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苦手なモノ。。。 [自分の事あれこれ…]

せっかくの天気の良い日曜日でしたが、
洗濯や掃除などの家事で、あっという間に1日が終わってしまった銀狼でございます^^;


いやぁ、それにして暑かったですねぇ~(>_<)

土曜日は、ずっと雨の上に肌寒いくらいの気候だったのですが、
急激に暑くなったりと、身体がお天道様の気まぐれに対応出来ません^^;




また、いよいよ本格的な梅雨となってきたようですが、
ジメットした毎日を送らなければならないかと思うと、既に憂鬱です(-_-;)

道産子の私としては、
暑さと湿気がなんまら苦手なわけで・・・^^;



そんな私ですが、
もっと苦手なモノが色々とあるのでございます。

てなわけで、今回は私の苦手なモノをツラツラと並べてみようかと。。。
以前から、小ネタでちょこちょこ書いてますが^^;




まず最初はコレです。。。


玉子.jpg


殆どの方が「え~っ!何で~!?」って仰いますよね^^;

ただ、食べられる「玉子料理」はあるんです。

玉子焼き・オムレツなどの類は大丈夫ですし、
炒り玉子・スクランブルエッグ・錦糸玉子などもOK。
といっても、自ら好んで食べませんが・・・^^;


この2つが、どうしてもダメなんです。。。

ゆで卵.jpg

目玉焼き.jpg

黄身と白身がはっきり分かれているモノは完全NG。

黄身の味や食感、白身の味もイヤなんです^^;

何度か克服しようと思ってチャレンジしたのですが、
絶対に無理。。。

よく他の方から「こんな美味しいモノないのに~」と言われるんですがねぇ・・・

なぜか物ごころついた時には、既にダメでした。
でも、一般的に子供が嫌うようなニンジンやピーマンなどは
大好きだったという変なヤツです^^;





次に苦手なのは、「虫」です。

「爬虫類」や「両生類」も得意ではありません^^;

そんな中でも、特にダメなのがコレ。。。



蜂.jpg

蜂です。

子供の頃に2度ほど刺されて痛い思いをしたせいからなのですが、
もう蜂の姿を見ただけで速攻で逃げます。

蜂を見て逃げる時のスピードなら、ウサイン・ボルトより速いかも(爆)



まぁ、蜂を始めとして虫という虫は全てダメ^^;

子供の頃は、触る事も出来たし虫獲りにも行ってたのですが、
大人になるにつれて極端にダメになっちゃいました。。。


これからの季節になるとたまらないのが、夜の自動販売機。

明るいところに集る虫の姿を考えただけで、身体中痒くなってきます^^;





しかし、この2つを抑えて堂々の苦手No.1となったのが・・・







「高い所」です!(爆)




何がきっかけかは判らないのですが、とにかく高い所がダメ。


それも、自分の背丈以上の高さから・・・^^;


私は仕事柄、脚立に登らなければならない事も多いのですが、
そういう時は、もう大変です^^;

所謂6尺の脚立(180cm)に登ろうもんなら、
膝はガクガクいってるわ、手に変な汗かいてるわで・・・^^;


脚立.jpg



そんな状態ですから、もちろん遊園地などにある
ジェットコースターの類は乗りません(苦笑)


以前、当時勤めていた会社の社員旅行で、
私が苦手なのを知っている人達に無理矢理「フリーフォール」に乗せられたのですが、
途中で失神しそうになったり、下に着いてからも膝が笑ってしばらく降りられなかったりと
ホント情けない限りです・・・orz


フリーフォール.jpg



飛行機移動も以前よりは慣れましたが、
いまだに窓側の席には座りません・・・^^;




どうだい?

イイ歳ぶっこいて、こんなに苦手なモノがあるんだぜぇ~

ワイルドだろ~?(爆)






最後に気を取り直して、今日のビールのコーナー!(笑)

以前、色々な地ビールをご紹介した際に
駅員3さんやrtfkさんから「コレが美味いよ!」ってお薦めがあったビールを
ようやく探し当てました~^^


よなよなエール.jpg

よなよなエールです♪

もともとペールエール系は大好きなのですが、
どんな感じなのでしょう?^^


よなよなエール2.jpg

綺麗な琥珀色が上手く写りませんでした^^;


いやぁ、飲んでみてビックリ!

しっかりとコクがあるんですが、
フルーティーで爽やかな味わいは病みつきになりそうです^^


やっと見つけて、とりあえず3本購入し、
「大切に1本ずつ飲まなくちゃ~♪」と思っていたのですが、
一度に全部飲んじゃいました^^;




また、買ってこなくちゃ~^^

と思いつつ、今日は第3のビールでガマンした私・・・^^;





次回の更新は13日です。
ちょっと重たいネタになりますが、私的にどうしても書かなければならないネタなので。。。
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ふと思ひ出した。。。 [自分の事あれこれ…]

体調が復活してから、なまら食欲旺盛な銀狼でございます。

それもまた、妙にジャンクフードが食べたくなってしまい・・・


せっかく痩せたのに、これじゃ体重逆戻りになっちゃうなぁ~;^_^A


と言いつつ、今日(19日)も昼飯に渋谷でケンタッキー食ってるし・・・(爆)




久々にチキン喰らって満足した私。


次のアポイント先へ行くまで多少時間が空いたので、
ちょっとタワレコへ立ち寄りました。


コレ↓の予約しなくちゃならなかったんで。。。



聖子ニューシングル.jpg


5/2発売予定の聖子のニューシングル『涙のしずく』

この曲は、4/28より全国公開予定の映画『わが母の記』の主題歌となっております。
聖子自身が作品を観て感じたモノを曲にしたとの事
ということは、またセルフプロデュースなわけで・・・
まさか、竹内まりやとは1作で終わりじゃないよねぇ?・・・


※『わが母の記』・・・

作家・井上靖の自伝的小説が原作となっている映画
(昨年のモントリオール世界映画祭の審査員特別グランプリ受賞作)
役所広司・樹木希林・宮崎あおい等といった豪華配役陣が出演しております。




おっと、今回は別に聖子ネタではなかった^^;
このまま行くと、また聖子ネタで突っ走ってしまいそう(汗)



いつの頃からか、レコード店と言えばタワレコかHMVに。

広い店内にところ狭しとCDが並ぶ。

お行儀良く棚に並んでいる中から、お目当てのタイトルを探してピックアップ。

レジに並んで、カジュアルな服装の店員さんに差出し、お会計を済ませ無事購入。



CDを買う時は、そんな流れがごく当たり前に。


なんか味気ない思いがする。。。




そんな事を感じて、ふとガキの頃を思い出したのです。



レコード店にちょくちょく行くようになったのは、中1くらいの頃から。

ハイ、きっかけは聖子ファンになったからです^^;



聖子のレコードを求めて、レコード店に行く事が多くなったのですが、
買う店はマチマチでした。


そんな中で、たまたま友達と入ったとあるレコード店。

札幌駅前にある東急百貨店に入っていた山野楽器。



何となくだけど、そのお店の居心地が良く感じた私。

決して広いお店じゃなかったけど。。。



いつしか聖子のレコードは必ずそのお店で買うようになる。

そんな私の姿を見て、ある店員のオネーサンが私に声を掛けてきた。

「聖子ちゃんが好きなんだねぇ~^^」

「あ、ちょっと待ってて。コレあげる。」


と言って渡してくれたのは、お店に貼ってあった聖子の販促用のポスター。

「もう、コレは使わなくなったから、こっそりあげるね(笑)」


私はもちろん喜んで頂きました^^

やった!ラッキー!ってな感じで(笑)


それ以来、学校から帰って時間があるとチャリンコを飛ばして
そのレコード店に行く事が多くなった。

顔を出しては、そのオネーサンとよく話をした。

「今日は、コレあげる」

「ん~、ゴメン!今日はあげられるモノがないの~。」

「あ、あそこに貼ってあるポスター欲しい?じゃあ、こっそり取っておくね」

なんて感じで、聖子の販促グッズをせしめていた私^^;



歳の頃は、多分25~30歳位だっただろうか。

下手すりゃ、当時の私の倍くらいの年齢・・・

もうちょっと歳が近かったら、女性として意識したかもねぇ^^:
でも、決して美人って感じではなかったけど(オネーサンごめんなさい!^^;)

兄弟のいなかった私としては、
姉貴的な感じで接していたような感じだったかも。。。




その人からは、聖子のグッズを供給してもらうだけでなく、
他の音楽のことなんかも、色々教えてもらったりもしたものだった。

買物の予定がなくても、週に2・3回はそのお店に行って
レコード棚を漁るように。

面陳列されたレコードジャケットを奥から1枚1枚出して見ていると
「このアーティストはねぇ・・・」
なんて、私の知らないことをよく教えてくれた。

所謂「ジャケ買い」なんて事も、このお店で教わったようなものだったかも。。。

とにかくレコードを漁って眺めるだけでも、なまら楽しかったんだよなぁ~^^



レコードだけでなく、プレイヤーの針もこのお店で買う。

当時は針の事なんて全然判っていなかったんだけど、
それも丁寧に教えてもらった。





聖子がきっかけとなって、
他の歌手・アーティストへも興味を持たせてくれた、あのお店。。。

そして、店員のオネーサン。。。



生まれて初めて「行きつけ」のお店が出来て、
何となくその言葉の響きに大人を感じて、一人で悦に入っていた私^^;





でも、ある日

そのオネーサンはお店を辞めてしまった。


寿退社だったみたい。



もうグッズも貰えなくなっちゃった。。。



それからは、そのレコード店に行く事も少なくなってしまった私。

大学生~社会人となって、行動範囲が広がったこともあって、
かつてのプレイゾーンだった札幌駅前にも、立ち寄る事が少なくなっていたし・・・





冒頭に書いた通り、以前よりは無機質な感じとなったレコード店だけども、
それでもレコード店に行くのって、今でも楽しい^^♪


今では、ネットで簡単に注文出来て、
家にいながらお気に入りのCDが買える。

別にCD買わなくても、ケータイやネットでダウンロード出来る。
聴かなくなったら、消去すればいいだけ。

なんまら便利なんだけど・・・

やっぱり私にとっては味気ない。。。



お店に行って、色んな販促のポスターを眺め

店員が作ったポップを眺め、

並んでいるCDを見定めて

ちょっと気になったCDを視聴して


こんな行為がやっぱり楽しい。




あのオネーサンは、今どうしているかなぁ。。。

多分もう・・・還暦くらい?^^;



あの頃のお礼をちゃんとしてないんだよなぁ。。。


もし、

もし会える事があれば、当時のお礼をちゃんとしなくちゃ。。。^^




多分、街ですれ違っても、お互いに判らなくなってるだろうけど・・・;^_^A

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2年前・・・ [自分の事あれこれ…]

だいぶ腰の調子が良くなってきた銀狼でございます^^

と言っても、病院でもらった薬のおかげなんでしょうけど・・・^^;


川崎に戻ったら、痛飲通院しなくちゃ。。。




さて、巷では「あれから1年が・・・」という話題が多く聞こえてくるようになりました。

あの忌まわしい出来事から、もうすぐ1年。

被災地の復興も進んでおらず、原発の問題も解決の糸口すら見えず・・・

何をやっていた1年だったのか。



そんな状況の中、被災されてしまった方々は、

あの時に受けた悲しみや傷が全く癒えていない事でしょう・・・







これだけの大変な出来事に遭われてしまった方に比べれば、
本当に微々たる事ではあるのですが、

私も2年前の今頃は、自分の方向性を見失っておりました。




約20年勤めていた会社を退職して、新しい道を歩む決意をした私。


一応、それなりのポジションを与えて頂いてはいたのですが、
私の能力では それに見合った仕事も出来ず・・・

そして、私をそこまで導いてくれていた人とも
どんどん溝が深くなっていき・・


そのような状況に陥り、2年前の正月には辞める事を決断。



低迷を続ける北海道の経済状況下では、
40を越えた男が簡単に再就職出来るようなはずもないだろうと、
宛てもないのに独立の道を選択した私でした。


しかし、自分には何が出来るのかすら見えていなかった。。。



表向きは平静を装いながらも、心中は穏やかでない日々が続く。

妻と3人の子供、そして自分の両親
自分の家族をどうやって背負っていくんだ、オレは?・・・



その上、

前職を辞めるまでの経緯においては、様々な事が起こり、
今でも言葉にも文字にもしたくない事ばかり・・・ 誰にも明かさず墓場まで持っていくと決めた私

頭を抱えていた私の状況を面白おかしく見ている人達の噂話が何故か耳に入ってきたり・・・


それなりの「立場」を外された人間に対する掌返しの反応などは、推して知るべし。



お恥ずかしながら、それまでの人生は
ただただぬるま湯の中で過ごしてきた私。

生まれて初めて「人間不信」というモノに陥りました。


自分一人ではどうする事も出来ないはずなのに、
「もう誰の言う事も信じない」と心の中でつぶやく日々。。。




でも、そんな私の心を解きほぐしてくれる方もいらっしゃったのです。


『銀狼さん元気にしてる?』

『何もしてあげられないかも知れないけど、とにかく困ったことあったらオレに言ってね』

『銀狼さんが居なくなったの寂しいよ』


文章で表せば、他愛もない事なのかもしれないけど、
その時の私にとって、こういう言葉をかけてもらえる事がどれほどありがたかった事か。。。


家族や血縁者・古くからの友人ではない
単なる仕事上でのお付き合いしかなかった方々から
このような言葉をかけて頂けるとは思ってもみなかったので、
今でも、当時にかけて頂いた言葉ははっきり憶えているんです。



「人間不信」に陥った私ですが、

一方で「信じられる人もいるんだ」と思わせられた時でもありました。



そんな相反する思いが日々交錯していたのが、2年前の3月。。。



それだけに、私にとって この3月という月は特別な思いを抱く時なのです。
昨年はあの大震災があった事で、それも吹っ飛んじゃいましたが・・・





このような私に「ウチに来ないか」と何度か声をかけてくれたのが
今の勤務先の社長。

同じ業界ではあるものの、職種の違いがあるため少し迷いはあったのですが、
せっかくのありがたい言葉に甘えさせて頂く事に。



基本的に「施工」をこなす事がメインの会社にあって、
背広を着て営業活動するのは社長と私の2名だけ。

なので、なかなか周りの社員に私の仕事ぶりが伝わりづらい環境ではあったけど、
2年が経って少しは理解してもらえたかなぁ。。。








色んな思いを感じた2年前の3月ではありましたが、
その経験があったおかげで、今は「人が好き」になれたような気がします^^

そして「縁」に感謝出来るようになったかなぁ、とも感じております。




正直、以前の会社に勤めていた頃の私は腰の重たいヤツでした。
今でもそうかもしれないけど・・・

まぁ、イイ歳して勘違いも甚だしいヤツだったわけです^^;



人の嫌な面を散々見させてもらいましたが、
逆に人の温かさにも触れる事が出来たのは、本当に大きかったと
改めて思うわけです。

だからこそ、今は人に積極的に会いたいと思えるようになりましたし、
色んな方とのご縁を大切にしたいと思えるようになってきました^^
でも、今でも人に会うのは正直「怖い」と思うこともありますが・・・

このソネブロにおいても、そうです。

「嫌だなぁ・・・」と思っていた単身生活ですが、
温かいブロガーさん達のおかげで、充実した首都圏ライフを過ごさせて頂いております^^




ん~・・・

常にまとまりない私の記事ですが、
今回は更にまとまりがなくなってしまったようで・・・^^;


でも、たまにはこんな事も書いてみて
自分の中を改めて整理してみるのもイイかもね。。。^^



私なんかより、もっともっとご苦労されている方は多いでしょうから、
この程度の話は然したるものではないでしょうが、
サラッと読み流しちゃって下さいませ・・・;^_^A





そんな2年前に、よく聴いていたのがこの曲です。。。





あ、重たい内容ばかりになるのも、私らしくないので
最後に「栃木で見かけたクルマシリーズ」!
いつそんなの始めた!?(爆)


前回の記事でポルシェ928Sを見た事を書きましたが・・・
今度はこのポルシェを!

ぱなめーら.jpg

パナメーラです~^^

これを街中で見たのは初めて。。。

似つかわしくないスーパーの駐車場ですが・・・^^;





次回の更新は3月10日になります。
忌まわしい出来事の前日ではありますが、私的に書かなくてはならない記事なもので。。。
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若気の至りとは・・・;^_^A [自分の事あれこれ…]

このところ、妙にカラオケに行きたいと思っている銀狼でございます^^;

ちょっとストレス溜まってきてるのかなぁ。。。



そんな今日この頃ですが、
我が社に久々に新入社員が入りました。
ウチのような業種は不人気なので、なかなか人が来ないんですよねぇ。。。


中途採用らしいのですが、まだ社会経験も浅いようで、
如何にも元気な若者!といった勢いを感じ、
会社に新しい息吹を吹き込んでくれそうな期待が持てそうです^^



その彼の姿を見ながら
自分の過去で、ちょっと変な事を思い出しちゃいまして・・・;^_^A

もう四半世紀近く前の事ですが。。。




時は80年代末期

当時の私は大学4年生で、就職活動中の身でした。

まだ、バブルも弾ける前だったので、売り手市場と言われていた時代。
そんな状況もあってか、周囲の慌ただしさをヨソになまらノンビリと構えていた私^^;


まぁ、一応「内定」と言われるモノは何個か頂いていたのですが、
特にココに就職したい!って気持ちでもなく、何となく受けて何となく受かっちゃったって感じで。。。
今の若者が聞いたら、「贅沢だ!」と怒りそうな話ですが・・・


ホント、今考えてもオチャラけた時を過ごしていたなぁと恥ずかしくなりますね^^;




でも、そんな私でもしっかりとした希望の職種はあるわけです。


それは・・・



『新聞記者』でした。


それも「スポーツ紙」の記者



「自分の好きな事に携わりたい」という事を考えると、
スポーツ紙の記者が一番いいだろう!という軽いノリだったんですが・・・^^;
「自分の好きな事」→私の記事をお読み頂いてる方なら、何となくご理解頂けるかと・・・


ただ、そうであればスポーツ新聞社を複数社受ければいいものを
なぜか私が受けたのは1社のみ。

ずっと北海道で過ごしてきたので、一度は東京へ出ていきたいという気持ちもあれば、
やっぱり北海道で過ごしたいという気持ちもあったため
北海道への転勤の可能性がない会社は除外していたわけです。
今なら、Fsなどのおかげもあって、どのスポーツ紙も北海道勤務があるでしょうが・・・


周りには、「1社しか受けないって無謀だべや~」って言われていたのですが、
私は「大丈夫!絶対受かるから!」と何故か自信満々^^;




入社試験の日を迎えても、特に緊張もなく、
「絶対に受かるべ」という思い込みだけは強く持っていた私。


まずは筆記試験。。。

一般的な教養・常識問題に加え、
私が自信を持っていた所謂”このブログネタ”系の問題も多く出ており、
比較的スラスラ解けたという自負がありました。


そして、次は面接試験。。。

記憶に間違いがなければ、面接官は3名だったはず。
中央に明らかにお偉いさんって感じの方がいらっしゃった。

冒頭は当たり障りのない質問から始まり、
次に「銀狼さん、筆記試験はトップクラスでしたよ」との言葉を頂く。
今思えば、これは罠だったんでしょうねぇ^^;

「そりゃ、そうだべ」と生意気にも思っていた私(苦笑&冷汗)

その後も、大きな問題もなく(?)面接が進んでいったのだが、
ここで大きなミステイクを犯してしまうことに。。。



面接官「え~と、銀狼さんは野球がお好きとの事ですが、好きなチームはあるの?」

私「はい。巨人ファンです」
まだ北海道にFsがない頃は大の巨人ファンでした。。。

面接官「今年の巨人は残念な結果に終わっちゃったけど、銀狼さん的には何が原因だと思う?」
'88年の巨人は優勝を逃していたので・・・

私「え~、私が思うには4番打者が良くなかったと感じました」

当時の巨人の4番と言えば、この方。。。





若き辰徳.jpg
レオーネのポスターに特に意味はありません^^;


面接官「ほぉ・・・原選手の何が良くなかったと?」

私「やはり、ここ一番での勝負弱さがチームの命運を左右したと思っております」

面接官「でも、結構いいところで打っていたようにも思いますが?・・・」

私「いやぁ、そんな事はありませんよ」

ここで、面接官の顔色が変わり始める。。。

imagesCAOMPNDE.jpg
面接官の表情って、こんな感じだったか?(苦笑)



面接官「彼とは、我が社のパーティーとかでもよく顔を合わせるけど、実に素晴らしい好青年だけどなぁ・・・」
思い起こせば、やや怒った口調だったような気が・・・(汗)

私「性格が良くったって、野球で結果が出せなければ意味がないです」


・・・

・・・

トントンと進んでいた面接にしばしの沈黙が訪れた。。。

私の心の声「あ・・・もしかして、やらかしちゃった?」





面接官「ハイ、判りました。これで面接は終わりとなります。」


最後の面接官の表情はヤバかったなぁ・・・
帰り道 そんな事を思うも、時すでに遅し。。。


で、こんな状況で終わった入社試験の結果は案の定・・・





imagesCAP8N3WQ.jpg


てなわけで(爆)




国公立や有名私大出身ならともかく、たかが北海道の私大出のくせに
自信だけは満々の生意気なクソガキには、当然の結果ですよねぇ;^_^A


丙午生まれのため競争率も低い上に、
超売り手市場と言われていた時代にも拘わらず、
私一人だけが希望の就職先に就けずじまいの有様。。。


でも、新聞記者にならなくて良かったかなぁ
なんて今になって思ったりもします(負け惜しみ?苦笑)

大学の同期で一緒に試験を受けて入社した人がおりましたが、
あまりのキツさに半年程度しか持たなかったらしいですし、
今のマスコミの姿勢を客観的に見ると、あの立場にならなくて正解!
とも感じるものですから。。。




やっぱ、負け惜しみに聞こえるかなぁ・・・;^_^A


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若くて青かった頃の… [自分の事あれこれ…]

恐怖の胃カメラ検査を無事にクリアして、スッキリサッパリの銀狼でございます^^v


皆さんにご心配をして頂きましたが、
鎮静剤(要は麻酔ですな)を打ってもらったおかげで、寝てるうちに終わっちゃいました^^;

前回記事のコメントでは「胃カメラ大嫌い!」って方が非常に多かったのですが、
これなら貴方(貴女)もダイジョウブ!

さぁ、今すぐ胃カメラを受けるべし!


…なんて書いたら「お前、いい加減にせぇよ!」と怒られてしまいそうですね^^;


まぁ、でも拙ブログにご来訪頂く方々の殆どは、
私と同年代以上の方が殆どでしょうから、きちんと身体のチェックは致しましょうね^^


ってなわけで本題の方へ。。。





今回は、記事にするのはなまら気恥ずかしい話なのですが、
ある事をきっかけに思いだした事があるので、その事を書いてみようかと。。。
(書こうかどうしようか迷いながら、キーを叩いております^^;)

先日、仲良くさせて頂いている音楽ブロガー「ゆうのすけさん」のところへお邪魔した時、
村下孝蔵さんの「初恋」を取り上げられておりました。

ゆうのすけさん「初恋」の記事:http://younosuke-music-bank.blog.so-net.ne.jp/2011-05-17


私は、この曲にはちょっとした思い出があるんです。。。



読んでみたい?^^


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やってはいけない事。 [自分の事あれこれ…]

ここ最近、仲良くさせて頂いているブロガーさん達のところを訪れさせて頂くと、
ある内容の記事を目にする事が多くなってきた。



その内容とは…「イジメ」



つい先日も、私が住む札幌の街で
中学2年生の女の子が自らの命を絶ってしまうという悲しい出来事が…

級友からのイジメが原因と言われている。


私自身も同い年の子供を持つ親として、他人事ではいられない。

幸いにして、私の子供やその周りではそういう話は聞かない。

まぁ、親の耳には入らないというだけで、
もしかすると、そういった事実がどこかに隠れているのかもしれないんだけど…


なかなか子供達に付きっきりというわけにはいかないが、
日々の会話を通して、もし彼らからSOSの信号が発せられているのであれば、
早急に察知できるアンテナは張っておかねば、と思っている。

何といっても、最終的に子供達を守ってあげられるのは、
親しかいないのだから。。。


確かに、私が子供の頃からもイジメは存在していた。

今でもそうなのだろうが、
言動や行動、容姿、または家庭環境などがイジメを受ける原因となっていた。

一旦イジメの対象とされると、
謂れのない誹謗中傷を受ける、仲間外れにされる、存在を無視される、時には暴力まで…

大人になっても、そんな事されたら辛いに決まっているが、
まだ精神的にも成長過程にある子供の立場であれば、どれだけ辛いことか…



こんなお気楽オヤジの私だって、それくらいは理解出来るさ。。。



私が中学生の頃の話。

中学2年となってクラス替えが行われた。
新しい級友との出会いの春。
ワクワクドキドキしていたものだったが、程なくして仲良くなった仲間が出来た。

特にその中でも、Aという人と仲が良くなった私。

毎日のように互いの家を行き来し、とにかく一緒に遊んだものだった。
そして、自分で言うのも何だが、Aと私は次第にクラスの中心的存在となっていった。

何かといえば、Aと私が話題の中心になる事が多かった。
(弄られる事も多かったけど^^;)

そうして楽しい時間を過ごしていた私達だが、
あっという間に3年生となり、高校受験の年を迎える。


そんな大切な年の秋頃に、あの出来事があった。


とある日の休み時間だったか…
いつものようにAと私が中心となって、ギャーギャー騒いでいたのだが、
何かの拍子でAと私が大喧嘩をおっ始めてしまった。
クラス中を巻き込むほどの喧嘩だったようだ。(後で聞いた話だが)

私は、かなり短気な性格なので、いざ怒りだしたら止まらない^^;
対して、Aも血気盛んなヤツであった。

取っ組み合いを繰り広げていたのだが、何とか他の級友に引き離されて喧嘩は終了。

「あー、なまら腹立つわぁ! もうAとなんて口きいてやるもんか!」

などと思いながら、その日を過ごした私。


そんな喧嘩があって以来、Aと私の関係はギクシャクしたものとなっていたのだが、
どうもクラスの男子の様子がおかしい。

日が経つ毎に、私を無視したり敵意の眼差しを向けてくる男子が増えてきたのだ。


仲の良かった女子の一人が私に囁いた。

「Aが、あんたの事を色々言って回ってるみたいだよ」


はは~ん、なるほど。
なんかおかしいと思ったら、そういう事ね。

どうやら私の見えないところで、
Aが男子達を自分のところに取り込む行動を起こしていたようだった。
一部には、そんな事に耳を貸さずに接してくれる男子もいたのだが、
ほとんどの男子がAの”派閥”に入ることとなった。
まぁ、それまでの私の行動にも問題があったのかもしれないが…。


そっからの私は、一人ポツンと過ごす日々…


たまに寄ってきたかと思えば、
何人かで私を囲んで、誹謗中傷の台詞を吐いていくだけ。
ごくたまぁに、私に足や拳で触れてくるヤツもいたけどね。

何ともまぁ、”女の腐ったヤツ”みたいな行動で…
(女性の皆さん、スミマセン^^;)


「こりゃ、参ったなぁ~…」と思ってはいたものの、
登校拒否などもせずに、毎日学校に通っていた私。

幸い、女子とも仲が良かったため、
休み時間は女子の輪の中に、男子である私が一人混ざる事が多くなった。

「今月の明星読んだぁ~?トシちゃんがさぁ~…」
「昨日のベストテンで、マッチがなまらカッコ良かったぁ~」

なんて会話に付き合っておりましたよ^^;

あ、もちろん私も「聖子がよぉ~」って応戦してましたが^^;


そんな様子を見て、私を敵視する男子の連中は
「あいつ女に媚売ってやがる」とか聞えよがしに言ってたけど、そんなのはこっちも無視。

しまいには、「何か悪りぃ事してっか!?」って毒づいたりもしたけど^^;

結構、強く言うとビビるんだよね、ああいう連中って。



でも、結局のところ、中学卒業まで殆どこのまんま。
ホンの数名は、近寄ってきてくれるようになったけどね。


15歳くらいの精神力では、さすがに堪える事も多かったが、
「どうせ高校行ったら、こいつらともおさらばだ」と思い、じっと堪えた。

ただ、私もAも、そしてAの取り巻きとなった連中も、
学力レベルが似たりよったりだったため、下手すると高校も同じになってしまう危険性が!

「さすがにそれはイヤだな~」と思い、最後はラストスパートをかけ、
そいつらより上のレベルの高校に受かってやった^^v
(はい!ちょこっと自慢入りましたぁ~^^; こういうところがいけないんだけど^^;)



あんまり書きたくはなかったんだけど、
このように、私も中学3年時の半年くらいだけは「イジメ」られていたクチだった。

おかげさまで、高校以降では全くそんな経験をせずに済んだけどね。
非常に楽しくお気楽な学生生活を送らせて頂きましたよ^^v

あ…社会人になってからの「イジメ」もあったけど…^^;
オトナの世界も陰湿です…(-_-メ)



なんか、またしてもグダグダ書いただけになっちゃったけど、
自分も少なからず経験があるんで、「イジメ」のテーマには敏感になってしまう。



こんなオヤジの言葉が聴こえるかどうかは、わからないけど…


今、イジメで苦しんでいる子供達へ。

イジめるヤツなんて、所詮「その程度」のレベルなんだから、相手にしない事。
相手にすればするほど、そういう連中は面白がってくる。
そして、大変かもしれないけど、「弱い」姿を見せない事。
自分が「凛」としていれば、相手もそれ以上にはやってこないから。

でも…こんなオジサン達の時代と違って、
今ではネットや携帯を使った見えないところでのイジメもあるからなぁ…


でもね、もしかしたら周りで助けてくれる人だっているかもしれない。
死ぬ勇気があるんなら、助けてくれそうな人に飛び込んでみようよ。

だけど…
どうしようもなく辛いのなら、きちんとお父さんやお母さんに打ち明けよう。

親は、絶対に子供を守るから!


むやみやたらに立ち向かう必要もない。

辛いのなら、それを避けたっていいってオジサンは思ってる。

それは決して「逃げ」なんかじゃない。


周りを見渡せば、助けてくれる”誰か”は必ずいるはず。


もっと自分の命を大切にしよう。

この世界中には、生きたくても生きられない人がたくさんいるんだよ。

大病、戦争、貧困…

自分ではどうにもならない、そして自分では逃げる事すら出来ない理由で
命を失ってしまう人がたくさんいるんだ。


今は辛くっても、絶対に生きていれば素晴らしい出来事があるから。

それに出会うためにも、生きよう。
困ったら親や周りの心ある人たちがが助けてくれるから、絶対!



逆に、イジメてる君達。

自分がどれほど愚かな行為をしているか、しっかり考えてみろよ。

自分が、そんな事やられて嬉しいのか?

「自分は、そんな事されねぇよ」

いや、そんな事はない。 明日は我が身だ。

子供の頃は良くっても、社会に出てからだってイジメはあるんだぞ。

大人になってからのイジメは、もっと厳しいぞ。


とにかく、もっと人の痛みをわかる人間になってくれ。

人をイジメる事で悦びを得てるようなヤツに限って、
社会に出てから苦労しているもんだ。

そういうヤツを見ているからわかる。

「イジメ」によって齎される力なんてないんだ。
それは本当の自分の力じゃない。


一刻も早く、それに気付いて欲しい。



そして、子供の周りにいる大人の方々。

特に、親御さんや教員の方々。


無関心を装わないで下さい。

最終的に子供を守れるのは、我々大人だという事をもう一度弁えて下さい。

「大人の世界は大変なんだ」って仰る方がおりますが、
子供の世界だって大変なんです。

子供の目線に降りて話をしましょうよ。

大人は自分で逃げる場所を作れるけど、子供には出来ないんです。

大人が出ていかなくてもいいレベルの事か、
大人が出ていかねばならないほどの事か、

それを察知するのは、我々大人のアンテナの張り方次第。


大人になったって、姿の見えない世界で誹謗中傷するような輩もいる。

こういうネット上の世界では多く見受けられる。

幸い、私のところでは、そういう出来事はない。
ご来訪頂く皆様は温かい方ばかりで、嫌な事が一つもなく、
楽しくブログを進めさせて頂いている。

しかし、他所のブロガーさんからは、そういう話が聞こえてくる事も…



不毛な事にクビを突っ込むことはやめませんか?



あぁ~、書いているうちに何が何だか纏まらなくなっちゃった^^;



私の文章力がないため、
言いたい事がうまく伝わらないかもしれないが、
もう人が人を弄ぶような話は聞きたくない!

自分では「ちょっとした事だから」なんて思っている事が、
下手すると人の命すらかかる話になってしまう。



めちゃくちゃなブログになっちゃいましたが、
ずっとずっと思っていた事を吐きださせて頂きました。

こんな駄文に最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。。。m(__)m
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何かと染みるなぁ。。。 [自分の事あれこれ…]

今朝方、私の母が倒れた。




朝起きて、ストーブを点けようとした際によろけてしまい、
側にあったソファーの肘掛けに頭をぶつけてしまったのである。

足腰が弱ってきた上に、ここ数年は眩暈を頻発させていたこともあり、
注意を払ってはいたのだが・・・。




倒れた後、本人は気丈に「何ともない」と言い続けていたのだが、
吐き気と寒気を訴え始めたため、救急車を呼ぶことに。


搬送された病院にてCT・脳波等の検査を受けたが、
脳の状態も綺麗であり、他にも異常はみられないとの事で、まずは一安心。


ただ、本人の気分も優れないため、大事をとって3~4日の入院となった。






今年で81歳になる、私の母。

母が30代後半に差し掛かっていた40数年前に父と結婚。
ちなみに父は母より9歳下である。
今でこそ、年下の夫というのも珍しくはなくなったが、
当時としてはスゴイ出来事だったであろう。


子供は私一人。

今では死語となりつつあるが、「マル高」出産であり、
もともと身体も丈夫ではなかったため、私一人を生むのが限界と言われていたようである。




一人っ子である私としては、親の面倒を見るのが必然であり、
家庭を持つ事になった時点で、即 二世帯住宅として生活する事を決めた。


1階に両親、2階に私達家族が住む。

玄関は別となっている。



私が幼少期のの頃は、父方の祖父母と同居していたのだが、
所謂「嫁姑」の諍いが絶えなく、母はかなり苦労をしていたため、
私が家庭を持つ事に決まった際も、
母の方から「生活環境は別でやった方がいい」との進言を受け、今に至っている。



だが、両親とも高齢となってきている事もあり、
ここ数年は私の方から「完全同居」を勧めているのだが、
私の両親は断固として拒否。


『まだ、お前の世話になるほどヤワじゃない』と父が突っ張れば、

『あんたに迷惑はかけられない』と母は言う。



息子が親の面倒見て、何も迷惑じゃないべやって・・・


まぁ、両親にとっては、私はまだまだっちゅう事なんだろうか。


40半ばになって、いまだに両親に「迷惑かけられない」なんて言われるんじゃあね~・・・orz




特に母に関しては、
この何年かで仲の良かった友人の訃報が次々と届くようになり、
『私もそろそろ・・・』なんて言い出しているのだが、
『葬式あげる時も、あんたに迷惑かけないようにお金貯めておかねばね』
とまで言っている。


葬式の心配なんかすんなや~(-_-;)


ってか、そう簡単にあっちに逝かねぇべって。



確かに、母が80を越えた時から、
私の中でもいつか来る日のための「覚悟」をしなければ、とは思い始めている。


でも、親がいくら年老いても、
子供にとって親がいなくなる、なんて考えられないものだ。



まだまだ孫だって小さいんだから、
もうしばらく成長を見届けてもらなくちゃならんのだぞ。



しっかり生きろよ、父よ 母よ




その前に、私がしっかり生きなくちゃならんな。


もうちょっと心配かけない息子になれるよう頑張るわぁ。。。
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♪わたしの彼はピンクのサウスポ~^^; [自分の事あれこれ…]

なんだか謎なタイトルになってしまったス・・・^^;




今回は、私が日頃から思っている不満をブログにてぶつけてみようかと!。。。


なんて言うと仰々しく聞こえるのだが、
いつも通り、大したことのないユル~い内容なので、軽く読み流して頂ければ・・・^^;




私は、生まれ持っての左利き野郎である。


44年も左ききをやっているので、今更何を言っても仕方ないのだが、
生活の端々で、「ったくもう、面倒くせぇなぁ~」と思わせられる事がよくある。



例えば・・・



◇駅の自動改札機は、どれも進行方向に向かって右側にある。
 
 「右手で切符(Suica)を持てばいいんじゃね?」って言われそうだが、
 長年の習性で、気がつくと左手で切符(Suica)を持っているわけで、
 改札を通る時は、いつも切符(Suica)を持ちかえて通っている。


◇缶切りは常に逆方向へ動かす。

 右利きの方なら、缶詰を缶切りで開ける際は、手前にひくように動かすのだろうが、
 私のような左利きの場合は、押すようにして前に動かして開けている。


◇急須でお茶を入れるのが大変。

 右利きの方なら、手を内側に向けるようにお茶を注ぐのだろうが、
 私の場合は、常に外側にひねるようにして注がなければならない。
 思いのほか面倒臭いので、基本的にお茶は入れない事にしている(笑)


◇ファミレスのスープバーに置いてある「オタマ」が使いづらい。

 これも、上記の急須と同じで、カップにスープを注ぐ時は、
 手を外側にひねるようにして注ぐのだが、これは本当に面倒くさい!
 急須だと、注ぎ口が細いので狙いを定めやすいのだが、
 この「オタマ」だと、かなりの確率でスープをこぼす事が多い。


◇横書きで字を書くと、必ず手の小指外側が汚れる。

 小さい頃からの一番の悩み。
 鉛筆であろうが、ボールペンであろうが、横書きで字を書いていくと、 
 必ず左手小指の外側が書いたモノを引きずるようになるため、汚れてしまう。
 そのためか、私も含めて左利きの方は、横書きの際にノートやメモを
 斜めにして書いている方が多いようだ。(こうすると汚れづらい)


◇急いで小用を足す時、地味に面倒臭い。
 
 ちょっと変な話なのだが、小用をガマンしていて急いでトイレに行った時に、
 たまに感じるのだが、男性のイチモツ(女性の方すみません^^;)を出す際、
 ズボンのファスナーやパンツの開口部は右手で開けやすいようになっているため、
 (シャツと同じように、左前になっている)左利きの場合は、左前の生地を避けてから
 ファスナーや開口部を開けて用をたす、という事をしなければならない。
 これは急いでいる時には、死活問題となる事もある。。。^^;


他にも、はさみが使いづらいとか、カメラのシャッターボタンが押しづらいとか、
腕時計のリューズが巻きづらいとか、いちいち挙げればキリがないほどに
不便を感じる事が多い。



まぁ、今では左利き用のはさみや缶切りを売っていたりするのだが、
私一人のために買うのも非経済だとも思い、通常のモノを使用している。
(だったら言うな!って突っ込まないで・・・^^;)


でも、あのファミレスの「オタマ」くらいは何とかならんのか!

スープを注ぐ度にこぼすのは、もうイヤだ~(>_<)





でも、左利きでいい事だってあるだろうって?


ん~・・・あんまり感じたことがないかも^^;


左利きで良かった、と思えたのは2点くらい。


一つは、野球をやっていると、
左投げ左打ちは貴重な存在のため、意外と重宝がられる。

多少下手でも、戦力として期待されちゃったりして、
後でエライ思いすることもあるんだけど・・・^^;

二つ目は、車の運転に関してMTを扱いやすい事(右ハンドルに限るが)。
利き手でギアチェンジが出来るのは、かなりやりやすい。


これくらいかなぁ・・・。


あと、ギターを弾く時(って、お前弾けないだろ!苦笑)
利き手でコードを押える方がやりやすい気がするのだが・・・。


とにかく「左利き」が優位にたてる場面って、殆どないように思うのだ。




また、その昔は左利きが「悪い」事のようにも言われていた。

いまだに鮮明に記憶しているのだが、
小学校に入学した時、担任教師から「左利きは矯正しなきゃダメだ」と言われ、
無理やり右で書く練習をさせられた。
(私の両親の反対を押し切って、矯正しようとしていたらしい)

もう、字や絵を書く(描く)事がイヤでイヤでたまらなかった。

なんべん書いても、ちっとも上手に書けやしない。


担任教師は、当時でもかなりのオバサン(多分50代だったはず)だったのだが、
昔の人は左利きはいけない事と認識していたようで、
私は「ワルモノ」扱いを受けていた憶えがある。

しかし、いくら練習しても上手くならない私を見るに見かねて、
担任の方からタオルを投げられた。

「もう、銀狼クンは左で書きなさい」


あ~、やれやれ^^

あのまま右に直されてようとしていたら、私は登校拒否児になっていたぞ。





だが、そんな肩身の狭い左利きにスポットライトが当る時がきたのだ。



watasinokarewahidarikiki.jpg







ちょうど、私が小学校にあがった時にヒットしたこの曲。

麻丘めぐみの「わたしの彼は左きき」


この曲がヒットしたおかげで、左利きがカッコイイと思ってくれる人が出てきて、
「銀狼くん、左利きなんだぁ~」と持て囃されたこともあった。

前述の小1の時の担任も「今では、左利きの歌も流行っていますからね」と
私の母親に語ったらしいし・・・。




また、小6の時には、この曲が流行った。


0276.jpg





子供に大人気のピンクレディーが左利きの曲を出したのだ。

やはりこの時も、クラスの友人からは
「左利きって、カッコイイなぁ~」なんて言われたりもした。



他にも、アリスの「秋止符」にて
「♪左利きの貴方の手紙~ 右手でなぞって真似てみる~」と歌われたり、
globeの「DEPARTURES」の2番の歌詞でも
「♪左利きにも慣れたし・・・」と取り上げてもらったりもしている。


まぁ、珍しいとか特別視されているから、という見方も出来るんだけどね・・・^^;




また相変わらずダラダラと書きなぐってしまったが、
このように左利きも結構苦労が多いわけで、
「もう少し、左利きに優しい社会になってくれないかなぁ~」
と思うわけなのだ。。。



でも・・・

全世界で1割程度しかいない左利きのために、
何かしてくれるわきゃないかぁ~^^;

いつまでも「ギッチョ」って言われるくらいだしな~^^;
(ギッチョって差別用語なんですよ^^:)




*************************************


前回の記事にて、3,000nice!に到達致しました。
(ユーフォさん、前記事にてお祝いコメントありがとうございます^^)

記念の3,000nice!をポチっと押して頂いたのは・・・

いつもお世話になっている、青森のジャズブロガーMIKEさんです!^^

MIKEさんを始めとして、皆さま本当に毎々ありがとうございますm(__)m






さぁ、これからまだまだ残業しなくちゃ・・・^^;
(ブログ書いてないで、さっさと仕事しろ!苦笑)
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少しばかり涼しくなるかな?^^; [自分の事あれこれ…]

季節も立秋も過ぎ、少しは涼しくなってきた感じが・・・


でも、まだまだ暑いところは多いでしょう。



学生の頃の私は、この季節となると、
友人と連れ立って、よく”心霊スポット”なるモノを巡って、
涼みに行くという悪趣味な野郎だった^^;


今でも、その手の話は嫌いではない。


そんな私が社会人となってから体験した、
ちょっと怖い話をしてみようかと。。。


でも、そんなに怖くなかったりして・・・^^;




一応、この手の話が嫌いな方はスルーして頂ければ・・・。

では、始めてみましょうか・・・


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気をつけなければ・・・ [自分の事あれこれ…]

皆さん、既にご存知の桑田佳佑さんの件。


私自身、特にサザンや桑田さんのファンというわけではないが、
やはり思うところはある。

何てったって、自分が小学6年の時から
ず~っと日本のミュージックシーンの第一線を張っているわけだから、
それなりに思い入れだってある。


ニュースやワイドショーでの情報でしかないが、
あくまでも初期段階の食道ガンとの事なのが、不幸中の幸いか。




まずは、ゆっくり静養・治療して頂き、
また再び我々の前で元気に”桑田節”を聴かせてもらいたいものだ。。。








それにしても、今回の桑田さんの件で改めて思わされたのは、
「健康診断」や「人間ドック」の重要性だ。


桑田さんの病気が初期段階で見つかったのも、
きちんと健診や人間ドックを受けていたからこそだろう。







そういう私自身も、健診や人間ドックで「要再検査」と出てしまった事が・・・^^;


まずは今年の事を。


当初、健診を受けた直後は「ほぼ問題なし」と言われてホッとしていたのだが、
後に血液検査等の結果を受けた最終的なモノが会社に届いたのを見てみると・・・


「尿酸値が基準値より高いので、再検査を受けて下さい」・・・^^;

要は「痛風の疑い」があるとの事で、しっかり調べてもらう事に。


再検査の結果では、「問題なし」と出たのだが、
食生活を中心とした生活改善の指導はされました^^;


えぇ・・・
これからは、気をつけながらお肉やお酒を楽しみますとも。
(それじゃ、ダメだろって 爆)






また、十数年前には、もっとスゴイ健診結果に遭遇してしまった事がある。




午前中に半日ドックを受け、会社に戻ると
すぐさまドックを受けた病院から連絡が入った。

「すぐに、戻ってきてもらえますか?」


普通、健診やドックを受けた直後にそんな事を言われるなんてないので、
「ど、どうした!?」ってな思いでドキドキしながら、再度病院へ向かった。




病院に着き、担当医から話を聞くと、
なんでも胸部レントゲンにて肺に影が見受けられたとの事・・・



私の心の声「おいおい、それってヤバくない!?」


そして、担当医から次の事が告げられる。

「このレントゲンの状況を見てみると、この3つの病気のどれかが考えられます」
と言って、その病名を書きだした。


1.肺ガン

私の心の声「・・・ガ~ン」

2.悪性リンパ腫

私の心の声「マジかよ・・・」

3.サルコイドーシス

私の心の声「は?それは何?」


ただ、最初の2つの病名があまりにも衝撃的過ぎて、
正直なところ、目の前が真っ暗になった。



とりあえずは、1週間ほど入院をして精密検査をすることに。



マジで「遺書を書いておいた方がいいかな・・・」
なんて悲壮な覚悟を持って検査入院に臨んだ私。。。




そんな覚悟を持った私であったが、
その検査内容で、非常に辛い目に遭わされる事に。


しっかりと調べるためには、肺の細胞の一部を採取する必要があるため、
なんと、肺に内視鏡を入れる事に・・・。



今まで胃カメラですら拒否し続けてきたくらい、
内視鏡が苦手な私なのだが、胃どころか肺に入れる事になるとは・・・(・・;)




いやはや、苦しいなんてもんじゃなかったっすよ、ホントに・・・^^;


喉を通すから「えずく」わけだし、
その上に気管を通るので、「むせる」のがプラスされるわけで・・・

あぁ・・・思い出すだけで・・・(-_-;




そんな苦しい検査を終えての結果は、
幸いにも、ガンや悪性リンパ腫といった生命の危機に拘わるようなモノでない事が判明。

結局は、上記3.の”サルコイドーシス”という病気との診断となった。


サルコイドーシスという病気は、殆どの方が耳にされた事はないだろう。

肺の中に「類上皮細胞肉芽腫」(肉の塊のような組織。ガンのような悪性ではない)
が出来る病気なのだが、自覚症状は全くないし、それが出来たからといって
すぐにどうこう言うモノでもないそうだ。

肺だけでなく、目や皮膚・リンパ腺、身体のあらゆる臓器に出来るモノだそうだが、
心臓にできてしまった場合は、生命の危険が高いらしい。
また、肺にできた場合でも、
発症量によっては窒息死に至る場合が稀にあるそうだ。

そして、発症率は10万人に2~3人という確率であり、
発症の原因がいまだに究明できていないという”難病”扱いの病気となっている。




ただ、私のような健診などで発見される人の殆どは大事に至ることはないそうだ。
的確な治療法も見つかっていないのだが、こういう場合はほぼ自然治癒となる事が多いらしい。



私自身も、しばらく通院の上で経過観察を行い、
数年後には自然治癒との診断を受け、現在に至っている。
(但し、健診の際は必ずサルコイドーシスの事を伝え、注意するようにしている)




この時の余談であるが、
肺の病気であったため、喫煙者である私としては禁煙を覚悟したのだが、
お医者さんから言われた事は・・・
「部位が肺なので出来るなら止めてもらいたいが、無理に禁煙は薦めない」
なんでも、自然治癒のためにはストレスのかからない生活が必要だそうで、
禁煙によってストレスを招いてしまってはいけない、となった次第。





またしてもダラダラと長くなってしまったが、自分自身でもこのような経験があるため、
健診やドックを受けられていないという方には、受けられる事を強くお薦めしたい。




まずは、何をするにも健康第一!なわけで。。。



この歳になると、こういう事をヒシヒシと感じるんだなぁ~・・・^^;

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