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兎にも角にも歴史的な日になった。。。 [雑記]

私は、基本的に自分のブログには政治の話を載せない主義だったのだが、                                       今日に限っては、少しばかり触れておこうか。。。                                          (偉そうに書いてるが、単に日頃から不勉強なんで書きようがない、というのが本音 笑)

 

ついに「鳩山政権誕生」である。

1955年の保守合同による、自由民主党成立から続いた一党支配が幕を閉じた。

消去法的な選択肢ではあったものの、国民の意志によって、ついに大きな岩が動いたのだ。

民主主義国家を謳っているにも拘わらず、55年もの間、                                  このような体制が続いてきた事が根本的におかしいわけであって、                             これで、日本もようやく本当の意味での民主主義国家としてのスタートが切れたのではないか。

 

あとは、鳩山新首相以下、与党の面々がどれだけ力を発揮出来るのか、                         そして、掲げたマニフェストに沿って、本当に政策を遂行できるのか、                        まずはお手並み拝見、というところだろうか。

日本という先進国家の政権を担うには、あまりにも素人過ぎる面もあり、                    不安や批判を訴える方も見受けられるが、 私としては、彼らの行動ぶりを                         しっかり見させてもらった上で、改めて判断したいなと思っている。

この度、閣僚入りした人の中には、長妻氏や前原氏・原口氏といった                          民主自慢の若手政策通・論客もおり、彼らがどのよう官僚と対峙していくかを                     楽しみにしている。(楽しみ、というのはちょっと不謹慎かな?)

 

まぁ、それにしても、今回の政権交代の件における日本のメディアの報道の仕方には、               ちょっと疑問を抱かざるを得ない感があるなぁ。

「鳩山・一郎政権」とか「小鳩政権」というような表現で、                                  民主党の二極体制を揶揄する記事や番組を多く見るのだが、                              ある意味、至極当然の形を成しているとも思うのだが・・・

政権運営は鳩山首相が担い、党の運営は小沢幹事長が担う。                             少しでもスムーズに政策を遂行するためにも、役割分担は必要だろう。                        何たって、民主党にとってみれば、全てが初めてのことなわけなのだから。

「結局は小沢の思う壺・・・」という声が大半のようだが、                                      それを肯定したのは、我々国民なのだから仕方ないだろう。 

かつての自民党だって、金丸信や野中弘務がいた時は、                                  ある意味もっと露骨な院政をひいていたわけだし。                                                                   

民主党に票を入れれば、少なからずそうなることは目に見えていたわけで、                       それがイヤなら自民党に入れればいいだけの事だと思うのだが。。。

今回の組閣に関しても、「小沢が裏で・・・」という事が囁かれているが、                         果たして本当にそうなのだろうか?

ある程度の相談事はあったのだろうが、あまりにも露骨な事はしてこないと思われるのだ。           小沢一郎は、そんなに単純な人間ではないだろう。                                     あるとすれば、、小沢一郎の名を借りた周りの取り巻きが、姑息に利用したという事か。

また、国民新党の亀井代表や社民党の福島党首の閣僚入りに関しても、                         批判が多いようだが、これも致し方ないところだと思う。

「自分は民主党に入れたのであって、国民新党や社民党に入れたわけではない。                  なのに、彼等が閣僚入りするのはおかしい!」

そりゃあそうなのだが、衆院選が始まる時に民主が晴れて政権を獲得した暁には、                 三党連立となる事は予想されていたわけで、今更それを言っても・・・という気がするのだが。

それに、民主大勝の裏には、統一会派を組む国民新党の影の選挙協力もあるはずだ。

郵政民営化に反対する特定郵便局に携わる人達が国民新党の支持基盤であり、                  その票が民主党に流れたからこその勝利であるだろうし、                                    単純に党員数でみれば、国民新党の党員数は、民主党の何倍もの数がいるため、               それらの力も大きかったはずだ。

ただ、社民党は参院選に向けての数合わせだけだろうが。

そんな事も含めて、我々国民は今回の選挙で民主党を選んだのだから、                          兎にも角にも、これからの彼らの働きに期待するしかないのだ。日本を変えるために。                (選んだ、というよりは選ばざるを得なかった、という方が正しいか)

だからこそ、我々も単なる揚げ足取りをするのではなく、                                     また、くだらないメディアに踊らされることなく、                                         我々が住む日本という国が良い方向に変わっていくためにどうあるべきかを                     鳩山政権に提言し続けていかなくてはならないし、                                      彼等が真摯に対応していく姿勢をみせている限りは、それを応援するべきだろう。

 

ただ・・・

民主党が我々国民を裏切るようなことになれば、                                       今回の自民党と同じ思いを彼等に味あわせてやらなくてはならない。

それを繰り返すことで、民主党も自民党も、そして我々国民も                                 本当の意味で成熟した日本を作っていく事が出来るのではないかと思う。

 

最後に、

小沢さんよぉ。あなたが「壊し屋」って異名をとって久しいけど、                                今までのように政党を作っては壊すだけならまだしも、                                   日本という国を壊すことだけはするなよ。                                            もう、国民も前ほどバカじゃないからな。                                          「誰がなっても変わんねぇよ」って言って受動的だった事が、                               能動的になれば、国を変えられるかもしれないって、わかってきたんだからよ。

そして、福島瑞穂。                                                         議員になる前から、テレビに出ては、かなり素っ頓狂な発言を繰り返していたが、                  閣僚入りしてからも、そんな発言するのは勘弁してくれよ。                                   新政権の中で、あなたが一番不安に感じるんだわぁ。。。

 


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コメント 2

キャラハン

おはようございます。

どうなっていくのかしっかりと見ていくしかないですね。。。。
by キャラハン (2009-09-17 06:36) 

銀狼

>キャラハンさん
おはようございます。

自民党の55年体制を、いきなり1年で変えろというのは無理でしょうが、
まずは、どこまで官僚に依存しない政権運営が出来るかがポイントでしょうね。。。

リベラルの民主とバリバリの保守系の国民新党、そして左派の社民という
組み合わせに危さを感じるところではありますが・・・
by 銀狼 (2009-09-17 10:36) 

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