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東国原劇場は、ドン・キホーテだったのか・・・ [雑記]

以前にも書いた東国原さんの件ですが、正式に衆院選不出馬を表明する事で、                             一応の終止符が打たれた模様。

いやぁ、単に私が勘繰り過ぎだっただけなんですなぁ。                                   今や国民的人気を誇る東国原さんが、あれだけの大風呂敷を広げ、                           自民党四役である古賀さんが直々に動くのだから、それなりのシナリオがあって当然、                  と思っていたのですが、お互いに何の策も持ち合わせていなかったとはねぇ~(呆)

 

今回、東国原さんが起こした騒動を見て、私が思ったのは、                                「東国原さんは、ドン・キホーテにでもなりたかったの?」ってこと。

まぁ、私自身ドン・キホーテの物語を熟読しているわけではないので、                          違う部分があるとは思うが、今回の結果を見れば、                                     東国原劇場はドン・キホーテの演劇公演でしかなかったと思われてならない。

ドン・キホーテの例えでいくと、東国原さんの計算では、                                     古賀氏や宮崎県民を始めとする国民が、相棒サンチョや愛馬ロシナンテの役割を成し、                              敵に見立てた風車の役が自民党の口煩い先生方だったのでしょう。

上記のような配役陣であれば、ドン・キホーテのような茶番で終わらずに                          真の英雄となれるはずだとの根拠のない自信があったのでしょうが、                             蓋を開けてみると、自民党どころか国民までもが敵役になってしまった、                          っちゅうところでしょうか。ましてや、古賀氏はサンチョやロシナンテ以下の働きだったし。              何たって、形勢不利と見るや否や、いきなりケツまくって辞任だもの(苦笑)

ドン・キホーテは、オランダの風車だけが相手でしたが、                                       彼にとっては、まさか風車以上に強力な逆風が起きるとは思っていなかったんでしょうな。

 

最後は、師匠・たけしからの強烈なダメ出しで、ほぼジ・エンド。                               ドン・キホーテでいえば、たけしは「司祭」「床屋」役に近い役割か。

松本幸四郎演ずる「ラ・マンチャの男」までの舞台を観せてくれるとは思っていなかったものの、           もう少し中身のある東国原劇場だと思っていた私が甘かったわぁ。

結局、東国原さんは何を主張したかったのか、さっぱりわからんままだもの。                            「地方分権」とか「知事会のマニフェストの丸飲み」ばかりで、                                 そこからの具体策は、彼の口からは何一つ聞かされなかった。                               自民党総裁、果ては総理大臣を狙うんであれば、具体的な政策論くらいは打ち出せよ。                 あなたが総理になったら、日本はどう変えられるってことくらいは言ってくれないとさ。              まさか、総理になってまでも「地鶏」と「マンゴー」と「道路作れ」しか言わないつもりだったの?

実際のドン・キホーテの物語でいけば、一度は風車に吹き飛ばされた後も、                          妄想癖が治らずに、再び冒険の旅を繰り返すのだが・・・

 

果たして東国原さんはどうするおつもりでしょうか?・・・

 


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