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ん~・・・強いっ! [北海道日本ハムファイターズ]

このところ、終盤に劇的な展開が多いFsだが、昨日もやってくれた。

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2-1で迎えた9回表に、守護神・久がローズに逆転弾を喰らうも、                                  9回裏2死からの小谷野の同点弾!、そして最終12回裏の賢介サヨナラ打!

本当に粘れる打線になってきた。                                                  好機を潰している機会も確かに多いが、一度目がダメでも次に好機を作ればいい、                           二度目もダメでも三度目に、という具合に選手全員が各々のミスをカバーしながら                         いい流れを作っているように見受けられる。

昨年までなら、まともにヒットが出ないから粘って出塁を狙う、という印象だったが、                 今年は、しっかり粘った上できちんと結果を出せる打者が増えてきた。                           選手の努力・コーチ陣の指導の賜物であろうが、結果が出続けていることによる、                             各選手の「自信」や「確信」というものが、この流れを生み出しているのだろう。

あまり精神論をぶちたくはないのだが、単なる技術面の成長だけでは                         片付けられない雰囲気を、今のFsには感じる。

 

また、打撃以外の側面で昨日の勝敗を分けたのは、Fs自慢のディフェンスだった。                       糸井の超スーパープレーを始め、マック・二岡・紺田といった面々が                              しっかりとした守りを見せ、打撃以外でも投手を援護できる、という野球を見せてくれた。                     特に、二岡はホッとしているであろう。9回裏2死満塁の好機に三振を喫し、                         悔しい思いの後だっただけに、守りで貢献できたのは、彼にとっても大きいはずだ。

12回裏のオリ・カブレラの緩慢な守備が、勝敗に直接結びついただけに                         余計に守りの重要性を認識させられた。

 

一方で、やや不安を感じるのは、守護神・久か?

ローズに逆転2ランを浴びる前のカブレラへの投球を見て、不安を感じた方もいただろう。               結果抑えたからいいようなものの、打ち取った球の高さにはヒヤリとさせられた。                      その直後にローズにドカン!である。この球もやはり甘い高さにいってしまった。                       疲れの蓄積があるのか、コントロール面で押さえが効かないように見えたのだが・・・                      建山も抹消となっている今、久の負担を少しでも軽くするべく、                                   他のブルペン陣には頑張ってもらいたいし、打撃陣も久の出番がなくていいような                    試合運びを期待したい。

また、走力の大切さも改めて認識しておきたいところだ。                                  走力といっても、ただ盗塁すればいいというものではない。

昨日現在での、パリーグ各球団の「併殺打」の数をあげてみたい。 

Fs~57個 ソフバ~62個 西武~65個 楽天~89個 ロッテ~69個 オリ~72個

Fsの併殺数は、かなり少ない事がわかる。                                          また、下位球団は併殺数が多い。                                                  楽天なんかは、チーム打率や盗塁数もそこそこであり、チーム防御率もまずまず。                     また、個々の選手でも、鉄平や草野の打率・現在の山崎の状態を考えると、                      もっと上位にいてもいいはずなのに、そうならないのは、このような数字に表れているのだろう。

Fsは脚の速い選手は多いわけだが、その能力を単純に盗塁だけに活用するのではなく、                 常日頃から、こういう面での貢献を意識している事が、現在の成績に結びついているのだ。              また、脚の速くない選手であっても、一塁までの全力疾走を怠らない姿勢を皆がとっている            事も勿論である。                                                      

                                   

こうした地道な事柄の積み重ねの上で、一戦一戦に対する集中力を上げていくことが、                         これからは、より一層大事になってくるであろう。                                       前述のオリ・カブレラの姿を見て、それを感じさせられた。                                  

集中力を欠いていたがための、好球の打ち損じや緩慢な動きの守備。                           一方で、Fsの面々は皆それぞれが集中力を欠くことなく、延長戦を戦いきったからこそ                昨日のような激勝となったと思わざるを得ない。

 

ダルや稲葉を除けば、突出した選手がいないにも拘わらず、                                安定した強さをみせるFs。                                                      これから迎える大きな山場の連続を乗り切るためには、                                    ラッキーボーイ的な存在の出現を望みたいところだ。

今日先発予定の須永あたりが、そうなってくれるといいのだが。。。


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