対面となりました^^





おっと、キツネの観察記を書く予定ではなかった^^;


今回のテーマは我がFsについて、でございました。



プロ野球のお正月とも言えるキャンプインまで、あと10日を切りまして、
いよいよ野球シーズン到来!!!


って、叫びたいところなのですが、
実はどうも今ひとつテンションが上がってこないのです。




昨年はキャプテン田中賢介のFA移籍や数少ないスターの(苦笑)糸井の放出騒動などがあり、
終わってみれば北海道移転後初の最下位転落に。。。

その上、正捕手・鶴岡もFAで出て行っちゃうし、
昨年の勝ち頭であるウルフまでもが他球団へ流出

おまけにドラフト会議もクジ外れまくり(汗)



そんな状況もあって、複雑な思いを抱きながら
昨年の秋口から今日まで過ごしていたわけでございます。

心躍るような補強話は無縁ですしねぇ。。。
東京のオレンジウサギや福岡の鷹のような大盤振る舞いまでは期待しないですが、
あまり使っていないダルビッシュ資金に手をつけてもいいような気も。。。
あのコンサドーレですら、小野伸二獲得したのに~



なんて愚痴っていても仕方ありませんね。

育成のFsを謳っているわけですから、若手の成長に期待しながら
キャンプにおいて現有戦力の底上げを図って頂かなくては!


然したる大きな補強を行っていない中、一番大枚をはたいたのが、この人。



ルイス・メンドーサ.jpg

MLBカンザスシティ・ロイヤルズから獲得したルイス・メンドーサ投手

推定年俸1億円という、Fsにしては珍しい大盤振る舞い(苦笑)

2012年には先発ローテで規定投球回をクリアし、8勝をマーク(MLB通算16勝)したそうで、
Fsとしては右の先発の軸として考えているようです。


「全く判らない投手にこんなに払う気あるなら、ウルフにもっと年俸あげれば良かったような気も・・・」
とは思ったりもしましたが、まぁ年俸に値する働きを期待させて頂きますよ!





あとは、この人が先発ローテで二桁勝ってくれれば。。。


大谷翔平.JPG


栗山監督も「今季は投手中心先発ローテで回して行く」と明言しているようですが、
何とかその期待に応えて欲しいものです。

二桁勝って5つくらい貯金してくれれば、自ずとFsも上位に食い込めることでしょう^^




また、投手陣となれば私的にこの人を外すわけにはいきません。


早稲田トリオ.JPG

しつこいよ!言われるくらいこの場で挙げていた斎藤佑樹
ちなみに左は広島の福井、右は西武の大石 早大同期ドラフト1位3人衆です。


昨年はどん底を見たと本人も語っているようですが、今季はどこまでやれるのか。。。

私個人的には、彼には中継ぎでやってもらうと面白いかも、などと思ったりもしております。

先発よりも短いイニングで目いっぱい投げ込む方が、彼のためにもいいような気がするんですがねぇ。。。




守りで勝ってきたFsですし、昨年も守りの崩壊が最下位の原因でしたから
どうしても投手陣に目が行ってしまいますが、打線の方でも「本当の核」として大成して欲しい人が。



中田翔.JPG


野球やってなかったら、ただのチンピラです(爆)


親会社のイベントで栗山監督に肉を食わしてもらう姿が妙にハマっている中田翔


昨年は故障離脱もありましたが、初の3割マークは立派でした^^

今季は真の主砲・大砲として、40HR 100打点を記録してもらわないと!


彼がそれだけ打てば、チームにも勝ち星がついて回るでしょう。





期待の若手も挙げておきたいところですが、
それはおいおいキャンプ中にでも記事にしたいと思っております。

数字的にも話題的にも、上記4名がそれなりのモノを示してくれれば
昨年のような寂しい思いはしなくて済むでしょう!




秋には北海道中が笑顔で溢れるように。。。

はっちゃきこけよ~!!!

はっちゃきこく=北海道弁で「一所懸命がんばる」の意味です


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2013年 ファイターズ総括 [北海道日本ハムファイターズ]

コメントが認証式になって以来、皆様にご迷惑おかけしっぱなしの銀狼でございます^^;


前回の記事では、なかなかコメントが入れられなかった方が多くいらっしゃったようで、
本当に申し訳ございませんでした<(__)>

メールにて「コラ!銀狼!コメント入れられねぇぞぉ~!」と
たくさんの方からお叱りを頂いてしまいました^^;
↑あくまでも脚色で、ホントは皆さん優しいメールでしたよ^^;



もう、こういうトラブルは避けたいものですが・・・


曽根さん、こんな面倒な事しなくていいから
もっとサクサクとブログ回り出来るようにしてくださいよ、ホント(懇願)



ってな感じで愚痴ってしまいましたが、
そろそろブログの方も、いつもの感じで独善的なテーマ展開に戻していこうかと思います。



本格的な再開第1弾は、Fsネタで!





と、勢いつけたはいいものの、
本文も愚痴のオンパレードになること必至です(汗)





2013年

我がFsは北海道移転10周年という記念すべき年でした。



しかし、その結果は・・・





移転以来初の最下位 orz




栗山監督 苦悩.jpg
今年はこんな表情ばかりでしたねぇ。。。


優勝翌年に最下位転落という原因は一体何ぞや?


あちこちで色んなご意見が飛び交っているようですが、
まぁ私的には「全てです」と言いたいくらいです(T_T)




投手を中心とした守りの野球で勝ってきたチームですが、
今年はその肝心の守りの部分が全然ダメダメ

先発投手陣では、外国人のウルフ・移籍してきた木佐貫の9勝が最高
二桁勝利投手が皆無とは・・・(汗)

ブルペン陣においても、増井・石井といったところを筆頭に
昨年までの勤続疲労なのか、成績がガタ落ち。

ピッチャーが悪ければ守備にも影響するのか
守備率がリーグ最下位の憂き目に。。。
二塁・西川、三塁手・小谷野の失策数はリーグ1位。遊撃・大引もリーグ2位の失策数だし・・・




いやいや!

でも、打線の方ではアブレイユが本塁打王獲ったし、陽岱鋼も盗塁王獲ったべさ!



と言いたいのですが、タイトルホルダーが2人もいるのに、チーム得点数はリーグワースト2位。
チーム打率がリーグ最下位のせいか、Fsらしい繋がりの攻撃が出来ずじまいとなるわけです。



ホント、何にもいいところがありません(号泣)





じゃあ、なんでそこまで堕ちてしまったんだべか?


私の意見としては、首脳陣が大きな原因だったと思います。




昨年は新人監督・栗山さんをしっかりフォローする体制がとられておりました。


しかし、今年は・・・


前任の梨田監督時代からチームを掌握していた福良ヘッドをオリックスに獲られ、

糸井・陽・中田の鉄壁の外野陣を作り上げた清水外野守備コーチをロッテに獲られ、

投手陣から信頼の厚かった吉井投手コーチは「栗山さんとは意見が合わない」と明言して、チームを離れ・・・



代わりのコーチ陣は全員が初めてのコーチ業というチャレンジを試みましたが、
見事に裏目に出たとしか思えません。




新任のコーチ陣の能力を問う気はないです。

まだまだこれからだ、と期待もしております。



しかし、前体制では栗山監督に「NO」を言える人が多かったはずですが、
今年のコーチ陣は監督に物言える人がいなかったのだろうと。。。


ベンチにクギクシャクした雰囲気を感じる、というのは早くから言われておりましたし、
その雰囲気が選手のプレーにも反映してしまったのではないか、と思うわけです。




それを証明するかのように、来期のコーチングスタッフには
ヒルマン監督時代のヘッドコーチであった白井さんを「作戦」担当として呼び戻し、
かつてFsの主砲を務め、阪神にてコーチ実績のある柏原さんを久々に復帰させるなど
手を打ってきております。


選手のみならずコーチの育成も合わせて手がける、
としたチャレンジの気持ちは悪くないですが、あまりにも一気にやり過ぎた感は否めないところでしょうか。


もし、来期も似たような成績であれば
栗山さんの処遇よりも、フロント陣にしっかり責任をとってもらいましょう。




選手やコーチの補強に関して、全てフロント主導で行うチームなわけですから
現場の当事者のみが詰め腹を切らされるだけでは納得出来ません。







とまぁ、シーズンの成績でガッカリさせられましたが、オフシーズンは主役を取れるよね!

と思っていたのですが・・・




ドラフトも大惨敗(号泣)


確かに将来性のある素晴らしい選手を何とか指名出来てはおりますが、
FAなどでの補強が見込めない我がFsにとってドラフトの重みは他球団以上なのです。


大物即戦力投手はどうしても必要だったはずなのに、
それを逃してしまった事はなんまら痛いとしか言いようがありません。
2位でセガサミーの浦野を指名できたのが唯一の救い




また、来期に向けて投手力が大きな鍵を握るはずなのですが、
その投手陣の力量を把握し、支え続けてきた「この人」の流出は更に痛手以外の何物でもありません。



鶴岡FA.jpg


ダルビッシュの恋女房であった鶴岡のFA宣言
ソフトバンク行きが有力視されております。

私的には田中賢介や糸井の離脱よりも大きな出来事と捉えております。



投手陣に不安の残る中、若い大野と近藤という捕手で1年間戦っていけるのか。。。



「Fsは若い選手の育成を中心にして、ここまでやってきたんだから大丈夫!」
なんて声も聞こえてきますが、私は全然そう思えません(涙)


今年はFA戦線が賑やかですが、我がFsの資金力では参戦も出来ませんので、
また今年も出て行く人をただ寂しく見届けるのみ。。。






こうしてシーズンのみならず、オフも寂しい気持ちになっていたところに
更にとんでもない追い討ちが!




ミヤケン.jpg



2006年のドラフト希望枠で華々しく入団した経歴を持つ
宮本賢二軍マネージャーがよりにもよって




強姦容疑で逮捕!!!
本人が容疑を認めているそうです



ここまで悪いこと続きだと、苦笑いしかありません(寂)




本当なら、もっと早く今年のFsを振り返りたかったのですが、
こんな有様なので、ずっと先送りにしてました^^;



記念すべき年は最悪の結果となってしまいましたが、
来年の今頃は笑っていたいなぁ。。。

果たして笑っていられるのかぁ?(汗)





ネガティブなことばかり書き連ねてしまいましたが、
そうは言っても、我がFsには期待の若手もたくさんおります!

西川・中島・杉谷辺りは更にブレイクしてくれることでしょう!

石川・谷口といった大砲候補もおります!

投手陣も鍵谷・河野といったところが更に成長を見込めそうですし、

何といっても2年目を迎える大谷翔平が更なる高みへ上ってくれるはず!!!




と思いながら、いつも以上に(気持ち的に)寒い冬を過ごさせてもらいますよ・・・(-_-;)





そういえば、前回記事にて私の東京出張をご期待頂くコメントをたくさん頂いておりましたが・・・

いつになるか判りませんが、それなりに東京出張の機会は多いかと思います^^

でも、そんなに自由時間取れないかもしれませんが(汗)
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