くーぺさんよりご提供＾＾ （くーぺさんのブログはこちらから＾＾）
開幕1ヶ月を過ぎて～Fsの問題点を勝手に探る [北海道日本ハムファイターズ]
ちょいとブログをご無沙汰しておりました銀狼でございます；＾_＾A
あ、別にサボってたわけじゃないんですよぉ～
GWに突入したというのに、何かと仕事面で落ち着かない状況に陥ってしまいまして・・・（汗）
お休みは暦通りです
数日間ログインすらしていなかったのですが、
知らぬ間に「あしあと」も60,000を超えておりました＾＾；
こんな状況なので、どなたが60,000歩目なのか判っておりません（滝汗）
こんな無精者にも拘わらず、たくさんの方にご来訪頂いている事に
改めて感謝申し上げます<(__)>
これからもご贔屓にして下さいませ＾＾
まぁ、まだまだ気忙しい状況は続いているわけですが、
そろそろ記事をあげておかないと本当にサボってしまいそうなので（笑）、
ここは一発気合を入れて書いてみることに致します。
さて、気合を入れるとなれば得意の野球ネタが一番っしょ！
てなわけで、我がFsの今季のここまでの戦いぶりから感じたことを
好き放題に書き殴らせて頂きましょうかねぇ＾＾ゞ
今から言っておきます
今回は、いつも以上になんまら長文記事になります（笑）
まずは4月を終えた時点でのパリーグの順位表を見てみましょう。。。
借金4で昨年の覇者である東北楽天と同率4位
これを見て「昨年は最下位だったんだから、まだイイんじゃね？」
って思われる方もいらっしゃるでしょうか。
では、昨年の4月30日時点での順位も見てみましょうか。。。
順位こそ変わりませんが、借金は2ということで今年の方が厳しい状況となっております。
昨年のこの時点で5位だった楽天が日本一に。。。
と考えれば、まだ悲観する事もないのかもしれませんが、
私的には昨年よりも明るい兆しが見えてこない気がしてなりません。
それにしても、昨年4月終了時点の順位と最終順位を考えると、ホントに戦国パリーグって感じですね＾＾；
ってか、実は昨年のオフからの心配事があったのですが、
それが現実のモノとなりつつありましてねぇ。。。
その心配事ってのは、こちらのお方の動向に起因しているわけで・・・
昨年オフに国内FA宣言を行い、我がFsから福岡ソフトバンクホークスへ移籍した鶴岡慎也
ちなみにFs時代はこんな感じでした
（笑）
規定打席に達したことこそないですが、
2006年途中より我がFsの正捕手的存在として活躍してきた鶴岡
2006年の日本一以降、
新庄が辞め、小笠原・岡島・ヒチョリ・建山・賢介がFAで去り、
ダルビッシュはポスティング移籍、入来（今、缶コーヒーのCMに出てる人）も自由契約で渡米、
マイケルや糸井は大型トレードで放出と、とにかく主力選手が流出しまくりの我がFs
おまけにスレッジやウルフのように活躍した外国人は高額契約してくれるチームへ行っちゃうし（涙）
鶴岡のFA宣言の報せを知った際、「ツルよ、お前もか。。。」と感じたわけですが、
正直なところ上記の各選手の時以上にFsフロントには
「なんで、簡単に出て行かせるんだ！」という怒りも湧いておりました。
それは、捕手の存在こそがチームの浮沈を大きく左右すると思っているからです。
私自身、野球を観始めて40年近く経ちますが、
常勝チームや強豪チームには、必ずと言っていいほど確固たる正捕手の存在がありました。
1965年から9連覇という偉業を成し遂げた巨人には森昌彦（現：砥晶）という名捕手の存在が
80年代の常勝西武ライオンズの監督としても有名でしたね。
V9時代の巨人は、長嶋さんや王さんといった超スーパースターの存在ばかりがクローズアップされますが、
「V9の頭脳」と呼ばれた森の存在がなければV9など達成できなかった事でしょう。
当時の川上監督は、森が慢心しないようにと常に有望な捕手の補強に余念がなく、それが功を奏したとも言われておりましたね。
そして、その森が育てた存在と言えば・・・
伊東勤
80年代～2000年代まで西武の正捕手として名を馳せました。
現在は、千葉ロッテの監督として辣腕を奮っております。
西武は1982年～2006年まで25年連続Aクラス入りというとんでもない記録を作っているのですが、
この伊東は1984年～2003年まで西武の正捕手として君臨。
伊東が正捕手時代に日本一6回・リーグ優勝12回（驚）
まさに伊東の存在があればこその大記録でしょう。
まだまだ挙げておかねばならない人がおります。
1990年代から2000年代前半までのヤクルトを支えた存在と言えば・・・
もうお判りですよね？＾＾
古田敦也です。
1990年ヤクルトに入団
当時の野村監督から「肩だけは超一流、リードは三流」と揶揄されながらも
入団即レギュラーとしてID野球を叩き込まれ、日本を代表する捕手になった古田。
正捕手として活躍していた1990年～2005年までのヤクルトの成績は、
日本一4回・リーグ優勝5回・Aクラス入り9回
兼任監督時代はレギュラーではないと考えております
まさにヤクルト黄金期のど真ん中にいたのが古田だったと言っても過言ではないでしょう。
一方、1990年代終わりから現在に至るまで、
リーグ屈指の強豪チームとなった福岡ソフトバンクホークス
ホークスが強豪チームとなった大きな要因の一つが、次に挙げる捕手の存在ではないでしょうか。。。
城島健司
ダイハード打線と呼ばれた強力打線が売りでもありましたが、磐石の投手陣を誇っていたホークス
それを支えたのが城島でした。
前述の二人と違うのは、なまら目立つ存在だったことかと（笑）
気が強くて生意気
でも、高卒で入団して最初はリードもボロボロだった彼を
移籍してきた工藤や武田一浩が試合でバッテリーを組みながら配球面などでビシビシしごいて
あっという間に日本を代表する捕手に成長したわけです。
城島がレギュラーとして活躍した1997年～2005年までに
ホークスは日本一2回・リーグ優勝3回・Aクラス入り8回と黄金期を築く事に。
現役では、この人の存在を忘れるわけにはいきません。
落合さんから絶大な信頼を得ていた谷繁元信
今季からは中日の兼任監督であります。
1989年 高卒で当時の横浜大洋に入団して間もなく正捕手として活躍。
1998年には横浜の日本一に貢献
2001年オフにFA宣言で中日に入団し、今に至るまで中日の正捕手として君臨し続けております。
古豪球団として実績のある中日ではありますが、
谷繁入団後の2002年から一昨年の2012年まで全部Aクラス入り（驚）
日本一1回・リーグ優勝4回を記録しているのです。
これも凄いことなのですが、別な意味で凄いことも・・・
谷繁が以前在籍していた横浜（現：横浜DeNA）
彼が在籍時には日本一とリーグ優勝1回、Aクラス入りも6回記録していたのですが、
谷繁が去った後の12年間でAクラス入りが1回のみ（涙）
如何に谷繁の存在が大きかったかを物語っておりますね。。。
ベイファンのkazyaさんゴメンなさい＾＾；
他にも挙げるとキリがないのですが、
1970年代後半～80年代前半までの広島黄金期を支えたのも
水沼四郎や達川光男といった頭脳派捕手でありましたし、
1975年～77年まで3年連続日本一となった阪急ブレーブスには
中沢伸二という、これまた頭脳派捕手の存在がありました。
また、2000年代に入って優勝争いの常連となった阪神タイガースにおいても
矢野輝広（現：燿大）という名捕手の存在が大きく寄与しております。
それに、昨年のシーズンを見てもセリーグ優勝の巨人には阿部慎之助が
パリーグ優勝（日本一）の東北楽天には嶋基宏という正捕手がドンと構えておりますね。
阿部の調子が上がらないことが巨人が勝ちきれていない大きな要因でしょう。。。
とまぁ、Fsの事を書くはずが色んな捕手に触れる羽目になってしまいましたが（苦笑）、
如何に野球において捕手が大事であるかはお判り頂けたかと。。。
そこで、ようやくFsに話題を戻しますが（笑）、
鶴岡がFA流出してしまい、レギュラー候補として名前が挙がったのが
大卒6年目の大野奨太と高卒3年目の近藤健介
どちらもFsにとっては有望株として、ここ数年ずっと期待されてきた存在ではあります。
しかし、インサイドワークなどにおいては、
まだまだ鶴岡には及ばないというのが私の正直な思いです。
肩は一級品の大野
打撃が魅力で足も速い近藤
この二人に共通しているのは「捕手主導」のリードを行うという点
鶴岡は、ダルと組んでいた時を筆頭に「投手に気持ちよく投げさせるリード」でした。
決して、鶴岡のリードが正解ではないと思います。
しかし、昨年まで大野は武田勝とウルフの専用捕手でしかなく、
近藤はまだシーズンを通しての実績はありません。
「いなくなった選手は若手の育成で穴を埋めていく」
これがFsのモットーではありますが、
いかんせん捕手という経験値がモノを言うポジションでは、いきなりこれを当てはめるのは厳し過ぎる。
エース格の活躍が期待されていた吉川
守護神として存在が確立されていた武田久
この2人の不振がモロにチーム成績に反映されている今年のFsですが、
両投手とも鶴岡と息が合うタイプでした。
本当であれば、オープン戦にて大野と各投手の呼吸を合わせる練習が必要だったのですが、
その大野が故障で離脱（汗）
何とか開幕には間に合ったものの、呼吸を合わせることが出来ないままのシーズン突入でしたので、
ある意味今の結果は見えていたのかも知れません。
スカウティングと育成を主眼に置いているFsですが、
鶴岡が流出するのを防げないのであれば、なぜ捕手の補強をしなかったのか？
巨人から市川という殆どファーム暮しの捕手を獲りはしましたが＾＾；
私にとっては大いに疑問です。
シーズンが終わってから「大野の開幕前の故障が誤算だった」などとは言って欲しくないですね。
スポーツ選手に故障は付き物です。
万が一の備えをするのはフロントの役目。
それを怠ったが故にチームの成績が・・・
というのであれば、責任は取って頂かなくてはならないでしょう。
ダルや賢介・糸井以上に鶴岡の穴は大きかった。
今の時点では、それを痛感しております。
また、Fsは北海道移転以来「ファンサービスファースト」を掲げ、
球団幹部が「最大のファンサービスは勝つこと」とまで語っております。
であれば、如何にして勝つかをちゃんと考えて欲しい。
ただ、2012年にリーグ優勝したにもかかわらず、観客動員数は減りました。
ダルビッシュ退団が起因していると言われましたが
昨年も大物ルーキー大谷翔平が入団したにもかかわらず、更に観客動員数は減りました。
球団も経営が大変なのは重々承知しておりますが、
ただむやみに育成中心のローコスト運営を目指すのにも、そろそろ限界が来ているのかも知れません。
的確なコストの掛け方を一考してみて欲しいと私は思っております。
昨年の楽天がいい例だと思います。
MLBからAJとマギーという大物二人を連れてきました。
確かに大枚をはたいた事でしょう。
でも、見事に最高の結果が出ました。
特にAJは数字以上の働きというか打線全体に与える効果があったと思います。
今年の楽天は、まだ調子が上がっておりませんが
各選手達の顔つきを見ると、昨年の実績を基に自信を持っているように感じます。
こういうお金の使い方であれば、文句は出てこないでしょう。
そして、これ以上主力の流出を避ける努力も見せて欲しいものです。
ファンはチームを応援しているとはいえ、同時に好きな選手も必ずいるのです。
毎年毎年好きな選手をただ見送って、その度に戦力が落ちて、チームがドンドン沈んでいく。。。
ファンサービスファーストどころの話ではなくなってきます。
現在のFsの不振ぶりに、巷では栗山監督の力量がとやかく言われておりますが、
今季も下位で終わるようであれば、フロントの罪はもっと重いと言わざるを得ません。
まぁ、とにかく
今季が始まってまだ1ヶ月程度
シーズンをこなしながら懸案の事項が解決されることを願うしかありません。
私の思いが杞憂に終わることを願ってやみません。
でも、
最終的な結果がどうであれ、
北海道移転10年が経過して、色んな点を見直していく頃なのも事実だと
私は思います。。。
いやぁ、思いっきり書き倒したねぇ（爆）
記事書くのに時間かかりすぎなので、皆様のところへはゆっくり訪問させて頂きます＾＾；
最後に、前回の記事で私の膝の怪我に対してたくさんのお見舞いコメントを頂き、ありがとうございました＾＾
おかげさまで完治致しました＾＾
あ、別にサボってたわけじゃないんですよぉ～
GWに突入したというのに、何かと仕事面で落ち着かない状況に陥ってしまいまして・・・（汗）
お休みは暦通りです
数日間ログインすらしていなかったのですが、
知らぬ間に「あしあと」も60,000を超えておりました＾＾；
こんな状況なので、どなたが60,000歩目なのか判っておりません（滝汗）
こんな無精者にも拘わらず、たくさんの方にご来訪頂いている事に
改めて感謝申し上げます<(__)>
これからもご贔屓にして下さいませ＾＾
まぁ、まだまだ気忙しい状況は続いているわけですが、
そろそろ記事をあげておかないと本当にサボってしまいそうなので（笑）、
ここは一発気合を入れて書いてみることに致します。
さて、気合を入れるとなれば得意の野球ネタが一番っしょ！
てなわけで、我がFsの今季のここまでの戦いぶりから感じたことを
好き放題に書き殴らせて頂きましょうかねぇ＾＾ゞ
今から言っておきます
今回は、いつも以上になんまら長文記事になります（笑）
まずは4月を終えた時点でのパリーグの順位表を見てみましょう。。。
借金4で昨年の覇者である東北楽天と同率4位
これを見て「昨年は最下位だったんだから、まだイイんじゃね？」
って思われる方もいらっしゃるでしょうか。
では、昨年の4月30日時点での順位も見てみましょうか。。。
順位こそ変わりませんが、借金は2ということで今年の方が厳しい状況となっております。
昨年のこの時点で5位だった楽天が日本一に。。。
と考えれば、まだ悲観する事もないのかもしれませんが、
私的には昨年よりも明るい兆しが見えてこない気がしてなりません。
それにしても、昨年4月終了時点の順位と最終順位を考えると、ホントに戦国パリーグって感じですね＾＾；
ってか、実は昨年のオフからの心配事があったのですが、
それが現実のモノとなりつつありましてねぇ。。。
その心配事ってのは、こちらのお方の動向に起因しているわけで・・・
昨年オフに国内FA宣言を行い、我がFsから福岡ソフトバンクホークスへ移籍した鶴岡慎也
ちなみにFs時代はこんな感じでした
（笑）
規定打席に達したことこそないですが、
2006年途中より我がFsの正捕手的存在として活躍してきた鶴岡
2006年の日本一以降、
新庄が辞め、小笠原・岡島・ヒチョリ・建山・賢介がFAで去り、
ダルビッシュはポスティング移籍、入来（今、缶コーヒーのCMに出てる人）も自由契約で渡米、
マイケルや糸井は大型トレードで放出と、とにかく主力選手が流出しまくりの我がFs
おまけにスレッジやウルフのように活躍した外国人は高額契約してくれるチームへ行っちゃうし（涙）
鶴岡のFA宣言の報せを知った際、「ツルよ、お前もか。。。」と感じたわけですが、
正直なところ上記の各選手の時以上にFsフロントには
「なんで、簡単に出て行かせるんだ！」という怒りも湧いておりました。
それは、捕手の存在こそがチームの浮沈を大きく左右すると思っているからです。
私自身、野球を観始めて40年近く経ちますが、
常勝チームや強豪チームには、必ずと言っていいほど確固たる正捕手の存在がありました。
1965年から9連覇という偉業を成し遂げた巨人には森昌彦（現：砥晶）という名捕手の存在が
80年代の常勝西武ライオンズの監督としても有名でしたね。
V9時代の巨人は、長嶋さんや王さんといった超スーパースターの存在ばかりがクローズアップされますが、
「V9の頭脳」と呼ばれた森の存在がなければV9など達成できなかった事でしょう。
当時の川上監督は、森が慢心しないようにと常に有望な捕手の補強に余念がなく、それが功を奏したとも言われておりましたね。
そして、その森が育てた存在と言えば・・・
伊東勤
80年代～2000年代まで西武の正捕手として名を馳せました。
現在は、千葉ロッテの監督として辣腕を奮っております。
西武は1982年～2006年まで25年連続Aクラス入りというとんでもない記録を作っているのですが、
この伊東は1984年～2003年まで西武の正捕手として君臨。
伊東が正捕手時代に日本一6回・リーグ優勝12回（驚）
まさに伊東の存在があればこその大記録でしょう。
まだまだ挙げておかねばならない人がおります。
1990年代から2000年代前半までのヤクルトを支えた存在と言えば・・・
もうお判りですよね？＾＾
古田敦也です。
1990年ヤクルトに入団
当時の野村監督から「肩だけは超一流、リードは三流」と揶揄されながらも
入団即レギュラーとしてID野球を叩き込まれ、日本を代表する捕手になった古田。
正捕手として活躍していた1990年～2005年までのヤクルトの成績は、
日本一4回・リーグ優勝5回・Aクラス入り9回
兼任監督時代はレギュラーではないと考えております
まさにヤクルト黄金期のど真ん中にいたのが古田だったと言っても過言ではないでしょう。
一方、1990年代終わりから現在に至るまで、
リーグ屈指の強豪チームとなった福岡ソフトバンクホークス
ホークスが強豪チームとなった大きな要因の一つが、次に挙げる捕手の存在ではないでしょうか。。。
城島健司
ダイハード打線と呼ばれた強力打線が売りでもありましたが、磐石の投手陣を誇っていたホークス
それを支えたのが城島でした。
前述の二人と違うのは、なまら目立つ存在だったことかと（笑）
気が強くて生意気
でも、高卒で入団して最初はリードもボロボロだった彼を
移籍してきた工藤や武田一浩が試合でバッテリーを組みながら配球面などでビシビシしごいて
あっという間に日本を代表する捕手に成長したわけです。
城島がレギュラーとして活躍した1997年～2005年までに
ホークスは日本一2回・リーグ優勝3回・Aクラス入り8回と黄金期を築く事に。
現役では、この人の存在を忘れるわけにはいきません。
落合さんから絶大な信頼を得ていた谷繁元信
今季からは中日の兼任監督であります。
1989年 高卒で当時の横浜大洋に入団して間もなく正捕手として活躍。
1998年には横浜の日本一に貢献
2001年オフにFA宣言で中日に入団し、今に至るまで中日の正捕手として君臨し続けております。
古豪球団として実績のある中日ではありますが、
谷繁入団後の2002年から一昨年の2012年まで全部Aクラス入り（驚）
日本一1回・リーグ優勝4回を記録しているのです。
これも凄いことなのですが、別な意味で凄いことも・・・
谷繁が以前在籍していた横浜（現：横浜DeNA）
彼が在籍時には日本一とリーグ優勝1回、Aクラス入りも6回記録していたのですが、
谷繁が去った後の12年間でAクラス入りが1回のみ（涙）
如何に谷繁の存在が大きかったかを物語っておりますね。。。
ベイファンのkazyaさんゴメンなさい＾＾；
他にも挙げるとキリがないのですが、
1970年代後半～80年代前半までの広島黄金期を支えたのも
水沼四郎や達川光男といった頭脳派捕手でありましたし、
1975年～77年まで3年連続日本一となった阪急ブレーブスには
中沢伸二という、これまた頭脳派捕手の存在がありました。
また、2000年代に入って優勝争いの常連となった阪神タイガースにおいても
矢野輝広（現：燿大）という名捕手の存在が大きく寄与しております。
それに、昨年のシーズンを見てもセリーグ優勝の巨人には阿部慎之助が
パリーグ優勝（日本一）の東北楽天には嶋基宏という正捕手がドンと構えておりますね。
阿部の調子が上がらないことが巨人が勝ちきれていない大きな要因でしょう。。。
とまぁ、Fsの事を書くはずが色んな捕手に触れる羽目になってしまいましたが（苦笑）、
如何に野球において捕手が大事であるかはお判り頂けたかと。。。
そこで、ようやくFsに話題を戻しますが（笑）、
鶴岡がFA流出してしまい、レギュラー候補として名前が挙がったのが
大卒6年目の大野奨太と高卒3年目の近藤健介
どちらもFsにとっては有望株として、ここ数年ずっと期待されてきた存在ではあります。
しかし、インサイドワークなどにおいては、
まだまだ鶴岡には及ばないというのが私の正直な思いです。
肩は一級品の大野
打撃が魅力で足も速い近藤
この二人に共通しているのは「捕手主導」のリードを行うという点
鶴岡は、ダルと組んでいた時を筆頭に「投手に気持ちよく投げさせるリード」でした。
決して、鶴岡のリードが正解ではないと思います。
しかし、昨年まで大野は武田勝とウルフの専用捕手でしかなく、
近藤はまだシーズンを通しての実績はありません。
「いなくなった選手は若手の育成で穴を埋めていく」
これがFsのモットーではありますが、
いかんせん捕手という経験値がモノを言うポジションでは、いきなりこれを当てはめるのは厳し過ぎる。
エース格の活躍が期待されていた吉川
守護神として存在が確立されていた武田久
この2人の不振がモロにチーム成績に反映されている今年のFsですが、
両投手とも鶴岡と息が合うタイプでした。
本当であれば、オープン戦にて大野と各投手の呼吸を合わせる練習が必要だったのですが、
その大野が故障で離脱（汗）
何とか開幕には間に合ったものの、呼吸を合わせることが出来ないままのシーズン突入でしたので、
ある意味今の結果は見えていたのかも知れません。
スカウティングと育成を主眼に置いているFsですが、
鶴岡が流出するのを防げないのであれば、なぜ捕手の補強をしなかったのか？
巨人から市川という殆どファーム暮しの捕手を獲りはしましたが＾＾；
私にとっては大いに疑問です。
シーズンが終わってから「大野の開幕前の故障が誤算だった」などとは言って欲しくないですね。
スポーツ選手に故障は付き物です。
万が一の備えをするのはフロントの役目。
それを怠ったが故にチームの成績が・・・
というのであれば、責任は取って頂かなくてはならないでしょう。
ダルや賢介・糸井以上に鶴岡の穴は大きかった。
今の時点では、それを痛感しております。
また、Fsは北海道移転以来「ファンサービスファースト」を掲げ、
球団幹部が「最大のファンサービスは勝つこと」とまで語っております。
であれば、如何にして勝つかをちゃんと考えて欲しい。
ただ、2012年にリーグ優勝したにもかかわらず、観客動員数は減りました。
ダルビッシュ退団が起因していると言われましたが
昨年も大物ルーキー大谷翔平が入団したにもかかわらず、更に観客動員数は減りました。
球団も経営が大変なのは重々承知しておりますが、
ただむやみに育成中心のローコスト運営を目指すのにも、そろそろ限界が来ているのかも知れません。
的確なコストの掛け方を一考してみて欲しいと私は思っております。
昨年の楽天がいい例だと思います。
MLBからAJとマギーという大物二人を連れてきました。
確かに大枚をはたいた事でしょう。
でも、見事に最高の結果が出ました。
特にAJは数字以上の働きというか打線全体に与える効果があったと思います。
今年の楽天は、まだ調子が上がっておりませんが
各選手達の顔つきを見ると、昨年の実績を基に自信を持っているように感じます。
こういうお金の使い方であれば、文句は出てこないでしょう。
そして、これ以上主力の流出を避ける努力も見せて欲しいものです。
ファンはチームを応援しているとはいえ、同時に好きな選手も必ずいるのです。
毎年毎年好きな選手をただ見送って、その度に戦力が落ちて、チームがドンドン沈んでいく。。。
ファンサービスファーストどころの話ではなくなってきます。
現在のFsの不振ぶりに、巷では栗山監督の力量がとやかく言われておりますが、
今季も下位で終わるようであれば、フロントの罪はもっと重いと言わざるを得ません。
まぁ、とにかく
今季が始まってまだ1ヶ月程度
シーズンをこなしながら懸案の事項が解決されることを願うしかありません。
私の思いが杞憂に終わることを願ってやみません。
でも、
最終的な結果がどうであれ、
北海道移転10年が経過して、色んな点を見直していく頃なのも事実だと
私は思います。。。
いやぁ、思いっきり書き倒したねぇ（爆）
記事書くのに時間かかりすぎなので、皆様のところへはゆっくり訪問させて頂きます＾＾；
最後に、前回の記事で私の膝の怪我に対してたくさんのお見舞いコメントを頂き、ありがとうございました＾＾
おかげさまで完治致しました＾＾
ご挨拶
ご来訪ありがとうございます。当ブログは、私『銀狼』が大好きなスカイラインなどの車ネタ・北海道日本ハムファイターズなどの野球ネタ・故 三沢光晴さんなどのプロレスネタ、そして我が歌姫である松田聖子を中心とした80年代J-POPネタと言った私自身の趣味を中心に展開する超独善的な内容となっております＾＾；
祈 サイ・ヤング賞受賞
二刀流 真価発揮の年に
今年は待ったなしだぞ・・・
BIGな二人＾＾
FOREVER...
てんてんさんに入れて頂きました＾＾
くーぺさんよりの頂き物。。。
捕手はやっぱり野球の要ですものね＾＾
後の世に監督になられる方多いし、
プレイングマネージャー的な方とかもいらっしゃったし、
ドカベンの山田太郎も多分、名監督になると思うしｗ
（でも岩鬼の方が好き）
脱線しちゃってすんませんｗ
by ちょいのり (2014-05-02 02:15)
おはようございます。
此の処・・・卓球にＴＶ占拠されてます（妻は卓球好き）、ニュースで観ますが大変そうですね。
by YUTAじい (2014-05-02 07:06)
大谷くんという、超スターが入ったのに、
観客動員数が下がってるとは（;￣O￣）
それとキャッチャーは、やっぱり大事ですよね。
阪神もFA久保の人的補償でベイから来た鶴岡が、
故障の藤井の穴を見事に埋めてくれてやれやれです。
新人の梅野くんが育ってくれればいいんですが。
あ、今成、どうしちゃったんでしょう。
オープン戦であんなに打ってたのに・・・(T_T)
by よーちゃん (2014-05-02 07:46)
先はまだ長いですよ。見守りましょう～
by たくや (2014-05-02 11:26)
60,000あしあと おめでとうございますヽ(^。^)ノ
今回の記事も気合が入ってますね～
そんなところが人気なのですねっ(^_-)
これからも楽しみにしています♪
by raomelon (2014-05-02 11:39)
GW中につき簡単ですいません（汗）
我がカープ☆首位をキープという珍事継続中ですが（笑）
鯉のぼりをしまう時期になると・・・・・（＠＠；）））
by 獏 (2014-05-02 15:47)
私も毎日野球の動向を気にしています。
確かにFsはもっと頑張って欲しいです。
おっしゃるように捕手の力量は大きいのでしょうね。
監督をしている人は捕手出身が多いですよね。
城島の引退はとても残念でした。
そして古田さんの指導者としての復帰はないのでしょうか?
今年のオリックスは凄いですね。
野球ネタ、楽しみにしています。
by yoko-minato (2014-05-02 16:51)
おっしゃる通り、捕手は扇の要
個人的に、ナインの中で一番大切だと思ってます
・・・あ、だからツバメ上がれないのか＾＾；
そうそう大嶋匠は駄目ですか？？
by くまら (2014-05-02 21:34)
60,000niceおめでとうございます♪
by だいず (2014-05-02 21:40)
チョット活躍すると、すぐチームから他チームに行ってしまう。。
なんか、悲しいですね。。
FAってシステム、考えちゃいますね。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2014-05-02 21:47)
＝☆ ６０，０００あしあと越え おめでとうございます！ ☆＝
お忙しそうですが 街並みの桜を楽しめていますか？
それから 両膝の具合如何でしょうか？
Ｆｓ。。。ちょっと元気ない感じもしますが まだ始まったばかり！
地元の雪も融けて来て これからですよ！＾＾中田もちょっと元気なさそうですが 冬眠から覚めたばかりなのでしょう？！ビールと枝豆が美味しくなる頃 面白くなることを願って！＾＾☆
by ゆうのすけ (2014-05-02 21:55)
わが愛する球団にも、人的補償で鶴岡が入ってきました。
強気のリードが今のところ、好結果となっています。
プロテクトしてなかったＤｅＮＡは。。。
しかし強いＦｓも、こうしてみると選手の流出が多いですねぇ。。
by don (2014-05-02 22:03)
60,000nice！おめでとです～♪
僕は、もう少しで50,000 まだまだだにゃ＾＾；
by てんてん (2014-05-02 22:06)
開幕前から前評判が高かった上沢、いいですね。
今日も勝って、4勝1敗です。
by cyano (2014-05-02 22:09)
確かに保守って女房役と言われますがその通りですよね。
ほんと重要なポジションだと思います。
阪神も捕手があまり充実していないのがちょっと辛いです・・・。
by みぃにゃん (2014-05-02 22:20)
捕手の働きって重要なのですね。
Fsはそんなに人気が落ちてきているのですか。
大谷君のの二刀流は反対でしたが、考えを変えました。
先日ノムさんが、どちらも素晴らしい、二刀流ＯＫってお墨付きを出していましたから。
人気アップ、大谷君頼みではだめでしょうかね。
by きまじめさん (2014-05-02 23:47)
わがベイスターズも
キャッチャーの「鶴岡」が
タイガースにいってしまい…
やっぱりいつもの定位置です…(><)
by kazya (2014-05-03 00:12)
キャッチャー大事だよね。
今年の上位チームは例を挙げるとオリックスはピッチャーがいいよね。
ピッチャーが良いと言う事は、キャッチャーのリードも良いって事だろうしね。
でも野球はそれだけじゃ勝てないからね。
打ち勝つのも必要だよね。
by Ａちゃん (2014-05-03 01:02)
おはようございます。
プロ野球の経営、会社組織の経営、通じるものがあるなぁと思って読ませていただきました。選手がいなければ野球にならないですし、企業も同じですよね。
連休はゆっくりできるでしょうか。
by Azumino_Kaku (2014-05-03 06:01)
60000ナイス越え、おめでとうございます!!
キャッチャーは要ですよね。書かれてるみたいに常勝チームには必ず名キャッチャーがいましたよね。しかも、みんな故障知らずの丈夫な方ばかり…
by 唐津っ子 (2014-05-03 07:28)
60,000「あしあと」おめでとうございます！
膝の怪我も完治されたとのことで何よりです。
FsもDsも、勝負はまだまだこれからですよね。 とても楽しみです♪
私は、今日から４連休ですが今年はゆっくりと過ごしたいと思います。
by hirochiki (2014-05-03 07:47)
現在静岡のコメダ珈琲でモーニング中、
押し逃げで失礼します。
by johncomeback (2014-05-03 08:08)
おはようございます。清原入団の頃が懐かしいです。^^;
by ソニックマイヅル (2014-05-03 08:13)
捕手は、おらが球団もずっとネックです(リードが）けれども、ここ最近、どの球団も困っているところですね。
これだけ出ていかれれば、勢いがなくなって−−−とは思いますが、それでも踏ん張り、連休中の5割復帰、貯金も見えてきた気もします。
ここでくらいついてゆけば。
by 足立sunny (2014-05-03 11:59)
最近、名捕手になるであろう…
と思わせる若手の捕手が見当たらないですね。
安易に片膝立てたり、片手で受け止めたり、
落ちるボールを上からミットで抑えたり…
基本が全くできていない捕手がやたら目につきます…
by vega (2014-05-03 18:33)
野球のことはトンと解らないのですが
解らないまでも全部拝読しました＾＾
ヤクルトの古田の前のキャッチャーはたしか大矢さんでしたね
大矢さんと結婚した人が私の中学高校の同級生だったんです
通学するときは何時も一緒だったので新婚家庭にも何回か
遊びに行きました
遊びに行った時ゲームが終わって帰って来たばかりなのに
私を自宅まで送ってくれる優しい方でした
ホームランを打つとスポンサーから山のような商品がもらえるのを知りました（笑）
by めい (2014-05-03 23:21)
60000nice おめでとー♪
オールスター後からが 勝負じゃない？
テレビ自体 観ないからなぁ～(^^ゞ
by DON (2014-05-04 06:58)
キャッチャーに関する考察記事、興味深く読ませていただきました。
こういう話、面白くて好きです＾＾。今やっている草野球で、たまに
キャッチャーをやりますが、キャッチャーというポジションは面白いです＾＾。
by sakamono (2014-05-04 16:39)
5連勝ですね（＾＾；
by cyano (2014-05-04 18:20)
ドームにはとんとご無沙汰ですが
テレビでは観戦してますッ
先発ピッチャーがピリッとしない
エラーが多い
打たなきゃならない主軸が打たない・・
イラっとして見てます～でも5連勝！！
秋には祝杯をあげれるよね～
by jakiko (2014-05-04 19:40)
60,000あしあと越え、おめでとうございます＾＾
腰の具合はどうですか＾＾ ご自愛ください。
by カリメロ (2014-05-04 23:40)
今年はサッカーばかりに熱中して、
ちょっと野球の方疎くなっちゃってるんだけど^^;
これからの逆襲に期待します!!
たしかにキャッチャーは経験がモノをいうポジションですね。
実績を残しながら今シーズンでの成長に期待しましょう!!
by DEBDYLAN (2014-05-05 00:25)
面白かったです.昨年の今を思い出しました。怪我のない事を祈るばかりです。
by 沈丁花 (2014-05-05 04:26)
ファンとしては悩みが出ますが応援だけは致しましょう。今日も観戦ですが、相手菅野投手では勝ち目5％でしょうね。
by sarusan (2014-05-05 09:10)
訪問 nice！有難う御座います。
ご無沙汰致して居ります、我が家のPCも・やっと
ｘｐからWIN8.1に乗り換えする事が出来ました・・・
不慣れで・使い慣れるまで時間が懸かりそうですが？？
これからぼちぼち再開しますのでお付き合い宜しくです。
by okin-02 (2014-05-05 10:19)
記事とは関係なくて申し訳ないのですが、
５月３１日放送の「SONGS」で、デビュー３５周年の聖子さんが
１２曲３０分ノンストップ・メドレーをやるとの情報を得ました。
うっかり日にちを忘れさえしなければ、ぼくも観ようと思っています。
by ＮＯＮＮＯＮオヤジ (2014-05-05 12:02)
日ハムにはソフトボール出身のキャッチャーがいましたよね～
by ippo (2014-05-05 12:21)
60000おめっとです！
すっごいなぁ
GW暦通りってことは
4連休ですね いいなぁ～
by ねこじたん (2014-05-05 13:48)
阪神タイガースも、同じ名の鶴岡捕手が入団しましたが
今年は、今年もかな？、捕手がイマイチです
by koh925 (2014-05-05 17:52)
なんだかうちのチームのことを言われているような・・・（笑）
６月は上京の予定ないですか？
by ぐす (2014-05-05 22:58)
どの球団も・・・いろいろ抱えてるよね。
観客数減ってるの？
なんでやろね〜＾＾：
阪神も・・・
あんなに調子よかったのに・・・・
まあ、乱れながら・・・って・・・
いつものパターンではあるよね。＾＾：
最初調子いい時は要注意です。
by hatumi30331 (2014-05-06 17:16)
熱の籠った記事、しっかり拝読させて頂きました！
最近本当に野球見なくなってしまって．．．
日ハム、捕手が替わってたんですね
膝の完治、良かったですね♪
by haku (2014-05-06 17:57)
こんばんは。訪問者60000強、すばらしいですね。やっぱり手を掛けた記事内容がものを言っているのですね。
by sig (2014-05-06 19:00)