不味い。

このところ、それなりに暑い日が続いていたが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ついに、30℃越えを記録した、今日の札幌。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本州の人にとっては、いい気候なのだろうが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こちらとしては、なまら暑くてたまらん、といったところだ。

そんな暑い日の外勤中の事。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私よりメタボな部下が、よりによって「昼飯は、ラーメンが食いたい」と言い出した（汗）

それじゃあ、いつものところで・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と我々が大好きなラーメン店へ行こうとしたところが、今日は定休日。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんなわけで、仕方なく他の店をあたることに。

今日は暑いから、しっかりエアコン効いた店で、それなりに旨いところは・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんて探していたところに、部下がとある店を思い出す。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「あそこなら、まぁまぁかもな」という事で、札幌の東の方にある店へ。

私も部下も、互いに数年ぶりに訪れたこの店。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以前食べた味を思い出しつつ、私は塩、部下は醤油をオーダー。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　待つこと10分程で、ラーメン登場。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ん？前は、こんなに油が浮いてたっけ？」なんて思いながら、スープを一口・・・

 

ま、不味い。不味過ぎる。

 

「いや、こんなに不味いはずがない」と思い、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今度は麺をすすってみたのだが、やはり不味い。

麺自体は質も茹で方も悪くなかったのだが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　妙に油が麺に絡み過ぎていて、クドさばかりが口の中に残る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、塩味のはずなのに、醤油味を食ってるような濃さである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　部下の方はといえば、「醤油味なんだが、スープがまんま醤油の味しかしない」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　という有様だったようだ。

こんなはずではなかった・・・

食べながら、そんな思いばかりが私の中を去来する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とにかく、久々に「不味い！」と思えるラーメンに出会ってしまった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本来、行きたかった店が休みだったがために、余計にその味を思い浮かべてしまい、　　　　　　　　　　　　　　　　　食べているラーメンの不味さが倍増している気がする。

よくよく店の中を見てみると、以前の店主から人が代わっているっぽい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まぁ、かなり久々にきたのだから、そういう事もあるのだろうが・・・。

 

何とか食事を済ませ、車に乗り込んだ私達。

なぜか、あまり言葉を交わすことなく進むのだが、たまに出てくる言葉といえば、　　　　　　　　　　　　　　　　　　「不味かったぁ～」だけである（苦笑）

こんなクソ暑い日に、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よりによって、こんなに不味いラーメンを食べるはめになるとは・・・

旨かったら、写真撮って、店名と合わせてブログに載せようと思っていたのだが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　当然そんな気が起きるわけもないし、もちろん店名も伏せておく。

 

 

そして、会社に戻ってからの私は・・・

胃薬を2袋服用した。 

 

　

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