SSブログ
くーぺさんよりご提供^^ (くーぺさんのブログはこちらから^^) r34-2-01.gif

NOAHよ、どこへ行く・・・ [NOAH]

夜遅くになってから、いきなり客のわがままに付き合わされるとは・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
こんな時間になっちまいやがる。。。

こうなったら、ヤケクソでもう1本ブログあげてくとするか!


ちょっと遅い話題だが、GW最終日の5月6日に行われた
NOAH グローバルタッグリーグ’09最終戦。

公式発表での観客数は、9000人・・・。

かつては、観衆15.000~16.000人が当たり前であったNOAH武道館大会。
グローバル・タッグリーグ(以下GTL)という、NOAHとしては珍しいリーグ戦の最終戦であり、
尚且つ、新日との対抗戦絡みで、小橋と天山の激突という目玉があったにも拘わらず、
大幅な観客数の減少となってしまった。


GTLはNOAHとしては大きなイベントであるが、狭いプロレス界であっても、
まだ認知度も低く、全日のチャンカンや世界最強タッグや新日のG1のような権威を得ているわけではない。

であっても、この客の入りはひどい。。。

小橋が病に倒れて以来、また、地上波の全国放映がなくなってからも更に囁かれているが、
改めて、NOAHという団体の窮状が浮き彫りになった感があるな。。。



テレビ放映がない以上、新聞や専門誌でしか経過が追えないが、
コアなプロレスファンの立場からしても、GTL自体が非常にわかりづらい進み方をしていたのは事実。

だいたいのプロレス団体が行うリーグ戦の類は、
2リーグ制に分ける形をとり、最終戦で両リーグから勝ちあがってきた者が決勝を戦う形が殆どである。

しかし、GTLに至っては、最終戦も通常通りのリーグ戦をこなし、
最終得点の結果で優勝を決める形であるため、イマイチ盛り上がりに欠けるのである。


やはり、観る側からすると、「いよいよ決勝だぞ!」という期待感がない分、
注目度が散漫になってしまいがちである。


また、小橋と天山の絡みについても、やや唐突な感が否めなかったのではないか?
両団体の都合もあるだろうから、簡単には言えないのだろうが、
シリーズ前からの対決の機運があれば、また違ったものになったであろう。

まぁ、小橋にしろ、天山にしろ、病み上がりでありながら、
常に一線での戦いを求められてしまうが故の苦肉の策としか思えない。、
非常に苦しいマッチメークに見えて仕方がないんだよなぁ。。。



NOAHという団体は、全日本時代の過酷な戦いぶりを見直し、
レスラーの体調や将来面までを考えての団体運営を推し進めてきた。

確かに画期的な事である。
私のように、全日本時代から応援してきたファン達が、あの激しい戦いぶりに一喜一憂し、
更に激しい戦いを望んでしまい、その結果、レスラー達に大きなダメージを残してしまう、
という悪循環を改善しようとした故の事であるのも、十分理解している。


三沢・小橋・田上・秋山(&高山)が全員健在の時は、それで良かった。

しかし、結局のところ、彼らにとって代われるほどの新しいスターを創り出せずに
現在に至ってしまったのが現実である。

田上が肝臓を患い、一線を外れることが多くなり、
助っ人の高山も、脳梗塞という大病に冒され、
絶対王者と謳われた小橋も、ガンという最大の敵が襲ってきた・・・。

肝心の三沢も、社長業との両立に奔走せざるを得ないため、
明らかなトレーニング不足を露呈。
また、歳もとってきているため、かつてのようなパフォーマンスは期待できなくなりつつある。


こんな状況であっても、彼らを超えたと認められる若手はいない。

力皇は、小橋を破ってGHCを獲ったにも拘わらず、
自らの体調不良もあり、尻すぼみの状態。
ヨネと新しい波を起こそうと躍起になってはいるが、あくまでも脇役のままである。

森嶋も、三沢を破ってGHCを獲ったにも拘わらず、
未だにエース「候補」から脱出出来ない。
それどころか、今回のGTLでは、健介のパートナー扱いである。

丸藤・KENTAはジュニアクラスであるのが災いしているのか、
一大会のメインは任せられても、彼らを軸としたシリーズの展開には至らない。



旧・全日本時代は、
馬場さんという強烈なキャラクターの持ち主がいた。唯一無二の存在感。
そして、異常なまでの強さを誇った鶴田がいた。
それを打ち破らんとする、若き四天王が暴れまくった。

馬場さん・鶴田のキャラクターと強さ。四天王の激しさ。
それらが相まって、当時の全日本の各会場は大盛況であった。




現在のNOAHは、そういったキャラクターの棲み分けもぼやけている。
強烈な個性を発揮する者が見当たらない。

確かに、上記の若手達の試合は十分激しい。
しかし、魂を揺さぶられるような戦いではない。
かつての三沢・川田・小橋には、それがあった。鬼気迫る戦い。涙を呼ぶ感動。
そして、私が以前のブログでも語った”飢え”を感じた。



森嶋・力皇・ヨネ・潮崎・丸藤・KENTA。。。

彼らは、どうなりたいのか?
ただ好きなプロレスが出来ていれば、それでいいのか?


また、三沢社長・仲田取締役。。。

NOAHのビジョンが見えなくなってきてるよ。
この団体を、どこへ向かわせようとしているんでしょうか?・・・。



レスラーを大切にする事は、何も悪くない。
でも、過保護は良くないよ。守りに入りすぎてやしないか?

もっと、ファンに伝わる、一般にまで届くほどの攻めを見せてくれよ!

このままじゃいけないってのは、十分わかってるはずでしょう。
「安定」を求めるレスラーなんて、我々ファンは見たくない。
漠然と試合をこなすレスラーは必要ない。

我々ファンが、プロレスに何を求めているのか?
今一度、それを考えてください。NOAH経営陣の皆さん。

別に、身体を壊すほど戦えとは言わない。
ただ、日テレの縛りがなくなった分、多方面への露出だって可能なはずです。

”強い”キャラクター
”激しい”キャラクター
”楽しい”キャラクター
”美しい”キャラクター

大人し過ぎるNOAHの若手よ。
もっとはじけていいんじゃねぇか!?


いつまでも、この人に頼りっきりでいいのか!?
h-bt-071026-5-ns-big.jpg


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 1

通りすがり

実際ご覧になってのことかは分かりませんが
「その」人はほとんど何もしないメインでしたね>武道館

by 通りすがり (2009-05-13 01:39) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。