昇れる太陽

発売から1ヶ月遅れですが、ようやく買いました。

エレファントカシマシのNEW ALBUM　「昇れる太陽」


いい出来ですね～　　非常にいいっ

このところ、数少なくなってきた”聴かせる骨太なロック”を感じさせてくれます。
まさに「男」が謳う歌って感じ！

初っ端の『Sky is blue』は、めちゃハードなノリがご機嫌
でも、歌詞を噛み締めて聴くと、何か自分自身に問いかけられてるような内容。。。
なまら、気に入ったっしょ！


『絆』や『ハナウタ』といったテレビでも頻繁に流れてる名曲をはさんで、
『It's my life』　『ジョニーの彷徨』　『ネヴァーエンディングストーリー』と続く3曲にもしびれた！
日々仕事に追われるオッサンへの応援歌的な感じに思えてならないわぁ～。

私と同い年の宮本クン。オッサンの心をがっちり掴むよねぇ～
（って、本人はそんなつもりじゃないんだろうけど　笑）


このアルバム、歌詞カードを見ながら聴くと、結構色んな歌に同じキーワードが出てくる。
決して、手抜きじゃなくって、アルバム全体のテーマが曲同士できっちり繋がってるからこそですね。


正直なところ、デビュー当時はあまりピンと来なかったエレカシですが、
年齢を重ねる毎に、骨太さが増してきて、厚みのあるバンドになったと思います。
（相変わらず偉そうな論評するよなぁ、俺）


以前は、こんなバンドやあんなバンドの事なんかも書いてる私。

「なんだ、みんな趣味バラバラじゃねぇか？」なんて言われてしまいそうですが（＾＾；


聴いてて、とにかく楽しくなれるバンド。

独特のスタイルや音楽性を打ち出すバンド。

骨太なロックを聴かせてくれるバンド。

どれも、大好きなんです。


元々、「俺のメッセージを聞け！」的なものは、あまり好きではないんですが、
エレカシはには、そういったところが微塵も感じられないんです。

上から目線ではなく、同じ目線に立って、
必死な表情・必死な身振り手振り・必死な声で何かを伝えたいと
聴き手に感じさせてくれるのが、エレカシなんだと思います。


改めて、じっくり聴き入って、エレカシのメッセージをしかと受け止めるぞ！



それにしても・・・
『桜の花、舞い上がる道を』は、いつ聴いてもいいっ！！！

メロディ・歌詞共に、私の中ではエレカシのベストです！
昨年出たシングルですが、何で大ヒットしなかったのか、俺にはようわからん。

昇れる太陽

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: ユニバーサル・シグマ
• 発売日: 2009/04/29
• メディア: CD

タグ：エレファントカシマシ 昇れる太陽 骨太