くーぺさんよりご提供^^ (くーぺさんのブログはこちらから^^)
アベノミクス「第三の矢」の提言に勝手に乗っかってみる [野球]
<お詫び>
本日(24日)の昼間頃、「あしあと」やコメントを入力しようとした際に、記事が消えてしまうトラブルが発生した模様です。
現在は元通りになっているものの、原因は不明でソネットに問い合わせ中でございます。
大変ご迷惑をおかけ致しまして、申し訳ございません<(__)>
人生で一度くらいは「爽やかな方ですね!」とか言われてみたいなぁ。。。
と思っている銀狼でございます(爆)
だいたいが「胡散臭い」とか「怪しい」とか「怖い」とか・・・(汗)
本当は小心者で気の弱い男なのになぁ。。。
あれ?何で笑ってるんですか?
そこのアナタ!(爆)
ま、そんなどうでもいい事は置いといて・・・
今回はずっと前から下書きをしたまま放置状態だった記事をようやくUPさせて頂く事に・・・^^;
ただでさえネタが溜まっているところに、先に挙げたい記事が出てきちゃって(汗)
先日、自民党の「日本再生経済会本部」から発表された成長戦略第二次提言案の中に
あまりにも唐突な内容が盛り込まれておりました。
”プロ野球を12球団から16球団に増やす”
アベノミクスの地域経済活性化プランの一つとして考えられたようです。。。
世間がサッカーで沸き立つ中、あえての野球ネタ
なんて天邪鬼な私・・・^^;
私個人の意見としては、基本的には悪くない事だと思っております。
福岡のホークス
我が北海道のファイターズ
宮城(東北全域というべきか)のイーグルス
このパリーグ3球団の成功によって、プロ野球チームを誘致する事が
どれだけ地域活性化に大きな貢献を果たしているかが証明されたわけですから、
そう考えるのも良く判ります。
球団側としても、上記3チームは移転(イーグルスは新興球団ですが)した後に
観客動員は増えるわ、チーム自体も強くなってきたわで
悪いことが一切ないわけですしね^^
で、前述の日本再生ナントカカントカ(端折るな 笑)は
球団を誘致する地域まで具体的に示してきました。
静岡・北信越・四国・沖縄
ちなみに現在の球団分布はこのようになっております。
自民党の提言内容を反映すると、こうなります。
(北信越は新潟、四国は高知あたりで勝手に設定した場合・・・提言地域に☆をつけてます)
国内のバランスを考えれば、至極真っ当な地域設定でしょうか。
ただ、四国の場合は愛媛・松山に「坊っちゃんスタジアム」という3万人収容の立派な球場があるので、
高知よりも愛媛の方が受け入れ態勢が整っているかもしれません
静岡や新潟あたりはJリーグのおかげでスポーツ熱も盛んですし、
四国や沖縄はプロ野球のキャンプ地としても知られておりますから
野球のフランチャイズにはもってこいです。
但し、人口140万人の離島である沖縄で球団経営が成立するか?という疑問も生じますが・・・
このような配置にして、セパ共に8球団ずつ
そして、その8球団を東西4球団ずつに分けることで
セの東地区1位・西地区1位、パの東地区1位・西地区1位を決め
プレーオフ→リーグ優勝→日本シリーズという流れにしては?という事だそうで。。。
確かに今のクライマックスシリーズ制度では優勝どころか
リーグ3位であっても日本一になれる権利を持つため、異論があることも事実です。
現に千葉ロッテがリーグ3位で日本一になった事もあります
MLBに倣う形となってますので、何のオリジナリティもないですが
プレイする側も観る側も納得しやすい形ではないでしょうか。
ただ、これを実現するためには
いくつもの大きなハードルを越えなければならない事も忘れてはなりません。
現在の野球協約では
新規参入するために、まず30億円のお金を必要とします。
(NPBへの預かり保証金25億円+野球振興協力金4億円+加入手数料1億円)
球団を持てば、年間で少なくとも100数十億円の費用がかかります。
もちろん売上げも100億円単位ではありますが、多くの球団が毎年40億円程度の赤字を出しており
殆どは親会社の「広告宣伝費」扱いで資金を供出してもらっているのが実情です。
アベノミクスによる経済効果で景気は右肩上がりなどと言われておりますが、
それにしてもここまでの費用を負担できる企業が国内にどれだけあるのか・・・
この点に関しては、今回の案が政府に上がって本格的な検討をされる段階で
きちんと考えてもらわねばなりません。
次に考えられるのが、既存球団からの猛反発でしょうか。
はっきり言えばセリーグ球団からの反発となるでしょう。
セリーグには巨人・阪神という超人気球団が2つ有ります。
ホームゲームでこのチームと対戦すれば、自ずと観客動員数は上がります。
現在行われている「セパ交流戦」にセリーグが消極的なのも、ここに理由があるからです。
ドル箱カードをみすみすパリーグに与えることになるわけですから、
そりゃあ反対もしたくなるでしょうねぇ。
また、プロ野球の試合をメディアで放送する場合、局側は「放映権料」を支払うことになるのですが、
そのお金は全部試合を主催する球団に入ります。
なので、人気カードを手放してしまうと、余計球団への収入が減りますし、
人気球団側からしても不人気(とセリーグ側が勝手に思っている)のパリーグとの試合より
セリーグ同士の試合を好むわけです。
この辺などは、MLBに倣ってNPBが一括で放映権料を管理し、
各球団に均等に分配するなどのシステムを作る必要があると思われます。
でも、それも反対するんでしょうが・・・
そして、もう一つ大事な事が
日本プロ野球全体のレベル低下です。
球団を増やすということはエクスパンションドラフト(新球団に対して、既存球団から選手を供出する)
を行うことになるわけですが、選手層が薄くなるわけですから技術レベルの低下を危惧せざるを得なくなります。
私的には、これが一番の問題だと思っております。
単純に考えれば、ただでさえMLBに有望選手が流れていく上に
既存の選手も新興球団に獲られるのですから、普通に考えればレベル低下を恐れるのも止む無しかと。
でも・・・
でも、ですよ
野球界の更なる発展を真剣に考えれば、
現状維持や減少の論理よりも拡大の方に舵を切るのが自然な流れとも私は思えるのです。
ここは、是非サッカー界を見習いましょうよ。
’93年にJリーグが発足
当初はJリーグとJFLのみだったのが、今ではJ1を始めとしてJ2・J3など多くの下部組織を抱え
サッカー人口があっという間に増えてきております。
それと共にサッカーの技術レベルも上がってきているではないですか。
JリーガーやそのOB達が一所懸命に次代を担う子供達の育成を行っているからこそです。
野球界も今更ながらではありますが、「侍ジャパン」の常設化を謳い始めると共に
次代を担っていく子供達・若者達の育成に乗り出そうとしております。
MLBで貴重な経験を積んできた方々に大いに協力してもらおうではありませんか。
今、その動きが見えているのは野茂くらいなのが寂しいところです
また、NPBとアマチュア野球が本当の意味での垣根を取り払う事が大切です。
つい最近まで、NPBとアマチュア野球界には大きな壁が存在しておりました。
1961年に起きた所謂「柳川事件」が発端となり、プロとアマの交流が断絶したためです。
⇒wikipedia「柳川事件」参照
しかし、野球人気低下が叫ばれ続けている昨今の状況を鑑みれば、
もうそんなチンケな事なんて言ってられないんじゃないの?って一ファンとしては言いたくなります。
16球団化が実現となった場合、確かに当初はレベル低下を感じざるを得ないでしょうが、
下部組織作りをきちんと行っていけば、早い時期でのレベルアップも十分に可能だと
私は感じております。
四国などの独立リーグや社会人野球の下部組織化など、手を付けられるところは色々とあるはず・・・
ここまで好き勝手に然したる根拠のない持論を勝手に書き殴って参りましたが、
所詮は、きちんとした「経営」に携わった事などないど素人の戯言に過ぎないのかも知れません。
自民党が人気取りのためにぶち上げた提言にまんまと乗っかっているだけなのかも知れません。
現にこの話題が持ち上がってからも、政府も真剣に取り上げる感じもなく、
NPB側(特にセリーグ)も殆ど相手にしていないという空気を強く感じます。
だけど、一野球ファンとしてはせっかくの提言なんですから
まずは乗っかってみて議論してみるのもいいのかなぁ、なんて思ってるんです。
最初はダメ元でも、徐々にでも気運が盛り上がれば、いずれ近い将来には・・・
なんてこともあるかもしれませんしね^^
野球やスポーツがお好きな方なら、それぞれにご意見もお有りのことでしょう。
曽根風呂野球有識者の皆様方、如何なもんでしょうかねぇ?。。。
*************************************
一部の方へ業務連絡及び報告
首都圏に遅れる事2日
先週19日に無事下記のモノをGET致しました^^
仕事中に訪れた登別のセブンで一気にコンプ^^v
それにしても、2日も遅れて発売とは・・・
やっぱ北海道って田舎だなぁ^^;
本日(24日)の昼間頃、「あしあと」やコメントを入力しようとした際に、記事が消えてしまうトラブルが発生した模様です。
現在は元通りになっているものの、原因は不明でソネットに問い合わせ中でございます。
大変ご迷惑をおかけ致しまして、申し訳ございません<(__)>
人生で一度くらいは「爽やかな方ですね!」とか言われてみたいなぁ。。。
と思っている銀狼でございます(爆)
だいたいが「胡散臭い」とか「怪しい」とか「怖い」とか・・・(汗)
本当は小心者で気の弱い男なのになぁ。。。
あれ?何で笑ってるんですか?
そこのアナタ!(爆)
ま、そんなどうでもいい事は置いといて・・・
今回はずっと前から下書きをしたまま放置状態だった記事をようやくUPさせて頂く事に・・・^^;
ただでさえネタが溜まっているところに、先に挙げたい記事が出てきちゃって(汗)
先日、自民党の「日本再生経済会本部」から発表された成長戦略第二次提言案の中に
あまりにも唐突な内容が盛り込まれておりました。
”プロ野球を12球団から16球団に増やす”
アベノミクスの地域経済活性化プランの一つとして考えられたようです。。。
世間がサッカーで沸き立つ中、あえての野球ネタ
なんて天邪鬼な私・・・^^;
私個人の意見としては、基本的には悪くない事だと思っております。
福岡のホークス
我が北海道のファイターズ
宮城(東北全域というべきか)のイーグルス
このパリーグ3球団の成功によって、プロ野球チームを誘致する事が
どれだけ地域活性化に大きな貢献を果たしているかが証明されたわけですから、
そう考えるのも良く判ります。
球団側としても、上記3チームは移転(イーグルスは新興球団ですが)した後に
観客動員は増えるわ、チーム自体も強くなってきたわで
悪いことが一切ないわけですしね^^
で、前述の日本再生ナントカカントカ(端折るな 笑)は
球団を誘致する地域まで具体的に示してきました。
静岡・北信越・四国・沖縄
ちなみに現在の球団分布はこのようになっております。
自民党の提言内容を反映すると、こうなります。
(北信越は新潟、四国は高知あたりで勝手に設定した場合・・・提言地域に☆をつけてます)
国内のバランスを考えれば、至極真っ当な地域設定でしょうか。
ただ、四国の場合は愛媛・松山に「坊っちゃんスタジアム」という3万人収容の立派な球場があるので、
高知よりも愛媛の方が受け入れ態勢が整っているかもしれません
静岡や新潟あたりはJリーグのおかげでスポーツ熱も盛んですし、
四国や沖縄はプロ野球のキャンプ地としても知られておりますから
野球のフランチャイズにはもってこいです。
但し、人口140万人の離島である沖縄で球団経営が成立するか?という疑問も生じますが・・・
このような配置にして、セパ共に8球団ずつ
そして、その8球団を東西4球団ずつに分けることで
セの東地区1位・西地区1位、パの東地区1位・西地区1位を決め
プレーオフ→リーグ優勝→日本シリーズという流れにしては?という事だそうで。。。
確かに今のクライマックスシリーズ制度では優勝どころか
リーグ3位であっても日本一になれる権利を持つため、異論があることも事実です。
現に千葉ロッテがリーグ3位で日本一になった事もあります
MLBに倣う形となってますので、何のオリジナリティもないですが
プレイする側も観る側も納得しやすい形ではないでしょうか。
ただ、これを実現するためには
いくつもの大きなハードルを越えなければならない事も忘れてはなりません。
現在の野球協約では
新規参入するために、まず30億円のお金を必要とします。
(NPBへの預かり保証金25億円+野球振興協力金4億円+加入手数料1億円)
球団を持てば、年間で少なくとも100数十億円の費用がかかります。
もちろん売上げも100億円単位ではありますが、多くの球団が毎年40億円程度の赤字を出しており
殆どは親会社の「広告宣伝費」扱いで資金を供出してもらっているのが実情です。
アベノミクスによる経済効果で景気は右肩上がりなどと言われておりますが、
それにしてもここまでの費用を負担できる企業が国内にどれだけあるのか・・・
この点に関しては、今回の案が政府に上がって本格的な検討をされる段階で
きちんと考えてもらわねばなりません。
次に考えられるのが、既存球団からの猛反発でしょうか。
はっきり言えばセリーグ球団からの反発となるでしょう。
セリーグには巨人・阪神という超人気球団が2つ有ります。
ホームゲームでこのチームと対戦すれば、自ずと観客動員数は上がります。
現在行われている「セパ交流戦」にセリーグが消極的なのも、ここに理由があるからです。
ドル箱カードをみすみすパリーグに与えることになるわけですから、
そりゃあ反対もしたくなるでしょうねぇ。
また、プロ野球の試合をメディアで放送する場合、局側は「放映権料」を支払うことになるのですが、
そのお金は全部試合を主催する球団に入ります。
なので、人気カードを手放してしまうと、余計球団への収入が減りますし、
人気球団側からしても不人気(とセリーグ側が勝手に思っている)のパリーグとの試合より
セリーグ同士の試合を好むわけです。
この辺などは、MLBに倣ってNPBが一括で放映権料を管理し、
各球団に均等に分配するなどのシステムを作る必要があると思われます。
でも、それも反対するんでしょうが・・・
そして、もう一つ大事な事が
日本プロ野球全体のレベル低下です。
球団を増やすということはエクスパンションドラフト(新球団に対して、既存球団から選手を供出する)
を行うことになるわけですが、選手層が薄くなるわけですから技術レベルの低下を危惧せざるを得なくなります。
私的には、これが一番の問題だと思っております。
単純に考えれば、ただでさえMLBに有望選手が流れていく上に
既存の選手も新興球団に獲られるのですから、普通に考えればレベル低下を恐れるのも止む無しかと。
でも・・・
でも、ですよ
野球界の更なる発展を真剣に考えれば、
現状維持や減少の論理よりも拡大の方に舵を切るのが自然な流れとも私は思えるのです。
ここは、是非サッカー界を見習いましょうよ。
’93年にJリーグが発足
当初はJリーグとJFLのみだったのが、今ではJ1を始めとしてJ2・J3など多くの下部組織を抱え
サッカー人口があっという間に増えてきております。
それと共にサッカーの技術レベルも上がってきているではないですか。
JリーガーやそのOB達が一所懸命に次代を担う子供達の育成を行っているからこそです。
野球界も今更ながらではありますが、「侍ジャパン」の常設化を謳い始めると共に
次代を担っていく子供達・若者達の育成に乗り出そうとしております。
MLBで貴重な経験を積んできた方々に大いに協力してもらおうではありませんか。
今、その動きが見えているのは野茂くらいなのが寂しいところです
また、NPBとアマチュア野球が本当の意味での垣根を取り払う事が大切です。
つい最近まで、NPBとアマチュア野球界には大きな壁が存在しておりました。
1961年に起きた所謂「柳川事件」が発端となり、プロとアマの交流が断絶したためです。
⇒wikipedia「柳川事件」参照
しかし、野球人気低下が叫ばれ続けている昨今の状況を鑑みれば、
もうそんなチンケな事なんて言ってられないんじゃないの?って一ファンとしては言いたくなります。
16球団化が実現となった場合、確かに当初はレベル低下を感じざるを得ないでしょうが、
下部組織作りをきちんと行っていけば、早い時期でのレベルアップも十分に可能だと
私は感じております。
四国などの独立リーグや社会人野球の下部組織化など、手を付けられるところは色々とあるはず・・・
ここまで好き勝手に然したる根拠のない持論を勝手に書き殴って参りましたが、
所詮は、きちんとした「経営」に携わった事などないど素人の戯言に過ぎないのかも知れません。
自民党が人気取りのためにぶち上げた提言にまんまと乗っかっているだけなのかも知れません。
現にこの話題が持ち上がってからも、政府も真剣に取り上げる感じもなく、
NPB側(特にセリーグ)も殆ど相手にしていないという空気を強く感じます。
だけど、一野球ファンとしてはせっかくの提言なんですから
まずは乗っかってみて議論してみるのもいいのかなぁ、なんて思ってるんです。
最初はダメ元でも、徐々にでも気運が盛り上がれば、いずれ近い将来には・・・
なんてこともあるかもしれませんしね^^
野球やスポーツがお好きな方なら、それぞれにご意見もお有りのことでしょう。
曽根風呂野球有識者の皆様方、如何なもんでしょうかねぇ?。。。
*************************************
一部の方へ業務連絡及び報告
首都圏に遅れる事2日
先週19日に無事下記のモノをGET致しました^^
仕事中に訪れた登別のセブンで一気にコンプ^^v
それにしても、2日も遅れて発売とは・・・
やっぱ北海道って田舎だなぁ^^;