くーぺさんよりご提供＾＾ （くーぺさんのブログはこちらから＾＾）
悲しみしか残んないじゃん。。。 [野球]
何かとココに書きたいことはあるんだよ。
前回のブログアップから、数日でも間が空けば、 書いておきたいテーマが色々と出てくる。
しかし・・・ 自分としては、このテーマを後回しにしておけない。
小瀬浩之選手。
もう、名前の先に”故”をつけなきゃいけない存在となってしまった。
2月5日
多くのプロ野球関係者や我々ファンを悲嘆させた、あの出来事。
私としては、それが彼自身の意志によるものなのか、 それとも偶発的なものなのかがハッキリするまでは、 何かを語ることは控えておこうと思っていた。
そうして、ここまでの流れをみていたのだが、 彼自身の意志で自害に至ったという事で、凡そ間違いないようだ。
そこで、これから私が書いていく内容は、 小瀬選手が自殺を図った、という前提で書かせてもらおうと思う。
まずは小瀬選手に一言。
あえて、誤解を恐れずにこう言いたい。
『小瀬クン、君は自分勝手過ぎるよ！』
確かに、死という選択をしなければならないほど、辛かったのだろう。
その苦しみは、誰に伝えたところで理解してもらえなかったものなのかも知れない。
でも、君の選択は間違っているよ。
今、君がいるであろう高い所から、宮古島や関西地区を見てみるがいい。
君の仲間・同士達が、どれほど苦しんでいるかを。
君の家族が、どれほどくるしんでいるかを。
そして、日本中の小瀬ファンが、どれほど苦しんでいるかを。
岡田監督は「どうしていいかわからん」と憔悴しきっている。
大引や坂口らオリックスナインは、悲しみのどん底で練習にならないでいる。
奥さんや親御さんだって、涙が枯れることがないほど泣き崩れている。
自らの命を絶って、君は楽になったんだろうか？・・・
愛する家族や仲間を悲しませて、それで楽になれるのかな？・・・
もし、君が野球に対する苦しみが原因で逝ってしまったのならば、 是非とも、その生き様を見て欲しい人がいる。
私が応援するFsの小谷野選手。
以前にも、このブログで書いたんだけども、 彼は、パニック障害で一時はプレーする事すら出来なかったのを知っているか？
そんな彼だが、今ではリーグを代表する好守の三塁手となった。
昨年の日本シリーズでは、敵将である巨人・原監督からも その守備力を絶賛されたほどだ。
昨年は、中田翔という強力なライバルが現れたのに、 病を克服した強靭な精神力と卓越した技術で、そのライバルを蹴落とした。
また、そういう存在は、君のすぐ側にもいたんだよ。
今年、MLBから帰ってきた、田口選手だ。
今でこそ、好守の外野手として名を馳せている彼だが、 入団当初は遊撃手としてプレーしていた。
しかし、遊撃からの送球に難があった彼は、 それを修正するために、厳しい特訓を課せられ続けた結果、 送球イップスや突発性難聴にまでかかってしまった。
でも、それほどの苦しみを乗り越えたからこそ、 MLBにまで行く事ができたんだろう。
また、Fsの元エースであるガンちゃんこと岩本氏もそうだ。
元来の明るいキャラクターが目立つ彼だが、 若手の頃に伸び悩み、やはり投球イップスにかかってしまった。
今の彼のキャラクターでは、想像もつかないが、 どんな人にだって、色んな苦しみがあるって事だ。
我々凡人では理解出来ないほどの困難を乗り越えたからこそ、 今の彼らがあるんだ。
もう一方で、野球以外での苦しみがあったとするならば・・・
それでも、死んじゃいけない。
世の中には、生きたくても生きられない人がたくさんいるんだから。
病に侵されて、命を落としてしまう人。
予期もしない事故で、命を落としてしまう人。
悪い誰かの手によって、命を落としてしまう人。
戦争によって、命を落としてしまう人。
貧困や飢えによって、命を落としてしまう人。
生まれてきてすぐに、何の楽しい事も知らないまま、 亡くなってしまう赤ん坊だっているんだ。
だからこそ、無事にこの世に生を受けて、 五体満足に暮らせる我々は、生きる努力をしなければならないはずだ。
そうして生まれてきた以上、生き抜く義務があるはずだ。
確かに、生きる事は苦しい。
生きている限り、苦しい事の方が多いはずだ。
こうして偉そうに語っている私だって、毎日苦しんで生きている。
でも、その日々の苦しみの中で、 ささやかな楽しさや幸せを感じれる事が、大切なんだと私は思っている。
そして、その苦しみの中で、出会った人達との縁を大切にしなくっちゃ。
しかし、君は縁があった人たちを悲しませてしまった。。。
残念だなぁ。。。
こうして、こんなところで、 君が自ら逝ってしまった事を責めたところで、 君が生き返ってくるはずがない事くらい百も承知だ。
でも、逝ってしまった君には、新しい役割が出来たはずだ。
「命」の尊さを、高い所から伝えて欲しい。
また、君の死に苦しんでいる人達を支えてやるんだ。
それが、君の義務だ。
小瀬選手のご家族並びにオリックスバファローズ関係者・ファンの方々には、 謹んでお悔やみを申し上げます。
私が応援するFsも、小林繁さんという貴重な人材を失ったばかりです。
志半ばで逝ってしまった二人のためにも、 お互いに悔いの残らないいい戦いをしましょう！
どちらかが、墓前に優勝・日本一を報告できるように・・・
最後に
小瀬選手。
死にたいほどの辛さは君にしかわからないのに、 部外者である私が、色々と好き勝手な事を言ってしまい申し訳ない。
ご冥福をお祈り致します。。。
ご挨拶
ご来訪ありがとうございます。当ブログは、私『銀狼』が大好きなスカイラインなどの車ネタ・北海道日本ハムファイターズなどの野球ネタ・故 三沢光晴さんなどのプロレスネタ、そして我が歌姫である松田聖子を中心とした80年代J-POPネタと言った私自身の趣味を中心に展開する超独善的な内容となっております＾＾；
祈 サイ・ヤング賞受賞
二刀流 真価発揮の年に
今年は待ったなしだぞ・・・
BIGな二人＾＾
FOREVER...
てんてんさんに入れて頂きました＾＾
くーぺさんよりの頂き物。。。
がんばらなきゃ。。。。 ねっ?
ご冥福をお祈りします。。m(_ _)m
by キャラハン (2010-02-10 09:13)
＞xml_xslさん
いつもnice!頂きましてありがとうございます（＾＾）
by 銀狼 (2010-02-10 09:24)
＞キャラハンさん
いつもnice!＆コメントありがとうございます（＾＾）
なんか、妙に堅苦しい事を書き連ねてしまいましたが･･･（＾＾；
とにかく私が思うのは、
命の期限は自分で決めるものではない、というです。。。
by 銀狼 (2010-02-10 09:26)
＞nobu-taさん
nice!頂きましてありがとうございます（＾＾）
by 銀狼 (2010-02-10 19:42)
nice!付けるか迷いましたが、銀狼さんがこういう記事を書いたこと自体に
nice!を付けます。
今年のプロ野球界、悲しい訃報が相次いでますねえ。
by まっち (2010-02-10 20:43)
＞まっちさん
いつもnice!＆コメントありがとうございます（＾＾）
私らしくない重たい内容となってしまいましたが、
才能ある若い人が自ら逝ってしまう事に憤りを感じたため、
あえてこういう内容を載せてみました。。。
もう、これ以上球界に訃報がありませんように・・・
by 銀狼 (2010-02-10 23:08)
＞がっちゃんさん
いつもnice!頂きましてありがとうございます（＾＾）
by 銀狼 (2010-02-10 23:09)
はじめまして。
「生まれる」って言う言葉、受動態なんですよね。
受身の言葉しか英語にも日本語にもありません。
「生まれる」は受動態なんですが、「死ぬ」っていう能動態の言葉はあります。
スタートは自分の意思は働かないので、本当はゴールも自分で決めちゃいけないのでしょうね。
by angiras6 (2010-02-11 10:40)
＞shinさん
いつもnice!頂きましてありがとうございます（＾＾）
by 銀狼 (2010-02-11 12:00)
＞ku-chanさん
nice!頂きましてありがとうございます（＾＾）
by 銀狼 (2010-02-11 12:01)
＞angiras6さん
nice!＆コメント頂きましてありがとうございます（＾＾）
なるほど・・・確かにそうですねぇ。
angiras6さんから言われなければ、私も気がつきませんでした。。。
受動的である以上、生まれてくる運命を授かったわけですから、
その運命に逆らっちゃいけないんだなって、改めて思わされました。
by 銀狼 (2010-02-11 12:09)
＞kakasisannpoさん
nice!頂きましてありがとうございます（＾＾）
by 銀狼 (2010-02-15 01:29)