小橋よ、もう十分だよ・・・ [NOAH]
昨日より仕事始めとなった。
今年も厳しい年となりそうな感じだなぁ。。。
なんて思っていたところに、年明け早々から嫌な話題が入ってきた。
小橋建太 選手生命の危機!
プロレスリング・ノアの小橋建太が、肘部管症候群により9日か始まるシリーズを欠場。 右肘の手術を受ける事となったそうだ。
旧・全日本時代から膝などの故障に苦しみ、 ノア移籍直後には、故障が慢性化していた膝の手術を受け欠場。 2006年には腎臓癌という生命の危機に瀕するも、 腹腔鏡下手術を受け1年半後に奇跡の復帰を果たす。 また、2008年には右肘尺骨神経麻痺・遊離軟骨除去の手術も受けるなど、 とにかく常に怪我や病気との闘いを繰り返してきながらも、 不屈の精神力でリングに立ち続けた小橋。
特に、昨年の6月に起きた盟主・三沢の殉死後は、 癌の術後で無理が効かないにも拘わらず、ノアの人気低下を防ぐため、 最前線で団体を引っ張らざるを得ない環境に。
新日本や全日本のリングにも上がり、ノアのみならず プロレス界を背負う存在として君臨してきた小橋だったが、 またしても選手生命の危機を彼が襲った・・・。
各スポーツ紙からの情報によれば、 医師の診断では治る確率は0%に限りなく近いとの事・・・
それでも、今手術を受けなければ、日常生活すら送れない危険性がある、 との事で欠場を決断したようだ。。。
ちなみに肘部管症候群とは・・・ 尺骨神経が通っている肘部管という管が骨の変形等により圧迫され、 薬指・小指への痺れや知覚障害を起こす病気だそうだ。
酷くなれば、握力の低下や手の筋肉が痩せてきたり、薬指・小指が伸びなくなるまでに。
小橋は、団体を通して「手術して、再びリングへ」という趣旨のコメントを発表しているが、 私の気持ちとしては、「小橋よ、もういいだろう・・・」という言葉しか出てこない。
人一倍責任感が強く、リングへの思いも深い小橋。
彼の事だから、周りがいくら止めても、絶対にリング復帰を目指すのだろうが、 旧・全日本における四天王時代から見続けてきた私としてみれば、 辛く悲しい思いは、三沢の件だけでもう十分なのだ。。。
癌も、まだ完治とまでは至っていない状況の上、 右手が使えなくなる危険性まで背負ってリングに立つなんて悲壮な姿は見たくないよ。。。
ノアは、小橋だけでなく、もう一人のエース秋山も長年のパニック障害を初めとして、 腰椎ヘルニアや肩の故障、そして昨年末の謎の体調不良など病を背負いまくっている。
小橋と秋山がいなくなってしまえば、団体存続の危機に直面する可能性は高い。
でも、我々ファンは、人間として正常な生活が出来なくなるかも知れない、 という危険を孕んだ闘いを観たいわけじゃないんだ。
そうでなくても、小橋からは数多くの勇気を貰った。 腎臓癌からの復活というサプライズで、十分にプロレスラー・小橋の生き様を感じる事が出来た。
これ以上の無理はするな、小橋よ。
身体を治して、これからは若手の育成と背広組として団体の運営を担えばいいんだ。
病と闘う勇気は十分に見せてもらった。
キミに次に見せて欲しい勇気は、「撤退する勇気」なんだよ。。。
>キャラハンさん
いつもnice!頂きましてありがとうございます(^^)
by 銀狼 (2010-01-07 00:21)
>xml_xslさん
いつもnice!頂きましてありがとうございます(^^)
by 銀狼 (2010-01-07 00:22)
>まっちさん
いつもnice!頂きましてありがとうございます(^^)
by 銀狼 (2010-01-07 00:24)
>ponchiさん
nice!頂きまして、ありがとうございます(^^)
by 銀狼 (2010-01-07 09:41)
>shinさん
いつもnice!頂きましてありがとうございます(^^)
by 銀狼 (2010-01-09 06:23)
今年もよろしくお願いします。
by noric (2010-01-11 11:42)
>eternityさん
nice!頂きまして、ありがとうございます(^^)
by 銀狼 (2010-01-12 01:58)
>noricさん
nice!&コメント頂きましてありがとうございます(^^)
今年も宜しくお願い致します。
by 銀狼 (2010-01-12 01:59)
>マロンさん
いつもnice!頂きましてありがとうございます(^^)
by 銀狼 (2010-01-31 03:55)