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アベノミクス「第三の矢」の提言に勝手に乗っかってみる [野球]

<お詫び>
本日(24日)の昼間頃、「あしあと」やコメントを入力しようとした際に、記事が消えてしまうトラブルが発生した模様です。
現在は元通りになっているものの、原因は不明でソネットに問い合わせ中でございます。
大変ご迷惑をおかけ致しまして、申し訳ございません<(__)>




人生で一度くらいは「爽やかな方ですね!」とか言われてみたいなぁ。。。
と思っている銀狼でございます(爆)

だいたいが「胡散臭い」とか「怪しい」とか「怖い」とか・・・(汗)


本当は小心者で気の弱い男なのになぁ。。。




あれ?何で笑ってるんですか?

そこのアナタ!(爆)




ま、そんなどうでもいい事は置いといて・・・


今回はずっと前から下書きをしたまま放置状態だった記事をようやくUPさせて頂く事に・・・^^;
ただでさえネタが溜まっているところに、先に挙げたい記事が出てきちゃって(汗)






先日、自民党の「日本再生経済会本部」から発表された成長戦略第二次提言案の中に
あまりにも唐突な内容が盛り込まれておりました。


”プロ野球を12球団から16球団に増やす”



アベノミクスの地域経済活性化プランの一つとして考えられたようです。。。


BN-CK930_abebas_G_20140418034525.jpg


世間がサッカーで沸き立つ中、あえての野球ネタ
なんて天邪鬼な私・・・^^;


私個人の意見としては、基本的には悪くない事だと思っております。


福岡のホークス

我が北海道のファイターズ

宮城(東北全域というべきか)のイーグルス


このパリーグ3球団の成功によって、プロ野球チームを誘致する事が
どれだけ地域活性化に大きな貢献を果たしているかが証明されたわけですから、
そう考えるのも良く判ります。

球団側としても、上記3チームは移転(イーグルスは新興球団ですが)した後に
観客動員は増えるわ、チーム自体も強くなってきたわで
悪いことが一切ないわけですしね^^



で、前述の日本再生ナントカカントカ(端折るな 笑)は
球団を誘致する地域まで具体的に示してきました。


静岡・北信越・四国・沖縄



ちなみに現在の球団分布はこのようになっております。

japan.JPG



自民党の提言内容を反映すると、こうなります。
(北信越は新潟、四国は高知あたりで勝手に設定した場合・・・提言地域に☆をつけてます)

japan2.JPG



国内のバランスを考えれば、至極真っ当な地域設定でしょうか。
ただ、四国の場合は愛媛・松山に「坊っちゃんスタジアム」という3万人収容の立派な球場があるので、
高知よりも愛媛の方が受け入れ態勢が整っているかもしれません


静岡や新潟あたりはJリーグのおかげでスポーツ熱も盛んですし、
四国や沖縄はプロ野球のキャンプ地としても知られておりますから
野球のフランチャイズにはもってこいです。
但し、人口140万人の離島である沖縄で球団経営が成立するか?という疑問も生じますが・・・


このような配置にして、セパ共に8球団ずつ
そして、その8球団を東西4球団ずつに分けることで
セの東地区1位・西地区1位、パの東地区1位・西地区1位を決め
プレーオフ→リーグ優勝→日本シリーズという流れにしては?という事だそうで。。。

確かに今のクライマックスシリーズ制度では優勝どころか
リーグ3位であっても日本一になれる権利を持つため、異論があることも事実です。
現に千葉ロッテがリーグ3位で日本一になった事もあります


MLBに倣う形となってますので、何のオリジナリティもないですが
プレイする側も観る側も納得しやすい形ではないでしょうか。






ただ、これを実現するためには
いくつもの大きなハードルを越えなければならない事も忘れてはなりません。


現在の野球協約では
新規参入するために、まず30億円のお金を必要とします。
(NPBへの預かり保証金25億円+野球振興協力金4億円+加入手数料1億円)

球団を持てば、年間で少なくとも100数十億円の費用がかかります。
もちろん売上げも100億円単位ではありますが、多くの球団が毎年40億円程度の赤字を出しており
殆どは親会社の「広告宣伝費」扱いで資金を供出してもらっているのが実情です。


アベノミクスによる経済効果で景気は右肩上がりなどと言われておりますが、
それにしてもここまでの費用を負担できる企業が国内にどれだけあるのか・・・



この点に関しては、今回の案が政府に上がって本格的な検討をされる段階で
きちんと考えてもらわねばなりません。





次に考えられるのが、既存球団からの猛反発でしょうか。

はっきり言えばセリーグ球団からの反発となるでしょう。



セリーグには巨人・阪神という超人気球団が2つ有ります。

ホームゲームでこのチームと対戦すれば、自ずと観客動員数は上がります。

現在行われている「セパ交流戦」にセリーグが消極的なのも、ここに理由があるからです。

ドル箱カードをみすみすパリーグに与えることになるわけですから、
そりゃあ反対もしたくなるでしょうねぇ。



また、プロ野球の試合をメディアで放送する場合、局側は「放映権料」を支払うことになるのですが、
そのお金は全部試合を主催する球団に入ります。

なので、人気カードを手放してしまうと、余計球団への収入が減りますし、
人気球団側からしても不人気(とセリーグ側が勝手に思っている)のパリーグとの試合より
セリーグ同士の試合を好むわけです。


この辺などは、MLBに倣ってNPBが一括で放映権料を管理し、
各球団に均等に分配するなどのシステムを作る必要があると思われます。
でも、それも反対するんでしょうが・・・






そして、もう一つ大事な事が



日本プロ野球全体のレベル低下です。



球団を増やすということはエクスパンションドラフト(新球団に対して、既存球団から選手を供出する)
を行うことになるわけですが、選手層が薄くなるわけですから技術レベルの低下を危惧せざるを得なくなります。


私的には、これが一番の問題だと思っております。



単純に考えれば、ただでさえMLBに有望選手が流れていく上に
既存の選手も新興球団に獲られるのですから、普通に考えればレベル低下を恐れるのも止む無しかと。




でも・・・

でも、ですよ

野球界の更なる発展を真剣に考えれば、
現状維持や減少の論理よりも拡大の方に舵を切るのが自然な流れとも私は思えるのです。


ここは、是非サッカー界を見習いましょうよ。


’93年にJリーグが発足

当初はJリーグとJFLのみだったのが、今ではJ1を始めとしてJ2・J3など多くの下部組織を抱え
サッカー人口があっという間に増えてきております。

それと共にサッカーの技術レベルも上がってきているではないですか。

JリーガーやそのOB達が一所懸命に次代を担う子供達の育成を行っているからこそです。



野球界も今更ながらではありますが、「侍ジャパン」の常設化を謳い始めると共に
次代を担っていく子供達・若者達の育成に乗り出そうとしております。

MLBで貴重な経験を積んできた方々に大いに協力してもらおうではありませんか。
今、その動きが見えているのは野茂くらいなのが寂しいところです



また、NPBとアマチュア野球が本当の意味での垣根を取り払う事が大切です。

つい最近まで、NPBとアマチュア野球界には大きな壁が存在しておりました。

1961年に起きた所謂「柳川事件」が発端となり、プロとアマの交流が断絶したためです。
wikipedia「柳川事件」参照


しかし、野球人気低下が叫ばれ続けている昨今の状況を鑑みれば、
もうそんなチンケな事なんて言ってられないんじゃないの?って一ファンとしては言いたくなります。


16球団化が実現となった場合、確かに当初はレベル低下を感じざるを得ないでしょうが、
下部組織作りをきちんと行っていけば、早い時期でのレベルアップも十分に可能だと
私は感じております。
四国などの独立リーグや社会人野球の下部組織化など、手を付けられるところは色々とあるはず・・・





ここまで好き勝手に然したる根拠のない持論を勝手に書き殴って参りましたが、
所詮は、きちんとした「経営」に携わった事などないど素人の戯言に過ぎないのかも知れません。

自民党が人気取りのためにぶち上げた提言にまんまと乗っかっているだけなのかも知れません。

現にこの話題が持ち上がってからも、政府も真剣に取り上げる感じもなく、
NPB側(特にセリーグ)も殆ど相手にしていないという空気を強く感じます。




だけど、一野球ファンとしてはせっかくの提言なんですから
まずは乗っかってみて議論してみるのもいいのかなぁ、なんて思ってるんです。

最初はダメ元でも、徐々にでも気運が盛り上がれば、いずれ近い将来には・・・

なんてこともあるかもしれませんしね^^



野球やスポーツがお好きな方なら、それぞれにご意見もお有りのことでしょう。


曽根風呂野球有識者の皆様方、如何なもんでしょうかねぇ?。。。



*************************************

一部の方へ業務連絡及び報告



首都圏に遅れる事2日

先週19日に無事下記のモノをGET致しました^^



CIMG3203.jpg

仕事中に訪れた登別のセブンで一気にコンプ^^v

それにしても、2日も遅れて発売とは・・・

やっぱ北海道って田舎だなぁ^^;

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Dream&Fantasy @札幌 [松田聖子]

慌ただしい状況が続いておりましたが、
ちょっとだけゆとりが出てきてホッと一息の銀狼でございます^^ゞ

とは言うものの、また慌ただしくなるんでしょうけど・・・^^;



まぁ、それにしても我が街札幌は、すっかり梅雨に入ってしまったかのような状況。

今日(18日)で12日間連続で降雨を記録しております。

おまけに私自身も仕事の壁にぶつかりまくりで、精神的に曇天続き・・・^^;

もうそろそろお日様にお出まし頂きたいのですがねぇ。。。

ん~、なんかグダグダな始まり方になっちゃった^^;





『おい、銀狼!そんな事より今回の記事の題名は一体何なんだ?』



おっと、そう来ましたか^^

確かに私のイメージには到底似つかわしくないですよね

”Dream&Fantasy”なんて言葉は^^;



こういう事なんですよ、実は。。。↓








Dream&Fantasy01.jpg


我が歌姫がドドーンとプリントされたトラックが登場^^



先日の6月14日(土)

北海道立総合体育センター(通称:北海きたえーる)にて
松田聖子のコンサートが開催されたのでございます^^♪





6月4日発売のNEWアルバム『Dream&Fantasy』を引っ提げて
アルバムと同じタイトルにてコンサートツアー真っ最中の我が歌姫


Dream&Fantasy03.jpg


アルバムより先行発売のNEWシングル「I love you!!~あなたの微笑みに~」PV




ここしばらくツアースケジュールに札幌が組み込まれていなかったのですが、
ようやく今年は札幌での開催を実現してくれたのです^^
私が札幌に帰ってきたからか?(自惚れ 笑)


以前にも記事にしましたが、
首都圏単身赴任中であった2年前、20数年ぶりで我が歌姫のコンサート参戦が叶った私(atパシフィコ横浜)


昨年も記念すべき武道館100回目のコンサートに参戦を計画していたのですが、
仕事の都合で泣く泣く断念。。。

今年のツアースケジュールが発表になり、札幌開催を知った時から
「昨年の雪辱を晴らすべく、今年は意地でも参戦しなくては!」と意気込んでいた私

クソ忙しかったのですが、仕事をほっぽり出して何とか仕事をこなして
堂々と参戦して参りました^^v




待望のコンサート当日

会場である「きたえーる」に到着してみると・・・




Dream&Fantasy02.jpg


まぁ、よくもこれだけ並んでいること^^;

それもオジサンとオバサンばかりで、こんなに列を作っている光景なんて
そうそうお目にかかれません(笑)

中には「私だって聖子ちゃんに負けないわよ!」って感じで年齢不相応な出で立ちをされた
オバサマもおりましたが(爆)
バリバリのロリータファッションで決めた推定40代後半の方でした^^;



スタンド席とアリーナ席を合わせると5,000席以上はあったと思われますが、完璧に満員御礼!
会場に入ってざっと計算してみた暇な私(笑)

「札幌でのコンサートが行われなくなったのは客入りが悪いせいか?」
なんて考えてたのですが、そんな不安は杞憂に終わりました。





そして、ついに待望の開演!



オジサン・オバサン軍団(笑)が総立ちで歌姫を出迎えます^^


まずはNEWアルバムの曲を連続で歌い上げる歌姫

あ、これ以上書くとネタバレになってしまうので、セットリストは控えておきますね^^;
まだ全国ツアー始まったばかりですし



しかし、ここで事件が!!!



何とご自慢の豪華なセットにトラブル発生(汗)


開くはずのカーテンが開かない・・・



コンサート最中にも拘わらず、総合プロデューサーでもある歌姫のところに
慌てて駆け寄る裏方さん(笑)
何度か裏方さんが出てきたのですが、ある意味いいネタになってましたね(笑)

で、ステージ上でヒソヒソ話が^^;



『皆さん、ごめんなさい。セットのトラブルが解決しないと演出の関係上、先に進めないんです』
って我が歌姫が言い出した。。。


ってなわけで、セットが直るまでの間
”松田聖子トークショー”が緊急開催されることに(笑)


本人も言っておりましたが、
長い間歌手をやってきて、こんな事は初めてだとか。。。


おもむろに用意された椅子に座り、ファンと掛け合いをしながらトーク

そして、トークの合間にセットの修理状況を本人とファンがみんなでチェック(笑)

『まだ、ひっかかってるよ』とか『このままトークショーで終わっちゃう?(笑)』
なんて言いながら、結構長い間しゃべっておりました。


『久々に札幌に来たのに、こんなことになってしまって・・・』と本人も恐縮しておりましたが、
我々ファンとしては逆に貴重な時間を過ごせたので、それはそれで全然OK^^v

こういうレアな体験なんて、そうそう出来ませんからね^^




で、何とかセットも直ってコンサート再開!


トラブルが起きて中断した分、我が歌姫もより一層張り切って唄っていた感が^^


オジサン・オバサン軍団総盛り上がりの中、あっという間にコンサートも終盤へ。。。



と、ここで私はある観客の一人に目を奪われたのです。




私より数列前に座っていた女性

どう見ても70代と思しき方
いわゆる「おばあちゃん」って感じの方でした

この人の姿を見て、なまら感激させられたのです^^




我が歌姫のコンサートにて、
30数年前から一番盛り上がる定番の曲といえば・・・コレ



あえて、明菜ちゃんが映っているこの動画を貼ってみました^^
明菜ちゃんのベスト盤発売で復帰間近との噂もありますし。。。^^



ご存じ「夏の扉」^^

コンサートでは、こんな感じに。。。

ニコ動のコメントは右下の「・・・」をクリックすると消えます



この曲のサビの部分
「♪フレッシュ フレッシュ フレ~ッシュ」のところで観客が一斉に腕を振り上げ
「♪夏の扉を開けて~」の手振りを真似するのがお決まりとなっているのですが、
前述のおばあちゃんも一緒になって楽しそうにやっているではありませんか!^^


隣にいた私と同年代くらいのお嬢さんと思しき女性と何か話しながら、
とにかく楽しそうに立ちっぱなしで腕を振るおばあちゃんの姿


「あぁ、こういう年代の方でも我が歌姫を受け入れてくれる方がいるんだなぁ。。。」

とちょっとジーンとさせられると共に、妙に嬉しくなりました^^




なんか・・・

やっぱり「歌の力」って凄いんだなぁって、改めて感じちゃった。



小学生くらいのお子ちゃまからおばあちゃんまで
みんながステージ上の我が歌姫を見て喜んでいるんです。


たかが松田聖子


されど松田聖子



はっきり言えば、全盛期のような高いキーも出せなくなってきて、歌声も大きく変質してきてます。

90年代以降の本人プロデュースの作品の評価はずっと悪いままです。



でも、いざコンサートをやれば
これだけの観客を動員し、その全ての人を喜ばせる事が出来る。
かくいう私もこのところ抱えていたモヤモヤが吹っ飛んじゃいました^^


80年代から活躍している人で、
現在進行形で新譜をリリースし続け、定期的にツアーを行っているアイドルは我が歌姫ぐらいでしょう。
男性では因縁の郷ひろみが70年代から継続しておりますが(笑)



改めて、その存在感をまざまざと見せつけられました。
まさに”奇跡の52歳”だわ^^;


ファン歴35年目を迎えると、いろいろと複雑な思いを抱くこともありますが、
「やっぱり、この人のファンでい続けて良かったなぁ」としみじみ感じた私。。。



1年に1回くらいは生の歌姫を体感して
「ファンであり続けること」の尊さを確認するのもいいもんですね。。。^^




そんな事を思いながら家路についた私
家に帰ると小6の娘がふくれている。。。

「あ~、私も一緒に行きたかった!」

スマンねぇ、お父さん一人で楽しんできちゃって^^;

だって・・・
お前と二人分のチケット代負担はお父さんの小遣いでは無理なんだもん(苦笑)

頑張って稼ぐから、いつか一緒に行くべな^^




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『斎藤彰俊』の生き様 [三沢光晴さん]

すっかりブログ放置状態となってしまった銀狼でございます(滝汗)


全然皆さんのところに伺う事すら出来ず、本当に本当に申し訳ございません(T_T)

何度も言ってますが、書きたいネタが溜まる一方なのに、全くPCに向かう余裕がなくて・・・(汗)


少しずつではありますが、訪問・更新を行わせて頂きますので、
見捨てずにお付き合い頂ければ幸いです。。。






そんな感じで、まだまだ落ち着かない状況ではありますが、
このネタだけはどうしても書いておかねばならない!というモノがありまして・・・

またしても重たい内容となりますので、苦手な方はスルーしちゃって下さい





今年もやってきた6月13日



5年前”あの出来事”が起きて以来、私の中では忘れるわけにはいかない日となったのです。。。




2012三沢追悼01.jpg


私にとっての憧れのヒーローであった三沢光晴さんが広島の地にて”殉死”した日


それ以来、6月13日の際は三沢さんについて触れて行こうと決めております。
ブログを続ける限り、いつまでも・・・




昨年までは、三沢さんご本人の事だけをずっと書いてきたのですが、
今年は切っても切れない縁を持つことになったレスラーに触れてみようかと。


5年経った今、あえて触れてみたいのです。。。





彰俊00.jpg


彼の名は斎藤彰俊(以下 彰俊と称します)


三沢さんの最後の対戦相手となったレスラーです。



亡くなるきっかけとなった「バックドロップ」という技を三沢さんにかけたのが彼




そのバックドロップを食らった後、三沢さんの様子が急変

ついには帰らぬ人となりました。




試合中の不測の事態


誰もが予期せぬ「事故」


決して彰俊が悪いわけではないのです。


ちゃんとしたプロレスファンであれば、皆がそう思ってます。




でも、彰俊にとっては


「自分が三沢さんの命を・・・」


やはりそう思ってしまうのでしょうか。




プロレス界のみならず世間の大きな話題となってしまった、あの事故の翌日も
三沢さん率いるNOAHは試合があったのですが、その試合後のリングで彰俊がとった行動が・・・




彰俊01.jpg


マットにひれ伏し、観客席に向かって泣きながら土下座をしたのです。



「彰俊は何も悪くないぞ!」



ファンからのそういう類の声がたくさん飛んでいるのですが、
一部の心ないファン(ファンとは言いたくないですが)達はネット上で彰俊を人殺し呼ばわりするように・・・


更に事もあろうか、彼の自宅(名古屋在住)まで押し掛け
「人殺し」と石を投げる輩まで出る始末(怒)





一時はレスラー引退どころか、

人として生きて行く事自体を”引退”しようとまで考えた彰俊





しかし、どれだけ辛い思いをしても
プロレスから 三沢さんの死から逃げずに生きて行くことを決めたのです。


あえて「重い十字架を背負って生きて行く」と自ら口にして・・・






そして、5年が経った2014年のNOAHのリング


「三沢光晴メモリアルナイト」と謳われた追悼大会のメインイベントに抜擢された彰俊


対戦相手は、三沢さんの愛弟子であり、
最も三沢さんの遺伝子を受け継いでいると言われるNOAHのエース格レスラー丸藤正道(なおみち)


140613_kak_noah_pict32.JPG


結果は丸藤に敗れてしまった彰俊


しかし、あの日から5年経って更に逞しさを増した彰俊の姿を見る事が出来ました。



140613_kak_noah_pict37.JPG


丸藤に繰り出した因縁の技「バックドロップ」


三沢さんの追悼大会にて、これを繰り出した事こそ
彰俊がようやくあの出来事をふっ切れた証なのでしょう。


試合後の彰俊のコメント
「バックドロップもあの時、もしくはあの時以上のものを出させてもらいました。 どこかでこれで決まってほしいという気持ちと、どこかで立ち上がってほしいという複雑な技なんですけど、 自分の中では断ち切りました。明日から生まれ変わってもっと強くなります。」



直接試合を観る事は叶わなかったけど、
この試合が決まった報せを聞いて以来、私もずっと気になっていたので、
何かホッとした気が致します。
本当は命日である13日付の記事にしたかったのですが、この試合の結果を知って記事を書きたかったのです


ふっ切れたとは言え、彰俊の事ですから、
これからもずっと「三沢さんの死」という重い十字架を背負い続けて行こうとするでしょう。


これからも逃げずに向かっていく彰俊の姿を、私も見守り続けていきたいと思っております。






でも、きっと”あの人”はこう言うんじゃないかと。


「ぶっちゃけ俺の事なんか気にしないで好きにやっちゃえよ」




多分そうだよねぇ?


三沢さん。。。



2012三沢追悼04.jpg



nice!のご挨拶のみとなるかもしれませんが、ボチボチ訪問させて頂きますので、今しばらくお待ち下さいませ。。。<(__)>
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足掛け13年。。。 [雑記]

今でこそ、カラオケ大好きとなりましたが、
幼い頃は人前で歌うことなど全く出来なかった銀狼でございます^^;
意外とシャイなんですよ、今でも(笑)


さて、前回の記事では重たい内容にも拘わらず
たくさんのコメントを頂きまして、ありがとうございました。
私自身UPするのに躊躇した内容でした。。。


そんな事もあって、今回は楽に読んで頂ける内容にしてみようかと。。。


私にしては珍しく、アットホームな話題で^^ゞ








先月最後の土曜日である30日

我が娘が通う小学校で運動会が催されました^^



単身赴任時は、この時期に札幌に帰るのを許されなかったため、
私も2年ぶりの参加となります。

まぁ、もし前の会社を辞めずに単身赴任を続けていたとしても
今年だけは何を言われても参加しようとは昨年から考えておりました。



娘も小学6年生

小学校最後の運動会だからです。



思えば、長男が初めて幼稚園の運動会に参加して以来、
次男と長女と合わせて、足かけ13年運動会が続いたわけで。。。

娘のみならず、我々両親としても、
長かった運動会も今年が最後となるわけです。



最後の運動会・・・

最高の天気に恵まれました^^



DSC_1351.JPG





この日は全国的に暑かったようですが、
我が札幌も5月にしては珍しく気温が30度近くまで上昇

でも、確保した席が日陰だったので、
暑さや日焼けを気にすることなく、観戦に集中出来ました^^
常日頃「美白」を心がけておりますからね(嘘爆)



長男と次男、そして次男と長女がかぶっていた時期は席で落ち着くことも出来ず、
ビデオを抱えて絶好の撮影ポイントをあちこち走り回っておりましたが、
娘1人ともなると、そんな忙しなさもなくなり、こんな感じでノンビリしておりました。。。


DSC_1353.JPG
娘が私のスマホで撮影 あぁ、本当のビールが飲みたかった(涙)



あ・・・

ホントは学校敷地内は飲酒禁止なんです(滝汗)
なので、一口つけてから敷地の外で飲んでました^^;


こういう事はやっちゃいけませんよ!^^;

いつしか敷地内での飲酒が禁止となりましたが、やはり全国的にそういう傾向なのでしょうか?・・・





まぁ、こんなどうしようもないオヤジではありますが、
一応は娘の活躍ぶりに一喜一憂なんぞしておりまして。。。




運動会開始早々の応援合戦


娘は6年女子の応援団長

旗を振る姿が妙に様になってます^^

何せ、とにかくガタイがいいもので・・・;^_^A
戸籍上は長女ですが、我が家では三男扱いされてるくらいで(苦笑)




最後の徒競走


あら・・・6人走って6着だわ(汗)

以前はリレー走者にも選ばれていたから、そこそこ脚は速いはずなのに・・・


今の時代は、学校で計測したタイムを基準に同じくらいの速さの子供同士で走らせるらしく、
娘曰く 組み合わせに恵まれなかったようです^^;




よさこいソーランの踊り

娘がどこにいるのか、すぐに発見出来ず焦りながらの撮影^^;




騎馬戦


娘は騎馬の先頭に

突進力なら誰にも負けないはず(笑)

確かに相手側の馬を蹴散らしておりました(爆)



で、女子の騎馬戦も終わって「もう娘の出番はないな」と思い、
会場でばったり会った私の高校の同期とずっと立ち話をしていたら・・・



なぜか娘が男子の騎馬戦にまで出ていました(爆)


どうやら男子の人数が足りないらしく、
ガタイの良さを買われての出場だったようです^^;
さすがに騎馬の後ろでしたけどね(笑)


女子の騎馬戦では、最後に負けてしまったのですが、
男子の騎馬戦では優勝(爆)



親としてはちょっと複雑な気も。。。^^;



ま、最後の運動会ですから、それもこれもいい思い出です^^




とまぁ、こんな感じで足掛け13年の運動会参加が終わりました。



今のところは「あ~、やれやれ」って気持ちが強いんですが、
年輩の方々に聞くと、「来年からは運動会の季節になったら寂しくなるよ~」って言われる事が多く・・・


そういうモノなんでしょうねぇ。。。




来年になったら、自分のところの子供が参加していないのに、
缶ビール持ってフラフラと会場にいるかも知れません(笑)



来年以降のことはさておいて・・・



運動会終わった後から、とにかく腰が痛くて・・・^^;
早く治さなくちゃ(汗)


相変わらず訪問が遅れがちですが、皆様のところに徐々に伺わせて頂きますね。。。
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