SSブログ
くーぺさんよりご提供^^ (くーぺさんのブログはこちらから^^) r34-2-01.gif

田上丸が出航、そして丸藤の方舟へ・・・ [NOAH]

0907_02.jpg

以前、このブログでも取り上げた通り、田上明が正式に新生NOAHの舵取り役に決まった。

東スポにて、この記事を見た時は、正直「う~ん・・・」という感じは否めなったが、                      こうして新体制の写真を見てみると、なんとも頼もしそうではないか!

年齢的な側面や元々のキャラクターのせいもあるが、                                     田上には、何事にも動じないような安定感を感じる。

私の勝手な三沢”社長”のイメージは、「泰然自若」だったのだが、                            田上”社長”にも同じイメージが当てはまる気がする。                                   そういった意味では、後継者としては適任なのだろう。

ただ、田上は中継ぎ社長としての要素が強いようだ。

そう感じる理由は、下記にあげるドラスティックな役員人事の断行からである。                                                      

               

代表取締役社長  田上  明                                                   取締役副社長   小橋 建太                                                      取締役副社長   丸藤 正道                                                   常務取締役     早川 久夫                                                     取締役選手会長  森嶋  猛                                                        取締役営業部長  三井 政司                                                    監査役        樋口 寛治(ジョーさんですね)                          

 

今回の役員人事のキーワードは「人心一新」といったところか。

一般的に、企業のトップが突然亡くなるような非常事態であれば、                             社長をサポートしてきたメンバーが残って新社長を支える、という形が無難なのだろうが、              あえてNOAHはそれをしなかった。

絶対的リーダーの突然の死、というとマイナスに捉えられがちなところだが、                    それをプラスに転換するための「攻め」の人事を行った、と私は感じるのである。  

また、一部には旧役員間での軋轢があったため、メンバーの一新を図った                      という話も聞こえてきたが、今更そんな事はどうでもいい。

公に新体制を発表したからには、田上以下のメンバーに                                     より良い団体を創り上げてもらいたい。とにかくそう願うのみである。                           (一点ひっかかるのは、結局はレスラーが社長を兼務する形になったこと。                        だが、レスラーを経験してないとわからないことが多いのだと解釈する。)

 

しかし、NOAH新体制に対する考え方では、私はまだまだ甘ちゃんだったかなぁ(苦笑)              後任は龍さんがいい、と言い続けてきたのだが、私の意識が「守り」に入りすぎていたのかも。            

守ってばかりいては、今以上の発展はない。

いつまでも龍さんや百田さん・永源さんに頼ってばかりじゃあいけない。

停滞したプロレス業界に変革が求められる今、                               先ずはNOAHがその変革を形にしてみせたのだと捉えよう。  

また、旧役員陣の方々においては、その引き際の潔さに敬意を表したい。                         そして、新役員陣をしっかりとサポートしてもらいたい。                 

 

この体制を見る限りでは、近い将来は丸藤体制への移行が図られる事は間違いないだろう。                     どうせ、いずれ継がせるのであれば、早いうちから経営に参画させた方がいい。                    それも、中途半端なポジションなんかより、一気にナンバー2クラスに据えてしまった方がいい。

「ぶっちゃけ、地位が人を育てるって言うしね。」                                       きっと、三沢もそう言うに違いない。

さぁ、これから丸藤が、どう動いていくかが楽しみだ。

ある意味、三沢の遺志を一番理解している男のはずだ。                                       旧全日本時代から三沢の付き人として、三沢イズムを注入されているはずだ。

三沢が常々言い続けてきた”自由と信念”

リング上での、この考え方が、ついに経営体制にも持ち込まれてきたのだ。

きっと、丸藤は若さ故の暴走も起こすだろう。                                            しかし、田上や小橋がしっかりガードしてくれるはずだし、                                    役員には名を連ねてこそいないが、秋山も理解してくれるはずだ。

どんな荒波にも耐え得るだけの男になってくれよ、丸藤。

 

 

 

また、今回の人事は、生前の三沢が口にしていた田上や丸藤の評価を聞いていた                   三沢夫人の強い意向が働いているらしい。

そういう意味では、三沢の遺志なのである。                                        彼等ならNOAHを任せられる。個性の強いレスラー達をまとめていける。                                                三沢がそう信じていたのであれば、我々ファンも同じ思いで見守っていこう。

 

田上・小橋・丸藤、そして他のレスラー・フロント陣よ・・・

三沢が命を懸けた緑のマットを頼むぞ!!!


nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

ダイナミックTに方舟を託す・・・? [NOAH]

今日、コンビニに立寄って、ふと新聞売場を見てみると                                            東スポの1面に「田上、ノア社長就任へ」の見出しが・・・                                   (北海道は、東スポの発売日が遅いのです)

 

う~ん・・・田上なのか?・・・                                                                正直、ピンとこないんだが・・・。

もともと、表に出ることをあまり好まない人柄である田上に社長が務められるんだろうか?                  そんな疑問を抱いてしまうのだが・・・。

 

私的には、前にこのブログでも書いたのだが、仲田龍さんが適任と思っていた。                          あるいは百田さんと龍さんの代表取締役二名体制もありかと思っていた。                                                    三沢の苦労を考えると、主力レスラーと社長業の兼務は、                                   もうやめた方がいいと感じたからである。

龍さんであれば、レスラー出身ではないが、                                               馬場さん・三沢の懐刀として仕えてきて、レスラーの苦労も十分わかっていると                        思われるし、フロント業務には打って付けの人材だと感じていた。

 

では、なぜ田上の名前があがったのだろうか?・・・

記事によると、「私利私欲がない」「人望がある」「広い人脈を持つ」という3点がポイントらしい。                             そういう意味では、三沢に近いイメージではある。                                                確かに田上のキャラクターであれば、わかるような気がするなぁ。                                   観ているこちらがイライラするほど、欲がない(笑)                                         それなりに若手の面倒見も良さそうだし、あの雰囲気だから敵を作る事もないでしょうし。

ただ、社長となると、本来はある程度の政治力を必要とするはずだが、                             そこはどうなんだろうか?                                                         その辺りは、龍さんがサポート役となって、補っていくということなんだろうか?                      まぁ、三沢自身も、もともと政治力よりも人徳で引っ張ってきた印象が強いから、                    NOAHという会社をまとめるのには、その方が良いのかも知れません。

レスラーとの兼務という点では、今の田上であれば大丈夫かもしれない。                           NOAH設立後、田上は肝臓を患ったはずで、そのせいで一線から退きつつある。                     そういった意味では、ある程度は社長業に専念出来るということなんでしょう。

 

まぁ、一ファンの立場で、会社の人事にあれこれ口出し出来るアレもないわけで、                    遺された人達がきちんと決めた事を、信じて応援していく事が自分達ファンの務めなわけです。

 

三沢という人格者が創り上げた「三沢商店」を引き継ぐのは、並大抵のことではないでしょう。

三沢の求心力と同じレベルを求めることも、酷なことでしょう。                                 (小橋が万全な体調であれば別だが)

誰が継いでも大変な激務を、のほほんとした田上が、どこまで務めあげられるか・・・                                            レスラーという個性派集団を引っ張るだけの力が田上にあるのか・・・                            ファンとしては心配な点は尽きませんが、とにかく「三沢の意志を受け継ぐ」という                      命題の下に、力を結集して頑張ってもらいたい。                                              月並みな事しか言えないけど、一ファンの立場では、そう願うしかない。

来月の初旬には、新しい方舟の主が決まるのでしょう。

田上がなるんであれば、緑のマットをダイナミックに動かしていってくれよ!

taue.jpg

あ、会社のトップになったからって、最低限の練習はしろよ。                                     もともと練習嫌いで有名だからねぇ(笑)                                         社長だから練習しなくていい、とはならんからね。                                         率先垂範は、トップに立つ者の条件なんだから!                    

 

 

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

激動のシリーズを終えて・・・ [NOAH]

NOAHの今シリーズ「Southern Navigation '09」が幕を閉じた。

団体の主がリングにて殉死するという、あまりにも衝撃的な事件が起きたにも拘わらず
予定通りにシリーズを乗り切ったNOAH。


レスラー・関係者の方々、本当に本当にご苦労様でした・・・m(_ _)m



一区切りがついたという事もあってか、あの出来事に関して無言を貫いていた小橋も
ようやくコメントを出したようだ。

「半分信じられない自分と、半分は現実を受け止めて歩んでいかなければいけない自分がいる」
「思い出はたくさんありすぎて答えられない」
「いつも目標として追いかけていた。この人とだったら、試合でいけるところまでいけるすごい存在だった」

そして、
「三沢さんから受け継いだプロレス道を邁進していく」
「とにかく前へ行かないと」

未だ、胸中複雑な思いであろうが、この小橋の思いを私もしかと受け止めねければ。。。



また、小橋と同じくコメントを出していなかった高山も、ようやく自身のブログにて、
三沢の事を語ったようだ。彼も、本当に辛かっただろう・・・。

現在のプロレス界において、確固たるブランドを確立した高山。
PRIDEのマットで名を馳せ、プロレスにおいては”帝王”の称号を得るまでになった。
何と言ったって、前人未到の全冠制覇を成し遂げたのだから。
(メジャー3団体のシングル・タッグのベルトを総なめした唯一の人物)

ただ、それも三沢の後押しがあっての事、という思いは彼自身強いだろう。。。






皆それぞれに、辛い中でも前を向いて進もうとしている。
もちろん気持ちの整理など、簡単につくはずなどないだろうが、
我々ファンも含めて、三沢の意志を受け継ぐ者として、必死に前を向いていかねば。。。


そして、遺された小橋・秋山らNOAHの精鋭達よ・・・


必ずや”緑”のマットを守ってくれ!

三沢の死後、どうしても私自身の中で、NOAHへの不安が・・・
プロレス界で起きてきた、過去のトラウマが・・・

いや、ここでは言うまい。

きっと、彼らはわかってくれているはずだ。


cover.jpg

週プロ・三沢緊急追悼特集号にて、丸藤が語っていたコメントを読んで
非常に頼もしく感じた。

「ケンカをしながらでも、ぶつかり合いながらでも、NOAHってものを守っていかなくちゃいけない」

そうだ!丸藤!頼んだぞ!

そして、他のレスラー達も・・・




最後に

前述の三沢追悼号の龍さんのインタビュー記事。。。

泣けたよ。。。

泣かせるなよ、龍さん。。。








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

若林健治は、何を思う・・・ [NOAH]

三沢の訃報に接してからというものの、色んな方がコメントを出している。

プロレス業界的には殆ど接点がなかった、猪木や高田までもが
三沢へのお悔やみを述べている。


レスラー以外でも、プロレス中継にかかわった徳光・福澤両氏の
コメントも、非常に興味深いものであった。


しかし・・・
プロレス実況といえば、この人の存在を忘れてはならない。




若林”恩知らず”健治である。

1980年代~90年代の全日本プロレス中継を語る上で、はずせない人物。

プロレス実況をしたいがために、地方局を辞めて、日テレに入った男。

プロレスの仕事を外され、系列ラジオ局への出向や事業部への異動を命じられるという
不遇を味わった後、プロレスに携わりたい一心で、安定した仕事を捨て、フリーになった男。

徳光氏・福澤氏・古館氏・辻氏とプロレス実況で名を馳せたアナウンサーは数多くいるが、
私的には、若林氏ほどプロレスを愛したアナウンサーはいないと思っている。


しかし、上記の4名と比べて、彼の存在はあまりにもマイナーであり、
今回の件でも、各マスコミが彼にコメントを求めることすらないのだろう。



でも、私は彼の声が聞きたい。
彼なら、三沢に対して、どのような言葉を投げかけるのだろうか。。。


彼のプロレス実況は、単なる仕事を超えた、一ファンとしての魂の叫びだった。

「プロレスを愛するなら、プロレスを守れ!」
「命を賭けて守りたいプロレス!それが全日本プロレス!」
「鶴田の時代は終わっていません!しかし、三沢の時代はもう始まっています!」
「三沢が勝ったぁ~三沢が勝ったぁ~」と泣きながらの実況
「馬場頑張る、馬場頑張る、馬場頑張れ!」と何回も絶叫しながらの実況
(晩年の馬場さんが、川田・田上にやられまくった時に叫んだ)

と枚挙に暇がないほど、名フレーズは多かった若林氏。

極めつけは、
全日本プロレス中継が1時間枠から30分枠に縮小された後の放送で、
「30分が悔しいんです!」
「返せ1時間枠!」
と実況中に叫んでしまった事。

一説によると、これが原因で前述のラジオ局への出向となってしまったと言われております。



ここまでして、プロレスを愛した若林氏。

馬場さん・鶴田さんが泣くなり、ついには三沢までもが・・・

こんな時こそ、彼の魂の叫びが聞きたい。

プロレス界最大のピンチに、彼は何を叫ぶのだろうか。。。



出来れば、日テレの地上波で放映する三沢の追悼番組は、
彼に携わらせて欲しいと思うのだが・・・

それが無理なら、せめてコメントの一つくらいは聞きたいな・・・

無理かなぁ?・・・日テレさん・・・



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

ふざけんな!!! [NOAH]

今朝のスポーツ紙に、悲しく情けなくなる記事が載っていた。

三沢のリング渦の際に、対戦相手であった斎藤彰俊の自宅が

嫌がらせの被害を受けている、との事。。。

 

前の このブログでも触れたのだが・・・

こういう輩がいるから、プロレスが低レベルに見られるんだって!

まだ、わかんねぇのか!?

本当にプロレスをわかってるなら、彰俊が悪いわけじゃないことくらい、理解できねぇのか!?

彰俊に嫌がらせをすれば、三沢は戻ってくるのか!?

彰俊に嫌がらせをすれば、今回の問題は解決すんのか!?

それで、三沢が喜ぶとでも思ってんのか!?

 

冷やかしでそういう事をするんであれば、金輪際プロレスファンから足を洗え。

二度とプロレスの事を語るな。

 

ただ、三沢を失った気持ちのやり場をアキトシにぶつけたのならば、

その思いをプロレス会場でぶつけろ。

目一杯、レスラー達を応援して、プロレス界を盛り上げろ。

 

誰かを非難しても、何も生まれない。

我々ファンがやらなければならないことは、彼らを力の限り応援することなのだ。

 

 

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

遺された者たちは・・・~その1~ [NOAH]

三沢がプロレスに殉じてから4日・・・
三沢が創り上げたNOAHの面々は、あの悪夢の広島以来、
昨日の熊本まで連日の興行が続いた。

私のようなファンですら、これほどまでに辛いのだから、
彼らの心情は察するに余りある。

しかし、三沢の意志を継ぐべく、
興行を取りやめないことにしたのは、正解だっただろう。

あの一件の後、ぽっかりと時間が空いてしまえば、
多分みんなが気持ちのやり場に困ってしまうのではないかと思った。
そういう意味では、興行が続くことで、試合に集中出来る時間だけでも
辛い思いを緩和する事が出来るのではないかと・・・。




そんな中で、私にとって、どうしても気にかかる人物が二人いる。

一人は、やはり斎藤彰俊である。
今回の件では、彼のことは避けて通れない。

アキトシよ。十字架なんて背負うことはないぞ。
本当にプロレスを理解している者であれば、誰もアキトシの責任だなんて思わない。
三沢に土下座なんてしなくていいんだよ。
三沢だって、そんな事望んでないよ。

あれが、三沢の運命だったと思うしかないのだから・・・。
プロレスに殉ずる事が、真にプロレスを愛した三沢の運命だったんだよ。
君は、たまたまその運命の時に居合わせてしまっただけなんだ。

今まで通り、アキトシが思うプロレス道を邁進してくれ。
それこそが、きっと三沢が望んでいることだから。
十字架を背負った、悲愴なプロレスなんて、誰も望まない。

こんなどうしようもないプロレスオタクのオヤジの言葉なんて、
今の君の辛さを思えば、何の支えにもならない事はわかってる。

でも、本来のアキトシらしさを取り戻した時こそが、
本当の意味で、NOAHが、そしてプロレス界が良い方向に
生まれ変わる為のスタートを切れるのではないだろうか。。。



もう一人は、小橋建太。

小橋の性格を考えると、これからが非常に不安になる。
とにかく、自らに負荷をかけ過ぎるのは、絶対にやめてほしい。

三沢亡き後のNOAHにおいて、
小橋人気が必要不可欠だというのは、十分理解している。

しかし、リングに復帰したとはいえ、君はまだ闘病中の身なのだ。
もちろん、自分自身の身体なのだから、小橋自身が一番理解していることなんだろうが。

でも、今までの君の頑張り具合を見ていると、心配にならざるを得ない。
とにかく、日々自分の身体と相談しながら、慎重に慎重に歩みを進めてくれ。
君だけが頑張らなくても、秋山がいる。潮崎がいる。森嶋や力皇がいる。丸藤もKENTAもいる。
そして、高山や健介だって、必ず支えてくれる。

君が身体を張って前線に出るより、
伸び悩む若手を、如何にして成長させるか、
如何にして三沢や君に取って代われるスターに出来るか、という事を第一義として欲しい。

馬場さん、鶴田さん、三沢・・・みんないなくなっちまった。
旧全日本から観てきている者とすれば、もう小橋建太に王道継承の期待をかける以外ないんだ。

君を失うわけにはいかないんだ。。。





最後に、リング外の面で、もう一言だけ。

会社の事に関して、外部の輩が口を出すのはおこがましいのだが、
次期社長は、龍さんしかいないような気が・・・。

もしくは、百田さんとの代表取締役二名体制にして、実質の遂行責任者は龍さん、とか。

もう、第一線のレスラーに掛け持ちをさせるのは、難しいでしょう・・・。

勝手なことばかり言ってすみません。
でも、私的にはNOAHを龍さんに託したいな。

馬場さんと三沢の懐刀として、十分な実績を持つ龍さん。
厳しい荒波を乗り越えるためにも、私は龍さんの手腕に期待しております。









nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

仁志よ、ありがとう・・・ [NOAH]

大のプロレスファン・大のNOAH・三沢ファンで知られる横浜の仁志が、
昨日から自らの登場曲を「スパルタンX」に変えたようだ。


三沢への追悼の意味を込めて、しばらく使っていくとか。。。



横浜は、現在かなり厳しい状況だが、
キミが先頭に立って、大いなる巻き返しを図ってくれ!

三沢の曲で勇気とパワーを貰えば、やれないことはないぞ!




志半ばで、殉じてしまった三沢の分も頑張ってくれよ。
キミなら、まだまだ一線でやれるからさ。


引退を撤回して、もうひと花咲かせよう!


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

NOAHよ、どこへ行く・・・ [NOAH]

夜遅くになってから、いきなり客のわがままに付き合わされるとは・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
こんな時間になっちまいやがる。。。

こうなったら、ヤケクソでもう1本ブログあげてくとするか!


ちょっと遅い話題だが、GW最終日の5月6日に行われた
NOAH グローバルタッグリーグ’09最終戦。

公式発表での観客数は、9000人・・・。

かつては、観衆15.000~16.000人が当たり前であったNOAH武道館大会。
グローバル・タッグリーグ(以下GTL)という、NOAHとしては珍しいリーグ戦の最終戦であり、
尚且つ、新日との対抗戦絡みで、小橋と天山の激突という目玉があったにも拘わらず、
大幅な観客数の減少となってしまった。


GTLはNOAHとしては大きなイベントであるが、狭いプロレス界であっても、
まだ認知度も低く、全日のチャンカンや世界最強タッグや新日のG1のような権威を得ているわけではない。

であっても、この客の入りはひどい。。。

小橋が病に倒れて以来、また、地上波の全国放映がなくなってからも更に囁かれているが、
改めて、NOAHという団体の窮状が浮き彫りになった感があるな。。。



テレビ放映がない以上、新聞や専門誌でしか経過が追えないが、
コアなプロレスファンの立場からしても、GTL自体が非常にわかりづらい進み方をしていたのは事実。

だいたいのプロレス団体が行うリーグ戦の類は、
2リーグ制に分ける形をとり、最終戦で両リーグから勝ちあがってきた者が決勝を戦う形が殆どである。

しかし、GTLに至っては、最終戦も通常通りのリーグ戦をこなし、
最終得点の結果で優勝を決める形であるため、イマイチ盛り上がりに欠けるのである。


やはり、観る側からすると、「いよいよ決勝だぞ!」という期待感がない分、
注目度が散漫になってしまいがちである。


また、小橋と天山の絡みについても、やや唐突な感が否めなかったのではないか?
両団体の都合もあるだろうから、簡単には言えないのだろうが、
シリーズ前からの対決の機運があれば、また違ったものになったであろう。

まぁ、小橋にしろ、天山にしろ、病み上がりでありながら、
常に一線での戦いを求められてしまうが故の苦肉の策としか思えない。、
非常に苦しいマッチメークに見えて仕方がないんだよなぁ。。。



NOAHという団体は、全日本時代の過酷な戦いぶりを見直し、
レスラーの体調や将来面までを考えての団体運営を推し進めてきた。

確かに画期的な事である。
私のように、全日本時代から応援してきたファン達が、あの激しい戦いぶりに一喜一憂し、
更に激しい戦いを望んでしまい、その結果、レスラー達に大きなダメージを残してしまう、
という悪循環を改善しようとした故の事であるのも、十分理解している。


三沢・小橋・田上・秋山(&高山)が全員健在の時は、それで良かった。

しかし、結局のところ、彼らにとって代われるほどの新しいスターを創り出せずに
現在に至ってしまったのが現実である。

田上が肝臓を患い、一線を外れることが多くなり、
助っ人の高山も、脳梗塞という大病に冒され、
絶対王者と謳われた小橋も、ガンという最大の敵が襲ってきた・・・。

肝心の三沢も、社長業との両立に奔走せざるを得ないため、
明らかなトレーニング不足を露呈。
また、歳もとってきているため、かつてのようなパフォーマンスは期待できなくなりつつある。


こんな状況であっても、彼らを超えたと認められる若手はいない。

力皇は、小橋を破ってGHCを獲ったにも拘わらず、
自らの体調不良もあり、尻すぼみの状態。
ヨネと新しい波を起こそうと躍起になってはいるが、あくまでも脇役のままである。

森嶋も、三沢を破ってGHCを獲ったにも拘わらず、
未だにエース「候補」から脱出出来ない。
それどころか、今回のGTLでは、健介のパートナー扱いである。

丸藤・KENTAはジュニアクラスであるのが災いしているのか、
一大会のメインは任せられても、彼らを軸としたシリーズの展開には至らない。



旧・全日本時代は、
馬場さんという強烈なキャラクターの持ち主がいた。唯一無二の存在感。
そして、異常なまでの強さを誇った鶴田がいた。
それを打ち破らんとする、若き四天王が暴れまくった。

馬場さん・鶴田のキャラクターと強さ。四天王の激しさ。
それらが相まって、当時の全日本の各会場は大盛況であった。




現在のNOAHは、そういったキャラクターの棲み分けもぼやけている。
強烈な個性を発揮する者が見当たらない。

確かに、上記の若手達の試合は十分激しい。
しかし、魂を揺さぶられるような戦いではない。
かつての三沢・川田・小橋には、それがあった。鬼気迫る戦い。涙を呼ぶ感動。
そして、私が以前のブログでも語った”飢え”を感じた。



森嶋・力皇・ヨネ・潮崎・丸藤・KENTA。。。

彼らは、どうなりたいのか?
ただ好きなプロレスが出来ていれば、それでいいのか?


また、三沢社長・仲田取締役。。。

NOAHのビジョンが見えなくなってきてるよ。
この団体を、どこへ向かわせようとしているんでしょうか?・・・。



レスラーを大切にする事は、何も悪くない。
でも、過保護は良くないよ。守りに入りすぎてやしないか?

もっと、ファンに伝わる、一般にまで届くほどの攻めを見せてくれよ!

このままじゃいけないってのは、十分わかってるはずでしょう。
「安定」を求めるレスラーなんて、我々ファンは見たくない。
漠然と試合をこなすレスラーは必要ない。

我々ファンが、プロレスに何を求めているのか?
今一度、それを考えてください。NOAH経営陣の皆さん。

別に、身体を壊すほど戦えとは言わない。
ただ、日テレの縛りがなくなった分、多方面への露出だって可能なはずです。

”強い”キャラクター
”激しい”キャラクター
”楽しい”キャラクター
”美しい”キャラクター

大人し過ぎるNOAHの若手よ。
もっとはじけていいんじゃねぇか!?


いつまでも、この人に頼りっきりでいいのか!?
h-bt-071026-5-ns-big.jpg


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

NOAHネタの続き [NOAH]

NOAH4・19札幌大会終了後の小橋のコメント・・・
「3月の武道館は”復帰”。5月の武道館では”何か”をやりたい」
という意味深な内容でした。

その”何か”とは?・・・
NOAHの今シリーズ最終戦5・6武道館大会において、新日本との対抗戦に参戦のようです。


タッグマッチ 30分1本勝負
小橋建太・伊藤旭彦(NOAH)vs天山広吉・岡田かずちか(新日本)



う~ん・・・網膜剥離の手術明けの天山が相手ですか・・・。
小橋・天山共に、病み上がり・怪我上がりという状況なのがなぁ~。
お互いに、頑強さが売り物でもありますから、本当なら体調万全な状態での激突を見たいもんです。

ただ、小橋自身も病後は一線から引いてる状況でしたし、天山も怪我のせいもあってか、
新日の話題の中心からは外れておりましたから、本格的な第一線復帰へのモチベーションとしては、
十分過ぎる程のカードではあると思いますね。


とにかく、低迷するプロレス界を活性化させるのに、小橋・天山の更なる活躍が、
必要不可欠であることは、言うまでもありません。
武道館を炎上させる程の熱い戦いに期待します!

kobashi.jpg
札幌大会終了後、グッズ売場での小橋

ホントに、小橋のキャラは素晴らしいね~。
試合前にグッズ売場に三沢社長がいたんですが、話しかけづらい雰囲気ありまくりだったのに、
小橋は、誰でも話しかけられる気さくなところが、非常にいい感じです。
今回も、しっかり握手してもらいました[手(チョキ)]

あ、今回は健介とも握手できて、年甲斐もなくミーハーモード全開[グッド(上向き矢印)]でした(^^;




ところで・・・岡田かずちかって誰?(爆)


すみません・・・新日本の若手の知識が全くないもんで(汗)
まぁ、新日ファンの方からしたら、「伊藤旭彦こそ誰?」ってなるんでしょうけどね。





最後に・・・
三沢社長~!2009年バージョンの「スパルタンX」、非常にノリづらいよ~!!!
いつもなら、テーマが流れると「ミ・サ・ワ!ミ・サ・ワ!」の大合唱になるんだけど、
観客の殆どが上手にノレなくて、グダグダな入場になっちまいましたよ[バッド(下向き矢印)]

お願いだから、元のテーマに戻して~


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

NOAH4・19札幌大会 [NOAH]

テレビからプロレスリング・ノアの放送がなくなってしまい、
寂しい日々が続いておりましたが・・・

昨日は、ノアをライブ観戦することが出来ました[わーい(嬉しい顔)]

noah090419-01.jpg


ライブは、昨年の11月23日に行われた、札幌・テイセンホール大会以来です[るんるん]

今回の場所は、札幌・月寒アルファコートドーム。
昨年の大会よりも、器が大きくなっております。

テレビ放映打ち切りの影響が、観客動員にどう影響しているか、気になりましたが、
ノアによる公式発表では・・・2450人。


う~ん・・・寂しい・・・(ノ´Д`)


アリーナ席でおおよそ7割程度・スタンド席は2割いるかいないかの入り・・・
ここ数年、地方の客の入りが厳しいことは、肌で感じておりましたが、
テレビ放映がなくなり、更に厳しさを増してきたかな。。。


しかし、レスラー達は、そんな事を感じさせないほどの熱いファイトを魅せてくれました(^^v



私が、この大会で注目していたカードは3つ。

一つ目は、KENTAvs平柳玄藩のシングルマッチ。
このカードは、昨年の11・23札幌テイセン大会でも行われ、大盛り上がりとなったカード。
このまま、札幌の名物カードとなるか!?・・・

前回の対戦が、あまりにも面白かったので、一番期待をしていたのですが、
結果としては、ちょっと消化不良気味かなぁ。。。

テイセンホールは、2000人入るか入らないか程度の小さい器でしたので、
二人が会場全体を使って繰り広げた、ハチャメチャなファイトが非常に面白かったのですが、
今回は、器が大きいため、やや散漫になった感じがします。

KENTAがgo 2 sleepを食らわしながらも、フォールにいかず、
パイプイスやジュラルミンボックスでぶん殴ってKOという結果となったのですが、
”悪童”平柳に制裁を加えて完勝、というイメージではなかったですね。
もうちょっと、はじけて欲しかったかなぁ~。。。

次は、またテイセンホールでこのカードを観たいですね。


二つ目は、小橋や三沢が出場する6人タッグマッチ。
前回は、小橋がまだ欠場中だったため、グッズ売場での顔見せだけだったのですが、
今回は、久々の小橋の生ファイトが観られました。

noah090419-02.jpg

小橋、ちょっと身体が一回り程、小さくなっちゃったかな。。。
まだ、本調子には程遠い感じでしたね。
でも、今回は小橋の戦う姿が観られただけで十分です。
肘の方は問題ないのでしょうが、腎臓の方は様子見ながら、といったところでしょうし、
ゆっくり病気と付き合いながら、本来の小橋のファイトが観られる日が来ることを、期待しておりますよ!

それにしても、三沢社長~!
太り過ぎだわ(爆)

テレビ放映がなくなって、会社運営が厳しさを増しているでしょうから、
社長業も更に大変になってきてるんでしょうけど、もう少しトレーニングしないとヤバイっすよ!

三沢自身、ちょっと一線から引いてる感がありますが、
我々ファンは、まだまだ三沢の鬼神と化したファイトを観たいんです!

頼みますよ!社長!



そして最後は、久々に札幌で行われた
”GHCヘビー級選手権” 王者:秋山準vs挑戦者:潮崎豪

二人とも、本当に素晴らしいファイトでした。

潮崎は、物凄くいいレスラーになってきたなぁ。
身体は、以前よりも二回りくらい大きくなった感じだし、
技の繋ぎや試合運びなんかも、十分にメインにふさわしい程の成長度合でした。

チョップの威力は、師匠・小橋を超えた感じがするくらいです。
「パシーン!」というチョップの音がした時の、会場全体のどよめきは凄かったもの。

ただ、王者・秋山の余裕を奪うまでではなかったかなぁ。。。

潮崎も凄いけど、今回は秋山の強さ・巧さをまざまざと思い知らされました。

今回、私が観戦していたアリーナ席は、入場ステージやCSの放送席の反対側であったため、
場外ファイトは殆どそっちの方ばかりで、ほとんど何をやってたのかが観られませんでした。

そんな会場の様子を察知してか、私達の方に降りてきて、場外ファイトに持ち込んでくれました。

会場全体を、事前にしっかり把握した上で、常に”魅せる”という事を意識した
実にプロらしいファイトです。

また、試合内容の方も、潮崎の頑張りを十分に引き出しつつも、
最後は、エクスプロイダー→垂直落下エクスプロイダー→スターネスダストαという
フルコースを見せて潮崎に完勝!

あれだけの潮崎のチョップや大技攻勢を受け止め切った上での、お返しのフルコースは
本当に凄かったですね。

結果的には、潮崎は、まだ秋山の掌の上で転がされていたかな、という気がします。
秋山準、まさに「横綱相撲」での防衛でしたね。





興行全体の内容は、非常に素晴らしいものでした。
しかし、前述の通り、観客動員は芳しくない結果に・・・。

やはり、プロレスにとって、テレビの重要性を改めて感じさせられましたね。

定期放映復活は、まだ先の事としても、
何らかの形で、選手達を露出していく方法を考えないといけないよなぁ。。。

これだけのファイトが出来るのに、
それを世間に伝えきれないのが、非常に残念です。


とにかく、選手達をたくさん公共の電波に載せて、
ノアの素晴らしさを、もっと認知してもらいましょうよ!仲田さん!三沢社長!

ノアの動き次第で、プロレス業界は変わるはずです。


次に北海道に来るときは、会場がもっと観客で埋まっている事を期待しますよ!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。