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話題てんこ盛りの野球界です^^ [野球]

今日(3日)は傘を2本ダメにしてしまった銀狼でございます^^;


持っていた傘がぶち壊れて、慌ててコンビニに寄って新しいのを購入。

店を出て傘を開いた途端に、また・・・(滝汗)



これで、すっかりテンション下げまくりでした(T_T)




しかし、そんな下がったテンションを上げてくれる出来事が!^^



ダル惜しい!03.jpg


NPBに続いて、アメリカMLBも開幕を致しましたが、
今季初登板となったダルビッシュ(TEX)が9回2死までパーフェクトという快投を見せてくれました^^

5回までパーフェクトを続けていた段階で、私もこの話題を知り、
そこからは気になって仕事が手に付かず・・・;^_^A



しかし、最後の打者となるはずだった9番ゴンザレス(HOU)に股下を抜かれる
センター前ヒットを打たれてしまい、快挙達成が夢と散ってしまいました(T_T)


打たれた瞬間のダルビッシュ
ダル惜しい!01.jpg


チームメイトに労いを受けるダルビッシュ
ダル惜しい!02.jpg



結局、8回2/3でマウンドを降りる事となりましたが、
MLB自己最多となる14奪三振を奪うという内容には文句のつけようがありません!^^


大記録達成とはならなくても、
「今年のダルビッシュは なまらヤバいぞ」という印象を他球団に植え付けた事でしょう。
アメリカ人は「なまら」なんて使わないけど(笑)

この試合は序盤でコントロールに苦しんでいたようですが、
昨年までのように、あっさり四球を出して・・・という事がなくなったのは
ダルビッシュが更なる進化を果たした証。

また、新しい女房役であるピアジンスキーとの呼吸もバッチリのようですから、
今季は相当な数字を叩き出してくれるのではないでしょうか?^^

ダルビッシュの活躍には、古巣である我がFs勢も大いに刺激を受けたようですし、
レンジャーズのWS制覇と我がFsの日本シリーズ制覇というWの歓びを
秋に味わえる事を期待したいものです。。。^^
と言いつつ、今日もFsは負けて3連敗(汗)





MLBでの話題の次は、
やはりこれに触れないわけにはいきません!



ミスター&ゴジラ.jpg



先日、松井秀喜への想いを綴ったばかりの私ですが、
そんな矢先にこのような吉報が届くとは!^^

師匠である長嶋さんとWでの国民栄誉賞受賞が内定致しました^^☆


まぁ、松井の受賞には懐疑的な意見があるようですし、
長嶋さんの受賞のタイミングや「じゃあ、張本やノムさんは?」なんて話も出てきているようですが、
まぁ、いいじゃないっすか!(笑)


そして、巨人からの発表で5月5日には巨人主催の引退セレモニーが行われ、
どうやら長嶋さんも出席されるとの事。。。

観に行きたいけど、時期がなぁ。。。
札幌に帰ってるかもしれないし(涙)

また、この吉報を受けて
NYYも本格的に松井のセレモニー開催を改めて考えだしてくれているようです。
巨人のセレモニーにも期待をしておりますが、
NYでそのような形で行われるのかが、なんまら楽しみ!^^




更に野球ネタをもう一本。

って、正式には野球ネタじゃあないかもしれませんが^^;




聖子始球式02.jpg
前回の33周年記事では、たくさんのお祝いコメントを頂き、ありがとうございました<(__)>


我が永遠の歌姫・松田聖子が
先日2日に行われた阪神vs中日にて人生二度目の始球式を行いました^^
2007年に横浜vs巨人戦でも行った事があります


テレビでチラッと観たのですが、野球というよりも砲丸投げっぽい感じで・・・^^;

何とかワンバウンドでキャッチャーに届いたようですので、ヨシとしましょう(笑)



聖子始球式03.jpg

この始球式の後、さっそくネット上で色々と叩かれているようですが(苦笑)、
ここで何度も言っているように、誰も興味がなかったら叩きもしませんので、
興味の対象となり続けているだけで、こっちの勝ちです(何のこっちゃ 笑)


それにしても・・・




聖子始球式01.jpg


藤井!ちゃっかりいいところ持っていきやがって!

握手だけならまだしも、会話まで交わしやがるとは。。。

この後、聖子の大ファンの阪神・和田監督とどのようなやりとりがあったのかが気になります(笑)



この日は阪神も西岡のサヨナラヒットで勝ち、見事に「勝利の女神」となった聖子。

今度は東京ドームでのFs戦で投げるってのはどう?^^

Fsの営業担当者よ、今すぐオファーしろ~!(爆)






おっと、そういえば最後にもう一つだけ。

このところ野球ネタばかりで飽き飽きしている方もいらっしゃる事でしょうから、
ちょっと違う事も触れておきます^^;



2日の夜、「初体験」をして参りました。。。



屋形船01.jpg


屋形船でございます~^^


社屋も隅田川に近くなりましたし、
せっかくですから屋形船に乗って花見でも。。。

というわけで企画されたのですが、当日は生憎の雨(汗)


ずっと「誰の行いが悪いんだ!」という論議が社内で行われました(爆)


料理はこんな感じで。。。

屋形船02.jpg


この後に、揚げたての天ぷらがを頂いたのですが、
これでもか!ってくらい品数があって、さすがの私も食べきれませんでした^^;


川ですから、海のように波が・・・って事はないのですが、
船の揺れのせいなのか、酔っているせいなのかって感じで
身体がずっと揺れているのが不思議な感覚でしたねぇ^^;


ホンのちょっぴりですが、「江戸の風情」を感じる事が出来たような気がしますね。。。^^




今週末の花見は雨の予報・・・(汗)
参加予定の皆さん、どうしましょ?^^;
次回更新は、この花見ネタです
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松井秀喜 [野球]

3月中は休みが取れなさそうだったのですが、
日曜日に何とか休む事が出来てホッと一息の銀狼でございます^^

そんな休日だった割には、終日激しい肩こりに悩まされておりますが・・・^^;


でも、それにもめげず、今回の記事はいつも以上に長編です!(爆)

またしても野球ネタですので、苦手な方は最後の方だけ読んで下さい;^_^A





さて、今回のネタは
以前から私的に「どうしても書かなければならない」うちの一つを挙げてみようかと。。。

タイトルで何を書くかはバレバレですが^^;

でも、本当は違うタイミングで挙げたかったんです・・・
ヤンキースにて引退セレモニーが行われるとの報もあったので、それに絡めて挙げたかったのですが、
どうやら行われないようなので、時間が出来た今のタイミングとなりました。







昨年末、日本球界に大きな衝撃が走りました。

日本で10年・アメリカで10年に渡って活躍を見せた
我が国が誇る偉大な打者が引退を発表したのです。。。



松井01.jpg


松井秀喜

巨人・NYYと日米の名門球団で4番を張った男であり、
NPB・MLBの球史に名を残した男と言い切ってもいいでしょう。


以前から何度かここでも触れていますが、私はずっと彼を応援してきました。

「あれ?お前はFsファンだべや?」って思った方もいらっしゃることでしょうか。

私はFsの北海道移転と共にFsファンになりましたが、
それまでは自他共に認める「巨人狂」だったのです。
松井移籍に絡んでの「読売」の対応に心底嫌気がさした事も巨人離れの大きな理由です・・・

なので、巨人の4番としての松井から始まって
彼がアメリカに渡り、私が巨人ファンを辞めてからも松井の応援だけは続けてきたのです。




その松井が引退を発表した時、すぐに記事にしたいとの思いがあったのですが、
いざ記事にまとめようとしても、書きたい事が多くてまとめ切れず・・・^^;

本来であれば、高校時代からの足跡をきちっと振り返りたいくらいなのですが、
あまりにもまとまりがなくなりそうなので、私の松井に対する思いを中心に書いてみようかと思います。







なぜ、私がずっと松井を応援し続けてきたのか?

それに二つの理由があります。




まず一つ目は、人気プロ野球選手としての「姿勢」

高校時代からマスコミに追いかけられ続けた松井です。
そうなると、本人の意に沿わない内容の記事が上がる事も多々あった事でしょう。

しかし、松井はそんな事があってもマスコミへの対応ぶりを変える事はありませんでした。



『マスコミの後ろには常にファンがいる』


常に松井が語っていた持論の一つがこの言葉です。

ファンを第一に考えるからこそ、自らの活躍ぶりをファンに伝える立場である
マスコミとの関係にも気づかいを見せていたようです。
ただ、そのマスコミに対しても
「あなた方の後ろにファンがいると思って話しているので、きちんと伝えて欲しい」
と釘をさす事も忘れなかったようですね。

思えば長嶋さんや王さんも、マスコミ対応の評判は高かったです。

そして、マスコミ以上にファン一人一人への対応が良かった事も
長嶋さん・王さんの評価を高めた一つだったでしょう。

松井自身も偉大な大先輩二人と同じ評価を得ております。



そのマスコミやファンへの対応ぶりと共に、
チーム内での信頼感が高かった事も松井の人間性を語る上で外せない事でしょう。

「人の悪口は絶対に言わない」

「個人の事よりもチームの勝利を優先する」

これが野球人・松井秀喜を形成した大きな要因だと思います。


高校時代、甲子園で五打席連続敬遠を受けた揚句、
チームが敗退してしまった際も、松井は相手に対して何も触れる事はありませんでした。

松井02.jpg

松井03.jpeg


当時の国会でも議題に上がった程の「問題」
高校生くらいの年齢であれば、愚痴の一つも言いたかった事でしょうが、
何一つそういう発言をせずにじっと耐えていた姿には私も感嘆させられたものです。


プロ入り後も、チームの勝利が最優先事項であり、
個人の事には興味がない的な発言を繰り返しておりました。

巨人時代はもとより、NYYへ移籍してからもその姿勢は変わらず。

日本にいる時代の松井は歴史ある球団の”主砲”としての存在感を期待され、
それに違わぬ活躍ぶりを見せてくれました。

松井07.jpg

また、チーム内では「派閥」を作ることなく”一匹狼”と呼ばれる事もありましたが、
誰に対しても分け隔てなく接するためだったと思われます。
一部の先輩選手からは、誰ともつるまない事で「変わり者」呼ばわりもされた事がありますが、
逆に上原(現BOS)・高橋尚(現CHIC)や仁志・阿部などの後輩の皆から慕われる存在でもありました。


MLBに行ってからの松井は「長距離打者」への拘りを捨て、
自らを「中距離打者」と称し、確実性のある打撃を心掛けるように。

松井09.jpg


正直なところ、ファンとしてはその姿を寂しく感じる事も多かったのですが、
NYYという巨人以上に「優勝」を義務付けられているチームで自分がどうすれば貢献できるかを
考えた末の事だったのでしょう。。。


そんなチームの勝利に対する真摯な姿勢は、名門NYYの中でも評価が高くなり、
チームリーダーであり同い年でもあるD・ジーターを始めとした選手達からの信頼も厚かったのは
皆さんも御存知の事でしょう。


松井がLAAに移籍した後のvsNYY戦で見られたこのシーンが、それを物語っております。

松井10.jpg


松井自身は「個人の記録に興味はない」と前述致しましたが、
唯一拘っていたのが「連続試合出場」でした。

なぜ、これに拘ったのか。。。

「チームからの信頼を得られないと試合には出られない」

だからこそ、連続で試合に出られる=チームからの信頼感だったのでしょう。

チームに貢献する事を第一とする松井らしい拘りだったと思います。






そして、二つ目として。

私がずっと敬愛するこの方の愛弟子である事が
松井を応援し続けるきっかけでもありました。



松井06.jpg


長嶋さんと松井は、ご存じの通り切っても切れない関係です。


運命のドラフトで長嶋さん自身が松井を引き当てて以来、
今に至るまで二人の師弟関係が崩れることはありません。

松井04.jpg

松井08.jpeg



私が野球を好きになって以来、ずっと尊敬・敬愛している存在が長嶋茂雄さんです。

その長嶋さんが手塩にかけて育て上げた松井秀喜。

これが私が松井を追いかけ続けている大きな理由でもあります。



松井の巨人入団が決まった際に、長嶋さんがぶち上げたのが「1000日計画」でした。

1000日で松井を超一流打者に仕立て上げる。
これを公言した長嶋さんは徹底して松井を鍛え上げます。

1000日が経過したプロ4年目に打率.314 本塁打38本 打点99をあげ、
個人タイトルこそ逃しましたが、抜群の成績でチームを優勝に導きMVPを獲得。
あの「メークドラマ」の年です。

3年目までは打率も3割を越える事もなく、本塁打も20本台だったのが、4年目に大ブレイク。

長嶋さんも見事に公約を果たしたのです。
政治家連中、見習えよ~(笑)

話がそれますが、これは是非とも栗山さんも見習って欲しいものです。
大谷も1000日計画で育ててみては?


その後の松井の活躍ぶりは言うまでもないでしょう。

日本最終年の2002年にはシーズン50本塁打を達成。

日本人打者では、王さん・落合さん・野村さん・小鶴さん(元松竹)・松井の5名しか達成していない
とんでもない大記録なのです。




それほどの大記録を引っ提げて、MLBへ挑戦。

日本球界での輝かしい成績や存在感もあってか、どうしてもこの人の比較論が多く聞こえてきました。


松井08.jpg


どっちが上だ?みたいな議論が多く聞かれましたが、
私からすれば比較する方がナンセンスかと。。。

打者としてのタイプから性格に至るまで全く正反対の両者。

決して「ウマが合う」タイプではなかったかもしれませんが、
日米を股にかけて活躍した打者としてお互いを尊敬している事ではないでしょうか。


まぁ、強いて言えば

「記録のイチロー」に対して「記憶の松井」と言ってもいいのかもしれません。


NYYに入団した年、最初のヤンキースタジアムで放ったMLB第1号が満塁弾

松井11.jpg


まだ記憶に新しい、2009年のワールドシリーズMVP

松井12.jpg
記録という点ではイチローも成し得ていない、日本人メジャーリーガー唯一の出来事です。


MLB銀河系軍団と呼ばれていたNYY

D・ジーター、A・ロドリゲス、J・デーモン、J・ポサダ、B・ウィリアムスなどと言った
とんでもないメンバーの中でも存在感を保ち続けた事自体がスゴイ事だと思うのです。





結局、何のまとまりもない感じでダラダラと記事を書いてしまいましたが、
最後に私としての心残りを2点ほど。


①最後はNYのピンストライプのユニフォームで終わって欲しかった

②「JAPAN」のユニフォームを着た松井が観たかった


この2点でしょうか。


②はもう無理な事ではありますが、
①の方は、せめてMLB流に1日契約でNYYに戻ってもらい、
ピンストライプを着てのセレモニーが行われる事を今でも願っております。


そして、将来は・・・


NYYの監督としての松井が観たい!


なまら難しい希望だとは思いますが、これを切に願っております。




松井”GOZZILLA”秀喜・・・

20年間本当にお疲れ様でした。。。






実は、まだ続きがあります^^;


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侍達よ、胸を張れ! [野球]

ヤケ酒飲みながら記事を書いている銀狼でございます(苦笑)


書いている、と表現しましたが
筆が進まないというか、キーを打つ手が進まないというのが実状ですが。。。
でも、酒は進みます(笑)



18日は外仕事だったのですが、
殆ど仕事しないで社用車のテレビ観てましたよ(苦笑)

で、午後2時くらいからは、脱力感で仕事をする気にならず。

結局 仕事したのか?(爆)




くだらない事をなんやかんやと書いてしまいましたが・・・

2013年の侍達の戦いが終わりを告げました。




侍終戦04.jpg



我々ファンも悔しい結果となってしまいましたが、
実際に戦った選手達は、それ以上に悔いの残る戦いだったかもしれません。


今大会で、本当にポテンシャルを発揮出来たと感じさせる選手は
マエケンと井端くらいだったでしょうか。

侍終戦02.jpg


侍終戦03.jpg



正直なところ、上記の2名以外の選手は
本来の力を発揮できないまま終わってしまった、という感が否めません。



でも・・・



参加表明までの経緯にも色んな事がありました。

いざ、参加が決まっても監督が決まらない、という醜態も晒しました。

MLB所属の選手が辞退を表明し、国内選手だけでの編成を余儀なくされました。




このような複雑な状況下で
「JAPAN」のユニフォームを着て頑張ってくれた選手達には労いの思いしかありません。

本当にお疲れ様でした<(__)>



MLB所属の選手が出てこないという事で、
戦前から厳しい戦いになるとの評判が多かった侍達ですが、
戦力的には十分すぎるほどの陣容だったように感じます。


イチローや青木や中島がいなかったから、

ダルビッシュや黒田や岩隈がいなかったから


だから勝てなかった、という事はなかったと私は思うのです。


ただ、MLB勢がいないことによって、
「オールジャパンであっても勝てるんだ」というモノを見せつけようという
意識が逆に悪い方向に働いてしまったのかなぁ、という気がしてなりません。

プレッシャーという形で知らず知らずのうちに
選手達にのしかかっていったような気がするのです。



そして、やはり「守る」という事が本当に難しい事なのだろうとも。


プエルトリコの戦いぶりを観ていると、
「強い者に立ち向かって勝ってやる」という気持ちの強さを感じさせられました。

また、そのために研究を怠らなかった事も試合を観て十分に感じ取れました。

優勝候補と目されていたベネズエラとBASEBALL発祥国アメリカを破り、
そして連覇している日本を破り・・・


プエルトリコの名前を世界中に知らしめてやる!
その気概を強く感じました。



日本はいつも「チャレンジャー精神で」というような事をよく言いますが、
野球界においては、完全に「追われる」立場なわけです。

”強い”日本を破るべく他国は相当な研究をしてきているのです。

1次ラウンドでのvsキューバや2次ラウンドでのvs台湾などを見ても
日本に対する研究・対策をしっかり行ってきておりました。



見えないプレッシャーと日本包囲網


この辺りが今回の敗因だったかな、と私なりに解釈しようかと。。。


首脳陣と選手達は本当によくやってくれました。

ベスト4で敗退はしたものの、
3大会連続でベスト4進出している国は日本しかないのです。

世界ランクで日本の上位にいるキューバもアメリカも成し得ていない事なのです。

この事実は讃えられて然るべきでしょう。




次回大会はどうなるか判りませんが、
今回の事がないように、NPBにはしっかりとした対応をしてもらいたいものです。

また、WBCが”真の”国際大会となるように、MLBにも懐の広い対応を願いたいものです。

野球を世界中に広める事が目的なのであって、MLBのスカウト品評会ではないのですから。




最後に・・・

山本監督、本当に本当にお疲れ様でした。


侍終戦00.jpg


短期間で侍JAPAN史上最高と言われる結束力を持ってチームをまとめあげた事に
敬意を表したいと思います。


首脳陣・選手の方々は下を向かずに胸を張って堂々と帰ってきて下さい。



私自身も複雑な思いで戦いぶりを見守って参りましたが、
侍達の戦いを通じて、改めて日本人で良かったと思わせてもらいました。。。^^

侍終戦01.jpg



この曲は3連覇した後に聴きたかったなぁ。。。



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やられましたねぇ~。。。 [野球]

忙しい忙しいと言っている割に
中2日で更新している銀狼でございます^^;

前回の記事では、たくさんのお祝いコメントを頂き、
本当にありがとうございました^^

改めて、これからもご愛顧頂けますようお願い申し上げます<(__)>



さて、今月はもうWBC強化月間と言わんばかりに
ネタが決まってしまっております^^;


侍ジャパン、ひとまずは第二次ラウンド進出を果たしましたが、
キューバに強さを見せつけられましたねぇ。

まぁ、キューバはずっと「打倒日本」でやってきましたから、
投打両面でしっかり研究・対策を練ってきたようでしたね。



ただ、キューバが云々よりも、
とにかく侍打線が「線」となってきません。

不振を極めていた稲葉にヒットも出ましたし、
阿部も打ち取られたとはいえ、いい当りを飛ばしてはおりましたが、
ここぞのチャンスで打てない。。。

投手陣もキューバ戦に投げた投手は制球ミスを
悉く突かれて打ちこまれました。

一発を浴びた大隣、出鼻をくじかれたマー君、その後の沢村・今村
皆、失投を打たれております。

ただでさえ打線の調子が悪い上に、二次ラウンドではレベルも高くなるので
余計に打線の爆発には期待できないでしょうから、
投手陣には改めて制球力を磨いて欲しいものです。

侍投手陣の実力であれば、制球力さえしっかりいていれば
そう簡単に点を取られる事はないでしょうから。。。




ただ、私的には二次ラウンドはオランダとぶつかりたかったですねぇ。

台湾の方が勢いを感じますし、野球の質も日本に近いため
なまら手ごわい存在です。

まぁ、でもハッキリ言っちゃいますがブラジルと台湾で良かったです^^
「彼の国」が出てきたら、また色々と政治絡みで面倒な事になるんで(汗)
あちらでは大騒ぎでしょうねぇ・・・


そして、二次ラウンドでの日本戦に先発が予想されるのが、この人。。。


王建民.jpg

台湾のエース王建民です。

ご存じない方もいらっしゃるかも知れませんが、
この投手はMLBの名門NYヤンキースで2年連続19勝を挙げ、
アジア人初の最多勝も獲得したほどの投手なのです。

ここ数年は故障もあって不調に終わっておりましたが、
今大会の投球ぶりを見る限りでは、全盛期の時のようなシンカーのキレが戻ってきているようです。

剛球投手ではありませんが、高速シンカーとチェンジアップなどで打たせてとる投球術は
不振を極める侍打線にとっては、ある意味一番当りたくなかった投手だと思うのです。


そして、先日も記事に取り上げましたが、
我がFsの不動の1番でもある陽岱鋼もおります。

WBC台湾 陽岱鋼.jpg


この2人の存在は日本にとっては脅威です。

Fsファンとしては複雑ではありますが、
今回だけは黙っていてくれよ~、ダイカン!^^;

さぁ、皆さん8日(金)は、
テレビの前で日本の勝利を祈りながら応援致しませう!
あまり期待してないとか言ってても、やっぱり負けるのは気分良くないです






あ、そういえば

私、久々に素敵なプレゼントを頂いたんですよ!^^


見て見て~♪













貰っちゃいました(汗).jpg
約20年ぶりにやっちまいました(汗)


ただでさえキューバに負けて面白くない上にコレかよ・・・orz




次回更新は10日です。
この日に挙げなくてはならない出来事があるもので。。。
どんなにクソ忙しくても、意地でも挙げてやる!(笑)
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WBC・・・いよいよ始まりました;^_^A [野球]

3月1発目の更新がえらく遅くなってしまった銀狼でございます^^;


まぁ、何かとバタバタしておりますが、
そんな状況でも、気になるのは・・・WBCなんですね。

気持ち的には過去2大会と違って
どうも全面的に前のめりになれないところはあるのですが、
いざ始まると、やっぱりねぇ~^^;



さて、色々と複雑な思いもありますが、
第1次ラウンドの2試合を見て感じた事は・・・


「日本野球は早急にレベルアップを図らないヤバいっすよ」


侍ジャパンの戦いぶりは、
強化試合の雰囲気から、ある程度想像通りの感じだったように思います。

国際試合は何が起こるか判らない。

力量の差はあっても、ロースコアで推移する試合が多い。

vsブラジル戦・中国戦は、まさにそんな感じでしたね。



第1戦のブラジル戦では、田中マー君・杉内・攝津という好投手をつぎ込んでいながら
常にブラジルに押されているような状況が続きました。

しかし、最後の最後には「切り札」阿部が嫌な雰囲気を払拭してくれて、ホッと一息。。。

WBC第1戦01.jpg



第2戦は心配されていたマエケンが先発しましたが、
「今までの不安は何だったの?^^;」ってな感じに、見事なピッチングを!^^

WBC第2戦02.jpg


ウチのヤンチャ坊主も国際試合デビューを見事な先制タイムリーで飾ってくれました^^v

WBC第2戦01.jpg


トドメは糸井の豪打!
まだオリックスで公式戦デビューしていないので、
つい「ウチの糸井」って思いで観てしまいます・・・^^;

WBC第2戦03.jpg




ひとまずは2連勝してくれて、安心は致しましたが、
ブラジルには、あわや大金星を与えてしまうのではないかという試合運びで・・・

日本のプロ野球やアマチュア野球でプレイしている選手も多いため、
日本野球を熟知していた事で思っていた以上の苦戦を強いられましたし、
おまけに監督がバリー・ラーキンと来てる!(驚)
※90年代のMLBを代表する名遊撃手でした。殿堂入りも果たす程の名選手です。

日本の細かい野球を学んだ上に、MLBの中でも超一流だった人からの教えを受け
ブラジルの野球はとんでもない飛躍ぶりを遂げております。


中国も日本野球経験者がいる上に、
やはりMLBでの監督経験があるマクラーレン氏が指揮をとるなど
着々と力を蓄えてきております。



日本がいるA組だけではなく、B組の方でも波乱が・・・

前回の準優勝国である韓国がオランダに完封負けを喫するという事態に。


オランダは4番バレンティンが日本で2年連続ホームラン王を獲得してますし、
5番を打つA・ジョーンズはMLBでもホームラン王を獲得するなどの活躍を見せ
今季からは楽天でプレイしている選手。
(監督も元ヤクルト・ロッテに所属していたヘンスリー・ミューレン)

こんな選手が中軸にいるのですから、全くもって侮れません。


更にはB組で2連勝して怒涛の快進撃を見せているのが台湾。

我がFsの不動の1番バッターでもある陽岱鋼(ヨウ ダイカン)が大爆発しております!

WBC台湾 陽岱鋼.jpg



世界的にも日本野球はトップクラスの実力を持ち、アジアではもちろん№1である


・・・はずなのですが、もうそんな事を言ってる時代ではないのかもしれません。


色んな国が野球を始めるようになって、
それと共にたくさんの国の選手が日本でプレイするようになり
日本の緻密な技術を各国の選手が学んでいるわけです。

ただでさえ、身体能力では他国に劣る日本なのに、
ご自慢の技術面でも他国が追随してきているわけです。



現時点では何とか2連勝という結果は出ておりますが、
どうも漠然とした野球を展開しているように感じられた2試合でもあります。

もっと”日本らしい”策を駆使した戦いぶりを見たいのですが・・・

そして、日本野球の実力に自信を持って、
相手を上から見下ろすくらいの気概を見せつけて欲しいものです。

他国に日本野球の技術を学ばれ、研究され尽くしても
それでも圧倒できるだけでの底力を発揮して欲しいのです。


ここぞという時の「引き出しの多さ」では、我が国の右に出る国はいないはず。


次戦キューバ戦は1次ラウンド一番の難敵ではありますが、
我々をスカッとさせてくれる試合になる事を期待したいものですね。。。^^


******************************************


おかげさまで、先日累計1,500,000PVを記録する事が出来ました^^


1,500,00PV.jpg



このところ忙しさにかまけて更新頻度や皆様へのご訪問頻度が減ったせいか、
アクセス数も減少傾向にありますが、ここまでに至ったのもご来訪頂いている皆様方のご支援の賜物です。

ただただクドい割に、何の教養も感じられない拙い内容のブログではありますが、
これからも変わらぬお付き合いを頂ければ大変幸いに存じます。

今後とも宜しくお願い申し上げます。。。<(__)>

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またしてもWBCネタです;^_^A [野球]

何とか分身の術を体得し、慌ただしいスケジュールをこなしている銀狼でございます(嘘爆)
おかげさまで3月いっぱいは無休になる事が決定しました(滝汗)


このところ、PCに向かっていられる時間が殆どとれません(涙)

おかげでブログもすっかりお座成りに。。。

皆様のところへのご訪問も相変わらずお粗末な状況になっておりますが、
来月まではこの状況が続くと思いますので、何卒ご理解・ご了承下さいませ。。。


いやぁ、ネタはあるんですよ。山ほど(笑)

ただ、ご存じの通り私の記事はやたらめったら書き殴らないと気が済まないタチなので(苦笑)、
推敲して時間を見つけてちょこちょこ書いていって・・・という時間がないのが悩みです。


そんなわけで、今回も手っ取り早く書けるWBCの話題に;^_^A



20日、ついに第3回WBC日本代表『侍JAPAN』の正式メンバーが決定致しました。


WBC代表発表.jpg


色んなメディアで当落予想が出ておりましたが、
発表されたメンバーはほぼ大方の予想通り、といったところでしょうか。

あ、決して落ちたメンバーの力が劣っているから予想できたという意味ではありません。

あくまでも、現状の調整具合やメンバー構成上の都合から考えられたのです。


前回、故障で無念の途中離脱を強いられた村田(巨人)は、
右の大砲としての枠をFsの中田と争っていましたが、爪を痛めてしまったのが大きかったでしょう。

意外だったのは、聖澤(楽天)と大島(中日)の両名とも落選になった事。
守備力や走塁という日本代表が重視する面を考えれば、どちらかは残ると思っていたのですが・・・

投手に関しては、浅尾・山井の中日勢の落選は致し方ないでしょうか。。。
山井はWBC公式球に馴染めなかった事が大きかったですし、
浅尾は無理をさせるわけにはいかない程、痛めた肩の状態が良くなかったようです。

落ちた5名の選手は残念な結果になってしまいましたが、
この5名の想いも背負って、28名のメンバーには頑張って欲しいですね。



何とか28名を絞り込んだ侍JAPANではありますが・・・

まだ心配は尽きません。



一番の心配は、前回の記事でも触れた守護神問題でしょうか。

今大会でその役割を担うはずだった浅尾の落選を受けて、
代わりの大役を誰が担うのか。。。


私が推している涌井(西武)を始めとして、
攝津(ソフトバンク)・牧田(西武)らの名前が挙がってきてますが、
ここにきて守護神が決まっていないのは、ちょっと問題が大きすぎます。

2006年の第1回大会の時は、藤川(当時阪神)・大塚(当時TEX)
2009年の第2回大会の時は、藤川・馬原(当時ソフトバンク)
と、抑え専門の投手が登録されておりましたが、
今回は中継ぎ専門投手はいても抑え専門投手が不在なのです。

上記の3名に加えて、山口(巨人)・森福(ソフトバンク)の左腕勢と
イキのいいセットアッパー今村(広島)も合わせて6名をやりくりしながら・・・という事になるのでしょうか。


近年の日本球界では、クローザ―に外国人投手を起用する球団が増えてきて
日本人の絶対的な守護神が少なくなってきている傾向にあります。

リリーフ投手は肩・肘の消耗度が激しいため
選手に負担をかけないように短期的に使える外国人投手が好まれてきているのですが、
国際大会へ積極的に打って出るのであれば、
その辺りもこれから球界を挙げて考えていかねばならないでしょう。

そういう点では今更ながらの疑問が湧いてきます。


「何故、上原(BOS)を呼ばなかったのか?」


上原は、某テレビ番組でWBCの事を聞かれた際に
「声をかけてもらえば、間違いなく考えた」と発言しています。

日米でクローザ―経験があり、国際試合に滅法強いと言われる上原の存在があれば
この不安も一蹴されるはずなのですが。。。


まぁ、某球団(というか某監督)への配慮でしかないでしょう。
親会社が日本ラウンドの主催権を握り、キャンプ地まで提供している球団です。

某監督と上原は不仲である事が知られておりますので、
そこに配慮した現首脳陣が候補にも挙げなかったと。。。

「一つにならなければ」と言っている割に、この有様では・・・

本当に勝つ気があるのか?と思ってしまいます。


私的には無茶な事は判っていても、
今からでも上原を招集できないものか?と考えたいくらいです。


まぁ、ここで今更文句言ってもしょうがないんですがね・・・;^_^A



後、もう一人この選手も心配です。。。


マエケンが心配・・・.jpg


WBCに出たい

侍JAPANに入りたい

その思いも判りますが、私としては無理をして欲しくないとも思っております。

本人が「やれる」と言っている以上、それを信じるしかないのですが
前回の登板の状況を見る限りでは、マエケンの本調子から程遠い状態。

今や日本球界の宝といってもいい存在ですので、
無理なのであれば、故障を招く前に「退く」勇気も持って欲しいところです。。。
2006年の時のヤクルト石井のような事は、二度と起きてはならないのです。。。



なんか重たい話題ばかりになっちゃいましたが、
最後に私が一番期待している選手を。。。


翔、一発かましたれ!.jpg


ウチのヤンチャ坊主、何とか代表に残ってくれました!^^


どこまで貢献できるか、私も全く判りません。

中田翔の場合は、0か100かという感じもします。

度肝を抜くような覚醒を見せるか、全く何も出来ずに帰ってくるか


でも、彼の将来のためにも、これからの日本球界のためにも
代表選出は喜ぶべきことだと思っております^^

なんとか・・・

なんとか爪痕だけでも残して帰ってこいよ!翔!^^



何だかんだ言って、結構書き倒してるよね^^;
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球春到来^^ [野球]

いよいよ3月のスケジュールがヤバくなってきた銀狼でございます。

ちょっと身体が5つくらいは欲しい気分ですね~^^;
4つが仕事用で1つは遊び呆ける身体にしたいです(笑)




そんなクソ忙しい最中、ささやかな楽しみと言えば
スポーツニュースで野球界の情報を観ながらビール飲む事くらい。。。
完全にオッサンです(汗)


sasakisinya.jpg

『皆さん、こんばんは。佐々木信也です』


あ、もうこれはやってませんね^^;
そういえばこの画像、前にも使ってたなぁ~(汗)



そんな事は置いといて・・・

いよいよキャンプイン!と思っていたのが、もう中盤を過ぎる頃に。

そろそろオープン戦の話題も聞こえてくるでしょうし、
開幕に向けてのワクワク感も出てき始めております。


しかし、今年はその前にWBCが!


昨年も何度か記事に致しましたが、
今回のWBCは裏事情が見えてしまったために、今までよりもちょっとノリ切れない部分も。。。

とは言っても、こんな様子を見るとやっぱ胸が躍りますね^^



今大会の「柱」である阿部(巨人)も明るい表情です^^
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投の大黒柱と目されるマー君(楽天)も順調な仕上がり
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東尾投手総合コーチを交えての打合せも明るい雰囲気
近頃は「理子パパ」として有名な東尾さんですが、本職はこっちです(笑)
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坂本(巨人)と井端(中日)は何をじゃれあっているのか^^;
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かと思えば、マー君とマエケン(広島)は誰かのモノマネしております^^;
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慣れない二塁守備に挑戦中の鳥谷(阪神)。松井(楽天)の教えを請うてます。
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沢村(巨人)・涌井(西武)・マー君がブルペンで投球。豪華過ぎです。。。^^
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最年長である稲葉(Fs)と阿部の2名には、プレイ以外でのキャプテンシーも期待されております。
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ウチのヤンチャ坊主(笑)中田翔も代表生き残りに必死の様子
WBC0.jpg


元ウチの不思議クン糸井も相変わらずの強肩を披露
WBC00.jpg



画像の羅列ばかりになっちゃいましたが、
あまりのスター揃いに、どれも削れませんでした^^;


どの選手もまずまずの調整ぶりを示しているようですが、
なまら気になる事が一つ。。。


日本代表の守護神問題です。


当初は浅尾(中日)の起用が有力視されていたのですが、
昨年痛めた肩の状態が思わしくないようで、浅尾のペースが上がってきません。。。

WBC01.jpg


これを受けて、”代役”ストッパーとして
牧田(西武)・攝津(ソフトバンク)といったリリーフ経験者や三振の取れる能見(阪神)の名前が
挙がってきているようですが・・・

私としては、ちょっと「?」がつきます。


まず抑え経験のない能見には、負担が大きすぎます。

そして、牧田・攝津はコントロールに定評があるので適性は十分ですが、
いかんせん球速が足りないように感じます。

抑えは三振を求められる場面も多い上に、
上記2名は初代表でもあるので、代表のクローザ―は荷が重いように。。。



そこで、私としては抑えの経験値・代表経験者・球の力・制球力などを総合的に考えて
西武の涌井をクローザ―に据えて欲しいと思っているのです。

前回大会の時も藤川(当時阪神 現CHIC)がクローザ―だったのですが、
調子が上がってこずに、途中からダルビッシュ(当時Fs 現TEX)に抑えを任せましたが
初代表と抑え経験がない事で、さすがのダルも苦労していた様子が窺えました。

能見は先発が降りた後の2番手辺り、
牧田はここぞの場面でのワンポイント的存在、
攝津にはセットアッパー的な場面が適しているでしょう。
牧田のような下手投げ投手は外国には殆どいないので、ワンポイントは有効的かと。。。




そして、代表最終選考に向けて
私がもう一点感じているのは「一発」の強みです。


メジャーリーガーが不参加という事で、よりスモールベースボール度を高めようという意識が感じられますが、
仮にイチローや青木が参加したとしても、長打力UPとはなりません。

過去2大会を振り返ってみても、
2006年の第1回の時は多村(当時ソフトバンク 現横浜DeNA)が3HR放ち活躍、
前回2009年の時も予選で4番を打った村田(当時横浜 現巨人)が2HR、
本戦では1HRの城島(当時SEA)が4番に座るなど
やはり長打力がある打者の存在は必要です。

現代表候補で昨シーズン20HR以上打ったのは、阿部とウチの中田翔の2名だけ。

阿部はキャプテンでもあるので問題ないですが、
中田翔には、その魅力を存分に発揮して何とか代表に残って欲しいものです。

常時スタメンは無理かもしれませんが、
「ここぞ」の一発の力を秘めているのは、昨年の日本シリーズで沢村から打った3ランで
証明されておりますし、必ずや代表の貴重な戦力になれると私は思っております。
まぁ、Fsファンだから贔屓目全開でもありますが^^;



メジャーリーガー不在の陣容であっても、
今大会でも3本の指に入る戦力が整っているとは思っておりますので、
その辺の問題がクリアされれば、結構いいところには行くと思います。。。




一方、WBCが今一つ盛り上がっていない開催国アメリカでは、
いよいよメジャーのキャンプが始まって参りました^^



MLB2年目を迎えたダルビッシュ(TEX)は、また更にパワーアップしたような風貌に。。。
MLB ダル.jpg


名門NYYでの2年目を迎えた黒田は余裕の表情を感じます^^
MLB 黒田.jpg



そして、マイナー契約からの復活を期す松坂(CLE)も順調そうな感じが伝わってきますね^^
MLB 松坂.jpg


昨年は日本(ソフトバンク)でプレーした岡島(OAK)も2年ぶりのMLB挑戦に燃えております
MLB 岡島.jpg



今年からMLBに挑戦するメンバーの様子も気になりますね。


藤川(CHIC)は、早くも評価が高まっているようです^^
MLB 球児.jpg


野手陣はまだキャンプイン前ですが、その表情ぶりからは
大きな期待感が持てそうな予感。。。^^


中島(OAK)は早くも仲間と打ち解けた感じが^^
MLB ナカジ.jpg


田中賢介(SF)も、キャンプインが待ち遠しいみたいです^^
MLB 賢介.jpg





WBCやMLBも気になりますが、彼の事も載せておかなくっちゃ!^^


大谷も忘れないでね.jpg


打者としての期待感が高まっている大谷選手ですが、
このブルペンでの雰囲気を見たら、やっぱ投手もいいよなぁ~^^

肘のしなり具合といい、胸の張り具合といい、
素晴らしい投球フォームに惚れ惚れします^^♪
斎藤佑樹よ、このフォーム見習え~!




いやぁ、どれも気になり過ぎて仕事が手につかんわ!(爆)



忙しいとは言え、記事の内容が薄過ぎだわ・・・orz
更に皆様へのご訪問が疎かになってしまいそうですが、慌ただしさに免じて何卒ご了承下さいませ<(__)>
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2013 プロ野球界も明けました!^^ [野球]

風邪っぽいのかな?と感じていたのですが、
あっという間に治ってしまった銀狼でございます^^;

前回の記事では、たくさんのお気遣いのコメントを頂き、
本当にありがとうございました<(__)>


ご覧の通り(って、見えてませんでしょうけど 笑)ピンピンしております^^v


やっぱり、私は根っからの「〇〇」なんでしょうねぇ^^;

「〇〇は風邪ひかない」の典型的なヤツでしょう(笑)


ただ、まだまだインフルエンザの猛威も収まっていないようですし、
皆様も体調を崩さぬよう、くれぐれもお気をつけ下さいませ。。。





さ~て、本題の方に行きますかぁ^^

改めて・・・


プロ野球ファンの皆様、明けましておめでとうございます!^^


野球に詳しくない方からすれば「何のこっちゃ?」って感じでしょうか^^;


2月1日を迎えて、日本のプロ野球界が一斉にキャンプインとなりました。

関係者やファンにとっては、
プロ野球界の公式日程のスタートであるキャンプインは「元日」なのであります。

なので、冒頭のご挨拶となったわけです^^



というわけで、今回は我がFsの話題を中心に
サラッと今シーズンの展望なども勝手に語ってみようかと。。。


さぁ、まずはFsのキャンプ地である沖縄・名護市にズームイン!(古っ)



大谷初キャンプ.jpg

とにもかくにも、今年のキャンプはこの人の話題で持ちきりになるでしょうね^^

初日から、軽めではありますが早速”二刀流”としてのスタートを切ったようです。
何度もここでも書いておりますが、前代未聞の挑戦となりますので、
焦る事なく気長に見守って行きたいものですね。。。^^


近い将来は、どんな形であれ
この二人の競演が見られる事を楽しみにしておりますよ~^^

怪物同士初対面.jpg



とまぁ、大谷選手の話題は明るい事ではありますが、
Fsにはもう一つ大きなテーマがあるわけです。



「糸井の穴」をどのように埋めていくか?


私自身も気持ちの整理をつけつつありますが、
球界を騒然とさせた「世紀のトレード」の余波は、なまら大きい事でしょう。

新加入3名.jpg
トレードで加入した3名(木佐貫・大引・赤田)の入団会見


また、同時に精神的支柱であったセカンド田中賢介もMLBのSFジャイアンツへ移籍となり、
彼の後釜が誰になっていくかも大いに気になるところです。



そこで、なんまら気が早いですが、
今季の打撃オーダーを勝手に予想してみました。


  Aパターン     Bパターン

 (中)  陽     (中)  陽
 (右)杉  谷    (右)赤  田
 (二)西  川    (一)稲  葉
 (左)中  田    (左)中  田
 (一)稲  葉    (三)小谷野
 (三)小谷野    (指)ホフパワー
 (指)ホフパワー   (遊)大  引
 (捕)鶴  岡    (捕)鶴  岡
 (遊)大  引    (二)金  子


Fsの将来をも見越して、若手育成を徹底していくのならAパターン
1年を戦い抜く上で、ある程度実績を重視するならBパターンといったところでしょうか。

正直なところ、糸井がいなくなって打線が小粒になった感は否めませんが、
2007年の時のような繋ぎの野球がしっかり出来れば悪くはないかと思われます。
そういう点でも、大引や赤田といったフォア・ザ・チームに徹すれるプレイヤーが増えたのは、
Fsらしい野球を展開する上では大きい補強ですね^^



打線に関しては、新加入の選手や若手の奮起次第という印象ですが、
一方で投手陣の方はかなり期待が持てそうです^^

今季の先発ローテをざっと予測してみると・・・

武田勝・吉川の両左腕を軸に、昨季も二桁勝ったウルフ、
そして故障明けですが一昨年14勝を挙げているケッペルが復帰し、
昨季後半ブレイクしてシリーズでも好投した中村に
トレードで加入した実績十分の木佐貫と6名の先発投手の名がスラスラと出てきます。

中村を除いて、5名が二桁を確実に計算できる先発陣が整いました。
これはなんまら大きいです!^^

エースの働きが期待される吉川に関しては、故障の状況がどうなっているか心配ではありますが、
このメンバーが揃っているのですから、焦らずじっくりと調整してもらいたいものです。

ヤバい・・・マジで斎藤佑樹の入る隙間が・・・(汗)


投手に関しては、問題はリリーフ陣かも知れません。

昨季活躍したメンバーが揃ってはいるのですが、
勤続疲労がちゃんと抜けていればいいのですが・・・

先発のコマが揃いはしたものの、完投能力があるのは吉川ただ一人。
リリーフ陣の仕上がり如何で勝敗を左右する事になりそうですので、
順調な調整となっていくことを願うばかりです。。。




あら・・・

Fsの事ばかり書き殴ってしまいました;^_^A


パリーグ全体に目を配ると、話題的には昨年以上の内容ではないかと思われます。

2位埼玉西武は、中島の穴をどう埋めていくかが最大のポイントでしょうか。
イキのいい若手である浅村や原などがおりますし、野手の育成に定評のある球団ですから
しっかりと穴は埋まる事ではないでしょうか。
問題のリリーフ陣の方も、実績のあるシコースキーの再獲得と広島からサファテも入団し、
ある程度のメドが立ちそうな感じで、弱点が見つかりません。

3位福岡ソフトバンクは、MLB帰りの五十嵐・オリックスからFAの寺原、
そして話題の実力派ルーキー東浜と投手補強もバッチリ。
打線の方では、昨季MLBカブスで16HRを放ったラヘアや横浜から長距離砲である吉村を獲得。
小久保の引退や馬原の放出などもありますが、元々の地力を考えると
相当ヤバい戦力になってきましたね~^^;

4位東北楽天は、話題性では一番でしょうか。
何といってもMLB通算434HRという、とんでもない実績を持つA・ジョーンズに
Gとの争奪戦に勝って獲得したMLB通算61HRのマギーという大砲2門の加入は洒落になりません。
また、MLBからの復帰組では斎藤隆が故郷の仙台で投げられるという事で、
モチベーションも上がっているようです。
ただ・・・大物外国人って、とんだ一杯食わせ者も多いので、実際に見てみないと何とも言えませんね。。。

5位千葉ロッテは、目立った補強こそないですが、
西武で「勝つ野球」を叩き込まれた伊東新監督の手腕が見物でしょうか。
図抜けた選手がいなくても、我がFsと同じくバランスを重視したチーム作りを行っているので、
きっかけさえ掴めば、一気に上位に上がってくれる実力を持っておりますので要注意です。

6位オリックスは、年明け早々に一気に話題をさらった感がありますね。
寺原のFA補償で ホークスからまさかの守護神・馬原獲得の上に、
更なる「まさか」で我がFsとのトレードにて糸井と八木を獲得。
あ、阪神からも平野を獲得してますね(出戻りですが)
実績十分かつ優勝経験者である選手が加入して、大いに盛り上がっている事でしょう。
でも、ファンの方には申し訳ないのですが、私的には「?」がついてしまいます。
馬原が加入してリリーフ陣は盤石になり、糸井の加入で打線は迫力満点になりましたが、
肝心の先発に不安が多い気がします。
エース金子と昨季ノーヒッターを達成した西くらいしか計算出来ないのでは?・・・
Gから移籍した東野に我がFsから移籍の八木、そして昨季アメリカから帰ってきたものの
かつての輝きを取り戻せていない井川。この3名が働けば一気に上を狙えるでしょうが、
今の段階では何とも言えませんね。。。




この時点で、なんまら長い記事になってしまいましたが、
更にセリーグも書いちゃいます^^;


昨季日本一のG・・・
まぁ、言う事はありません。
昨年と陣容変わらないですから、普通にやればやっぱり優勝候補筆頭でしょう。
菅野とMLB通算92HRのロペスの獲得で戦力はもっと厚くなっちゃってます。
心配事といえば、WBC代表選手を多数出しているので、故障や疲れなどによる不振が起きないか、
くらいではないかと。。。

2位の中日は、実に気前よく横浜に外国人を3名を獲られちゃいましたが、
大きな心配はないように感じます。
代わりに入ってきた外国人も、海外スカウティングに定評のあるチームですから
それなりに戦力にはなりそうですし、今年も優勝戦線には加わるでしょう。
一番気にかかるのは「世代交代」ではないでしょうか。
井端・荒木・森野・和田・谷繁とベテラン揃いの主力には一抹の不安を覚えますね。

3位の東京ヤクルトは・・・見事に大きな話題が見当たりません^^;
くまらさん、ゴメンナサイ^^;
しかし、我がFsと同じく育成で勝ってきているチームですから、
今年も若手の活躍ぶりが注目となることでしょうか。
小川監督としても今年が正念場でしょうし、前評判が高くない年ほど活躍するのが
ヤクルトというチームなので、全く侮れません。
心配なのは、バレンティンが複数年契約となったのでサボり癖が出てくるんじゃ?って事でしょうか^^;

4位の広島東洋も、ヤクルトと同じく目立った補強もないものの、
若手育成の定評があるチームです。
マエケン・野村・大竹と先発陣は整っておりますので、問題はとにかく打線でしょうか。
栗原の復活は必須でしょうし、昨季ブレイクした堂林がどこまでやってくれるか。。。
ニックやエルドレッド辺りは日本にアジャスト出来そうなのが昨季で証明されたので、
怪我なく1年働いてくれれば、悲願のCS出場も夢ではないでしょう^^

5位の阪神はセリーグの中でもトップクラスの話題性ですね。
期待のドラ1・藤浪投手に大きな注目が集まります。

阪神・藤浪.jpg

ウチの大谷選手よりも、早い1軍デビューも期待できそうですね^^
藤浪や秋山など若手の星が先発ローテに出てくると、なまら面白い存在になりそうです。
藤川の後釜をどうするかが大きな不安ではありますが・・・
打線は西岡・福留・日高の加入で豪華なメンバーになりましたが、
MLB帰り2名の働きぶり如何にかかってくるでしょうねぇ。。。
ファンの方々の間でも賛否両論渦巻く補強が成功すれば、G倒の第一番手は間違いないですね^^

そして6位の横浜DeNA・・・
まぁ、何と言っていいのやら・・・^^;
中日の項で書きましたが、ブランコ・ソト・ソーサと3名の外国人を一気に横取りし、
ソフトバンクから優勝を経験した多村を戻すなど、ド派手な補強を行ったわけですが、
全く予想がつきません^^;
一気にブレイクするか、空中分解するかのどちらかではないでしょうか。
でも、中村ノリ・ラミレス・ブランコと続くクリーンアップは洒落になりませんね^^;
とにもかくにも中畑監督の手腕にかかってくるでしょうねぇ。。。
ただ、監督のキャラもあるので、勢いに乗せてしまうと怖い存在かも知れません。



と、こんな感じでやたらめったら書き殴りましたが、
まだキャンプイン初日なので、これからの動向を見ながら、また戦力分析してみたいと思います。


それにしても、忙しいって言ってる割に よく書いたもんだねぇ・・・;^_^A



2月~3月はなまら仕事がヤバい事になりそうです(汗)
プライベートでも用事があるので、今回の更新後は次回更新まで少し間を空けさせて頂く事になります。

相変わらず、コメント返しが出来ないのと、皆様へのご訪問もご挨拶のみになる事が多くなると思いますが、
何卒ご了承下さいませ。。。
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勝手に日本球界へ提言してみる [野球]

昨年末、地元へ帰るまでは寒い寒いと思っていたのですが、
年末年始の休暇を終えて、首都圏に戻ってきてからは
あまり寒いと思わなくなった銀狼でございます^^;


やっぱ、北海道の寒さをなめたらいかんぜよ~(笑)



さて、川崎での生活もいよいよ終わりが近づいて参りまして、
事務所の移転やら自室の引っ越しの段取り等で何かと慌ただしい状況なのですが、
今回は昨年末から、ずっとぶちまけたかった事を満を持してダラダラと書きなぐらせて頂きます。

なんか仰々しい表現を使ってしまいましたが、
野球をテーマにして、いつもの通りにグダグダと偉そうに語らせて頂くだけですが・・・^^;

ただ、あまり得意でない方はスル―しちゃって下さいね。。。






年も明けて、プロ野球界での自主トレなどの情報が多く聞こえてくるようになりました。

今年はWBCがあるため、候補選手を始めとして動きが早いようにも感じます。


また、我がFsの大谷選手や阪神の藤浪選手など話題のルーキーもおりますので、
今年の球界も話題には尽きないようです^^
あ、前回の記事で挙げた「藤波」じゃないですよ~(笑)

そんな中で、私的にはなまら気になるというか、気に障る事がありまして。。。





大物ルーキーが話題となる一方で
MLBから帰ってくる選手達も今年は多くなっております。


阪神には、前MINの西岡と前NYY3Aの福留

阪神 西岡・福留.jpg


ソフトバンクには、前NYYの五十嵐

ソフトバンク五十嵐.jpg


楽天には、前ARIの斎藤隆

楽天斎藤隆.jpg

※MIN=ミネソタツインズ、NYY=ニューヨークヤンキース、ARI=アリゾナダイヤモンドバックスの略称です。




4名の元メジャーリーガーが戻ってくる事に。


ん?・・・

「戻ってくるのが不満なのか?」って?

いえいえ、そうではありません。


受け入れる日本球界側の態度に大いに不満を感じているのです。


各選手が、物凄い扱いではありませんか。
まるで超VIP待遇のような雰囲気。


ハッキリ言っちゃいます。


「彼らは、そんなに凄い選手なのですか?」


まぁ、楽天に入る斎藤隆はいいと思います。

アメリカに行って、日本にいた時以上の活躍を見せてくれました。
それも30代後半という高齢で海の向こうに渡ったにも拘わらず、長年に渡り第一線で活躍したわけです。
43歳となる年に、生まれ故郷の仙台で野球人生の最後を・・・というのは悪くないと思います。
若手投手陣が多い楽天での存在意義は大きいモノになるでしょう。



しかし、他の3名は現在の価値以上の評価をされ過ぎてやしないかと。。。

西岡は若くしてバリバリの状態で向こうに渡りましたが、何の結果も残せずに帰ってきました。
五十嵐も同じく全く結果を残していないも同然です。

福留に関しては、渡米当初それなりの活躍を見せてはおりましたが、
現在では完全に力量は下降線を辿っております。

そんな選手達に恭しく複数年契約で億単位の年俸を提示する球団が・・・



メジャー帰りというだけで、そんなに箔がつくものなんでしょうか?

私は、そうは思えません。




どうして日本球界は過去に学ばないのでしょう?・・・


ここで、ちょっとご覧頂きたい資料があります。

メジャーに行った後、日本に帰ってきた主な選手を何名かピックアップして
メジャー最終年度のシーズン成績と日本復帰初年度のシーズン成績の比較
また、在米時の通算成績と日本復帰後の通算成績の比較を表にしてみました。

クリックすると拡大して見られます
MLB→日本(投手).jpg

MLB→日本(野手).jpg


こういう表を昨年末から時間をみて、コツコツ作ってしまいました^^;
忙しいって言ってる割に、意外と暇なのかもね(笑)



この中で、日本に復帰して期待通りの活躍を見せた選手は・・・

正直なところ殆どいないと私は思っております。
日本での実績がほとんどなかったマッシー村上は別にして



新庄は、復帰1年目は自身の中でもキャリアハイの部類だったのですが、
怪我のせいもあって長くは続きませんでした。
但し、Fsの北海道移転にあたって彼が残した功績はなまら大きかったです。

城島や故・伊良部さんも同じでしょう。
1年目は良かったのですが、怪我のせいで復帰後まもなくの引退となりました。

まずまずなのは井口と石井一でしょうか。
全盛期ほどの数字ではありませんが、求められる立場・役割をある程度果たせていると思います。


井口はMLBからのオファーもあった中で日本球界復帰を選んだ数少ない選手です。
また、城島もバリバリのうちに日本に戻るという意志から復帰を果たしたので、
1年目は期待通りの数字が残せたのでしょう。

しかし、他の選手の殆どがMLBからの好オファーが得られずに、「やむなく」日本復帰を果たしたわけです。


でも、球界関係者やファンの我々は
「メジャーの雰囲気を感じて箔もついたし、過去の実績を考えれば・・・」
と大いに期待をし、三顧の礼を持って迎え入れたのです。


しかし、その結果は・・・




表を見て頂ければ一目瞭然です。


特に星野監督が就任した年の楽天は、松井稼・岩村の両名をチーム内改革の旗手として、
生え抜き選手を追い出す事までして迎え入れたにも拘わらず、二人ともかつての輝きが失ったままです。


なのに、

まだ同じ事をするんでしょうか?



これでは、日本で頑張っている選手が報われません。

また、これからメジャーを目指す選手にとっても良い影響を与えません。

「向こうでダメでも、”メジャー帰り”という箔を付けて帰ってくれば高い年俸で迎えてくれるところがあるさ」

こう思う選手が出てきてもおかしくないでしょう。




高い契約金を払って新人を獲得し、

一所懸命育ててメジャーへ行かれてしまい、

向こうで声がかからなくなって、若しくは何も活躍出来なかったのに、
帰ってくる時には再び高い金額を提示して・・・



日本球界は、これでいいんですか?

だから、いつまで経っても「NPBは日本にある3A」なんて言われ方をするんですよ。



前述致しましたが、私はメジャーから帰ってくる人を否定するつもりは毛頭ありません。

しっかりと球団やファンの期待に応えてくれるのであればいいわけですから。

ただ、単に選手の箔を付けさせるだめだけの渡米→帰国であれば何の意味もないのです。



昨オフにFsを自由契約になり、独立リーグに活路を求めた木田投手のような例ならイイかも知れません。

オリックスからMLBへ渡り、再びオリックスに帰り、また渡米。
でも、獲得条件のレベルが高くないから日米の行き来もしやすかったでしょうし、
向こうで得てきたモノを日本で伝える役割もちゃんと担ってくれました。

ですが、然したる活躍も出来ないのに「俺はメジャー帰りだ」と言わんばかりの態度で勘違いをし、
若手に自分の経験値を伝えるというよりも、上から目線でモノを言うだけの存在なら・・・

日本球界のためにはなりません。
であれば、若手を育成して起用した方がずっと日本球界や球団・ファンのためになります。



この私が抱えていた不満に呼応してくれたのが、元西武監督・ロッテGMであった広岡氏でした。

正直なところ、、広岡氏って好きになれないんですが、
この部分に関しては意見が合ってしまったようで・・・^^;



「メジャーから帰ってくる選手に関しては、復帰時の年俸に上限を設けるべきでは?」

これには私も賛成です。

せいぜい契約時の年俸を5000万くらいまでにして、
足りない分はインセンティブで補填すればいいと思うのです。

で、日本球界にアジャストするようであれば、それ相応の年俸に上げてあげればいいのですから。

昨年ドラゴンズに復帰した川上や今季から楽天に入る斎藤隆は、この方法をとっています。



前述の井口は、日本に復帰する際に
「過去の実績は一切関係ない。イチからやり直すつもりで復帰しないと」
と思ってロッテに入団したそうです。

また、実名こそ挙げませんでしたが、井口と同じように戻ってきた選手の中には
明らかに「俺は箔を付けて帰ってきたぞ」という雰囲気を感じとれる人がいるとも語っておりました。


もちろん、復帰する選手は皆が日本で活躍したくて帰ってくるでしょうから、
必死に頑張ってくれると思っております。

ですが、”メジャー帰り”の肩書だけでは通用しない事は判って欲しいのです。

あえて書きますが、今季から復帰する4選手は「凱旋帰国」の立場ではなく、
「都落ち」の印象しかありません。

小林旭ではないですが
「昔の名前で出ています」的な存在でしかないのなら、日本球界には要りません。

現状を見て「凱旋帰国」という表現に値するのは、イチロー・黒田だけではないかと。。。
後は上原がそれにやや近い存在でしょうか。
ダルビッシュは、まだ1年だけの実績なので除外しました。




野球人気の低迷が叫ばれるようになって久しい状況ですが、
単に名のある選手が帰って来たからと言って人気が回復するものではないのです。

ましてや、殆どの球団がただでさえ親会社にオンブに抱っこという収益状況の中で
年俸だけ高くなって帰ってくるような選手ばかりになれば、
9年前の近鉄バファローズ消滅の二の舞となりかねないのです。



メジャーから来るという点では「外国人」と同等の扱いなのでは?と仰る方もいるようですが、
そうであれば外国人と同じく1年やってダメなら「はい、さようなら」としてもいいのかと。。。

そうはならないんだと思います。
日本人というだけで「感情論」が入ってくる点もあるでしょうし・・・


また、向こうでやった選手となると、皆代理人がついているわけですから、
契約面で一朝一夕でいかないのも判ってはおります。



何かと難しい面はありますが、
NPB並びに各球団フロントには、真剣にこの問題を考えて欲しいものです。


健全な球団運営のためにも

海を渡った選手達が帰ってきやすい環境を作るためにも

また、いずれは日本⇔メジャーと容易に行き来が出来るような環境にしていくためにも



それが日本球界の繁栄に繋がっていくわけですから。



最後に、日本に戻ってくる選手達には
先日引退発表を行った松井が記者会見で語った、この言葉をしっかりと噛みしめて感じて欲しいと思います。


-日本球界に復帰する気持ちは?の問いに対して

「確かにありがたい話もありました。10年前、巨人を出たときには、非常に責任をもってプレーしていた。
もし日本でプレーすることになれば、おそらく(そうした)10年前の姿を見たいと思って期待する人が
たくさんいるでしょう。正直、その姿に戻れる自信が強く持てなかった」


しかし、それにしても松井が引退を発表してからの読売の松井監督就任への外堀の埋め方は尋常じゃないですね。
見苦しくもあり、ある意味可哀相にもなってきます(憐)


まだまだ球界に勝手に提言したい事があるのですが、さすがに一気に書き切れないので、また近いうちにでも。。。
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プロ野球背番号物語 【1番】 [野球]

今日(17日)、会社の若い社員との会話・・・

私『そういえば〇〇君は、同棲している彼女も一緒に新小岩の方に引っ越すの?』

〇〇君『あ・・・いや別れちゃったんです』

私『そ、そう・・・』


一瞬気まずい気持ちになってしまった銀狼でございます(苦笑)

こういう会話は迂闊にしてはいけませんね;^_^A




さて、年の瀬の慌ただしい時期に行われた総選挙も終わりましたが、
結果を見て、やはりまだモヤモヤした気持ちが抜けませんねぇ。。。

国民の審判は下ってしまったわけですから、
新しい政権の働きぶりをしっかりと注視・監視していく事に致しましょうか。



そう思いながらもモヤモヤが抜けるわけもないので、
いつもの如くどうでもいいネタを書いてモヤモヤを忘れる事に致します(笑)


というわけで、今回の本題はちょっと放置していた「プロ野球背番号物語」シリーズを。

00番、0番ときて第3弾目にして、ようやく「1番」をお送り致します。


「1番」となれば、まずはこの方を挙げなければ。。。^^



背番号1王貞治.jpg

どんなに野球が詳しくない方でもご存じでしょう。

世界の王貞治さんです(現 福岡ソフトバンクホークス会長)


昭和34年に巨人に入団し、すぐに背番号1をつけた王さん。
その後、昭和37年に一本足打法にトライし、初めてホームラン王を獲ってからは
スター街道をまっしぐらとなりました。

それ以来、日本球界では背番号1は3番と並んでスターの背番号として認知されるようになりましたが、
王さんが着けるまでは、特にそういう扱いを受けていたわけではなかったようです。
長嶋さんや青バットの大下さんが着けていた3番、赤バットの川上の16番、物干しざおの藤村の10番辺りがスター番号だったでしょうか



でも、この王さんの活躍以降は他の球団でも続々とスター選手に背番号1が与えられる事に。

私の年代が野球少年だった時代には、背番号1をつけた憧れのスターがたくさんおりました。



近鉄(現在は消滅)の大エースであった鈴木啓示

背番号1鈴木啓示.jpg



ヤクルト初優勝に貢献、小さな身体をモノともせず大打者になった若松勉

背番号1若松勉.jpg



中日の中心として、投打に渡ってチームを引っ張り続け、今も監督して辣腕を奮う髙木守道

背番号1髙木守道.jpg




このように背番号1を着けたスター選手を観て、
私達野球少年はプロ野球の世界に憧れを抱いていたものです。



しかし、上記の花形選手達が引退して以来、
どうも「1番」の在り方が変わってきたように私は感じておりました。

ヤクルトは若松引退後も池山・岩村・青木などが1番を引き継ぎ、
中日も福留が1番を引き継ぐなど、チームの顔となる選手に着けさせておりましたが、
どの選手も長く着ける事なく、チームを去るなどしていた事もあり強く印象に残りません。

また、「チームの顔」=”スター”というよりも”まとめ役”として中心となれる選手に
着けられる事が多くなり、1番の印象が小粒になってきた感が否めない気が致します。



その状況の中で、1番をスターの背番号として維持していたのは、


背番号1秋山幸二.jpg

和製大砲として西武→ダイエーで活躍した秋山幸二(現ホークス監督)

類まれなる身体能力を武器に、打撃のみならず守備・走塁でも「魅せる」事が出来た
文句なしの大スターでしたね^^

シーズンで40本塁打・40盗塁を記録し、本塁打王と盗塁王を一緒に獲るなど
今までの日本野球界では考えられなかった記録も残しております。



そして、もう1名


背番号1前田智徳.jpg

40歳を越えた現在でも存在感を示している、広島の前田智徳

タイトルこそ獲った事がないのですが、「打撃の天才」と称されるセンスの持ち主であります。

現役のプロ野球選手からOB、他の識者の方々の多くから「前田は天才」と言われ、
あのイチローも憧れの選手として名前を挙げているくらいの大打者であります。



上記の2名がかろうじて「1番」をスターの背番号たらしめていたと、私は思っております。

しかし、2000年代に入ってからは更に小粒になってきた感が。。。



ある意味、「最後の」スターとして1番を背負っていたのは、この人なのかも知れません。


背番号1新庄剛志.jpg

我がFsを北海道に根付かせてくれた最大の貢献者と言っていいでしょう。

新庄剛志です^^


阪神~MLBでは5番を背負っていた新庄でしたが、
Fs入団を機に背番号1を希望し、再び1番に輝きを取り戻してくれたと思っております。

彼の立ち振舞いや言動には賛否両論ありましたが、
自ら「客寄せパンダ」を自認し、世間の注目をひかせると共に、
Fs人気を大いに盛り上げてくれた事は間違いありません。


ですが、新庄が引退してしまった2007年以降・・・


『背番号1』とくれば?

と問われてもパッと思い浮かんでくる選手がおりません。



ちなみに、来季の各球団の背番号1は・・・


巨人:永久欠番(王さん)  中日:堂上直  東京ヤクルト:空き番
阪神:鳥谷  広島東洋:前田  横浜DeNA:金城

北海道日本ハム:陽  埼玉西武:栗山  福岡ソフトバンク:内川
東北楽天:岩村退団後は未定(空き番?)  千葉ロッテ:清田  オリックス:後藤


広島の前田は別にして、
これから”スター”の番号として輝かせてくれるのを期待したいのは、鳥谷・内川辺りでしょうか。 
両選手とも現在でも十分に凄い選手なのですが、もうちょっと輝きが欲しいかなぁ。。。

Fsファンとしては陽にも期待したいところですが・・・
元祖1番のスター王さんと陽は「台湾」繋がりもあるし・・・



私が子供の頃と言えば、ユニフォームに背番号を着ける際は
みんなで1番と3番を奪うように争ったものでした。

しかし、今の子供たちの憧れの背番号となれば
イチローの51番(今だと31番か?)やダルビッシュの11番になるのかなぁ。



昭和の野球少年であった私としては、
やはり「1番」が輝いてくれる事をずっと期待しているのです。。。



え?・・・斎藤佑樹年俸UP?(・・;)
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