球春到来！：DRIVING　メタBODY：SSブログ

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今年で11年か・・・｜なまらはんかくさいわ～（怒）ブログトップ

球春到来！　[野球] [編集]

野球ファンのみなさん

新年明けましておめでとうございますm(_ _)m

日本のプロ野球界は、昨日より各球団が一斉にキャンプイン。

プロ野球関係者・ファンにとってのお正月を迎えたわけだ。

今年は監督が交代した球団が多かったり、オフに話題となる補強を行った球団もあるなど、　　　　　　　　　　　　　　　　昨年以上に興味深いシーズンとなりそうな気がする。

そこで、まだキャンプ2日目ではあるが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私なりに今年の12球団の見どころを考えてみた。

まずはセリーグ。

昨年最下位の横浜。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

尾花新体制となり、チームカラーも一新の様相が見られるが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここの場合は、一にも二にも投手力アップが鍵だろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大黒柱であるハマの番長・三浦を筆頭に、ロッテから移籍の清水、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　期待の寺原、ランドルフなど先発の駒は揃ってきた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポイントは通年で働けるクローザーを作れるか、というとこだろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　打線は村田・内川らにFsから移籍のスレッジが加わり厚みを増しただけに、　　　　　　　　　　　　　　　　　名投手コーチとして名を馳せた尾花さんの手腕で投手陣建て直しに期待。

次は広島。

こちらも監督が交代、大物OB・野村謙二郎が待望の就任である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　猛練習で強さを誇っていた頃のカープを知る存在だけに、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　久しぶりにカープ名物の激しいキャンプが見られるのだろうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この球団もポイントは投手。かつてのような投手力復活なるか？だろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大竹やマエケンといった若手が伸びてきており、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その上、今年のドラ1今村が予想以上に良さそうな評判であるから、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うまくいけば、今年はいいところへいくかも。。。

お次は阪神。

真弓体制1年目は大きく期待を裏切る結果に。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そこで、昨オフにMLB帰りの城島を獲得し、チーム内に大きな刺激を与えた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ただ、捕手や右打者も補強ポイントではあったが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もっと問題なのは手薄な外野手と柱がいない先発陣だろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤星の電撃引退で若手にチャンスが出てきたが、守備力低下をどこまで防げるか・・・　　　　　　　　　　　　　　多少の事には目をつぶっても桜井・林を使い続けるとか、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　狩野を外野中心で起用して育成していくなどが求められる気がするのだが・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、先発の柱に関しては左は能見がいるものの、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右は福原・安藤といったところが今ひとつなだけに、右の若手の出現に期待がかかる。

今度は東京ヤクルト。

昨年はCS初出場を果たすも、勝率は5割以下であり、まだ力不足な感が否めない。　　　　　　　　　　　　　　　　オフの補強は外国人以外では、阪神よりFAした藤本がいるが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チームの大きな変革までには至らないか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　育成に定評のある高田監督なだけに、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今季も若手のやりくりをしながら、成長を待つ形となるのだろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　五十嵐がFA移籍したものの、石井弘寿が復活の気配を見せており、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼の働き次第では、林昌勇・押本・松岡らと磐石のブルペン陣が形成出来る。

今度は中日。

ドラフト以外全く補強を行わず、現有戦力の底上げで優勝を目指すオレ竜。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨季も吉見・川井・浅尾・藤井等若手の成長で戦えた事もあるため、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　落合監督もそれなりの算段があるのだろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大きなポイントとしては、アライバのコンバート計画の成否となるか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本を代表する二遊間となった二人のコンバートが失敗すると・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、昨季後半に体調不良を訴えていた岩瀬の状態も気になるところだし、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正捕手・谷繁の後継者を早急に育てなければいけないところだろう。　　

セ最後は巨人。

日本一奪回を果たした昨季だが、オフにはまた充実の補強を図り、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　磐石の体制といった感がある。正直、戦力的に大きな落とし穴が見当たらない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　特に外野の層が厚すぎる。ラミレス・亀井・松本に加え、谷・鈴木がおり、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　復活を期す由伸や大物ルーキー長野と外野だけなら2つオーダーが組めるほど。　　　　　　　　　　　　　　　　　クルーン・豊田・マイケルといったセーブ王揃いの上に、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　MLB帰りのコバマサの加入や成長株・越智がいるブルペン陣も物凄い。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ただ、投手陣に絶対的エースがいないのは不満が残る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゴン・グラ頼みではなく、日本人の大エース作りを目指して欲しいものだ。

次はパリーグ。

最初は昨季最下位のオリックス　

阪神で実績を積んだ岡田監督を迎え、期待感が高まっている様相。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　阪神時代にJFKを確立させた岡田監督のことだから、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やはりブルペン陣の充実を図ってくるか。噂では小松のクローザー転向案があるらしい。　　　　　　　　　　　　　　　先発陣はイキのいい若手が揃っているので、彼らの成長に期待が持てる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、精神的支柱となるべく久しぶりに日本復帰した田口の加入も大きい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高年齢・高年俸のローズを切り、やや小粒になった感はあるものの、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　田口を中心に坂口や大引・後藤・山崎・大村といったメンバーでの　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スモールベースボール化を図れれば面白いかも。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

次は千葉ロッテ。

長きに渡ったバレンタイン体制から西村体制への移行となった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現役時代の西村監督を考えると、上手に小技を使った野球となるだろうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その辺の技術を持ち合わせている選手が多く、もともと地力はあるため、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うまくはまれば上位に食い込めるのはないだろうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ただ、2005年の日本一の時と比べて、投手力の低下が否めない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小林宏のクローザー転向の成否と大嶺・唐川といったエース候補のブレークが　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポイントとなってくるだろうか。　　　

お次は埼玉西武。

大物ルーキー菊地雄星の加入と大ベテラン工藤の復帰で、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　話題性としては12球団一のライオンズ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一昨年のリーグ制覇から大きくメンバーが変わっているわけでもないため、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現有戦力の充実化と新加入選手の活躍如何で十分に優勝を狙えるだろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポイントとしては正捕手争いだろうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実績を積んできた細川が昨年は故障で離脱し、銀二朗が台頭してきた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この二人のレベルの高い正捕手争いが見物だと思われる。

今度は福岡ソフトバンク。

しばらく優勝から遠ざかっており、秋山体制としても今年が正念場であるだろう。　　　　　　　　　　　　　　　　打線は、松中・小久保を越える存在が出てきていないのが辛いところだし、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　投手陣も大黒柱・斉藤和己が今季も絶望の上、新垣も不安要素がいっぱい。　　　　　　　　　　　　　　　　　とにかく、このキャンプで新戦力の台頭を強力に推し進めないと厳しいか。。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　戦い方を知ってる選手は多いのだから、世代交代さえうまくいけば、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かつての黄金時代の復活もあり得るのだが・・・

そして、東北楽天。

選手達は、昨季の戦いで十分に自信をつけたであろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　問題は、野村体制からブラウン体制に変わったことしかないか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勝ちの味を覚えた選手達が、米国流の采配でどう変わっていくか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岩隈や田中マー君あたりは、球数制限を重視する米国流の采配に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うまくはまる可能性はあるだろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし、その分ブルペン陣を充実させないと、長丁場を乗り切る事は出来ない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福盛や新外国人モリーヨの前を投げる役割の投手育成が急務であろう。

最後は、我がFs。

新戦力は12球団一の数らしいが、目だって大きな補強はない今季。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　基本的には、現有戦力の更なる底上げに期待がかかる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポイントはダルの次に続く、先発2・3番手の確立か。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勝・八木を筆頭に、新外国人カーライル・ケッペル辺りで10勝クラスが二人は欲しい。　　　　　　　　　　　　　　そして、打線としてはとにかく中田翔ら若手の成長に期待するしかない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あえて12球団で唯一の純血打線を目指すのだから、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼らには死に物狂いで、このキャンプを過ごして欲しいものだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他には、賢介・金子等二遊間のバックアップ要員の育成だろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ルーキー加藤政義や今浪辺りの台頭がないと、非常に苦しいところだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後は・・・とにかく小林繁さんの墓前に日本一の報告が出来るように　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　選手一人一人が頑張って欲しい。