まだあった！”夢のカード”

私がこのブログ上で、何かにつけ触れてきたプロレス界に対する不安な思い。。。

ここ数年は、K-1や総合系各団体が催す格闘技イベントに話題を奪われ、
メジャー団体といえども、各会場には空席が目立つようになり、
一時は業界トップの人気を誇ったNOAHの全国地上波放映が3月に打ち切りとなる等、
とにかく暗いニュースばかりが目に付く有様・・・。



そんな最中に、”天才”武藤敬司が明るい話題を提供してくれました。


全日本プロレス8./30両国国技館・『武藤敬司デビュー25周年記念大会』において、
スペシャルタッグマッチ
武藤敬司・船木誠勝　vs　蝶野正洋・鈴木みのる
という超ド級のドリームカードが発表となったのです。




多団体時代に突入してからは、色んな”夢のカード”と言われるものが行われてきまして、
さすがにもうネタは尽きただろうと思っていたのですが、「船木プロレス復帰」という手が
あったんですよね～。
武藤の人脈には、ホントに恐れ入ります。



このカードは”夢のカード”という一言では括れないほど、話題満載です

◇武藤・蝶野・船木は新日入門同期の仲。久々の遭遇はどのような展開に？
◇10年8ヶ月ぶりにプロレスを行う船木。果たしてバリバリの格闘技スタイルでくるのか？
　 それとも、天性のセンスで、久々のプロレスにも順応しまくった内容となるのか？
◇24年ぶりにタッグを組む、武藤と船木。互いを「天才」と認め合う2人だが、
　 武藤のアメリカンスタイルと船木のスタイルは融合できるのか？

◇船木引退後、ほぼ絶縁状態なっていた船木と鈴木の再会。。。
　 新日本→Ｕ→藤原組→パンクラス創設と常に運命を共にしてきた船木と鈴木。
　 柔術を否定しパンクラスの中で居場所を失いかけた鈴木に対し、「いなくなった方がいい」
　 と船木が発言して以来、蜜月の関係は崩れた感があるが・・・。
　 この2人の久々の再会は、どのような化学反応を起こすのか!?


本来は、旧全日本～NOAHファンである私ですが、このカードは、めっちゃそそられます（＾＾；
バリバリの旧全日派である私であっても、「彼は天才だわ～」と認めざるを得ないほどの
センスと強さを感じさせたのが、武藤と船木でした。
おまけに旧全日本系のレスラーには出せないような”華”や”オーラ”も感じさせるのです。



このカードがきっかけとなって、
低迷しているプロレス人気が再興を図れればいいなぁ。。。

”天才レスラー”であり、”辣腕プロデューサー”である武藤敬司の手腕に期待しますよ！！！




しかし、東京は遠い・・・。観にいけないよぉ・・・（ｖ_ｖ）

タグ：船木と鈴木の仲 全日本プロレス 武藤敬司25周年 船木誠勝プロレス復帰