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高田繁の眼力 [野球]

昨日は巨人に敗れてしまったものの、
相変わらず今年のFsは好調を維持しております。

この好調ぶりを見ながら、常々思っている事・・・
今のFsがあるのは、本当に高田繁・現東京ヤクルト監督のおかげだなぁと。

この方の眼力のおかげで、梨田さんに監督のセンスがなくても、
リーグ首位にいられるんだと、つくづく感じます。


ここにきて、一気にブレークしそうな予感の、Fsのホープ・糸井嘉男。
近大の剛球投手として名を馳せ、2003年のドラフトにて自由獲得枠でFsに入団も、
ノーコンが災いし、なかなか1軍に定着出来ずにいた糸井。

そんな彼に、野手転向を薦めたのが高田さんです。

投手として150km/hオーバーを記録する剛腕を生かした強肩。
50mを5秒台で駆け抜ける俊足。
更に打撃でも、パワーにかけてはチームで一・二を争うほど。

この才能を見抜き、2006年に野手転向させたわけです。
そして、昨年から三拍子揃った大型外野手として1軍に定着。
今年は、スタメンに名を連ねる機会も増え、レギュラーを手中に収めようとしております。
野手転向後、わずか3年でここまでくるとはねぇ~。



また、今やFsのみならず日本を代表する好打者となった稲葉。

彼がFsに入団したのも、高田さんの功績です。
2004年オフにFA宣言をし、MLB入りを目指した稲葉でしたが、なかなか声がかかりませんでした。
日本国内でも、当時の所属球団であったヤクルト以外は獲得に動かない雰囲気でした。

しかし、そのヤクルトも、結論が長引くのであれば残留を断念する、ということになり、
行き場がなくなりかけた稲葉に声をかけたのが高田さんです。

「うちは、いつまでも待つから心配するな。MLBがダメならうちがある」

稲葉は、「Fsに拾われた身ですから」と言うことがありますが、
この高田さんの対応に甚く感激し、Fsに入団となったわけです。

高田さんが、稲葉獲得に動いた理由として、
「攻守交代の時に、常に全力疾走している姿が、Fsの若手の模範になる」と思ったからだそうで、
今では、チームの主将として、欠かせない存在になりました。



ダルビッシュ入団にも、高田さんが貢献しております。
高田さんがFsのGM就任後、入団交渉の先陣を切っていたのですが、
ダルの母親が、現役時代の高田さんの大ファンだったため、
その後の交渉がスムーズに進んだという話があります(^^;



そして、高田さんは育成能力も長けております。

古い話ですが、高田さんがFsの監督時代は、
高卒間もない田中幸雄をレギュラーに抜擢して、ミスターFsの土台を作りましたし、
懐かしの”トレンディエース”西崎や”逆転のマツ”こと松浦たちも
高田さんが見出した選手達です。


現在では、FsのGM時代に発掘した川島や押本をヤクルトへ引っ張り、
立派な主戦級に仕立て上げましたし、
舘山や田中浩康などの若手を抜擢し、見事にヤクルトが若返りを果たしております。




今更、無いものねだりしたところで、しゃあないんですが、
高田さんがいなくなったのは、大きいよなぁ。。。

高田さんがいたら、持て余し気味の中田翔も、もう少しいい方向へいったかもね。。。

外見は穏やかでソフトなイメージの高田さんですが、鼻っ柱の強さは有名ですからね~。


明治大学出身の高田さん。
一期下には、あの星野仙一氏がおりますが、あの星野氏が全く逆らえないのが
高田さんだそうです。怒らせたら、かなり恐いらしい・・・(^^;

また、巨人で現役時代、浪商高一期上の張本氏が巨人に移籍してきた時、
高校の先輩である張本氏にタメ口をきいたそうです。
「巨人では、俺の方が先輩だ」という理由だそうですが・・・(^^;

そんな高田さんですから、中田程度の若造なら、ビッシビシしごいてくれたんではないかと・・・。



なんで、この期に及んで、こんなことを書いたのかというと・・・


あんたがだらしないからだよ!

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あ・・・梨田さんを監督に選んだのも、高田さんが絡んでたわ・・・[がく~(落胆した顔)]
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