非常事態！

2位ソフバに6.5差をつけて、いよいよM点灯かぁ!?　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんて浮かれようとした途端に、コレだもんなぁ～・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　好事魔多しというけど、まさか一番の敵がインフルエンザになるとはねぇ。

今日の時点で、インフルエンザによる登録抹消者は、宮西・菊地・金森の3名。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、抹消こそしていないが感染しているのが、スレッジ・大野に福良ヘッド。

おまけに、八木・鶴岡・二岡・小谷野・糸井らも微熱を訴えているとか・・・。

 

これは、マズいっしょ！！！

今季、中継ぎの左右の両輪として大活躍していた、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左腕・宮西と右腕・菊地が登録抹消となってしまう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その上、小谷野や糸井といった、打線の中核メンバーまで離脱するような事態になったら・・・

あぁ、考えただけでゾッとするわぁ～

貯金もあるし、2位に大差をつけているから・・・なんておっしゃる方がいるようだが、　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな甘いもんじゃないでしょ。

ずっと、いい緊張感の中で戦い続けてきたところで、いきなりの離脱。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しばらくは隔離・休養となるのだろうから、復帰しても実戦の勘を戻すまでには時間がかかるはず。　　　　　　　ソフバや西武、そしてこのところ好調の楽天などに、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こういうところで足元をすくわれなければいいのだが・・・。

総合力で戦ってきたFsだけに、戦力のピースが欠けるのは、非常に痛い。

今日のスポーツ各紙のサイトでは、ファームから中田翔・今浪の緊急昇格という話題が　　　　　　　　　　　　　　　　　　載っていたが、肝心の投手陣はどう対処するのか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一部の噂では、榊原・山本あたりの昇格という事らしいが、かなり心配である。

この緊急事態を乗り切るためには、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まずは先発陣に長いイニングを投げてもらう事だろうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダル以外の時は、平均して6回まで持つか持たないかという状況だったのを、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　せめて、7回までは先発の責任として果たしてもらいたいところだ。

また、打撃陣に関しては、スレッジ不在をどう埋めるか。。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こうなると、さすがの私も、やはり中田翔に期待してみようか、という気にさせられる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

以前に、このブログでも書いたのだが、終盤の山場を乗り切る上で、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラッキーボーイ的な存在が欲しいわけで、こうなったら彼にその役割を期待したい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本人としては、不本意な形での昇格だろうが、ブレイクする選手というのは、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こういうチャンスをモノに出来るかどうかがポイントになってくるわけで、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中田翔にとっては、前回の昇格よりも、ある意味では重要になるかも・・・。

ここは、梨田さんも思い切って、中田翔のスタメン起用を考えてみて欲しいところだ。　　　　　　　　　　　　ギャンブル的な采配ではあるが、これがハマるとチームは一気にイク可能性大だろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　明日の札ドvs楽天戦、6番DHあたりで使ってみてはどうだろうか？　　　　　　　　　

 

 

また、戦力面とは別に気になる事が・・・。

今回の件に関して、藤井球団社長が通り一遍の発表はしているものの、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今までの危機管理をどうしていたのか、全く話が出てこない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その件に関しては、島田チーム統括本部長も話をはぐらかしているとやら。

どうも、Fsのこういうところが、前から気に入らない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これは、フロントの姿勢の問題だと思うのだが・・・。

今回の件では、大野が16日に感染が判明したのだから、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その時点で、なぜすぐに全員の検査をしなかったのか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　確かに、インフルエンザ菌の潜伏期間は1週間と言われているのだから、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう、その時点で感染してる人はいたのだろうが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こういう面で、Fsが下す手は殆どが後手に回っているように思えてならない。

昨年の中田翔の怪我の時もそうである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本人に対する懲罰的な意味合いがあるようなことを言っていたが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　懲罰と故障は分けて考えるべきだろう。本人の不注意で故障したわけではないのだし。

選手が安心してプレイ出来るようにするためにも、フロント陣やトレーナーには猛省を促したいし、　　　　　　　　　　きちんとフロント陣が説明をし、責任の所在をはっきりすべきだと思う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これは、天災ではなく人災だと、私は思えてならないのだ。

 

兎にも角にも、起きてしまった事はやむを得ない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後は、被害の拡大をしないように努めてもらうのみである。

そして、現場の梨田さんにとっては、真価が問われる時であろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この非常事態を乗り切って優勝出来れば、疑問を抱いていた梨田采配も　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホンモノだと言えるのだから。

　

タグ：北海道日本ハムファイターズ ファイターズ　インフルエンザ感染 ファイターズ　危機管理能力不足では？ 中田翔に期待