SSブログ
くーぺさんよりご提供^^ (くーぺさんのブログはこちらから^^) r34-2-01.gif

MY SWEET MEMORIES<私的 松田聖子レビュー 作家編②> [松田聖子 楽曲レビュー]

若い頃は、とにかく暑いのが大の苦手だったのですが、
ここ数年は寒いのも苦手になってきた銀狼でございます^^;

まったく我がままなもんですなぁ…^^;


7日土曜日、我が街札幌にもようやく桜の開花宣言が出ました^^

一昨日の外勤途中に北海道神宮に立ち寄り、桜の様子を見てきた時の画像を。。。

北海道神宮桜01.jpg
北海道神宮桜02.jpg



隣接する円山公園の桜は、もっと鮮やかに咲いていたのですが、
花見の酔客が多かったんで、撮影はパスしました^^;

寂しげな桜の画像になってしまいましたが、
鮮やかな桜の様子が撮れれば、また別の機会にでも…




札幌にもようやく遅い桜の便りが届いた、今日5月8日。

今回の記事は、<松田聖子レビュー作家編②>をお送りしようかと。。。

<作家編① 松本隆>記事:http://ginrou-enr34.blog.so-net.ne.jp/2011-01-05



なぜなら今日5月8日は、
聖子の歴史を語る上で絶対に外せない、この方が生まれた日なのです。



大村さんと聖子.jpg

若かりし頃の聖子の横でピースサインをして写っている方。

作曲家・アレンジャーである大村雅朗さんという方です。


大の聖子ファンの方やJ-POPに造詣の深い方であれば、
大村さんのお名前をご存知の方もいらっしゃる事でしょうが、
殆どの方は、あまりご存知ないのかも…

殆ど表に出てこない方でしたからねぇ。。。

そんな大村さんですから、画像も殆ど見当たらず、
私も以前録ってあった動画から無理矢理スキャンして、こうして載せているくらいですから。



この大村さん

今日でちょうど還暦を迎える事になったはずでした。



元気でいらっしゃれば…



もう14年も前の事になりますが、
大村さんは肺不全のため、惜しまれながらこの世を去られてしまいました。

享年46歳


本当に若くして、この世から去られてしまいましたが、
遺された功績はあまりにも偉大なモノでした。

ただ、活動の殆どがアレンジャーという作詞・作曲に比べて地味なモノであったせいなのか、
公に彼の功績を讃えるような事も行われないまま、今に至っております。



でも、聖子ファンとしては大村さんの存在は本当に大きい。

あまりにも大きい。

何たって、2枚目のシングル「青い珊瑚礁」から聖子の楽曲に携わり続け、
聖子の全盛期をずっと支えていた方なのですから。

聖子ファンとしては、
ある意味 松本隆氏以上の存在だと、私は思っております。




そこで今回は、そんな大村さんの足跡を聖子との関わりを中心に振り返ってみたいと思います。
(※ただ、私自身も疎い部分があるので、間違いや補足事項があれば、ご指摘頂ければ幸いです)


今回も、大変長くなる事間違いなし、だと思います…;^_^A





前述の通り、アレンジャー・作曲家として偉大な功績を遺された大村さん。

彼の名前が知られるようになったのは、この曲からである。

junko.jpg


オーバー40の方々には懐かしいでしょうか^^

八神純子が歌う「みずいろの雨」 1978年発売の作品です。

「思い出は美し過ぎて」のスマッシュヒットがあったものの、
八神純子を一躍メジャーに押し上げたのは、この曲のビッグヒットからだろう。

そして、大村さんもこの曲にて
プロのアレンジャーとしての第一歩を踏み出したと言ってもいいはずである。


これを機に、八神純子作品に携わるようになり、
「想い出のスクリーン」「ポーラー・スター」「パープル・タウン」「Mr.ブルー」と
八神さんのヒット曲の数々のアレンジを担当し、一躍音楽業界に名を轟かせる活躍を見せる。


こうして、ニューミュージックからプロへの扉を開けた大村さんだったのだが、
それと同時に、石川ひとみの「くるみ割り人形」や榊原郁恵の「Do It BANGBANG」に
山口百恵さんの「謝肉祭」といったアイドルの作品へも携わっていた。


この振り幅の広さが大村さんの持ち味だったのだろう。

聖子の作品に大きく携わるようになってからも、
並行して佐野元春(「アンジェリーナ」「SOMEDAY」)や海援隊(「人として」)のアレンジャーとしても活躍。

その後に関わったアーティスト&作品の名前を挙げてみると…

大江千里「格好悪いふられ方」        大沢誉志幸「そして僕は途方に暮れる」
河合奈保子「スマイル・フォー・ミー」他   吉川晃司「モニカ」他
岡田有希子さん「リトルプリンセス」     桜田淳子さん「ミスティー」他
中村雅俊「時代遅れの恋人たち」他     中山美穂「ツイてるねノッてるね」他
原田知世「早春物語」他            渡辺美里「My Revolution」他
薬師丸ひろ子「メイン・テーマ」        渡辺徹「約束」他
ばんばひろふみ「SACHIKO」         松原みきさん「ニートな午後3時」他
                                      (参照:Wikipedia)


といった具合に、知名度の高いヒット曲の数々が!
こうして挙げていてもキリがないほどである。
80年代の音楽を楽しんできた方にとって、大村さんのアレンジに触れなかった人は
皆無だと言っても過言ではないだろう。


このような大活躍をされていた大村さんだが、
やはり一番有名なのは、聖子の数々のヒット曲のアレンジャーとしての存在であろうか。


「青い珊瑚礁」にて、初めて松田聖子に出会い、
その後も「チェリーブラッサム」や「夏の扉」、「白いパラソル」等々のシングル曲のみならず
アルバム曲の多くにも携わった大村さん。
(「セイシェルの夕陽」など、ファンの間で人気の高いものが多い)

松本隆氏からの信頼も厚かった大村さん。
また、聖子本人も同じ福岡出身という事もあってか、実の兄の如く大村さんを慕い、
大村さんも聖子を単なるアイドルとしてではなく、ヴォーカリスト・表現者として高い評価をしていた。
そんな二人は強い信頼関係で結ばれるのである。


今から10年以上前になると思うが、
日テレ系列で放映していた「スーパーテレビ」という番組にて、
聖子と大村さんの事が取り上げられる企画があった。
(最初の2ショット画像も、その録画映像から抜粋したもの)

そこで、デビュー当時から聖子のレコーディングエンジニアをされている方が興味深い事を話していた。
こんな内容である。。。

『聖子がご両親と喧嘩した時に大村さんの家に行った事があった。』

『そんな事がバレたら、それこそスキャンダル』

『聖子が後に「私も無茶だったけど、でも大村さんのところしか行くところがなかった」と話していた』



大村さんは、この後 聖子のご両親に電話を入れて家まで送り届けたそうである。

聖子が、どれほど大村さんを信頼していたが判るエピソードであろう。


人間的にも、アレンジャーとしても全幅の信頼を受けていた大村さん。

その大村さんが、作曲者として聖子に携わった有名な作品がある。


sweetmemories.jpg
(いつもなら持っているレコード画像を載せるんだけど、撮り忘れました^^;)


ご存知「SWEET MEMORIES」である。


もともと「ガラスの林檎」のB面として作られたこの曲だが、
サントリーの缶ビールのCMソングとなり、急遽両A面扱いに切り替え大ヒットとなったのは
皆さんも憶えていらっしゃることでしょう。


※コメントが邪魔な方は、右下の「・・・」をクリックして下さい。


しかし、当初はスタッフの受けがあまり良くなかったらしい。

当時の聖子には、あまりにも大人びた感じが強かったからだろうか?…


松本隆氏がいつか、このような主旨の事を話していた記憶がある。

『聖子には、常に彼女のポテンシャルの一歩先の作品を与えていた。
そして、彼女はそれにしっかりついてきていた。
しかし「SWEET MEMORIES」は、十五歩くらい先を行く作品だった(苦笑)
でも、聖子はそれについてくるどころか、それを飛び越えるような感じさえした』


前にも触れた通り、大村さんは振り幅が大きい活動をされており、
相手がアイドルであろうと、妥協のない作品作りをされていたように思う。

時代的に80年代に入ってからは、シンセサイザーなどのデジタル系の機材が多用されるようになり、
アレンジの重要度がより高まった事と私的には感じているのだが、
大村さんも自らが持つあらゆる引き出しを使い、”攻め”のアレンジをされていたように思う。

この「SWEET MEMORIES」などは、その最たるものなのかもしれない。


しかし聖子は、その松本氏と大村さんが作った意地悪なほど高いハードルを越えてしまったのである。


それがあったおかげで、
松田聖子というアイドル歌手は表現者として更に高いステージに登る事が出来たのだろうし、
50歳前となった今でも、ずっと歌い続けられる代表作に巡り合えた事になるのだろう。


こうして、大村さんと聖子の絆はより深まるのだが…


聖子がセルフプロデュースへと方向転換し、全米デビューを試みようとすると共に、
大村さんと関わることも次第になくなってしまう。。。




そして聖子との関わりがなくなって約8年近くが経った1997年6月 
大村さんは突然この世から旅立たれてしまった。



しかし…


大村さんは離れたとはいえ、聖子の事を案じ続けていたのだろう。

その想いは、二人が離れて約10年後に伝わるのである。


eiennoshoujo.jpg


「永遠の少女」
1999年12月18日発売 聖子の32枚目のアルバムである。

このアルバムでは、しばらく続いたセルフプロデュースから
11年ぶりに松本隆氏をライターに招いて作られる事となったのだが、
松本氏は大村さんからの想いを聖子にそっと届けたのだ。


アルバムの4曲目に入っている「櫻の園」という作品


これは、生前の大村さんが「聖子に歌ってもらいたい」と作曲し、松本氏に託した遺作である。

歌詞の内容は、聖子が大村さんの事を想って歌うというものとなっている。

しかし、聖子には事前に大村さんの遺作であるとかを伝えずにいたようだった。

歌入れの際、それに気付いた聖子は突然号泣して、しばし歌えなくなったらしい。。。
(先日Twitter上にて、松本隆氏のリツイートか何かでこれを知った…)



このアルバム「永遠の少女」は、松本氏と聖子のコンビ復活となったにも拘わらず
あまり売れ行きは芳しくなかったし、聖子も複雑な思いで参加した事もあるのだろう。

曲の一つ一つは私的には「やはり松本隆作品はイイ!」と思わせてくれるモノが多いのだが、
聖子自身の気持ちは、イマイチしっかり入っていないようにも感じた。


そんな事もあってか、
その後、再び松本氏との距離も置く事になってしまった。。。



しかし、この「櫻の園」には
大村さん・松本氏、そして聖子の様々な想いが詰まっているだろう。


ファンの立場としても、それを多少なりとも判っているだけに、
聴く度にセンチメンタルな気持ちにさせられる作品である。


桜に関連する曲となれば、もっと華やかな曲の方がいいかもしれないが、
この「櫻の園」は、ファンとしてもずっと大切にしていきたい曲となっているのだ。。。



nice!(117)  コメント(49)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

nice! 117

コメント 49

ゆうのすけ

お若すぎましたよね!私らなんかも もう1、2年で 大村さんと 同じ年になるんですもんね。
大村さんの作品って 音楽が デジタル機器で 作られるようになる時期と それ以前の オーケストラや生楽器を メインにして作られていた時の 両方を体験されて 音楽を作られて来られたんですよね!

今は 打ち込み作品が メインとなって来ていますが 大村さんは それを取り入れながらも 季節感や温もり・・・心の動きを 目前で 生きているように アレンジをされてきた作品が大半でしたよね!今、銀狼さんが取り上げられました楽曲を拝見して 改めて功績の大きさを感じますね!^^☆
by ゆうのすけ (2011-05-08 00:49) 

ゆうのすけ

大事なこと書くの忘れちゃった!
桜咲き始めましたね!
白く咲き誇る花 淡いピンクのつぼみ・・・。満開が楽しみですね。少しづつ春!^^にゃはは
by ゆうのすけ (2011-05-08 00:52) 

1969kana

46歳とは、ほんとうにお若くてお亡くなりになったのですね。
恥ずかしながら存在を知りませんでしたが、こうやって見るととても功績のある方だったのですね…、こういった方が早く亡くなったとは、残念です。
by 1969kana (2011-05-08 01:25) 

(。・_・。)2k

46歳は若すぎますね、、、
ホント凄い功績にビックリです
惜しい人だったんですね、、、
by (。・_・。)2k (2011-05-08 04:15) 

キャラハン

札幌にも春が来ましたね。。(^-^)
みずいろの雨懐かしいです。。。
それにしても46歳じゃ若過ぎますよね。。。。

by キャラハン (2011-05-08 05:07) 

hirochiki

私も、同じです! ここ数年は、暑さよりもむしろ寒さに弱くなってきました・・・
ところで、大村さんのことは初めて知りました。
手がけられた楽曲を拝見しても、素晴らしい功績を残されているのですね。
八神純子さんは、最近たまにTVでお見かけしますが、相変わらず素敵な歌声ですね♪
by hirochiki (2011-05-08 05:29) 

rtfk

おはようございます^^)
これから桜なんですね~お楽しみください!

恥ずかしながら大村氏のことは初めて知りましたが
アレンジされた曲はほとんど知っている曲なので驚きました(!)
八神純子さんの「みずいろの雨」はとても印象深い曲でした。。。
大村氏は今の私と同い年で亡くなったのですね・・・ご無念でしょう 合掌
by rtfk (2011-05-08 06:21) 

david

北海道大神宮、やっぱり北海道だけあってスケールが大きそうですね。
知人の父君が宮司をなさっていたそうです。
by david (2011-05-08 08:40) 

okko

だ~い好きです、北海道神宮! 円山公園に通じる道は、何回通っても飽きません
すみません、聖子ちゃんのことにはあまり興味ないので・・・・スルー。
by okko (2011-05-08 10:43) 

vega

大村雅朗さんというと、「アンジェリーナ」をはじめとする佐野元春の1stアルバムの編曲者として、
お名前に馴染みがありました。
どの曲も、リアルタイムで聴いていたヒット曲のオンパレードで驚きました。

作詞・作曲家さんがどうしても脚光を浴びがちですけれど、
実はアレンジャーさんが、アーティストの音楽の方向性のカギを握っているのだと思います。
良いアレンジャーさんにめぐり会えたのですね。

by vega (2011-05-08 10:49) 

YSS

大村さん…知りませでした(>_<)
佐野元春「アンジェリーナ」懐かしい♪
by YSS (2011-05-08 11:11) 

ちょろっとぶぅ

若いころ、寒さは平気だったのになぁ。。。
今は我慢できません(>_<)

「櫻の園」素敵な曲ですね♪ by ぶぅたん
by ちょろっとぶぅ (2011-05-08 14:24) 

haku

今年は桜をじっくり見てないです...
大村さん、若かったんですね...
しかし、銀狼さんは相変わらず聖子ちゃん関係の記事は
語っても語り尽くせないという情熱がひしひし伝わって来ますね♪
by haku (2011-05-08 14:35) 

MIKE

 津軽海峡・隔てた空気の違いなんでしょうか? 
 銀狼様のトコの桜:凄い可憐で清楚で美しい・・

 大村雅朗先生:4回目の年男前で亡くなってる
のは悲し過ぎますね(ミケ・カミさんは4回目
直後でしたワ)・・
by MIKE (2011-05-08 15:06) 

kawasemi

nice ありがとうございます。
ブログで楽しい情報交換をしましょう。
by kawasemi (2011-05-08 15:20) 

あびまま

北の大地はこれから桜の季節なんですね。
ニッポン列島を桜が「春ですよ~!」っと
告げて北上していくこの季節、本当に大好きです^^

大村雅朗さんの手掛けた曲で思春期を過ごしていたんですねぇ~。
みんな大好きな曲ばかり、、、。
「アンジェリーナ」のイントロを聞くとあの頃を思い出します。

聖子ちゃんのこのアルバムでは、先行シングルの
「哀しみのボート」が大~ぃ好きなんですが
「櫻の園」も素敵な曲ですね。
エピソードを伺ってジーンとしてしまいました。
by あびまま (2011-05-08 16:46) 

flyingkiwi

大村さんのアレンジはアメリカンロック等の影響が大きいのかなという印象を持っていたんですが、ジェフ・リン辺りの影響を受けているのかなというアレンジもあったりしますよね。音楽が本当に好きな方だったんでしょうね。永遠の少女の頃は最も迷走していた時期だと思います。その時期の作品にしては良い出来かなと。迷走は現在も続いてますが…
by flyingkiwi (2011-05-08 17:07) 

ろーるけーき

札幌は いまが満開なんですね
お花見 宴会されるのか分かりませんが
乱れませんようにw^^;
奈保子ちゃんファンなんで はっきりいえば全然知らない人ですが
才能あふれる ひとだったんですね 46歳は若すぎます。
by ろーるけーき (2011-05-08 17:11) 

tama

銀浪さんがご紹介くださった歌は、ほとんどわかります。
記事にも書かれていたように、アレンジャーという職業は、大切なのに目立たない仕事なのですね。
46歳で亡くなるなんて、早すぎますね。
by tama (2011-05-08 18:48) 

たくや

昭和の歌謡史に残る作品を作られた方だったのですね。
残念ですね。
by たくや (2011-05-08 19:26) 

ソニックマイヅル

たしかこの頃、タコハイという言葉が流行っていたような気がします。
レコードはよく買いに行きました。時代は変わりましたね。^^;
by ソニックマイヅル (2011-05-08 19:35) 

C-Boy

数日前の松本隆氏のRetweetの意味がわかったような気がします。
by C-Boy (2011-05-08 19:35) 

masalin6412

私と同じ歳…
疲れ切った私ならわからないかも…
ってか、楽しかったです(^o^)みんなの写真撮ってきたからね。でも、今は死んでますので、明日ね。
by masalin6412 (2011-05-08 20:01) 

JUN

北海道神宮にも桜が咲きましたね!
久慈市の桜はGWにほとんど終わってしまいましたよ~^^;
by JUN (2011-05-08 21:11) 

ケンケン@

大村さん、初めて知りました。
そのような偉大な方がおられたのですね。
しかし、46歳という若さでお亡くなりになられたとは…
本当に残念ですね。
by ケンケン@ (2011-05-08 21:20) 

まささま

櫻の園、ファンにとっては宝石のような素敵で大事な曲ですね。
私も一般的に言われている大村さんが聖子さんに歌って欲しいと託していた曲だと思っていましたが、どうも直接大村さんの口から出た言葉でないことがある日分かりました。

それは以下にある「NHK-FM 松本隆の音楽図鑑2000 第五夜」の録音を聴いていただければ分かります。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4189196
松本さんは大村さんから預かっていたテープを持っていて、大村さんがだれに歌って欲しいかと考えたときに聖子さんだろうと松本さんが思ったようです。そしてあの素敵な歌詞をのせて、かつて聖子プロジェクトのキーメンバーであった若松さんが立ち上げたエージェントからの久しぶりのアルバム製作のオファーに対しこの歌をアルバムに入れることを条件に参加したという背景があったようです。
by まささま (2011-05-08 22:23) 

銀狼

皆さん、いつもご来訪頂きましてありがとうございます^^

>ゆうのすけさん
そうなんですよ…この記事を書きながら「あ、もうすぐ大村さんと同い年に…」
と気づきました。そう思うと、本当に早い旅立ちでしたよね。。
大村さんは、確かヤマハ音楽院の出と聞いておりますので、
オケの経験なんかもお有りなんでしょうね。その経験とデジタル楽器との融合を
図りつつ、デジタル化による無機質になりがちなところに温もり感を与えた
アレンジを心掛けられていたのかなぁと推測しております。
せっかく桜が咲いてきたのに、今日も雨(T_T)
ゆっくり花見を楽しむ事がなかなか出来ません^^;

>1969kanaさん
聖子に携わった方では、松本隆氏やユーミンなど著名な方が多かったので、
余計にお名前が埋没してしまっているのですが、手がけられた作品を振り返ると、
改めてその偉大さを思い知らされます。
聖子史を語る上で、絶対に外せない方なのです。。。

>(。・_・。)2kさん
もし、今でも生きていらっしゃったら、
もっとスゴイ作品の数々を生み出されたと思います。
本当に惜しい方を亡くしてしまいましたね。。。

>キャラハンさん
八神純子は、あまり観たり聴いたりする機会が少なくなってしまいましたが、
イイ曲が多いですよね^^♪
これほど素晴らしい作品を生み出された方だけに、今いらっしゃらないのが
残念でなりません。。。

>hirochikiさん
私は、1年中気温20℃くらいがちょうどいいです^^;
八神純子がテレビに出ていたんですか!
あら~、観たかったです~(>_<)

>rtfkさん
こんばんは!^^
桜を楽しみたいのですが、今日も雨の札幌でした^^;
まだまだ散らないで~(>_<)
rtfkさんの今のご年齢と同い年になるんですね…
早くに逝ってしまわれたにも拘わらず、これだけの作品を遺されたの
ですから、生きていらっしゃったらどれだけ凄かったのか…
そう思うと残念でなりませんね。。。

>davidさん
円山公園という市内中心部の大公園の敷地内にあるので、
自然に囲まれた素晴らしい空間ですよ^^

>okkoさん
札幌に何十年も住んでおりますが、ここは何度来てもいい場所ですね^^
札幌の中心部なのに、その喧騒を忘れさせてくれます^^

>vegaさん
元春の1st.アルバムに携わりながら、
並行して聖子のアレンジをやっていたんですよね^^
私も音楽に精通しているわけではないのですが、聖子の作品を通して
アレンジがどれほど重要かがよく判りました。
現在の聖子作品も、大村さんがいてくれたらといつも思っているので…

>YSSさん
大村さん的には、アンジェリーナのようなモノが好きだったのかも
知れません。今聴いてもいい曲です^^♪

>ちょろっぶぅさん
若い頃は、雪が降っててもコートなしで平気だったんですけどねぇ^^;
「櫻の園」は、聴けば聴くほど沁みるイイ曲です。。。

>hakuさん
札幌もずっと天気が良くないので、私もじっくり桜を楽しめないかも…^^;
昨年のデビュー30周年をきっかけに聖子ネタを書くようになりましたが、
私の稚拙な記事を通じて、聖子や聖子に関わった方々の功績を
少しでも知って頂けたら嬉しいな、という思いで書きなぐっております^^;

>MIKEさん
撮影をした場所が、北海道神宮というせいもあるのかも?…
しかし、その横の公園ではブルーシート広げて花見の酔客が大勢いました^^;
奥様もそんなに早くに、だったのですね。。。

>kawasemiさん
こちらこそありがとうございます^^
これからも、宜しくお願い致します。

>あびままさん
ようやく我が北海道にも桜の便りが参りました^^
これから道北・道東へと桜前線が最後のスパートをかけます^^
我々の年代は、大村さんをご存知ない方でも、知らず知らずのうちに
多感な時期を大村さんの作品で過ごしていたんですよね。。。
「悲しみのボート」も大好きですよ^^♪
20代の頃では歌えなかったであろう歌詞の内容。
松本隆氏は、当時30代後半になった聖子に離れていた10年の月日を
こういう形で表現したんだなぁと感心したものです。。。

>flyingkiwiさん
さすがはkiwiさんです(勝手に略してしまいスミマセン^^;)
オケとデジタルの融合という意味で、
ELOの香りを何となく感じる面があるかも。。。
最後の方のコメント、私も全く同感です。
90年代以降ずっと迷走状態ですが、(私は「暗黒の時代」と呼んでます^^;)
「永遠の少女」は松本氏が携わった事で、少し纏まり感が出たように感じます。

>ろーるけーきさん
満開は、多分明日・明後日辺りでしょうか。
桜は観ますが、酒は飲みません^^; もう乱れるのは…^^;
陳腐な言葉ですが、大村さんは「天才」アレンジャーだと思います。

>tamaさん
どうしても作詞家・作曲家の部分がクローズアップされがちですが、
アレンジ一つで曲の印象がガラッと変わってしまいますからねぇ。
その重要性を判らせてくれたのが、大村さんの存在だったと思います。

>たくやさん
昭和後期の歌謡史を語る上で、大村さんの存在は不可欠ですね。
亡くなってしまったのが、本当に残念です。。。

>ソニックマイヅルさん
タコハイとは…懐かしい! 久々に聞きました^^
今では、レコードどころか音源をネットから取り込む時代ですからね…
どうも味気なく感じてしまうのは、私だけでしょうか?…

>C-Boyさん
前から、この時期にこの記事を書こうと決めていたのですが、
数日前のあのリツイートは、まさに絶好のタイミングでした。

>masalin6412さん
変な事言わないで下さいよ!(>_<)
オフ会レポ、楽しみにしております^^
お疲れ様でした!

>JUNさん
岩手の桜が終わって、ようやくこちらにも便りが参りました^^
でも、ずっと雨の札幌です…^^;

>ケンケン@さん
なかなかアレンジャーという存在は目立たないので、
知名度が少ないのですが、本当に偉大な方だと思います。
それだけに本当に残念でなりません。。。
by 銀狼 (2011-05-08 22:35) 

銀狼

皆さん、いつもご来訪頂きましてありがとうございます^^

>まささまさん
なんと!? 貴重な情報を頂きましてありがとうございます!
確か、当時の聖子は独立がうまくいかずに若松氏のところに身を寄せて
いた時期でしたよね。
そんな背景があったとは…
早速聴かせて頂きます!

by 銀狼 (2011-05-08 22:40) 

suzuran

来週、札幌に行きますので、もしかしたら満開の桜を
見られるかも知れないということですね。
by suzuran (2011-05-08 23:08) 

くまら

モニカもこの人なんだ・・・
そろそろお花見シーズン到来でしょうか?
by くまら (2011-05-09 00:09) 

ユーフォ

アレンジャー・作曲家によって、その楽曲は大きく変わりますからね~
素晴らしいお仕事をされていたんですね(^^♪
私もアレンジャーは大切にしています~!
by ユーフォ (2011-05-09 01:15) 

akahara

♪あぁ~、みずいろの雨~・・・ですね^^懐かしい。。
今回もマニアックな一部分を色々と教わりました^^v
by akahara (2011-05-09 07:42) 

美美

そちらはこれから桜の季節ですね。
なが~く続く灯篭の桜並木が素敵ですね(^^)/
この時期しばらく留守にしていたので
櫻の園は初めて聞きました。
素敵な曲ですね♪
by 美美 (2011-05-09 07:49) 

sonic

私は音楽に疎いので大村さんの事は知りませんでしたが、携わられた曲は知っているのがかなり多いです。
46歳はあまりに早すぎますね…
by sonic (2011-05-09 08:54) 

ろーるけーき

私のようなオッサンが行ったら浮いてしまいそう^^;
大丈夫ですよ~自分もおっさんですから^^;
by ろーるけーき (2011-05-09 12:36) 

みうさぎ

お若くして~亡くなられたんですね
知らなかったな・・・
銀狼さま~ならわの 弔いかたですね~
生きていたら~還暦か~儚いですね

by みうさぎ (2011-05-09 13:07) 

Mark

そちらではこの時期が花見ですよね。
そちらに住んでいた頃を思い出します。
by Mark (2011-05-09 13:21) 

がっちゃん

スゴい! めちゃくちゃ有名な曲ばっかり!
同じ福岡なのに、大村さんのこと全く知りませんでした(*_*;
でも46歳は若過ぎますね~・・・
by がっちゃん (2011-05-09 16:36) 

茶の間おじさん

さくら・サクラ なぜか日本人は和んじゃいますよね。
by 茶の間おじさん (2011-05-09 16:54) 

erucat

銀狼さん こんにちは^^

そちらもようやく春らしくなりますね^^
北海道で もう一度桜を見たい衝動にかられます!
46歳とは・・
by erucat (2011-05-09 17:11) 

atsuko

銀狼さんは、どうしてそんなに、
いろいろなことに詳しいんですか?
八神純子は、同郷です。^^;
by atsuko (2011-05-09 18:34) 

銀狼

皆さん、いつもご来訪頂きましてありがとうございます^^

>suzuranさん
札幌にお見えになられるんですね^^
多分、明日・明後日くらいには満開の桜となっていることでしょう。。。

>くまらさん
吉川の楽曲ではモニカ以外でも、初期のヒット曲の多くを手掛けています。
もう、つぼみの段階で花見で盛り上がっている人が多いようです^^;

>ユーフォさん
私なんかよりも、ユーフォさんほどの御方であれば
アレンジャーの重要性はよくお判りですものね^^
それだけに、惜しい人材を早くに亡くしてしまったと思っております。。。

>akaharaさん
八神純子の作品は、今聴いてもイイ曲が多いですよね^^
皆さんのように、もっと読みやすい記事が書けるといいんですが…^^;

>美美さん
遅まきながら、ようやく桜の季節となって参りました^^
北海道神宮で観る桜は、厳かな雰囲気でまた違った味わいがあります。
「櫻の園」は、聖子の隠れた名曲だと思っております。。。

>sonicさん
著名なミュージシャン時代を経たりしないと、なかなか名前を知られる事も
ないですし、アレンジャーとなると余計に地味な存在ですので、
なかなか表に出てくる事はなかったのですが、本当に素晴らしい方でした。
早くに亡くなられてしまった事が残念でなりませんね。。。

>ろーるけーきさん
同じオッサンで良かったです^^(爆)

>みうさぎさん
仮に生きていらっしゃっても、まだ還暦ですから、
バリバリの第一線で活躍されていた事でしょうね。。。
こういう素晴らしいアレンジャーさんの存在を知って頂ければ幸いです。

>Markさん
札幌の場合は、GW辺りが花見シーズンですからね^^
この写真を撮った時も、酔客がたくさんおりました^^;

>がっちゃんさん
福岡が生んだ偉大なアレンジャーの方です^^
是非とも、この機会にお名前を憶えて頂ければ嬉しいです^^

>茶の間おじさんさん
普段、それほど花などに強い興味を示さない人でも、
桜となると、なぜか和んでしまいますよね~^^

>erucatさん
こんばんは!^^
なかなか気温が上がってきませんが、ようやく春らしくなってきました^^
こちらはソメイヨシノもありますが、エゾヤマサクラが多いので、
九州や本州とは、また違った味わいがあると思います^^

>atsukoさん
私の場合、自分が好きなモノの知識に関しては、
頭の中にスッと入ってくるんですが、そうでないモノになると
からっきしダメなんです^^;
また、ブログを書くようになってからは、記事にする前にあやふやな部分を
事前に調べたりもしてるせいもあると思います^^ヾ
そうでしたね。八神純子もそちらの方でしたもんね^^

by 銀狼 (2011-05-09 19:27) 

erucat

銀狼さん 

「福島原発20キロ圏内に取り残された動物救助の件」ではお世話になりました
サイドバートップ掲載ありがとうございました
心から感謝致しております
時間も経ち周知されたと思いますので削除下さいませ
再度お礼申し上げます
by erucat (2011-05-09 20:58) 

ねじまき鳥

大村さん・松本隆さんは松田聖子の楽曲にはなくてはならない人たちでしたね。
by ねじまき鳥 (2011-05-09 21:35) 

銀狼

皆さん、いつもご来訪頂きましてありがとうございます^^

>erucatさん
わざわざお礼のコメントまで頂き、恐縮しております。
私自身、出来る事が限られておりますが、こうした事で僅かながらでも
被災地の方々のお役に立つ事が出来れば幸いです^^

>ねじまき鳥さん
今でも、大村さんがアレンジャーとして聖子の側にいてくれれば…
と思う事が多いです。
松本氏・大村さんという稀代の製作者がいる事で、
聖子という稀代の表現者がより一層輝く事が出来たのだと思っております。
by 銀狼 (2011-05-09 23:21) 

しげ

46でしたか。若くしてお亡くなりになっていたんですね。
知っている曲ばかり。歌謡界になくてはならない方だったんですね。

北海道の桜、写真で楽しませて頂きます^^
by しげ (2011-05-09 23:51) 

銀狼

皆さん、いつもご来訪頂きましてありがとうございます^^

>しげさん
大村さんの死は、J-POP界にとって大きな損失だったと思っております。
46歳は早過ぎますよね。。。
エゾヤマザクラなので、ソメイヨシノよりも寂しげなんですが…^^;
by 銀狼 (2011-05-10 00:09) 

Loby

松田聖子と言えば、一昨日、NHKで特集をやっていましたね。
家内いわく、「カワイイわね~♪」
Lobyいわく、「このころは本当に可愛かったんだねぇ…」
銀狼さんも一生懸命に見ておられたことと思います。
(ばっちり録画もして?)
by Loby (2012-01-05 22:22) 

さきしなのてるりん

桜の園。曲がやはり聖子的には地味かもですね。彼女に似つかわしくないような。それでもあの透明感あふれる歌声はさすがです。
by さきしなのてるりん (2013-03-18 10:06) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。