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勝手にWBC日本代表を選んでみる^^; [野球]

年末休みで札幌に帰って、少しはゆっくりと。。。
と思っていたのに、娘(小4)から色んな要望を突き付けられて
どうやらゴロゴロしている暇はないと観念した銀狼でございます^^;

なんまら、あちこち引っ張り回される事になりそうです・・・;^_^A



さぁ!いよいよ12月に突入!

今年最後の月となりまして、走りたくなくても走らざるを得ない状況となってきました^^;

皆さんも何かと慌ただしい方が多いかと思いますが、
くれぐれも体調を崩さぬようにお気をつけ下さいませ~^^
ウチの会社では流行に敏感な人がいるようで、風邪にやられた人が出てきております。。。



さて、12月最初の記事は、野球ネタにて。。。
また野球かい!って突っ込みはスル―します(笑)


国内の行事も全て終わり、12月からは完全オフシーズンとなった日本球界ですが、
来年はWBCが行われる年という事で、なんとなくザワザワしております。

WBC山本浩二監督.jpg


でも・・・

過去2大会(2006年・2009年)と比べると、圧倒的に盛り上がりに欠けているのですが・・・


これはMLB組の出場が一切見込めないからというわけではないでしょう。

以前から、この場で記事にもしておりましたが、
WBCの裏側が見えてしまって、我々ファンも興覚めしてしまっているせいかと思うのです。

来年のWBCに触れた記事→http://ginrou-enr34.blog.so-net.ne.jp/2012-09-05
                →http://ginrou-enr34.blog.so-net.ne.jp/2012-10-11


私的には、先日のvsキューバ戦のような若手主体のチーム構成でもいいのでは?と思っているのですが、
まぁNPB(日本野球機構)としては、それじゃあメンツ丸潰れなのでしょうから、
必死にチーム作りを行う事でしょう。
引退した小久保などを代表に入れるって作戦もアリかなぁとも思っていたのですが・・・


山本浩二監督が明言したように、
今回は完全国内組のみでの構成となる事は確実な日本代表。

予備選手も含めた第一次候補は12月4日に発表される模様で、
既に一部の選手名は公表されてきておりますし、色々と噂もたっております。


イチローもダルビッシュもいない日本代表

今回の中心は、やはりこの人達でしょう

打者では・・・

阿部慎之助.jpg

阿部慎之介

山本浩二監督も絶大の信頼を置いているようです。


そして、投手では・・・

マエケン&マー君.jpg

花の88年組の中でも中心的存在である前田健太と田中将大

今や日本球界を代表する投手となった、この二人。


パワー面では他国より劣る日本としてみれば、
守りを中心とした野球が必須でありますので、この3名の活躍は欠かせないところですね。



まぁ、上記の3名は当たり前の選出なのですが、
なかなか噂にも上がらない中で、私的に「この人はどうよ?」ってのを何名か挙げてみます。


まず、レギュラー不在と言われているセカンド

ホークスの本多やタイガースの鳥谷をセカンドで起用なんて話も出ておりますが、
なんでこの人の名前が上がらないのかが、私は不思議なんですよねぇ。。。


井口.jpg


マリーンズの井口です。

MLB組が全滅となった中で、MLB経験者の選出という事で
イーグルスの松井稼の名前が挙がっておりますが、
私としてみれば井口の方がいいんじゃね?って思うんですがねぇ。。。

セカンドが本職である事はもちろんの事、
MLBでもワールドシリーズ制覇の経験もあり、日米で勝負強い打撃を誇ってきた井口。

松井稼の方はスイッチヒッターである点と足の速さでは井口よりも利点はありますが、
一発勝負の国際大会においては、確実性がより高い井口の方が適任のような気がするんですが・・・




そして、登録人数に制限がある中で必要となってきそうな存在も。。。

浅村.jpg

ライオンズの浅村です。

「えっ!?」って思われる方も多いかもしれませんが・・・^^;

何が起きるか判らない国際大会では怪我人の心配は尽きません。
そういう時に重宝するのはユーティリティープレイヤー。

この浅村は、まだ若手ではありますが、
中島が不在となった後のライオンズの中核となる選手でもありますし、
何といってもスゴイのは内外野どこでも守れる事です。

カープやGで活躍した故・木村拓也さんも
投手以外どこでも出来るという器用さを買われて、かつて五輪日本代表に選ばれた事が。
言葉は悪いかもしれませんが、国際大会ではこういった便利屋的存在も必要かと。。。

また、浅村は今シーズン後半はライオンズの核弾頭としてチームに勢いをつけ、
一時は最下位に落ちていたところから2位にまで上げた立役者でもあります。

勝負強さも兼ね備えておりますし、浅村の起用なんてのも面白いのでは?
と勝手に思っております。。。




一方、投手の方でも私的に推したい人が。。。

館山.jpg

スワローズの館山です。

過去のWBCなどを見ても、投手として重要なのは球の力やスゴイ変化球などもありますが、
絶対的なコントロールではないかと。

前回のWBCで岩隈(現マリナーズ)が大活躍出来たのも、
類まれなる制球力の賜物だったと思います。

その点を考えると、この館山はなまら使えそうな気がするのですが・・・
ドラゴンズの吉見もいるのですが、故障があるとの事で無理は出来ないかと。。。

制球力と国内トップクラスの安定感に加え、
海外では珍しい横手投げである事も大きな利点となりそうな気が致します。

近いタイプではライオンズの牧田の名前が噂になっておりますが、
安定感という点では、やはり館山に軍配があがるでしょう。





そして、投手の球を受ける捕手

今回は攻守共に阿部に大きな負担がかかりそうですが、
捕手として阿部をフォロー出来る存在が必要でしょう。

谷繁.jpg

そうなると、私としてはドラゴンズの谷繁をおいて他にはいないのでは?と思うのです。

現在、阿部以外で噂にあがっているのは
スワローズの相川とイーグルスの嶋辺り。。。

どちらも実力派の捕手ではありますが、
ベンチにいるだけで安心感があるのは谷繁のような気がします。

何で、ここまで谷繁を推すのかというと、
他球団の捕手で私的に一番嫌な存在が谷繁なんです^^;

経験値に裏打ちされた洞察力はホントにスゴイですし、
40代になった今でも肩の強さも一級品です。
国際大会の経験もありますので、阿部のフォローとしては最適だと思うのですがねぇ。。。



なんて、またしてもど素人がああでもないこうでもないと書いてみましたが、
4日の発表の時に、誰か一人でも入ってるかどうか。。。

野球に詳しい方々・お好きな方々はどのような予想をされているでしょうか?^^

あれ?そんな予想なんかしてないって?・・・



まぁ、こういう事考えながら仕事してるのって、
せいぜい私くらいかも知れませんよねぇ・・・;^_^A



でも、私自身も実はWBCよりも3日に行われる
Fsと大谷家の再交渉の方が気になって仕方ないんですが・・・^^;



2日は終日外出の予定なので、コメントのお返しや皆様へのご訪問が遅れると思います。。。
何卒ご了承下さいませ<(__)>
次回更新は4日かな?・・・



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いよいよ侍ジャパン始動、ですが・・・ [野球]

先日、ちょっぴりドキドキさせられた銀狼でございます。

何でドキドキしたかと言いますと・・・


私は毎週ロト6を買っているのですが、
ロト6は週に月曜と木曜の2回抽選があるんです。

で、月曜日の抽選結果をみずほ銀行のサイトで確認したところ・・・


最初の3つの数字がドンピシャリ!


『え~っ!? もしかして・・・』


一瞬心臓がバクバクするくらいだったのですが、
残り3つの数字は、残念ながら外れてしまいました(泣)
外れた3つの数字もカスってたんですよねぇ。。。

結局1,000円の当たりで終わってしまったのですが、
久々に手に汗握る思いを致しました;^_^A




さて、今回の話題はまたしても野球ネタでございます。

但し、ちょっと今回はへそ曲がりな内容になってしまうと思いますので、
ご気分を害されちゃう方もいらっしゃるかもしれません。

予めご了承下さいませ。。。




去る10日、侍ジャパンを率いる監督発表が行われました。



WBC山本浩二監督.jpg

紆余曲折の末、就任が決まったのは山本浩二監督


とにかく山本浩二監督には頑張って頂きたい思いです。

先程、「へそ曲がりな・・・」などと書きましたが、
山本浩二監督就任を批判するつもりは毛頭ありません。



ただ、決まるまでの過程がなまら気に食わない!


ホント、今回の侍ジャパンに関して、
NPB(日本野球機構)及び加藤コミッショナーのやり方は全て後手に回りまくり。

参加・不参加の件に関しても、良い印象を与えなかったにも拘わらず、
監督選考に及んでも同じような事が繰り返されるとは・・・(呆)
WBC出場決定の時の記事⇒http://ginrou-enr34.blog.so-net.ne.jp/2012-09-05



とにかく「現役監督」に拘ったNPB

そこでクローズアップされたのが、ソフトバンクの秋山監督
昨年の日本一監督でもあり、今年の開幕前に行われた東日本大震災チャリティーマッチの時にも
監督を務めた事もあってか、適任者として最初に名前が挙がる。

しかし、秋山監督本人は固辞する一方。
「現役監督の兼任は大変だ」と。。。

でも、NPBやコミッショナーは高をくくっていたんでしょう。

「最終的には受けてもらえるはずだ」と。

世論を動かし、ソフトバンクの会長である王さん直々に説得に当たれば断れないだろう。

実際はどんな思いだったかは判らないけど、
外から見る限りでは、後は王さんに任せて・・・ってな感じの傍観者にしか思えなかった。


だけど、秋山監督を翻意させる事は出来なかったわけで・・・

監督は決まらないわ、王さんに恥をかかせる事にまでなるわ


一野球ファンとしては、NPBとコミッショナーに腹がたって仕方なかった。



だいだい何でそこまで現役監督に拘るの?
と私は思う訳です。


確かに実戦勘という問題はあるのかもしれません。

でも、サッカーなど他の競技の代表監督で
クラブチームの監督と兼務しているのって日本野球くらいでしょう。

それだけ代表監督って激務なわけで。。。


現役監督に拘る事よりも、”侍ジャパン”の体制を早く固める事が先決だったはずでは?

だからこそ、シーズン開幕前に”侍ジャパン”の常設化を
NPB自らが謳ったんでしょうに。


常設化を謳うんであれば、今年に入ってすぐに監督を決めておくべきだったはず。

WBCに出る出ない関係なく、
いつ何時国際試合になってもいいようにするからこその常設化でしょう。

早々に監督を決めていれば、
キャンプ~シーズン中に渡って、それ相応の戦力視察や分析なども出来たでしょうし、
日本人メジャーリーガーの視察はもちろん、若手中心の代表をオールスター休みなどに組むなどして
采配を試すことだって出来たはずです。

また、試合勘よりも重要視しなければならないのは
短期決戦に強いかどうかだとも思うんですがねぇ・・・



ようやく代表監督も決まって、さぁ、これから!
って時なのでしょうが、ここまでの経緯があまりにもお粗末過ぎるので、
私としてはなんまら不満と不安がいっぱいです。

山本浩二監督は、選手選考に当たっても
メジャーリーガー達の参加を望んでおりましたが、
その点でも過去2大会よりも状況は厳しいかもしれません。


新聞紙上でも書いているところがありましたが、
今季で契約が切れるメジャーリーガーがとにかく多いわけです。

そうなると、来年違う球団に移る選手などは
新しいチームでのアピールなどが必要になるので、チームのキャンプを優先せざるを得ません。

また、イチローや黒田などは契約の問題以外にも
ポストシーズンを最後までこなせば、その疲労は大変なモノとなりますので、
来シーズン開幕前の大事な時期に無理出来ないという面も出てくるでしょう。

青木は所属チームの監督が出場にイイ顔しておりませんし、
ダルビッシュも2年目のシーズンが勝負でしょうから、メジャーへの準備を優先するかも。。。
今回、侍の野手総合コーチになった人はダルの元ボスですが、その人とは実は相性良くないですし


ただ、この人の名前も出しておりましたが、
私的にもそれはアリかなぁとも。。。


松井WBC?.jpg


来季への展望が見えないゴジラ松井です。

現役続行を決断しているのであれば、
侍ジャパンで「ゴジラここにあり!」を示す事が出来れば最高でしょう。
その真逆になる危険性もありますが・・・

メジャーでやり続ける意志があるのであれば、
残念ですが、そう簡単に所属先が決まるとも思えませんし、
WBCで実戦を積んで力を示す事で、獲得に手を挙げる球団も出てくるのでは?
と希望的観測も含めて感じております。




なんだかんだと不平不満ばかり書き散らかしましたが、
新生侍ジャパンには期待しているんです。

ただ、過去にないくらい厳しい船出になる事は間違いないでしょう。

山本浩二監督を決めたのであれば、
WBC1大会で終わらせるのではなく、中長期的な視野で任せるくらいの事を考えて欲しいものです。
もちろん、WBCの結果如何という面もありますが



大時化の大海へ船出する事になりますが、
私の不平不満・不安が、ただの愚痴で終わってくれる事を願うばかりです。。。




今週後半も慌ただしいため、コメント返しが出来ないかもしれません
また、皆様のところへのご訪問もご挨拶程度になってしまうかもしれませんが、ご了承下さい。
それにしても、ソネブロの調子悪過ぎ!(怒)
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引き際 [野球]

このところスマホの調子が今一つで、
ちょっとイラっとしている銀狼でございます^^;

色々とご機嫌を伺いながら使っております。。。;^_^A


いやぁ、それにしても今日(19日)は蒸し暑かった!

不快指数120%くらいあるんじゃないの?ってくらいに感じておりました(汗)





さて、そんな今回は またしても野球の話題です^^;


先日、阪神の金本選手の引退の報に触れた際に
ちょっと感じた事を纏まりもなく書き殴ってみようかと。。。




プロ野球に限らず、スポーツ選手にとって難しいだろうなぁと思うのが
自らの現役生活をどのように幕引きするか、ではないでしょうか。

要は「引き際」って事です。
私のような平凡なサラリーマンには「引き際」なんてないんですがね・・・
「要らない」と言われるまで、這いつくばって仕事します(汗)




今季のプロ野球界では、大物選手2名の引退が発表されました。

引き際 金本と小久保.jpg

前述の阪神・金本と福岡ソフトバンクの小久保です。

90年代~2000年代のプロ野球界を代表する選手であった2人。


金本は、広島時代にトリプルスリー(3割・30本・30盗塁)を記録するなど
走攻守3拍子揃った選手として名を馳せ、
阪神移籍後は、その存在感でチームの意識改革を果たし、リーグ優勝にも貢献。

30代後半にして、自己初の打点王やMVPのタイトル獲得や40本塁打を記録、
また連続試合フルイニング出場の世界記録を樹立するなど、
元広島の衣笠氏と並ぶ「鉄人」として、球史に名を残す活躍ぶりを見せました。



一方、小久保も球界を代表する長距離砲として活躍。
福岡ダイエー黄金期の中軸として、優勝・日本一に貢献。

”世界の王”の愛弟子として、王イズムを体現し、
練習やプレイのみならずファンサービスに至るまで、球界のお手本とまで言われる姿勢は
多くの関係者から高い評価を受けておりました。

2004年に巨人へ移籍し3年間所属しておりましたが、たった3年の在籍にも拘わらず、
今でも小久保に心酔している選手が巨人には多いと聞きます。
(巨人時代には、球団初の移籍選手でのキャプテン就任も果たしております)

姿勢が評価されるのみならず、
ダイエー時代の2001年と巨人時代の2004年には40本塁打を記録。
現楽天コーチの田淵氏・前中日監督の落合氏・現MLBフィリーズ監督のマニエル氏・
元近鉄・巨人・オリックスのローズ氏に続く両リーグでのシーズン40本塁打という大記録です。
私の記憶では、確かこの5名だけのはずですが・・・もし、間違いであればご指摘下さい。



これだけの輝かしい実績を残した両選手ですが、
ここ2・3年は2人とも自らの成績自体は不本意だったことでしょうか。

金本は左ひざや右肩の故障、小久保も右ひざや右肩・首の故障などで
満足なシーズンを送ることは出来ませんでした。

ただ、肉体的にはボロボロであっても、両選手ともチームの精神的支柱でもあり、
その存在感を考えると「引退」という決断を下しづらかったのはあるでしょう。。。





この両選手は見事に選手生活を全うした、といった感がありますが、
名選手の引退の姿には色んな形があるもので。。。


たとえば、この2名

引き際 王と浩二.jpg

言わずとしれた王貞治氏と山本浩二氏ですね。

日本を代表するホームランバッターの御二方ですが、
その「引き際」には溜息すら出ます。。。

御二方の現役最終年の成績を挙げてみます。


王氏   打率.236 本塁打30本 打点84(1980年)
山本氏  打率.276 本塁打27本 打点78(1986年)


普通に考えれば、引退するような選手の成績じゃありません(笑)

王氏の方は、打率の低さは目立つものの30本塁打84打点も記録しておいて
引退した人なんて他には絶対にいないでしょう。


しかし、当時の王氏のセリフは「王貞治のバッティングが出来なくなった」

もうスゴイとしか言いようがありません^^;


山本氏の方は腰痛の悪化が引退の原因と言われておりますが、
腰が痛くてこの成績というのがスゴ過ぎです(汗)

ちなみに御二方とも引退した年齢は40歳。


まさに余力を残しての引き際の代表例でしょう。





次に挙げる御二方の引き際には、ちょっと謎が残る感じが。。。

引き際 江川と掛布.jpg

もう、これもご説明するまでもない、元巨人の江川卓氏と元阪神の掛布雅之氏ですね。

昭和50年代中盤からライバルとして名勝負を繰り広げた御二方ですが、
くしくも同じように若くして引退しております。


江川氏の引退は32歳。
その年の成績は、13勝5敗 防御率3.51

掛布氏の引退は33歳。
その年の成績は、打率.250 本塁打5本 打点32


江川氏の場合は、肩痛が原因での引退とされていますが、
引退発表会見で述べた理由が意味不明だったため物議を醸し、
いまだに真相は闇の中といった感じです。

掛布氏は、あの日本中を興奮のるつぼにした'85年の日本一の翌年に
手首に死球を受け骨折して以来、全盛期のような活躍が出来なくなりました。
そこで'88年にすっぱりと引退を表明するわけですが、
阪神監督からヤクルトのコーチになっていた安藤氏から「ヤクルトでやらないか?」
という誘いを受けていたそうです。
しかし、それをあっさりと断って引退となりました。
他にも横浜大洋からも声がかかったようですが・・・


潔いと言えば潔いのですが、
あまりにもあっさりとした引退っぷりには、ちょっと謎な印象を受ける感じも。。。




金本・小久保はどちらかと言うと「ボロボロになるまで」というタイプの引退ですが、
他に挙げた四氏は「余力を残して」という印象が強い形。

引き際にも色んな形がありますが、どれがいいとかどれが正解というのはないでしょう。

ただ、言えるのは選手自身がしっかり納得の上で幕引きを出来たかどうか。



球界に名を残した功績を持つ方々なのですから、
外野がああだこうだ言うのではなく、本人が十分に納得しての決断であれば
温かく送り出してあげたいものです。



そういう点で、私が気に障った事が。

前述の掛布氏は、あるトークショーで「金本は引退すべき」という発言をしたそうです。
(金本自身の引退発表前)

また、日本球界で3000本安打を記録した張本氏は、イチローのヤンキースでの扱いを見て
「下位を打ったり途中で代えられるようであれば辞めるべき」という趣旨の発言をしたそうで・・・

御二方とも、現役時代には色々と言われ、なまら嫌な思いをしたはずです。
であれば、現在頑張っている後輩達に自分と同じ思いを味わわせて何が面白いのか?

心の中で何を思おうが勝手ですが、
公にそういう発言は慎んで欲しかったなぁと思うのです。




最後に・・・

日本球界としては、この両選手の行く末も気になるところでしょうか。


引き際 イチローと松井.jpg


この両選手は、自らの幕引きをどのように考えているのか。。。

明らかに全盛期の力ではありません。

しかし、まだまだ出来るとも感じます。



ボロボロを選ぶのか

それとも、潔さを選ぶのか


どちらであっても、両選手自身が納得する形であって欲しいものです。。。




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プロ野球背番号物語 【0番】 [野球]

時間を見つけて、ようやく整形外科に行って参りました銀狼でございます^^;


坐骨神経痛という事で、牽引や電気治療を受けた上で
湿布や飲み薬を投薬して頂き、徐々に痛みも和らいできております^^

まぁ、この病気とは長い付き合いになるんでしょうねぇ;^_^A

色々とご心配を頂き、ありがとうございました<(__)>


あと、前回の記事においても、たくさんのお祝コメントを頂戴し、
重ねて感謝申し上げます<(__)>





さて、今回は野球の話題をお送りしようかと思います。

長い間野球ファンをやってきた者として、
この方の引退の報に触れ、寂しい思いを禁じ得ません。。。


金本引退.jpg


本人も記者会見で述べていたようですが、
ここ3年の姿は見ていても痛々しいものがありました。。。

でも、44歳という年齢になっても第一線でやってきた事には、本当に敬意を表したいと思っております。

本当は色々書きたい事もあるのですが、本題の方にいけなくなりそうなので(笑)、
また別の機会にでも触れさせて頂こうかと。。。


この金本選手の引退発表を受けて、
阪神球団が金本の背番号6を永久欠番にしようという動きがあるとか。

ただ、生え抜き選手ではない上に、
阪神では過去にも巧打・好守を誇った名遊撃手である藤田平さんや
球団草創期の看板選手であった故・景浦将さんなど球団の歴史を彩った名選手が
つけていた背番号でもあるので、一朝一夕には決められない事でもあるようです。

移籍選手で永久欠番となったのは、400勝投手・金田正一さん(国鉄→巨人)がおりますが、
果たしてどうなることでしょうか。。。



というわけで、背番号の話題となったので、
またまた忘れかけていたシリーズ物である「プロ野球背番号物語」の第2弾目をお送りしてみましょう。
かなり強引に結びつけましたが・・・^^;


今回は「0番」

前回の00番と同じく、やや異質な背番号ではあります。

この背番号といえば、昭和の野球ファンの方であれば
やはりこの選手を思い浮かべることでしょうか^^


長嶋清幸.jpg

80年代の広島カープの中心選手として活躍した長嶋清幸・現千葉ロッテコーチです。
(広島の後、中日・千葉ロッテ・阪神でも活躍)

長嶋選手が入団した時の背番号は66番。
プロ入り3年目の'82年に頭角を現し、翌年にはレギュラーを期待されるまでに。
そこでレギュラーらしい小さい背番号に・・・という話題になったのですが、
「今まではカープで一番大きな背番号だったので、どうせなら一番小さい背番号がいい!」
という本人の希望もあって、0番になったそうです。
私の記憶を辿って書いてますが、もし間違いであればご指摘下さい

日本プロ野球界初の「0番」という事もあって、
球界では大いに話題となり、当時はプロ野球ニュースなどでも
よく取り上げられていた憶えがあります。

長嶋選手は、背番号のインパクトだけでなく
その実力でも我々に大きなインパクトを与えてくれた選手でした。

一度も3割を打った事もなく、打撃タイトル争いに絡むことも殆どなかったのですが、
小兵選手でありながら、走攻守3拍子揃った好選手として知られ、
勝負強い打撃で'84年の日本シリーズではMVPを獲得するなど
記憶に残る選手として活躍したものです。

また、クセの強い選手でもあり、血気盛んでも知られ
よく乱闘劇にも登場しておりましたねぇ・・・^^;




また、「0番」といえば、もう一人
この選手も挙げておかなければなりません^^


川相.png

日本球界を代表する「バント職人」として知られ、
90年代の巨人には、なくてはならない存在であった川相昌弘・現巨人二軍監督です。

高校時代は投手であった川相は、プロ入り後すぐに打者に転向するのですが、
堅実な守備力を身につけ、すぐに一軍にお呼びがかかるようになります。

しかし、打撃力が大きく劣ることもあり、しばらくは守備固めや便利屋的な扱いを受ける事に。

そこで、バントの技術を磨いたり、繋ぎの打撃に徹するなどで
自らの個性を確立していくようになります。

その努力の姿勢と積み上げてきた技術に目をつけた当時の藤田監督(故人)が
一躍レギュラー候補に抜擢するわけです。('89年)

その年に背番号も60番から巨人初の0番へ変更。

桑田・斎藤・槙原の3本柱を中心とした当時の巨人の守りの野球にフィットした事もあって、
一気に遊撃のレギュラーを獲得。

類まれなるバント技術と「和製オジー・スミス」とまで言われた守備力で
長きに渡って巨人の遊撃を守り続けました。
※オジー・スミス~”オズの魔法使い”の異名をとったMLBの名遊撃手

そして、2003年には通算512犠打を記録し、ギネスブックに乗るほどの記録を打ち立てます。

ですが、川相本人は、「0番」よりも「6番」への憧れがあったらしいそうで・・・^^;

巨人の6番は、篠塚・落合という大選手がつけていたため言い出せなかったそうですが、
落合が退団となった時に、球団に申し出て6番への変更を行っております。

その後、2004年には巨人を退団し、落合監督に請われて中日へ移籍し
2007年限りで現役を終える事となりました。




このように「0番」は、長嶋・川相といった小兵の脇役的な選手の印象が強くなったせいか、
他球団でも、そういった選手につけさせる事が現在でも多く見受けられます。

また、同じく長嶋・川相に倣ってか、これからレギュラーを期待されるような
若手に付ける事も多く見られます。





あと、最後に「0番」と言えばもう1名・・・

広島の長嶋・巨人の川相を取り上げましたが、
偶然にも両球団に所属し、両球団で「0番」をつけた選手がおります。


キムタク02.jpg

キムタク.jpg


故・木村拓也さんです。

1990年に捕手として日本ハムファイターズに入団。
まだ当時はファイターズが東京にあった頃です

その後、ファイターズでは外野手へ転向致しますが、
目が出ることなく、'94年オフに広島へ移籍となります。

広島に移籍後は内野手にも挑戦。

捕手から内野・外野も出来るユーティリティープレイヤーとして重用されるようになり、
2000年からは二塁手・中堅手としてレギュラーを獲得。

そして、その器用さを買われ、
2004年の北京五輪野球日本代表にも選出されるまでに至ります。
当時は「球界のキムタク」というニックネームもついていましたね^^
くしくも、あちらの木村拓哉と同い年でもありました。

しかし、2006年には若手への切り替えもあって出番が激減。
巨人へ放出される事に。

ですが、ここでも持ち前の器用さを発揮し、
選手層の厚い巨人の中でも存在感を見せつけ、レギュラー級の活躍を。

2009年シーズンを最後に現役を引退しますが、
明るい性格と人望の厚さや選手時代の努力ぶりを買われ
翌年2010年からは、巨人の一軍内野守備走塁コーチに就任。



指導者としての活躍も期待されていた矢先の2010年4月2日

試合前のノックを行っていた際に、突然グラウンドに倒れ込み救急搬送・・・

クモ膜下出血との診断を受け、治療を施しておりましたが、
同年4月7日に帰らぬ人となってしまいました。。。

享年37歳という若さでした。



倒れた場所は、広島・マツダスタジアム

広島に自宅をおいていた木村さんは、
巨人への移籍後は単身で生活をしていたのですが、
ご家族のいる広島で息を引き取ったのが、せめてもの救いだったでしょうか。

木村さんが亡くなった後は、多くの球界関係者がその死を悼み、
マスコミ各局も大きく取り上げるなど、実績以上の存在感があった事を
改めて感じさせられたものです。



ちょっと最後は湿っぽくなってしまいましたが、
「0番」の話題はこの辺で。

次回(いつになるか判りませんが^^;)は、「1番」を取り上げます^^

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良かった!・・・のかなぁ? [野球]

今日(5日)、ハンカチ2枚が汗まみれで使えなくなってしまった銀狼でございます^^;

ようやく暑さも落ち着いてきたかな・・・
と思ったところに、今日の暑さは堪えました;^_^A

朝晩は、だいぶ楽になってきましたが、
外回りをする人間にとっては、日中はまだまだ厳しい暑さが続きそうですねぇ。。。





さて、今回のネタですが、

やはり私的にこの話題を触れないわけにはいかないもので。。。




新井会長.jpg

以前から取りざたされておりました、日本プロ野球選手会のWBC不参加問題に関して、
4日に選手会会長である阪神・新井貴選手が記者会見を行い、
不参加決議を撤回して参加する事を表明致しました。


野球ファンの立場としては、一安心と言いたいところなのですが・・・

どうも私的にはモヤモヤが残ったままなのです^^;

まぁ、私自身がちょっとへそ曲がりな性格だというせいもあるんでしょうけどねぇ^^;



まず、何故このような状況になってしまったのか?という点を、もう一度おさらいしてみたいと思います。


2006年の第1回から問題視されていた事なのですが、
WBCにおいて、参加各国から得られる収益(放映権料・スポンサー料・ロイヤリティー等)は
一度運営会社(WBCI)が集約した上で、各国に配分される仕組みとなっております。

しかし、この配分比率に不公平が生じていたわけです。

過去の2大会で、その配分比率は異なっているのですが、
前回(2009年)の時には、アメリカ(MLB)66%に対して、日本(NPB)は13%となっておりました。

前述した収益の殆どがアメリカ側で得られるのであれば、大きな問題はありません。
しかし、前回大会において日本側から得られた収益は全体の5割を占めると言われておりました。
(日本企業のスポンサー料が半端なく多かったのです)

なのに、日本側に配分されるのは、たった13%しかない。

この不公平さに異を唱えたのが、日本プロ野球選手会なのです。



で、今回に関してもアメリカMLB側は、その比率改善を一切譲る姿勢はなかったため、
日本NPB側(というか選手会)は不参加を決議するという事態になったわけです。

しかし、「WBC」のロゴを使えば運営会社へ収益を渡さねばならない代わりに、
「侍ジャパン」をNPBが商標登録する事で、NPB独自の収益を得ても構わないいう確約が取れたため、
一転して参加を決めたという流れとなっております。




この内容を知って、「そんなに金だ金だって言うなよ」って思われる方もいらっしゃるでしょうか。

この件に関しては、別に選手会が単にお金が欲しくて言いだしたわけではないのです。

まずは、NPBへの収益が増える事によって、
侍ジャパンの活動資金や将来的な侍ジャパン候補育成のための資金繰りなどが楽になるわけです。

また、真の国際大会を目指すにあたって、
収益構造をベースに参加各国の立場を公平に扱う事を訴えている点もあります。

サッカーのW杯などのような恒久的かつ名のある国際大会にしていくためには、
いつまでもアメリカ一国主導の体制ではいけないのです。

今のままでは、「野球の国際化」という大義名分を盾にした
単なるアメリカのための大会でしかありません。


それを訴えるために、日本プロ野球選手会が悪者役を担ったと考えて欲しいのです。


これは、本来であればNPBが行うべき事。

しかし、NPBはとにかくWBCに出たい一心で、
アメリカMLBの言うなりになろうとしていたのです。

冒頭の画像で新井会長が会見を行っている様子を出しましたが、
この中で新井会長は、はっきりとNPB及び加藤コミッショナーを名指しで批判しました。

普段は阪神ファンから野次られまくっている新井ですが(苦笑)、
この会見での毅然とした態度には、私もスカッとした思いを持ちましたね^^




まぁ、とにかく出場も決まったし、これで一件落着・・・

と言いたいところなのですが、そう簡単にはいかないと私は思っております。


私的には、来年の第3回大会に日本は出場しなくても良かったと思っているのです。


確かに、日本選手の活躍は観たいです。

過去2大会のように盛り上がりたいです。

オリンピックを観て、世界大会で日本人が活躍する様は
我が国を大いに盛り上げる事も尚更感じましたし。



でも、前述の通り、基本的な大会開催に際しての構造には何の変化もありません。

WBCでの収益の大半はアメリカが持っていく。

予選ラウンドこそ世界各地で行われますが、決勝ラウンドは全てアメリカで行う事も変わりません。



日本が、その体制に異を唱え参加辞退するくらいの刺激がない限り、
状況は変わらないのではないか?と私は感じるのですが・・・

まぁ、日本が参加しなくてもたいした事はないよ、っていうご意見もあるでしょう。

でも、過去2大会を連覇している国が参加しない、
ディフェンディングチャンピオンが参加しない大会では盛り上がりに欠ける事も事実でしょうし、
日本からのスポンサー料をあてにしているMLBとしても確実に困るはずです。

今回は、一定の刺激を与えこそしましたが、
第4回大会に向けて、継続的にMLB側へ訴え続けていき、
根本から構造を見直すように働きかけていかなければなりません。



また、アジア予選ラウンドにおいても、問題はあります。

この予選ラウンド開催において、とある球団の親会社である某新聞社が実権を握っております。

ですから、代表選考や監督の選考などにおいても、
某新聞社グループ会長である人物の発言力が大きくモノをいうわけです。

これもおかしいのです。



アメリカMLBのご機嫌を伺いながら参加

国内においてまで、某新聞社のお偉いさんのご機嫌を伺わなければならない。



真の国際大会を目指し、
”BASEBALL”を世界的なスポーツとして認知してもらう事を目指しているのであれば、
このような歪な構造を早く改善しない限りは無理だろうと私は思っております。


NPB加藤コミッショナーには、単なるお飾りとして存在するのではなく、
このような構造を改善するために、必死に汗をかいて欲しい。

もちろん、NPB自体もそうです。

選手達が必死に訴え続けてきた行為を無にして欲しくないものです。





と、色々好き勝手に文句言いまくりましたが、
WBC開催時には、私はなまら大騒ぎしている事は間違いないはずです・・・;^_^A



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戦国パリーグを如何に勝ちぬくか [野球]

ただでさえ頭悪いのに、
この暑さで、より一層頭がイカれてきそうな銀狼でございます^^;


首都圏は、なまら暑くてたまんないわ~と思っていたら、
ホームタウンの札幌の方も、この時期にしては異例の30℃越えとの事で・・・

一体、お天道様はどうしちゃったの?って感じですねぇ。。。





さてさて、そんな暑い中で
我がFsを始めとしたパリーグの戦いぶりも熱さを増してきたようです。


あれ?

もしかして、皆さんプロ野球の事忘れてましたぁ?^^;



そりゃ、そうですよねぇ・・・

国全体がロンドンオリンピックで湧きに湧いて、その後は高校球児達の熱い戦いに注目が。。。


残念ながら負けてしまいましたが、
神奈川・桐光学園の2年生エース松井君の快刀乱麻ぶりには恐れいりました!

桐光学園松井君.jpg


4試合で奪った三振は、何と68個!

1試合平均17奪三振って・・・(汗)

気の早いプロ球団やマスコミは、こぞって来年秋のドラフト1位候補に挙げる始末^^;
例の某新聞社系球団の傲慢ジジイは、早速「欲しい」って言ってるし(-_-;)

技術的には、やや後ろに体重が残ってしまうフォームなので、
力が十分に球に伝わりきっていないようにも思えるんですが、それであの投球となると・・・

末恐ろしいです!



でも、この松井君のおかげで今のところ一番得をしているのは、この人でしょうか。。。





板東英二.jpg

夏の甲子園で1大会の通算奪三振83個(1958年)の記録を持つ板東英二


板東英二が記録を作ってから、もう54年経つわけですが、
いまだに破られないというのがスゴイ・・・

ただの「茹で卵好きオヤジ」ではなかったというわけです!(爆)





おっと、ついつい熱くなって松井君の事ばかり書いてしまいましたが、
本題はFsを中心にパリーグを語ろうというわけです;^_^A


まずは、現時点(8月20日現在)のパリーグ順位表を。。。

パリーグ順位表8・21現在.jpg



ここで、何か気付いた方も多いでしょうか?

「あれ?西武ってもっと下位じゃなかった?・・・」


そうです。
みんながオリンピックやら高校野球に気を取られているうちに、
いつの間にやら西武が上がってきました^^;

我がFsは、かろうじて首位ですが・・・
19日の時点で、一度西武に抜かれて2位になってました^^;

ただ、ご覧頂いて判るように、5位楽天までのゲーム差は6.5。
CS圏内争いは勿論の事、5位までの球団が十分首位を狙える状況なのです。
オリックスだけ取り残されつつありますが(汗)


ソフトバンクの選手大量移籍や我がFsのダルビッシュMLB移籍などによって、
戦力差がなくなった事により、混戦を極めるだろうとは思っておりましたが、
本当にその通りになっちゃってます;^_^A



各球団とも日程の2/3を消化し、秋に向けて激戦ぶりは更に加速すると思われますが、
この混戦を勝ちぬいていくためには、どうすれば良いのか?・・・

その辺を、ド素人の私が偉そうに考えてみました^^;


一番のポイントとしては、リリーフ陣を如何に整備するか、ではないかと。。。


この表をご覧下さい。

パリーグ救援投手成績表8・20現在.jpg

パリーグ中継投手成績表8・20現在.jpg

8月20日時点でのパリーグの救援投手ランキング(上)と中継投手ランキング(下)なのですが、
今年のパリーグは、各球団共にクローザーに信頼感がない状況なのです。

昨年首位のソフトバンクは守護神・馬原やファルケンボーグといった
自慢のりリーフ陣が悉く離脱してしまい、現在は岡島を抑えに据えております。

我がFsの武田久やロッテの薮田、オリックスの岸田などの守護神の調子も今一つ。

西武に至っては、抑えに予定していた外国人投手が全て通用せず、
今ではエース涌井を抑えに転向させている状況。
まぁ、涌井自身の色恋沙汰問題もありましたが・・・(汗)

楽天も抑えに予定していたラズナーが不調でしたが、もう1枚の青山が好調なのが救いでしょうか。



そして、クローザーの前を担うセットアッパーの安定感も昨年ほどとは思えません。

といった感じで、どの球団もリリーフ陣にに苦労している事もあって、
この混戦ぶりを招いているように私は思うわけです。



前半戦でロッテが首位を走っていた時は、
ルーキーの益田のセットアッパーとしての活躍が目立ってましたし、
西武が首位に上がってきたのも、涌井がようやく安定した抑えぶりを見せるようになってきた点や
ソフトバンクが地味に上がってきているのも、絶好調の岡島を抑えに起用した点ではないかと思うのです。
岡島は8月下旬にきて、いまだに防御率ゼロ!(驚)



もちろん、抑えだけで勝てるほど甘くはないのは承知しておりますが、
各球団とも戦力差があるわけではないので、クローザーを始めとしたリリーフ陣を整備した球団が
いち早く混戦から抜け出していくような気がしてなりません。


でも、9月に入っても この団子状態は続いていく事でしょうねぇ。。。



さぁ、これからは熱いパリーグに注目ですよ~!^^



そんな最中に斎藤佑樹と言えば・・・二軍で3試合に投げて0勝2敗 防御率4点台の有様
厳しいようですが、しばらく彼の事は放っときます(汗)

そして、田中賢介にも再びMLB行きの話が・・・(T_T)
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日米球界激震! [野球]

またしても肩コリが酷くなってきた銀狼でございます(T_T)


外に出りゃ暑いし、建物の中や電車の車内では寒いくらいに空調が効いてる事もあって、
その繰り返しが良くないんでしょうねぇ。。。

でも、若い頃はそんな事なかったんだけどなぁ・・・;^_^A




さて、本来は更新予定の日ではなかったのですが、
やはり、このネタをスルーするわけにはいかないという事で・・・






イチロー00.jpg


いやはや、久々に目ん玉飛び出るようなサプライズが起こりましたねぇ。



この会見でのイチローの表情。。。

11年半所属した愛着のあるチームを離れる寂しさは勿論のことですが、
苦渋の決断であった事も窺い知る事が出来ます。



今季はマリナーズとの5年契約の最終年であり、
昨年・今年の成績を考えると、来季に満足いく契約が得られる可能性も低かったでしょうし、
「イチロー健在なり」を改めて示すためにも、新たな挑戦という勇気ある決断を行ったのでしょう。

また、会見でも語ってましたが、
「マリナーズの顔」でい続ける事によって、若手の出番を阻む事になるのを良しとしなかった
というのもマリナーズを愛するイチローらしい決断なのでしょうね。



しかし、移籍のタイミングが絶妙というか皮肉というべきか。。。


移籍会見の3時間後には、この姿で長年慣れ親しんだセーフコ・フィールドへ。。。

イチロー01.jpg

イチロー04.jpg


皆さんは、どう感じたか判りませんが、私は不思議と違和感を感じませんでした。


ホーム用のピンストライプではなかったからか

それとも、イチローの持つオーラが名門ヤンキースのユニフォームを違和感なく感じさせたのか


NYのプリンスであるデレク・ジーターと並んでも、同じような風格を感じます。

イチロー02.jpg





でも、これを見た途端に強烈な違和感を憶えました。

イチロー03.jpg


イチローが常々語っていた「憧れの選手はバーニー・ウィリアムズ」

その選手と同じ番号をつけるわけにはいかないという、イチローなりの美学。



昭和の日本野球ファンとしては、31番と言えば掛布を思い出すわけです。

長嶋さんの3番と王さんの1番を合わせた数字として
掛布に期待を込めてつけられた31番。

その数字であれば、イチローにも相応しい数字なのかもしれませんが・・・





また、この件を受けて改めて感じた事があります。


ずっと野球を見続けてきた私。


物心ついた時には、ONという大スターがいて、

その後には、山本浩二・江川・掛布・落合などといった
個性派揃いの選手達の活躍ぶりを堪能し、

清原・桑田のKKコンビの凄さを高校時代から感じる事も出来ました。



そして、90年代に入ってからは
イチローとゴジラ松井という大打者が出現。

日米をまたにかけての大活躍を存分に楽しませてもらっていたのですが、

いよいよ、この2人にも「引き際」という現実が着実に近寄ってきているのだなぁと
改めて強く感じたのであります。


松井は、この場所でも何度か触れさせて頂きましたが、
苦難の末に米4球団目となるレイズに所属出来たものの、
思うような結果を残す事が出来ない状況が続いております。

レイズも優勝争いから大きく後退してしまい、
このままでは来季に向けたチーム作りのために、
再びリリースされてしまう可能性を否定出来ません。




イチローの方は、私が勝手に思うには
「引き際」を視野に入れてのヤンキース入りだったのかなぁとも思うのです。

数々の記録を打ち立ててきたイチローですが、
彼に唯一足りないのが、ワールドシリーズ制覇という金字塔。

それを得るためのヤンキース移籍という選択だったのだろうと。。。



我々、日本の野球ファンが慣れ親しんだ、イチローの51番と松井の55番。


何の偶然か、2人とも同じ年にその背番号が変わってしまう事となったのは、
ある意味一つの時代の終わりが近づいてきているのだなぁと
しみじみと感じてしまうわけです。


”その時”が近づいてきているのであれば、
野球を愛する者として、日本が生んだ世界に誇る大打者2人の生き様を
しっかり目に焼き付けておこうと、尚一層強く感じております。。。






最後に、マリナーズに関しても思うところが。

マリナーズというか、マリナーズファンへの思いというべきか。。。


MLBでは新興球団の部類に入るマリナーズですが、
数多くの大物選手が所属しておりました。

ケン・グリフィーJr.

アレックス・ロドリゲス

ランディ・ジョンソン

などなど・・・


しかし、それらの大物選手は次々と放出されるか
若しくはFAなどで移籍するはめに。。。

ついには、イチローも同じ形となったわけです。


主力選手が、次々と出て行ってしまう球団・・・


あれ?日本にも同じような球団が。


あ!北海道日本ハムファイターズだ!(笑)


球団運営上、やむを得ないことはあるでしょうが、
ファンとしては寂しい思いをするわけで。。。


アメリカって国は、その辺はドライなのかなぁと思っていましたが、
やはりそうではないんですね。

このプラカードを見て、それを感じました。


イチロー05.jpg



その気持ち、なんまらよく判るわぁ~^^;

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まずは一区切り^^d [野球]

どうも、このところ炭酸飲料が得意ではなくなってきた銀狼でございます^^;


コーラやサイダーなどは、よく飲むのですが、
500mlのペットボトルとか350mlの缶とかを全部飲みきる事が出来なくなってきまして・・・

お腹は一杯になるし、味にも飽きてしまうような感じが^^;


でも、ハイボールとかビールは、いくらでも入るのが不思議です(爆)




さてさて、今回も野球の話題でございます。。。
あれ?予定したネタがまた先送りに・・・^^;


今年より、北海道から海の向こうアメリカはテキサス・アーリントンへ移ったこの方が
早くも10勝目を挙げましたぁ~^^

ダル10勝-0.jpg


日本時間27日朝9時頃より行われた
vsデトロイト・タイガース戦に先発したダルビッシュでしたが、
7回を113球 4安打 10奪三振 4四死球 4失点(自責点4)という内容に。


今回も日本時代からの課題である立ちあがりに苦しみ、
初回にタイガースの3番カブレラの側頭部へ死球を当ててしまい、
動揺したところを続く4番フィルダーにタイムリー2ベースを浴び2点を先制されるという状況でした。
日本なら、この時点で「危険球投球で退場」となっているけど^^;


ダル10勝-3.jpg


しかし、その後は徐々に内容を修正することが出来たようで、
失点こそ多かったものの、7回まで投げ切る事が出来、先発投手の役割は果たせたようです。
本人も7回でマウンドを降りる時は、こんな表情に。。。

ダル10勝-2.jpg

荒れ気味ではありましたが、試合を作れた事にそれなりに満足出来たのでしょうか^^


これでダルビッシュの成績は15試合 10勝4敗 防御率3.57
(10勝は、アリーグハーラートップタイ)

MLB移籍が決まった時に、それなりの数字は挙げるだろうと思ってはおりましたが、
6月中に二ケタ勝てるとまでは、正直思っておりませんでした^^;

流石の適応力を見せているダルビッシュですが、
まだ本人も全然納得はいっていないでしょうねぇ。

打者有利のMLBでありますので、防御率が日本時代より悪くなるとは思ってましたが、
現時点で3点台半ばという数字が、MLBの凄さを物語っているのでしょうね。

今回の試合でもMLB屈指の強打者プリンス・フィルダーに先制タイムリー・HRを含む4安打を
打たれるなど、規格外のツワモノがたくさんおります。
ちなみに、プリンスのお父さんは、かつて阪神で活躍したセシル・フィルダーでして、
プリンス自身も幼少期の1年を日本で過ごした経験があります。



そういう意味では、ダルビッシュがテキサス移籍を発表した時の会見で語っていた
「勝負がしたい」という思いは、今のところ十分に満たされているのかなぁと感じます^^

また、逆に味方打線も頼もしい限りで、
4失点しても勝ち投手をつけてもらえる環境は、本当にありがたい事でしょう。
Fsの時なら初回に2点取られた時点で「今日はヤバいかも・・・」って思わせられたし^^;


まだ、MLBの使用球や場所によって大きく違う天候・環境面・グラウンドの土質など
順応しきれていないところはたくさんありますが、
日本球界史上に残る大投手として、更なる活躍が望まれます。
MLBに移ってから、投球フォームの重心が高くなっているのも、土質が硬いせいでしょうね。



そして・・・


ここまで来ると期待をしちゃうのが、オールスター出場です!^^

MLBの場合は、投手に限ってはファン投票選出がなく、関係者投票&監督推薦となるのですが、
オールスターまでの残り試合(多分、あと2試合程度の登板かな?)をしっかり勝ち切れば
野茂以来のMLB1年目での初選出で先発登板もあり得るかも!


オールスター前までに12勝することが出来れば、
チームの優勝は勿論の事、ダル自身の最多勝獲得の目も出てきます。


欲張りかもしれないけど、なんまら期待せざるを得ないっしょ~^^



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プロ野球背番号物語【00番】 [野球]

口の中に2つも口内炎が出来てしまった銀狼でございます^^;

何を飲み食いするのにも、苦労しております・・・orz
アルコール消毒しようとしても沁みるしねぇ・・・^^;



さてさて、今回は以前から書いてみようと思っていた
プロ野球に関する新シリーズを始めてみる事に致します。


団体競技に欠かせないモノといえば、「背番号」ではないでしょうか。

個人競技とは違い、選手を識別するためにつけている背番号ですが、
今では選手の”顔”同然と言っても過言ではないでしょう。

特にプロ野球の場合は、その傾向が顕著であります。


そこで、その「背番号」にスポットを当てて、
いつもの如くダラダラと語ってみようかと思った次第です^^;


現在の日本プロ野球で認められている背番号は2ケタまでの整数と規定されております。
育成選手は3ケタの背番号を背負う事になっております。

となると、99番まで背番号があるわけで・・・

これを小さい番号から順々にピックアップしながら、書いていこうと思っております。
どんだけかかるんだべ・・・^^;



では、記念すべき第1回目として「00番」から始めて参りたいと思います。


・・・


ここで、「オイオイ、ちょっと待てよ!1番からじゃないのか?」
って思われる方も多いことでしょうか。

普通に考えれば1番からのスタートのはずですが、
なぜかプロ野球界では1番よりも小さい数字として「00番」と「0番」が存在しております。

まぁ、「0番」はいいとしても「00番」って整数なのか?って疑問も生じますが、
コレを深く考えると話題が進まなくなるので、華麗にスルーしちゃいます(爆)



この「00番」が日本球界に登場したのは'88年

この選手がつけたのが初めてでした。。。




ルパート・ジョーンズ.jpg


'88年に1年だけ阪神に在籍したルパート・ジョーンズという外国人選手です。
小さい画像しか見つからなかった・・・^^;

当時の阪神には、あのランディ・バースがいたわけですが、
バースの長男が病気(水頭症)を患ってしまい、その対応からトラブルが発生。
残念ながらバースは解雇処分となってしまい、それに伴い急遽獲得した外国人選手でした。

メジャーでの実績もあり、バースの後釜として大きな期待を受けて来日したジョーンズでしたが、
肩を怪我していた事が来日時に発覚。

そのせいもあってか、満足な成績を残すことなくシーズン途中で解雇となってしまいました。

その風貌に加え、やや奇行を見せることもあって
「怪人」「ゼロゼロ怪人」というニックネームがついたのですが、
結局そのニックネームだけが印象に残っただけでしたね^^;



「00番」のスタートは、あまり良い印象が出来なかったのですが、
後にそのイメージを一新する選手が、また阪神から現れます。。。



亀山.jpg

ミスターヘッドスライディングの異名を取った亀山努選手です。

'87年ドラフト外で阪神に入団。
ファームでも実績を残し、一軍の試合にも早いうちから出場するようになったのですが、
'92年にこの「00番」に背番号を変えた途端に大ブレイクを果たします。

同じくファームから上がってきた新庄剛志と共に大活躍。
「亀新フィーバー」と呼ばれる一大ブームを巻き起こしました。

外野守備でも果敢に頭から飛び込んだり、
走塁の時は常にヘッドスライディングをするなど、そのハッスルプレーぶりが大きな話題に。
一塁へのヘッドスライディングが定着するようになったのも、亀山がきっかけかも。。。

残念ながら優勝こそ逃したものの、
前年最下位だった阪神の2位躍進に多大な貢献をしたわけです。

しかし、そのブームも長くは続かず、
'94年シーズンを最後に成績が低下する一方で、
'97年には早い引退を余儀なくされました。。。

ちなみに、引退後はタレント活動を行っている亀山ですが、
現在の姿はというと・・・




亀山の現在.jpg

・・・(苦笑)


マスターズ・リーグに出場した時の画像だと思いますが、
いくらなんでもコレはマズイでしょ・・・^^;



活躍期間は短かったものの、亀山の活躍によって「00番」が脚光を浴びることとなり、
他球団でも続々と「00番」をつけた選手が出てきます。

千葉ロッテでは諸積・小坂といったところが入団時に「00番」をつけて活躍し、
一躍レギュラー獲りを果たしました。

でも、諸積・小坂共にレギュラー獲得と共に背番号を変更。



他球団も同じく期待の若手に与える背番号といった位置づけになっているようで、
活躍すると共に、殆どの選手が背番号を変更しております。

また、若手以外では移籍選手向けや外国人向けの背番号としても使われることもあり、
移籍組では横浜→巨人の屋鋪、外国人では広島のアレンや我がFsのミラバルなどがつけておりました。

ミラバル.jpg


Fsにいたカルロス・ミラバルという投手は、
2000年~2005年までの6年間Fsに在籍。

2年目までは抑えを任され、3年目からは先発ローテの一角を担い、
東京時代最終年の2003年には16勝を挙げる活躍をみせました。



ただ、こうしてみると「00番」という背番号は、やはり異端扱いといった印象は否めませんね。

亀山が長く現役を続けていれば判りませんでしたが、どうも長くつける背番号というよりも、
ステップアップの過程での背番号といった感じに落ち着いてきたような気がします。
これは、次回にご紹介する「0番」も同じですが・・・


「00」という数字は日常でも使われる事もありませんし、
そういった点でも、ずっと異端のままなんでしょうね。。。
ちなみに我がFsでは「0」「00」は使われなくなりました。数字は1番から始まるのが社会通念上の定義だろうという理由です。



あ、そういえば「00」ではないんですが、
もう一つ異端中の異端の番号が一時期存在しておりました。


松永02.jpg


往年の名三塁手・松永浩美選手(阪急・オリックス→阪神→ダイエー)

阪神移籍時の背番号は2番だったのですが、たび重なる故障から
「この2番の縁起が悪いんだ」という趣旨で02番にしたそうで・・・

整数しか認めないという規定上、これも整数・・・なんでしょうね^^;






スミマセン・・・

野球の話題で、どうしても触れておきたい事があるので、
もうちょっとだけお付き合いください・・・^^;


この男がやってくれましたねぇ!^^


ゴジラ反撃の狼煙.jpg

ゴジラ松井が、いよいよ反撃の狼煙を上げました!

長かった苦しい道程の末、ようやくメジャーの舞台に帰ってきて
いきなりの一発とは、松井も「持ってます」!^^


ゴジラ反撃の狼煙02.jpg

残念ながら背番号55をつける事は出来ませんでしたが、
拘りの5と師匠である長嶋さんの3を合わせた35番も様になっております。
でも、やっぱり55番がいいけど・・・


ダルの活躍を始め、今年は日本球界から大挙してメジャーへ選手が行き
何かと話題も豊富なわけですが、
「オレを忘れちゃ困る!」と言わんばかりの強烈な挨拶でしたね^^

まだまだレギュラー確約とはいかない状況でしょうが、
復帰していきなり左翼守備にもつける事を証明出来ましたし、
この調子を続けてくれれば、自ずとチーム内での存在感も増すことでしょう。

ますます野球を観るのが忙しくなりそう~^^;



Gの杉内もノーヒットノーランやりましたが、それはGファンの方で挙げて下さい^^;
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2012 セパ交流戦開幕 [野球]

前回の記事で「痩せました~♪」と喜んでいたのも束の間

またしても腰がパンクしてしまった銀狼でございます;^_^A



しばらく腰の調子も良かったので、病院に行ってなかったんですが、
やっぱりリハビリにちゃんと通ってないとダメですねぇ^^;

湿布貼ってコルセット巻きながら、記事を書いております(苦笑)



それにしても・・・

この暑さは何ですかぁ~!(>_<)


北海道なら、もう真夏の暑さですよ^^;

スーツ着て歩くのにはシンドイ季節になってきましたねぇ。。。
って言いながら、今日(16日)は腰痛を堪えてクルマで移動してましたが^^;



こうして季節も暑さを増してきましたが、プロ野球も熱い季節を迎えました。

いよいよ今年もセ・パ交流戦の開幕です!^^



今までのシーズンにおいて、好調なチーム・不調なチームが出ておりますが、
過去の例を見ても、この交流戦を乗り越えてみないと何とも言えません。

2005年 セ104勝:パ105勝 優勝=千葉ロッテ(日本一)
2006年 セ107勝:パ108勝 優勝=千葉ロッテ
2007年 セ66勝:パ74勝 優勝=北海道日本ハム(リーグ優勝)
2008年 セ71勝:パ73勝 優勝=福岡ソフトバンク
2009年 セ70勝:パ67勝 優勝=福岡ソフトバンク
2010年 セ59勝:パ81勝 優勝=オリックス
2011年 セ57勝:パ78勝 優勝=福岡ソフトバンク(リーグ優勝・日本一)

かなりの確率というわけではありませんが、
交流戦を制したチームが、その勢いにのって・・・というパターンが見られます。


あと、上記の表を見て頂いてお判りの通り、
圧倒的にパが勝ち越している状況がずっと続いております。

一般的に、パにはダルビッシュを初めとして田中将・和田・杉内・涌井など
WBCや五輪日本代表に選ばれるような好投手が多いせいでパが強いと言われてきましたが、
今年に関してはダル・和田はMLBへ移籍、杉内はセの巨人へ移籍、
田中将は故障による登録抹消、涌井は極度の不振という事態に!

今年はセが勝ち越すチャンス、と言われておりますが
果たしてどうなることでしょうか?。。。



で、早速交流戦開幕の結果を見てみると・・・

巨人6-0オリックス (東京ドーム)

東京ヤクルト14-3福岡ソフトバンク (神宮)

横浜DeNA1-3埼玉西武 (横浜)

中日1-3千葉ロッテ (ナゴヤドーム)

阪神1-3北海道日本ハム (甲子園)

広島東洋0-1東北楽天 (マツダ)



まずは、パの4勝2敗となりました。

まぁ、初日だけでは何とも言えませんが・・・


注目のセパ首位同士の戦いは、まず千葉ロッテが初戦を獲る結果に。
やっぱ今年のロッテは強い。。。

そして、DeNAは眠り続けていたはずの西武の「おかわり君」を起こしちゃったし・・・(-_-;)
西武以外のパ球団としては「起こさないでくれ~」と思っていたのになぁ。。。


おっと、我がFsにも触れておかねば!

守護神・武田久の不在もあって、
やや不安を抱えての聖地・甲子園入りとなりましたが、
阪神を相手に何とか初戦を獲る事が出来ました!^^v


交流戦の開幕投手を任されたのは、
栗山監督によって覚醒された”未完の大器”吉川!

パリーグ防御率1位の実績通りに
6回を1失点にまとめ、自己最多タイの4勝目を挙げました。

昨年までプロ5年で通算6勝の投手が、もう4勝目です^^
吉川の事はいずれ記事で挙げます。。。



打つ方では、この2人

糸井先頭打者弾.jpg

いきなりの先頭打者弾を放った糸井


中田翔 想い出の甲子園.jpg

思い出の甲子園でプロ初タイムリーとなる決勝打を放った中田翔

中田は2安打を放ち、今度こそ調子を取り戻してくれるのか?・・・
という期待を持たせてくれました。



リーグ戦中断前3連敗だったFsですが、とりあえずは連敗ストップ!

きっと、この子のおかげかな?

福くん始球式.jpg

始球式に出てきたのは、鈴木福クン^^
ってか、投げてるのは仲村トオルなので始打式か・・・^^;



しかし、明日は判りません。

阪神の先発は復活の兆しが見える安藤。
そう簡単に打てそうにはありません。

対する我がFsはウルフ。
ここ数試合安定感に欠ける投球が続いているだけに
明日はピリッとした内容を見せて欲しいものです。



さぁ~、これから1ヶ月の間で
各チームにどのような状況の変化が見られるのか。。。

シーズンを大きく左右するこの1ヶ月間

しっかり楽しませてもらいましょうか!^^


あ・・・

17日はダルの登板もあった!^^





最後にちょっと余談を。。。

誰か、今週の土曜にお台場にノスタルジックカーショー観に行く人いませんか~?^^;
一人で行くのは、ちょっと寂しいもので・・・^^;
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