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さぁ!今年最後の大一番! [北海道日本ハムファイターズ]

いよいよ、今夜から始まるプロ野球日本シリーズ!

我が北海道の誇りFsと巨人の対決。

ワクワクするしながらも、今からハラハラもしている私・・・(^^;

普通に考えれば、巨人有利って思うもんなぁ。                                    個々の戦力の差は、見た目からして違うわけで、多少なりとも野球を観続けてきた人であれば、         巨人有利は動かない、って思うだろう。

しかし、以前のブログでもあげたが、Fsには大方の予想を「覆す」力や楽しみがあるのだ。  

そんな思いを含めつつ、今日からの熱戦の展開を考えてみようと思う。        

 

 

いつもの私なら、今季の各選手の数字を基に戦いぶりを考えてみるところなのだが、                     短期決戦は単なる数字だけでは読みきれないことをCSで痛感したため(良い意味で)、              主観的且つ独善的な概念論を中心に考えてみたい。

 

まずは、打線から。                                                    今季の両チームは、活発な打線を売り物にしてきているが、                               その質には違いがある。

どのような形でも、点が取れるのが巨人打線。                                        ガッツ・ラミを始めとする、一発長打攻勢もあれば、                                  坂本・松本等が出塁して、足を絡めた攻撃も出来るときてる。

対するこちらFs打線は・・・ひたすら繋いで、点をもぎ取る形だ。                          どんな形であろうが、出塁して犠打を絡めながらのコツコツとした攻撃。

 

また、投手陣に関しても、磐石な体制が出来ている巨人。                               ゴンザレス・オビスポ・尚成・内海と続く先発陣は、左右のバランスも良く、                             グライシンガーの不在を感じさせないほどだ。                                                        ブルペンの方も、クルーン・山口・越智・豊田と力のある球を投げる精鋭揃いである。

Fsは・・・先発に関しては、名前こそ挙がるが、2桁勝っているのは武田勝一人。                  糸数・八木・藤井等の頑張りに期待するしかない。                                      ブルペンに関しては、巨人と遜色ないというか、戦力的には上だと思う。                         守護神・久を始めとして、建山・宮西・菊地・林・江尻・金森と質・量ともに充実している。

 

こういう戦力状況の中で、今回のシリーズの大きなポイントとなりそうなのが、                  「ヒット以外での出塁数」ではなかろうか、と私は思うのだ。

くしくも、昨日の報道ステーションにて、栗山氏が同じような考えを述べていたことが                ちょっと悔しいのだが・・・(-。-;

Fsのスタイルを考えれば、                                                    ヒットでなくても構わない。どんな形であろうがランナーを貯めて徐々に相手を追い込む               という展開に持っていくのが、常套手段であり、このスタイルに持っていかないと苦しいだろう。

片や、巨人にとっても、どんな形でも塁が埋まってしまえば、                                 ドカン!と一発で大量得点を奪える力があるだけに、出塁数はポイントとなるだろう。

その視点から、両チームのデータをちょっと・・・(結局、データ出してる私 苦笑)

◇チーム打率         Fs.278  巨人.275 

◇チーム出塁率        Fs.343  巨人.329

◇チーム四球数(死球含)  Fs 504  巨人 413 

こうして見ると、打率はいい勝負なのだが、四死球数・出塁率ではFsが圧倒している。              これが、チーム本塁打数で巨人に70本も負けているのにも拘らず、                            得点数では巨人を上回る結果に繋がっているのだろう。

また、盗塁数でもFs105に対して、巨人は84となっており、                               足を絡めた攻撃がうまく出来ているのも大きいと思われる。

 

この出塁率・数に関して、守りの面からも考察してみたい。

まずは、両チームの守備。

◇チーム失策数        Fs  55  巨人  84

そして、両チームの投手陣の制球力。

◇チーム与四球数      Fs 443   巨人  342                                    ◇チーム与死球数      Fs   53   巨人   63

守備力では、やはりFsに一日の長がある。                                        しかし、制球力という点では、Fs投手陣は与四球が非常に多い。                          また、与死球は巨人の方が多いが、裏を返せば、それだけ巨人投手陣は厳しいところに              攻めた投球をしているとも言える。

Fsとして、気になるのは、やはり与四死球か。                                        先発陣は、技巧派が多いため、どうしてもコーナーを狙い過ぎての四球を出したり、                 また、かわす投球となりがちなため、相手の懐を攻めきれていないが故の与死球の少なさ            と言ったところか。

どうしても巨人相手となると、長打警戒で外角中心の攻めとなるのだろうが、                     鶴岡を始めとした捕手陣には、是非とも内角を突かせる配球を心がけてもらいたいものだ。           逃げた結果で四球を与え、今度はそれを気にして真ん中に投げて一発被弾、というのが                 一番悪いパターンだし、チームの士気も下がってしまう。

打線はいつも通りの働きを心がけ、投手は四球を減らす努力をする。

これが徹底出来れば、Fsに勝機は見えてくるはずだ。

 

 

そんなところに、今日になって各スポーツ紙に、気になる記事が・・・ 

「ダルビッシュが第2戦に先発するかも」

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・・・おいおい、マジかよぉ~!?

 

まぁ、今までの情報が周りを欺くための作戦だったのなら、いいのだが、                      単に無理させてでも、というのであれば、是非ともやめてもらいたい!                       (欺く、と言ってもダルが出てくる可能性は巨人も折込済みだろうが)

単年で考えれば、ファンとしても投げて欲しい気持ちもあるが、                             来年も再来年も、それ以降もずっとFsのために頑張ってもらわなければならない人なのだ。           今年だけのために無理をするのは、賛成しない。

 

大スターがいなくても、一丸野球で勝ち進めるのが、Fsのいいところなのだ。                   今回も、それを見せ付けて欲しいものだ。

 

(・・・と、言いつつも、ダルの完全復帰に淡い期待を抱いてしまう私  苦笑)

 


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銀狼

>キャラハンさん
いつもnice!頂きまして、ありがとうございます!(^^)
by 銀狼 (2009-11-02 01:42) 

銀狼

>うまNAVIさん
nice!頂きまして、ありがとうございますm(_ _)m
by 銀狼 (2009-11-02 01:44) 

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