ようやく優勝が見えてきたか? [北海道日本ハムファイターズ]
あの忌まわしきインフルエンザ騒動以来、どうもパッとしなかった、我がFs。
Mが消える寸前までいってしまったが、とてもお付き合いのいいソフバのおかげもあり、 負けが混んでいながらも、Mが1つずつ減っていくという変な状況が続いていた。
しかし、一昨日・昨日とFs連勝・ソフバ連敗となり、一気にMが4つ減。 残り18試合でM12となり、何となく優勝へのカウントダウンの形になってきた感じだろうか。。。
でも、Fsの台所事情は、まだまだ苦しい状態が続いてる。
計算できる先発は、相変わらずダル一人のみ。 八木と勝は6~7回は投げて、試合の形は作っているが、今一つ物足りない。
スゥイーニー・藤井は・・・相対的に試合を作れていないわな。 細かいコントロールを持ってるわけではないのに、 コーナーへの制球に拘りすぎるあまり、四球&3ボールの連発で球数増加の一途。 そのせいで試合が間延びし、野手にも悪影響、という繰り返しの有様。
後は・・・今日先発の糸数に多田野、吉川あたりといった、 実績が少なく、投げてみなければわからないという安定感を欠くメンバー。
この頼りない先発陣を支えてきたブルペン陣にも綻びが見え始めてきた。。。
セットアッパー・建山は、ここ数試合は不安定極まりない投球が続く。 左の宮西・林も疲れが溜まってきたのか、良い時の勢いを感じない。 そろそろ江尻辺りに戻ってきて欲しいところなのだが、本日はまだ登録されず。 まずまずなのは、菊地と守護神・久くらいか。。。
今季はリーグ最高打率を誇る打線にも、翳りが・・・。
マックは3割を切る瀬戸際まできてしまった。 昨日はHRを打ったものの、稲葉もまだ本調子ではないようだ。 他の打者も、打率こそさほど落ちてはないものの、 一時のような繋がりある攻撃が影を潜めてきた感がある。
なんか、ネガティブなことばかり書いてしまったが、 泣いても笑っても、残り20試合を切ったわけで、ラストスパートをかける時期なのだ。
今の主力メンバーは、8割方が2006・2007年の連覇を経験してきた選手のはず。
こういう時は、経験値がモノをいうのだ。
2007年のような貧打線でも、勝てる野球を身に着けてきたFsなのだ。
戦力が苦しいのは、Fsに限ったことではない。 我々ファンは、とにかく選手達を信じて応援し続ける。
10月には、楽しい酒を浴びるために。。。
-閑話休題-
このところ、日本のプロ野球を観ながら、ある疑問が湧いてきている。
クライマックスシリーズとやらのおかげで、各球団に対するマスコミの扱いがおかしく感じる。
現在、パリーグの優勝争いはFsとソフバなわけだが、 CS出場枠を争う、西武と楽天の争いの方が圧倒的に扱いが多いし、記事も大きい。
まぁ、前述のようにFsもソフバも負けが混んでしまい、 グダグダの首位争いになっているせいだ、と言われてしまえばそれまでなのだが、 ちょっとスポットを当てる場所が違わないか?
梨田のつまらんダジャレや王さんと比べるとイマイチ印象が弱い秋山監督よりも、 コメントが冴えているノムさんを追った方が記事になりやすい、というものあるせいか。。。
同じことはセリーグにも言えると思う。
巨人のMは着々と減っているのだが、ある程度優勝が見えてしまったせいか、 阪神・ヤクルト・広島のCS出場枠争いへの注目の方が大きいようだ。
巨人を追うはずの中日がだらしないせいもあるのだろうし、 今や国内最大の人気球団・阪神が絡む争いだから、注目度が高いというのもあるのだろう。
でも・・・本末転倒じゃないか?
3位争いが一番注目を浴びるようなリーグ戦には、強烈な違和感を覚える。
まぁ、Fsも二度ほどルールの恩恵で3位でCSには出たのだが、 このCSってのには、矛盾を感じてしょうがない。
NPBとセパ両リーグ。 CSを行いたいのであれば、昔のパのような前後期制とか、違う形を模索すべきでは?・・・
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